今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

最後の通勤ウォーキング

2016年03月31日 | つれづれなる日々
タイトル通り、今日で最後となりました。
天気のいい朝、松山城を登って山の向こう側におりて出勤としました。
坊っちゃんは、最後
娘は、明日初出勤です。
働くことのバトンタッチ。
新社会人がんばれ(^-^)/








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なんのために走るのか

2016年03月31日 | ランためになる話
名古屋ウィメンズですばらしい
バトルに感動をもらった夜
録画していた番組をみたら
偶然にも内容が今から40年近く昔
日本で唯一の女性だけのマラソン大会の再放送だった。

75人の女性ランナー
綿のシャツに綿のブルーマ
シューズは、運動ぐつ
天候は、雨強風に雹までふりそそぐ。
完走者74人( ☆∀☆)
ほとんどの方は、走ることが好きなだけ、トップアスリートでない。
なぜ走っているのか、各人を掘り下げていく。

フルマラソン大会にでて、エイドについてもらった丼にかきが入ってない。
早いやつだけの特権かと文句を言うランナーたちよ。
なんのために走るのか、何を背負って走るのか。あるのは、ゴールのみ。
目指すのはゴール。
ぜひ、ランナーのみなさんにみてもらいたい番組。

もう、再放送はないのでしょうかね( o´ェ`o)


NHKアーカイブス(番組)|これまでの放送

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南と北のはて はて?おいくらくらい。

2016年03月28日 | 
もうすぐ、北の大地の真夏フルが始まる。
南の島は思いの外、安くあがりました。
1便ですが直行便があるので
安売りチケットと安宿とれば北の大地よりも安くいけるかと。
いつかは、いつかは行ってみたい皆様に参考になれればとアップいたしました(^-^)/


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いかりたまうな老人よ(/o\)

2016年03月24日 | Weblog
本日電気屋さんがオープンです。
めぼしいものをチラシで物色。

単4電池100円、USB8G500円弱ヒットです(^-^)/

こんな安い商品は、
ガソリン使って買いに行ってはあきません。

10時オープンにあわせ自宅スタート。
むろん、マラニック。
向かう先は、新規オープンの店でなく
姉妹店。距離は、ほぼ同じで 掲載商品はどちらにもあり。
ごったがえす新規より既存店がすいてるはず。
現地到着( ☆∀☆)
ものすごい行列です。
整理券いらないので10分まだ時間あるし、周辺をラン追加。
戻ってくると入店開始してます。
最後尾いくと店員さんが整理券いりますか?と聞かれた。
いりませんと応えると、反対側列へどうぞと。
ほんの数十名だけですぐに入店できました。
足早に物色。店員さんに電池はどこと尋ねると教えてくれ、そこにいくと( >Д<;)
通常の価額 最悪。
いやいや、聞き方が悪かったと反省。
安い電池は?と聞くと中央通路と教えて
くれた。再び足早に移動。
単4電池ゲット。
お次はメモリー。いくら探しても16G 1400円くらいのしかない。
同じくとなりにいたおじさんも探している。
いくら探してもないので二人で店員さんに尋ねる。店員さん、探し回るがついに電池と同じく通常売り場に案内した。ほんまかいな~
予想当たり。ない。
苛立つ二人。
店員さん、マイクで問い合わせした。
元の中央通路にまた移動。
いくら探してもないちゅうねん( ≧∀≦)ノ

と、奥から上司っぽい一度が箱抱えてきて、あたふた店員さんに指示。
そこにある16Gを左側によせてスペース作れと。
スペースできると持ってきた箱から
でたー!!(゜ロ゜ノ)ノ

出すのを忘れてたみたいだ。
ほんま、ええ加減やなと心の声。

むろん、値札表示もないから後の人も
困りはるかと。

とにかくゲットできたので
これまた大行列レジに並ぶ。
しばしまたされレジに。
一万円札だし支払い準備。
レジお姉さん、お会計は~
1400ほにゃららと( ☆∀☆)
目が点になった坊っちゃん。

そんなあほな~と、カウンター左につんであったチラシ拡げる。
該当商品の場所指し、これですよと
指導。お姉さんは、スキャナーで読んだだけですが~。
こりゃあかんと思ったのか、電卓たたいて計算しなおし。
すみませんでした~800ほにゃららですと。
ええ? そんなわけないやらと言うと消費税がかかりますのでと言う。
いや、電池は100円やしそんなにならんはずと言ったら 反撃にでられた( ☆∀☆)

この電池は、100円でない商品ですよとピシャッと言われた。
あの位置を教えてもらったのに、
じゃどこにあるの?と質問。
TV売り場前ですと!!( ; ロ)゜ ゜

お姉さん勝ち誇ったように見つめる。
補助のお姉さんもじーと見つめる。
店員呼んで案内あるいは取り替えにいく手段もしない。
自分で行くしかない。
お金も財布も置いたままダッシュ。
引き返して、電池をレジ前に置く。

