本日開花なり

季節のうつろいの中で、日々健気に育っている大好きな植物たちの様子を綴っています

コンテナガーデニング

2010-05-28 | 庭日記
以前は、1年草と宿根草をあれこれ組み合わせて寄せ植えを作るのが楽しみでしたが、ひとつの鉢にたくさんの苗を植え込むと、どうしてもうまく育たないものが出てきてしまって、その代わりのものを植え込んだり、解体して作り直したりすることが度々となってしまいました。
そんなことを繰り返しているうちに、「私がやりたいことはこういう事じゃないかも」と思うように…
腰痛が出てきて、そういった作業が負担になってきたこともあったかもしれませんが、「気に入った植物とじっくり向き合いたい」という思いが強くなってきたのです。

それぞれが枯れることなく育っていくには、私の手が回る範囲では、一鉢にせいぜい3種類くらい。
個別に植えるのが、本当は一番伸び伸び育つ。
植え替えは、出来るだけ少なく。
腰に負担になる液肥やりは、基本的にしない。

これらの事を盛り込めるコンテナガーデニングを…


コンボルブルス・クネオルム、パープルセージ、テイカカズラ・オウゴンニシキの鉢です。



昨年はネメシアを入れていましたが、力尽きてしまいました…
かわりに、株を更新しようと挿し木で増やしたパープルセージを。
親株は処分しようと思っていたのに、切り戻したら元気になってきたので、一緒に植えてます。

コンボルブルス・クネオルムのシルバーリーフ、大好きです。
白にピンクがほんのり混じった花も大好き。



防寒無しで南側軒下で越冬できる仲間たちです。


パープルセージがとても気に入ったので、今年斑入りのコモンセージ、ゴールデンセージを追加してみました。
スモークツリー・ヤングレディに小さな花が付き始めましたよ~



多分、他の人が見たら、花が無くって、華々しいところもなく、つまらない寄せ植えかもしれません。
でも、私自身がすごく落ち着く、負担の少ないコンテナガーデニングです。

液肥やりは昨年一度も行わなかったのですが、一昨年までと特に目立った差異も無く、重い如雨露で10日に1度行っていた液肥やりってイッタイ?…
かわりに冬前に堆肥を施し、春にはマグァンプKをパラパラとまいています。

こちらは、一鉢に1種類の植物を。
リシマキア・ヌンムラリアオーレアとヒューケラ・ファイヤーワークス。



日陰で、樹木の根っこがはびこっている場所で、あとから植えた植物がうまく育たない場所に置いてます。

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