創価学会・公明党が日本を亡ぼす

  政教一体で憲法(20条・89条)違反だ!-打首獄門・所払い(=解散)せよ!

創価学会を斬る-35

2021-02-02 05:38:18 | Weblog

   --いま、なぜこの悪質な組織の欺瞞性を問題にするか--
 創価学会・公明党による言論出版妨害事件を風化させてはならない
     (本文中の色文字・下線・太線=兼ブログ主編)
  (28) 【真相はこうだ!桜便り】水産庁電凸!尖閣出漁拒否!しかし尖閣漁業活動を断行する![R3/2/3] - YouTube
・このバトルは面白い!! 菅総理に公明の国土大臣、二階に創価の原田も参加せよ!!
・日中国交の父、名誉勲章称号 中国断トツ受賞の池田大作も参加せよ!!
・補助金15億円・中国の留学生(税金で補助)スパイ養成の創価大学の池田大作!!
・自民党の100名以上、地方議員の大半、メディアも創価・公明の政教一致に忖度!!
・桜・くにもりの水島さん!! すべてはこの一凶を禁ぜよ!! 創価・公明は政教一致!!


   <この日本をどうする 2> --言論出版妨害事件--
 創価学会を斬る 藤原弘達 著 日新報道出版部 昭和44年(1969年)
     --目次は第2回目に掲載--
    ------(P.91)---(以下、本文)-------

4 創価学会・公明党七つの大罪
 ◆ 公明党は創価学会の罪の“落とし子”である…(政教混淆、政教混濁の罪)
 ◆ アナクロニズムの罪
  ◆ 危険をはらむ盲目的服従
 ◆ 他人を「ノロウ」ものの罪 
  ◆ はなはだしい人間性への冒涜
 ◆ 人を惑わす八方美人の罪
  ◆ 著るしい虚妄と方便 
  ◆ 体質は保守--宗教は元来保守的てある 
 ◆ 思考停止、愚民化誘導の罪     
  ◆ いつもお祭リ騒ぎの“演出”と“施策”  
 ◆ バカバカしいほどの「虚業」繁昌にすぐるの罪  (~以上、前掲 P.148~)
◆ 罷リ通る“ゴリ押し議員”
  さて、その公明党は、一九六九年七月十三日、東京都議会議員選挙で、大へんな失敗をやらかしている。公明党はこれまでも選挙のたびに会員による選挙違反がたびたび指摘されてきたのであるが、今回の事件はあまりにも無暴といえるものであった。公明選挙をスローガンとする公明党としては、まさに一大汚点であったといえるであろう。ところがどういうわけか、この事件は公に取り上げられなかったのである。

 事件というのは、都議選における練馬区第四投票所において起こった投票時間外投票のモツレから生じた暴力ざたである。公職選挙法第四〇条には「投票は午前七時から午後六時までとする……」とあるにもかかわらず、二人ばかり時間外に投票所に現われ、係員とさんざん押問答したあげく、いったんは納得して帰ったはずの二人が、こんどは一〇数人の群衆ともどもに再び現われ、群衆は口々に「なぜ投票させぬ」「責任者は誰だ。責任者を出せ」とか、「管理者を出せ」とか勝手放題のことをわめきちらして投票関係者を散々につるしあげたというのである。

 これだけのことならばなんのことはないのであるが、この群衆の中から公明党区議会議員と称するものが現われたところからこの事件はややこしくなってきた。その区議なるものはたしかに公明党議員であり、この問題についてその議員が選挙管理委員会事務局長をひどく叱責したというのである。普通ならちょっと考えられないことだが、公明党の処理のしかたを象徴するものとして、この事件は注目する必要があろう。
 そのあと、すったもんだのあげく、選挙管理委員の諸氏は、群衆にこずきまわされ、さんざんな目にあっているというのに、くだんの区議はこれをただ傍観していたということである。

 むしろそれを扇動した疑いさえある。それが「みなさんの党、公明党」をモットーとする党の議員がとった態度なのである。いやしくも公党の議員なら、公職選挙法第四〇条ぐらいは頭に入れておいてもらいたいものである。議員の特権をカサにきたゴリ押し的やり方は、厳に慎しまなければならない。それは議員としての最低のモラルである。
 この事件については、すでに逮捕者もでており、司直の手でやがて明らかにされるだろうけれども、どうみても公党のとる態度ではない。この事件がいかに重大な事件であったかは、練馬区選挙管理委員会が直ちに特別声明をだしていることからも十分にわかろう。ここでは事件の全容を紹介する余裕がないので、参考までにその特別声明なるものを記しておくこととしよう。