すぐに打ち直しするかと思いきや
次のお客様どうぞ的ムード全開。
無視して、お金と財布は?と聞くと
こちらですと袋かけて隠していた。

でいくらになるん?との質問したら
レジ動作開始し始めた( ´⊇`)

ようやく、正解の支払い完了。

安く買うとは、これほどのリスクが
背中あわせなんですなー(//∇//)

問題点山ほど勉強させてもらった
老人 まだまだ修行必要です。
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なごうらウルトラ(100K) その5(最終編)物語

2016年03月23日 | 

もうゴールしたのでこれにて完結・・のはずが 
何にもなにわけがおませんでした(。_+)☆\バキ(`´) 

冷たい雨に打たれながらホテルへとぼとぼ。 
鍵はかけておりません。お姉さんいわく、鍵はかけなくても大丈夫ですよ。
どうしても気になるなら、鍵かけて〒受けに放り込んでおいて~と 
大らかな対応。ここは南国 ナゴウラ (^^♪ 

ちゅことで鍵かけずにおでかけでしたから、すぐに部屋へ。 
ぬれねずみ・・上がり口の床にドロップバックを置いてその上に 
リュックやら濡れたウェアを脱いで重ねていく。 
そして、風呂場へいきお湯張り。 
その間に明日履くシューズは・・レースで履き替えたため全部どろどろ。 
インソールを取り出し外へ。 

(参考情報、 中間エイドで靴履き替えてた人おりましたが、その方
しっかり新聞紙も送り込んでおり脱いだ靴の中にきっちり詰め込んでいた。
これにはやられました。 なんというきめの細かい段取り)
  

濡れた衣類をすべて脱ぎ、お湯がたまるまで浴衣で待つ。 
インソールをドライヤーで乾かしすこしでも快適準備。
 
お湯がたまったのでいしばらく湯船に浸りながら、長かった11時間を 
ぼ~としながら思い浮かべる。 

風呂からでてやることは・・足のお手入れ。 
今回の戦禍は・・・左足親指内出血 と小指の水泡の計2箇所のみ。 
ほかは、足首も膝もどこも痛くありません。むろん、臀部も痛みなし。 
ウルトラで11時間台で走りながら戦渦の少なかったレースは 
かつてありませんでした。 
走り方としては、これだけ悪条件の中 大金星であります。 

まず、親指はゼッケン止め用の安全ピンを取り出し爪の間に差し込んで血をしぼりだす。
これにより、痛みは軽減し治りも早い。 
小指もおなじくピンで刺して水泡を裂いてしぼりだし、その後皮を 
すべてハサミで切り取り、バンドエイドのキズパワーパッドを巻きつける。
これで2~3日ほっておけば痛みなく何事もなかったごとく 
走れる。 

すべて、萩で先輩たちから学ばせてもらった成果であります。<m(__)m> 
濡れた衣類は、部屋の前にある小部屋に洗濯機置いてあり 
洗剤とあわせて自由に使ってくださいとお姉さんからのアドバイスで 
無料で使わせていただきました。ほんま、感謝です。 

このあと胃がずし~んと重く(カレーさっき食べたので当たり前?) 
食欲なく そのまんまベットにもぐりこんで 就寝でした。 

翌朝7日(月)は前日の雨が?みたいな快晴いやそんなもんでなく 
暑い・・(。_+)☆\バキ(`´)  25度くらいで日差しがきつい。 
10時すぎにホテルをでて、市役所前から空港行きの高速バスにのり約90分ほどで那覇市内到着。
バスターミナルにて下車。(2100円) 

そこからはスマホに案内してもらい 国際通りをどんどん進み 
通りから50Mほど入ったところにある 
今夜の宿・・経費削減もう寝るだけで十分と最近流行りの 
ドミトリーであります。料金は1500ほどですが、楽天クーポンが 
発行されてるタイミングで500円値引きの1000円の宿。 

時間が早いので荷物だけおかしてもらい食事へいきます。 
沖縄といえば・・・みなさんごぞんじ坊っちゃんあの豚のようわからんのとか
怪しい色のお魚はあきません。
うどんがあるならうどんが食べたいが・・がまんして・・ 
昨年奥と沖縄にきたときのお気に入りステーキハウスの姉妹店 
が国際通りにあることをチェック済み。 
空港到着の観光案内所でこのお店のチラシありで持参すると 
お土産いただけます(●^o^●)みなさん、お忘れなく。 

まよわずここ「サムズセーライン」 へ直行。 

ええ!!昨日の胃が・・・はどないなったんとの質問? 
はい、一晩寝るともう回復であります。 

店内入り、1階は満席で地階へ案内してくれました。 
目の前で焼いてくれるコーナが何箇所もあるが そんなに混んでない 
のでコーナに一組案内し1人のシェフ。なので、坊っちゃん専属で 
ついてくれます(●^o^●) 
メニューは、がっつり300g 焼きながらサラダ、水を運んできてくれるのは 
、無論 サムズ名物のマリンルックのお姉さんたち。 
このために、ここまできたんだ!!的幸せ感 一杯であります。 

焼きあがり、食していると目の前でシェフがコショウのボトル? 
2個を持ってパフォーマンス。どのテーブルでもやっておりました。 
職人は、焼くだけでなくこれも修行のひとつ?とこれまた感激。 
ではごゆっくりと深深とお辞儀をして離れていきました。 


いや~3000円ちょいのランチ・・おいしゅういただきましたです。 
例のちらしでお土産にオリジナルコースター2枚をゲットです。 

このあと、お土産を物色し 暑さもありここ那覇でも東京でよくお世話になった 
漫画ゲラゲラのネットカフェに入店し20時近くまで滞在。 
ここで出会ったコミック「ちはやふる」映画も始まるとたしか記憶にあり 
読み出す。15巻ほど読んでホテルへ戻る。 

ホテルでは女性二人が先に受付しており、そのあと坊っちゃん。 
説明をうける。フロアー奥にトイレとシャワーありでご自由に。 
部屋は4人部屋 壁片側に二段ベット連結。 
鍵は・・・入り口で4桁の暗礁番号でロック解除。 
忘れるとえらいめにあいそうなのでメモ。トイレに行って締め出されたら 
えらいことです(+o+) 
荷物とりだし、横になる \(◎o◎)/! 

何にもないわけがない・・・1000円。 
板の上に厚さ2~3センチぺらぺらのマットのみ。 
背中痛い!!!!!!!寝れるん?

がまんがまんとシャワーあびて就寝タイム。
 
横になるものの・・・痛くて痛くて 寝れない。 

もんもんと夜が更ける。うとうとしたものの また痛くて目が覚める。 
意を決して行動にでる。 

掛け布団(布団というほどのもんでないですが、
下のマットより少々厚みのあるシーツでしょうか) 
を半分だけ体の下に沈ませて 
クッション確保・・・しばらくうとうと・・・やっぱり気になる(>_

あかん・・再び起きて掛け布団を半分にたたんで2枚シーツもどきにして 
マットの上にひきその上に寝る。上は、自分の上着を腹にかけて寝る。 
テントでねるときのマットのほうがまだましだわ。 
そんな状態で・・・・寝たきがしないまま朝5時がきてしまった。 
もう限界!!!! 

寝ている人に申し訳ないが、荷物をまとめてドアからでる。 
24時間オープンなので玄関は空きっぱなし。
誰もいない。 
コロコロトランクを薄暗い国際どおり コロコロ押しながら 
どこへいく坊っちゃん。 

目指すは、前日入った ゲラゲラネカフェであります。 
ここで、ソファーに座っているほうが身体に楽なんです(+o+) 

目がランランとしており寝れないので、引き続き 「ちはやふる」 
読書開始。 

11時くらいまで読書三昧。 30巻あるうちの25巻ほどまでたどりつきました。 
きっと、この本を読ませたいとの神さまの思し召しでしたでしょうか。
 
今度とまるときは、個室を選んでみたいものです。
・・・チャレンジャー坊っちゃん 4人部屋はもう こりごり・・。 
http://lohas-cg.com/ 

そして、モノレールで空港へ。 

13時30分の飛行機で帰路。 

こうして・・・・沖縄 3泊4日の旅は終わりました。 

長文、お最後まで付き合いくださいまして
  



     


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送別会

2016年03月23日 | つれづれなる日々
いよいよあと9日で退職となりました。

職場の皆さまが送別会を開いてくれました。
ありがたいことです。

会場で、上司より送る言葉いただき
花束、餞別を。
餞別は、目録でしたがいただいたのは
adidasジャパンブースト3(●^o^●)

これで、6月までのウルトラ4本を
走らせてもらいます。

最後は、女性は皆無のおじさんばかりの
アーチを抜けての退出。
本当にみなさんありがとうございました。



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なごうらウルトラ(100K) その4 (本編)物語

2016年03月18日 | レース模様
なんと~その4まできてしまいました。 
引っ張って~引っ張ってのつもりはないのですがね~ 
今回で、ゴールまでいきたいものです(●^o^●)

ただいま ② の位置を走っております。 



メディカルランナーさんをあとにして 先にして進んでいると 
またまた後ろから 足音。
 
今度は 話声も聞こえてきます。男女みたいです。 
横通過。 

この激坂で ぐいぐいあがっていきます。 
一味違うランナーさん\(◎o◎)/! 