 声明文
 区民の皆さん
 去る七月一三日執行の東京都議会議員選挙の際、第四投票所たる豊玉第二小学校において、二名の有権者により投票時間終了後投票を求める申込があり、投票管理者においてこれを拒んだところ、そこに参集してきた全く無関係な多数の第三者が投票管理者・投票立会人・選挙管理委員及び事務職員に対して暴行、脅迫を加え、約4時間にわたり、これらの人々を監禁し、投票箱を抑留する不祥事件が発生しました。しかしながら、この事件は当夜、選挙管理委員会、同事務局の適切な措置により、翌日の開票に支障を来たすことなく処理できました。
 選挙は日本の民主主義をになう一大支柱であり、その手続は厳正・公平であることが公職選挙法上も、道義上からも要求されるのであります。投票時間前、時間後は、選挙人、何人たりといえども投票権を有しないものであり、この手続きがルーズに行なわれることになると、選挙制度そのものの存在価値が失われることになりかねません。
 日本歴史上、選挙制度が施行されるまで自由と民主主義の闘いの中で数多くの先覚者や大衆が倒れました。今日の選挙制度はこのような犠牲の中に確立された貴重な、そして、常に襟を正して行なわれるべき制度なのであります。現代において、民主主義が危機に立つといわれています。日本全体が暴力及び暴力主義か、或いは民主主義かという岐路に立つといわれています。
 区民の皆さん
 選挙管理委員会及び事務局は、明確に暴力主義を否定し、民主主義の具体化たる選挙制度とその手続きを厳正、公平に守り抜くことを誓います。
 今回の投票権を拒否した当方の処置は、全く正しかったのでありますが、今後は皆様にもこの手続の厳格性を十分ご理解いただき、以後このような不祥事件を一切許さず、区民の皆さんと共に断固日本の民主主義を守ることを重ねて誓います。
 最後に、今回の不祥事件につき、暴行、脅迫された方、及びこれらを助成された方々に対し厳重な反省を求めるとともに、被害者となられました関係者の皆様に心からお許しをいただきたいと思います。
 昭和44年7月  練馬区選挙管理委員会      (赤字・引用者)

 この事件については、練馬区議会本会議でも問題になり、さまざま論議をよんでいる。しかし、この本会議で、某議員が「不祥事件」の真相究明の質問をしたところ、その質問の最中、公明党議員が発言中止を要求、発言打切りの緊急動議を出し、某議員の口を封じようとしたということである。
 目下、この「不祥事件」については、議会に「選挙に従事する職員の安全に関する人事事務調査特別委員会」が設けられ、論議されている。同委員会の構成メンバーは、自民6、社会3、公明2、刷新クラブ2、共産1、民社1、無所属1の計16名。委員長は、自民党の塚田区議である。

 これは、まさに東京の片隅に起こった本当にささやかな事件かもしれないが、「声明文」にあるように、日本の民主主義を暴力でふみにじるようなことになる第一歩を象徴するという意味においては、それなりに重大な事件といわねばなるまい。しかもそれが、仏法民主主義とか、人間性社会主義を標榜してやまない公明党議員によって、よけいに事態が紛糾させられたということは、公明党議員の品格を疑わざるをえない事件として注目してよいものである。

 それにもかかわらず、こうした党のバックボーンである創価学会に、依然として金は集まり、全会員がこと選挙となると寝食を忘れて奉仕している。そのために、選挙自体は他党に類例をみない安あがりなものとして行なわれている。他の政党はただヨダレをながして、この公明党の選挙ぶりを傍観している感じである。社会で当然視される労働の対価を支払わないですむし、集めた浄財は残る一方であり、出来るものは壮大な寺院、学会関係の建物、党機関のデラックスな建物なのである。

 近代の合理的実業のペースは、かえってこの創価学会的な虚業ペースによって乱されており、「虚業」あまりにも繁昌にすぐるの罪、どうもいまや社会的に大きな問題になりつつあるといわざるえまい。
 「虚業」栄えて「実業」興らず、そういう社会的なアンバランスから考えた場合、一つの大きな問題を残すといえよう。敢えて、これを罪として糾弾する所以なのである。
     ----------(つづく)---------152

コメント
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