どんどんのぼりで離され、下りになると すぐ後ろまで追いつく。 
2~3回繰り返したので、後ろから声かけました。 
辛いときは、声をかけて力をわけてもらうのです。 
これがウルトラ 魔法の力。

のぼりめちゃ速いのに、なんで 下りはスローなんですか?と尋ねる。 
実力的にはのぼりあれだけ速いならば下りも当然力あるお2人のはず。 

男性の方が振り向いて、彼女はフル3時間ちょいで走るんですが 
ウルトラ初なんで 下りはあまり無理をせず 無事完走するで 
走ってるんです~と。 
なるほど・・。 

そんなやりとりしながら~ 珍しく沿道の道路反対側から 
車をとめてわざわざ応援をくれた男女の方。 
その横にわんちゃん発見。そこそこの大きさ(+o+) 
この方たちの飼い犬? 1mくらい間隔あけて座ってこちらを見てる。 
ちゃんとつないでおけよな!! (鎖なしですの:泣) 
と心の声の坊っちゃん。 

と・・・(。_+)☆\バキ(`´) 
こちらにきた!!!

前行くランナーさんの横を併走しはじめた。 
ぎゃ~ これはあかん。  
怖いのでそのランナーさんをそ~と離れて先に行く。 

しめしめ成功と安堵しながら走っていると・・・ 
後ろから犬の足音・・・おびえる坊っちゃん。
でも、怖いから後ろを振り向かない。しらん顔の雰囲気をかもしだす。 

坊っちゃんの横を抜いていった。 

そして・・・さらに前いくランナーさんのとこまで行ってちょっと遊んで 
横のわき道へ入った・・・。 
この隙に・・・ささ~と そこを逃げるように歩を進める。 

なんとか この難所をクリア。簡便してくれ!!ほんまに。 
野良犬か?飼い犬か? ようわかりませんが。 

こんな山中でもランナーが向こうから走ってくる。 
すごいもんだと関心しながら、こんちわ~と挨拶すると 
外人さん\(◎o◎)/! 笑顔で親指ててエールをいただきました。 

やがて、左手に青いきれいな海が開け・・・なんやら豪勢な 
広さと建物と警備の人たち 
ここがうわさのキャンプ・シュワブだ。


写真はウィキペディアから借用

飛行機内で隣席のお兄ちゃんが言っていたびっくり目玉ポイント。 
この大会でしか味わえないぜひぜひと言っていたところだ。 

前の方には警備車が 左には警備の機動隊。 
そしてマイクを通して聞こえてくるシュピレーコール。 
お前らは●●か!! さっさと帰れ などと大音声。 
緊張しながらもくもくと走る・・・ 

と、左側の警備の方の横を通過すると小さな声で 
「がんばれ!」とエールくれた。 びっくり&感激です。 

そして道路反対側には 反対派住民の方たちのテントと 
大勢の人たちが目にはいる。さらに緊張しながら 
近づくと あろうことか \(◎o◎)/! 
走っている坊ちゃんに向けて がんばれよ!!と 
マイクから大音声のエールが飛んできた。 
ほんま? 信じられない これまた感動です。 
何度もエールくるのでみなさんの正面に位置するとこにきて 
両手を振ってありがとうございます~と応えると 
みなさん全員手を振って がんばれ~とエール。涙でそうになりました。 
離れるまで その声が背中から飛んできてました。 

 のんきに走っている我々にあたたかいエールをくれる・・ 
 絶対に忘れられない記憶にのこる大会だと思う。

エイド豊原地区空き地(74.4)にまできた。 
ここでは、パインジャムにパン。ジャムの酸味が胃にやさしく 
力をもらいました。 
もついにハーフの距離くらいまでやってきた。 

後ろから軽快な足音が聞こえてきた・・・ 
ここにきてすごい人がいるんだと 抜かれた瞬間に衣装をみてびっくり。 
ランパンランシャツ にウェストバックのみのやるき満々。 

速いですね~とエール。その方振り向いた。 
お!!!あの30Kあたりで抜いたおない歳の男性だとわかった。 
あのときの走りからまさかの後半に こんな力だせる。 

中間エイドで着替えて追い込む作戦ですわ~と声がとんできた。 
とても併走できる力は坊っちゃんになく、先に行ってくださいと 
エールを送る。 

すこし走ったとこで 交差点。そこを右折して山に入っていく。 

ただいま地図 ③ の位置を走っております。 

あろうことか・・その方 信号無視して赤で行った!!! 
ええかげんな若いしなら無視もするが、ランパンランシャツの正装の 
おじさんがそれはあかん。 
向こう側に渡りさらに信号待ちしているおじさんに大声で叫んだ。 
「それはあかんやろう!! 失格やで」 

その方しばらく沈黙して・・(間がさしたんでしょうな~) 
「ごめん!! 許して !!」とこっちを向いて叫び返した。 
と、信号かわり坊っちゃんも向こう側に渡る。 

「しゃ~ないな~。今回にかぎり、見なかったことにしましょ」 
なんの権限もない坊っちゃんがえらそうにのたまう。 

ありがとう~私 ○○といいます。と背中のゼッケンをみせてくれた。 
おない歳沖縄んちゅうのラン友さんとつながった瞬間です(●^o^●) 

お先にどうぞ~と先にいってもらった。 
再び雨が激しく降り始める。すこしくだったとこで 車の後ろで 
補給しているさきほどのおじさんに遭遇。 
奥様のサポータカーとのこと。坊っちゃんにも、補給食を薦めてくれた。まるで戦友みたいに。 
すこしでも先にいきたいので、お断りして お先にと言って 
激坂のくだりにはいる。スピードがのってきて一気にがんがん飛ばす。 
このあたりは、再び本島を横断しゴール地点側の海にでる山間部。 

残りハーフの距離くらい・・・土砂降りの雨、くだりとやけくそ的に 
がんがん飛ばしているので 歩道の水溜りをよけていると逆に危険と判断しそのまんま水溜りの中を突っ切っていく。 
肉刺ができてもこのくらいの距離なら がまんできると判断。 

いっきにくだって、海がみえてきた。交差点まできて、スタッフの人が 
道路横断をサポート。 
この先右折ならゴールだが、いったん左折し行ってこいの折り返し 
区間であります。 
左折してすぐにエイド許田漁港エイド(83.5K) 
下りの勢いあるのでここで立ち止まると脚がとまりそう。 
エイドのみなさんがよって行ってと声かけてくれるが、帰りによらせて 
もらいますと言いながら駆け抜けていく。 
ここからが・・・辛かった。 
いけどもいけども折り返しに行き着かない。 
もうすぐだろうと期待して、折り返しランナーさんに尋ねるとまだまだ 
先ですよと・・・がんばってとエールをみなさんがくれます。 

2キロ先のエイド幸喜公園(85.5K)でも尋ねるとまだまだ先と(。_+)☆\バキ(`´) 

後ろからいつあのランパンランシャツおじさんが刺しにくるかとの不安から 
まるでここはフルマラソン時のバトルの気分。 
まだ10K以上もあるというのに。 

ようやく折り返しのコーンが見える。 
豪勢な折り返しかと思いきや コーン一個。 
ここから12キロ残すのみとなった。 

折り返し左手に海をみながらの右手にはこのポールを 
目指してがんばってくるランナーたち。 
今度は坊っちゃんがエールを送る番。 
もうみんなよれよれ・・それでもがんばってます。 
その中に、ランパンランシャツおじさんを発見。 
おじさんも必死で追っかけてきております。 
先行逃げ切れるか・・刺されるか・・アブナイ距離。 

さらに進むと 白いヤッケのあのお姉さんが足をひきずりながら 
苦痛に顔をゆがませながら向ってきてます。 
エース送りましたが、坊っちゃんのことはもう記憶にとんでるみたい。 
足はおそらく 肉刺できて痛くて痛くてたまらないのか、ガス欠で 
力がでないのか? でも、ここまできてるなら完走は間違いない。 
ようがんばってきましたな~。 


大勢の人にエールを送りつつ、往路でパスした 
エイド許田漁港(92.5K)まで戻ってきた。 
雨も激しく、給水はリュックからとることにして スルーした。 

残すところ7.5K きれいな青い海を左にみながら 右は幹線道路なので 
車がばんばん行きかう。 
たま~に、横通過する車内から子供たちの大きなエールが飛び込んでくるので
手を振ったり ありがとう~と応える。 

前・・・誰1人ランナーおらず。はるか向こうまで見渡せる海岸沿い 
の歩道。 ひとりぽっちで ひたすら走る。 
後ろを振り向く・・・後ろも見えない。 

これが100K ウルトラ500名規模の真骨頂なんです。 
誰一人いないコースをどこまで気持ちを落とさずにがんばるか。 

頭の中は、いつも走っているコースに置き換える。 
日々のコース・・距離感覚で 速度を落とさずに走る。 

残り2Kくらいまできたらようやく前にランナー発見。 
背中を追っかけ序所に近づく。 
抜いて・・・あと1Kほど。 
スタッフさんが交差点にたち左折の合図。 
左折すると記憶にあるスタート地点付近の風景が目にはいる。 
沿道の応援は誰一人おりません。 
曲がりくねるコース、間違わないようにとの→だけがもうすぐだぞ 
と応援してくれる。 
ゴール地点闘牛場が視界に入る頃に沿道に数名の人が傘をさして 
応援してくれる。 
通常のウルトラはゴール会場付近1K圏内は応援の嵐だが 
ここはNAGOURA。 数名・・・それでも応援してくれることに感謝。 
もうすぐだよ!!と声かけてくれた。 
闘牛場の入り口手前で前いくランナーの背中に追いついた。 
もうのろのろの足取りで ゴールがすぐなのでよけいにゆっくり。 
背中から声かけた。先に行ってもいいですか?と。 

どうぞ~と気持ちよく応えてくれたので、お先にと挨拶して 
さらに加速してゴールを目指す。あと少し。 
闘牛場に入ると正面に階段。そこをかけあがり石のアーチをくぐると 
ゴール地点です。 
闘牛場内はぬかるんでぐちゃぐちゃですが、もうここまできたら 
お構いなし。一気にかけあがり・・・両手をあげて ゴール。 

終わりました・・・・・11時間43分27秒 。

うまくいけば、サブ11なんて妄想を描いておりましたが 
そんなに甘くない。 
前半 暗闇で速度だすと危険。ロスタイム覚悟の足の守り作戦 
後半20Kからようやく一気に追い込んで何がなんでも11時間台でゴールを目指す
・・十分満足できるタイムです。

よくがんばったと思える大会です。

降り続ける雨の中、ドロップバックをテントまで行って回収。 
そして、その先にあるテントまで足をひきずる。 
参加賞でいただいた金券500円で、オリジナルカレーをいただきました。
テント内パイプ椅子8個くらいしかないのですが、うまい具合に 
座れたので、そこでいただく。 
通常なら大好物のカレー がつがつ食べるのだが、 
今回は 補給食は持参のジェルがメインでかなり胃がやられているみたいで完食するのがきつかった~。
でも、おいしかったですよ。 

身体が芯まで冷えてきており、会場はとっとと撤収。
余韻に浸るまもなく今はとにかく熱い風呂に入りたいと ホテルへ戻る坊っちゃんでした。 





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なごうらウルトラ(100K) その3 (本編)物語

2016年03月16日 | レース模様
お待たせいたしました・・肛門さまとの戦いからです。 

うっすらと空が明るくなってきて橋の向こうがかすかに見えます。 
古宇利島(こうりじま)へ向う古宇利大橋全長1960m 約2キロ先 

きゅるきゅると増幅すおなかの痛みに耐え・・・・・ 
2キロ・・このペースなら 13分ほどくらい 
写真からもわかるように 平坦な歩道でありがたい。 
雨、風をうけながら きゅっと締めて 走ります。 

島にはいり左に折れるとなつかしい建物さの先にエイドのあかりが 
みえますが・・・エイドから視線を左に移したところがトイレです。 
昨年の春先にこの地にきて、トイレ場所は記憶に入っております。 
まっしぐらに駆け込む。 ・・・・・・・ふう~(+o+) 違う意味の至福のとき。 

一息ついてエイド(22K)にたちより物色。塩分補給・・
島らっきょうの塩漬けを薦めてもらいいただく。 うまい??? ようわかりませんでした。 

すぐに出発しじょじょにあかるくなってくるのでヘッドライトははずし右回りに島を1周 
きつくはありませんがアップダウンがせめてきます。 
パラパラと前にいる人の背中を追っかける。 

足の裏がこのあたりから怪しくなってくる。 
何度も何度も肉刺をつくっているので違和感を感じこの状態で走り続けるとえらいめにあうこと間違いなし。 
再び古宇利大橋まで戻ってきたので 一枚写真を。 



海のきれいさは沖縄本島トップクラスのきれいさとのこと。 
雨もあがってすばらしい海の景色・・を目にやきつけながら橋を越えて 
いきます。橋の上では、すれちがう向ってくるランナーさんたちにエール。まだまだ、20Kくらいなので 元気あります。 

大橋を渉り再び屋我地島を駆け抜ける・が以外に歩道は狭い。 
このあたりでも 歩道でなく車道を走っていくランナーをみかける。 
足の裏の痛み・・気持ちは車道走りたいが ダメダメ。 
ランナーの意地を張り通す。 

エイド屋我地公民館(34K)に再び戻ってきて・海ぶどうが 
あるのですが・・ちっともほしいと思えずパス(+_+) 
エイドのお姉さんに端っこにある椅子を借りる。 
そこにどかっと腰を下ろして、足の手入れ。 
靴下脱いで足裏をみると・・・真っ白にふやけているものの 
まだ水泡ができてない。 よっしゃ~(●^o^●)

リュックを地べたにおろし中からお手入れセットをとりだす。 
タオルとガーニーグーとソックス。 
タオルで濡れた部分を吹き上げ、ガーニーグーを足裏、 
指すべてに塗りソックスを履いたら 再び戦闘意欲上昇。 
足の違和感リセット・・気持ちだけですが。 

この間、このエイドは道の両側 往路と復路用 往路はこれから 
フルマラソンのランナーさんくるのでさきほど停車したバスの中から 
大勢の高校生ボランティアが降り立ってきて賑わい始めた。 
おじゃましましたとお礼を行ってスタート。 
あいかわらず、車道を走る人はおりますな(。_+)☆\バキ(`´) 

往路時の外灯なしの真暗だった聞けん極まりない歩道も 
すいすい走れる。ようやくまともな速度で走れることに感謝。 

途中年配の男性ゼッケン「沖縄んちゅうの方」を追い越すときにがんばりましょう!!と声かけたら 
通りすぎたとき背中から声が飛んできた。 
62歳がんばりますと。
その年齢に坊っちゃん即反応し振り向いて 
おない歳ですよ~がんばりましょうね とエール。 
その方から、速い!!とお褒めのことばいただきお礼をいって 
先へ向う。明るくなったのとソックスチェンジの効果か身体が軽く 
かんじ前行く人をすこしずつ抜ける。 

島をぬける目印往路で道間違えそうになったコンビニがみえそれが 
みえたら本島にでて左折し左に海を視界にいれながらひたすら走る。 
雨はあいかわらず降っているが気温が上昇しているので夜ほどの 
辛さはなし。 
途中で白いヤッケをきたお姉さんを抜くときにがんばりましょうと 
声かけたら・・質問がきた。 
関門大丈夫でしょうか?と。\(◎o◎)/! 

関門時間なんてまったく気にしてなかったのですが 
「大丈夫ですよ。このままペース落ちなかったら11時間台余裕でゴールですからがんばりましょ」とエール。 
途中、靴紐が緩んで2回ほど止まって直すたびに 
このお姉さんに抜かれる。いい走りです。 



エイド湯河小学校跡地(39.2K)に到着し、
給水しようとしたらボラ高校生のお兄ちゃんがあぐーしゃぶしゃぶありますよ!!と。 
そく反応した。そりゃもらわなあかんやろうと言うと 
こちらです~と奥の建物へいざなってくれた。 
ようやく、食欲そそる沖縄名物に出会えた。 
ランナーさん並んでまっており坊っちゃんも並ぶ。と、後ろにさきほどの 
白いヤッケのお姉さんも到着でした。 
量は少ないですが・・・おいしかった~ たれの酸味がなんともいえず 
たれも最後まで飲み干した。 



いよいよ②のコースへ突入です。 

さて出発。エイドでてすぐに道間違わないように雨の中ボラお兄ちゃんが案内してくれる。
雨の中おつかれさまですとお礼をいって立ち去る。 

ここからはうわさに聞いた本島横断の難所 約8キロその先には 
トランジションバックのあるエイド有銘中学校(46.5)。 

なかなか手ごわいアップダウンである。 
当然沿道応援はおりませんが、たまに通りぬける車の中から 
がんばれ~と声かけていただける(^^♪ 

もうこのあたりになると前後のランナは数名のみ。 
その背中を追っかけながら・・坂にやぶれて歩き始めたら  
ランナーの意地絶対歩かないどんなにゆっくりでも!!で 
少しずつそのランナーに迫る。その繰り返し・・・雨はときおり激しく 
吹き付けるが 文句いっても始まらず・・1人もくもくと前に。 

ようやくエイドに到着。ボラ高校生の子たちが笑顔でお疲れ様ですと 
迎えてくれバック置き場に誘導してくれる。 

さて・・・バックをとるかどうかタイムを稼ぐためにここはパスの選択もある。 
攻めのパスにするともうソックスの替えはなし。ここまでで濡れたソックスで最後までもつか? 
補給食は、ここをパスしても問題ない量は 
いれてある。 

結論・・・・タイムロス15分 攻めでなく守りの戦略をとる!! バックを受け取り中にあげてもらい座り込んで荷物をとりだす。 
着替えもいれておいたがどうせすぐに濡れてしまうしゼッケンを 
付け直すのはじゃまくさいのでパス。 

ソックスは、おなじくお手入れして交換し 後半交換用に 
リュックに詰め込む。 

携行品はさらに軽量化。携帯はここで置いていく。もう写真はとらない。
後半追い込みに集中。ヘッドライトも明るいうちに到着できるのでここで 
ドロップ。ウェストバックもここでドロップ。 

足裏は、相変わらず白くなっているが水泡ができておらず 
なんとかいけそう。小指・・すこし危なそうなだが今は問題なし。 
親指左1本すこし出血ぎみ。 
戦力ダウン要素は なし。 やはり、坂道が少ないのとずいぶん楽である。 

雨は強まったり弱まったり 寒くないので、腰に巻いて走りだす。 
数キロは海が見えて気晴らしとなっていたがここにきてきつい坂 
歩きの入るランナーをぽつぽつと抜いていく。 
ちょうど半分すぎて 

エイド天ニ屋小学校跡地)52.1K)に到着すると、 
沖縄そばありますよ~とお誘いうける。が・・・一段下がったところの奥がお接待所。 
昨日沖縄そば食したのでなにがなんでも・・・とそこまで降りていく 
脚がつらいので パスさせてもらい先を急ぐ。 

そのさき55.6Kのエイドで・・うわさの「ナントウ」 お餅なのにのど越しがよくする~と入って 
おいしくいただいた。 
一番、おいしく感じたエイド食でした。 

60K近く走ってきて じょじょに股関節右に違和感・・痛い?重い? 
脳内に走れない、歩きたいと信号を送り始めたのか。 
ここで歩き始めるともう きっと途中のぼり坂は 歩くかもしれもない。 
何が何でも走りきる。 
、弱った脳がもう限界・・・とアラーム増幅
、自販機が目に入った。
そうか、何か冷たいものがほしいだけだ
・・ちょっと停まって飲み物を買おうと脚を止めた。 

一通り眺めて、甘くて牛乳ぽい ミルクティ~をチョイス。ボタンポチ。 
出てきた缶を取り出そうと手にした瞬間 (。_+)☆\バキ(`´) 

やっちまった!!! 。 ホット~

この時は雨もやみ日が差し始めて気温25度は越えている\(◎o◎)/!  
アームカバーもあまりの暑さに下げてる・・・ 
頭が・・・ホット!!!   
飲む? 飲まない? 買いなおす? 脳内でぐるぐる質問タイム。

とった行動は・・貧乏人の性 ホットが飲みたかったのだと 
思いこんで飲み始める。あったかい~
ここでロキソニン投与。(2錠目) 
飲みだしたら次は・・全部飲むの?すこしだけ?  
思いながらも全部飲み干してしまった。 

くそ暑いのに・・・ボケ!!と反省しながら走りだすと 

なんと脳内が クリアーされたみたい。 
さっきまで痛かったのに まったく痛みを感じない。 
うむ~  まさしく、これが 脳をだまくらかすというやつか。 
またまた、技を手にいれた瞬間の坊っちゃんである。

脚はもとにもどりのぼりも踏ん張りながら走れる。 
後半にはいり、誰にも抜かれてなかったが後ろから足音が 
リズミカルに近づいてくる。横に並んだ。 
重い荷物を背負ったメディカルランナーのお兄さん\(◎o◎)/! 
あれだけ大きなリュックを背負ってこの坂をがんがんいける! 
すごいですね~と言うと 昨年途中でガス欠になり1年かけて 
修行積んできたらしい。 お兄ちゃん、速度落としておにぎりを 
ほうばりながら走る。先にいってください、食べながらいきますのでと。 
リュックに、ガス欠防止おにぎりをしっかり入れてるそうだ(^^♪ 

先にいかせてもらうことにした。 

またまた続くで ~ 


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なごうらウルトラ(100K) その2 (本編)物語

2016年03月11日 | レース模様
午前2時45分目覚ましの音で起床。
前日にトランジションバックを預けているので開会式に間に合えばよし。
当日は3:00~3:30 預けです。
事前資料には開会式は4時20分と
(ちなみに、大会パンフには4時10分と記載)
ま、どっちでもええので特に確認もせず。

すぐに朝食です。前夜の昼、夜、そして今 三食ともおにぎり2個。
さすがに、朝はでかいの2個はむりなのでノーマルサイズです。

朝食すまして、準備にとりかかる。
ウェアーは終始雨なので、
ドライレイヤー(インナー上下とも)
ファイントラックスキンメッシュ着用。

上は、ベースレイヤー 半袖に、アームウォーマ。
もし暑くなれば、アームウォーマを下まで降ろせばよし。
下は、半パンスパッツ着用で坐骨神経痛対策。
その上から、半パンもっこり隠しであります。

シューズはちょっとクッションありのジャパンブースト使用。
過去の100K中間エイドはタイム縮小のためシューズ預けは
なしだが、さすがに大雨が想定されるので移動時に履いて来た
ターサーを預けることにした。

携行は、リュックの中に 補給食たっぷり。
中間エイド、もしもよらないケースも想定されるので100K
いけるだけの補給食を詰め込んだ。

さらには、履き替えのソックスを1足。
過去シューズ濡れるとフルでも肉刺ができる坊っちゃんなので
肉刺対策 ガーニーグーと肉刺のつぶし皮をきるために
ハサミ、痛み軽減のためのバンドエイド(キッズパワーパッド)
足裏と指用の 2種類携行。
そして、携行必須のペットボトルとしてOS1。

さらには、携行必須のコップは折りたたみ
(100均のはすぐに壊れるので、お値段たかめラバー製
支給地図をいつでも取り出せるようにウェストポーチも装着とした。
ここにロキソニン3錠しのばせる。

そして、雨具はゼッケンが透けて見える超薄い安物ソフトシェル
(長時間使用するとしみとおってくる)が、とりあえず
撥水スプレーたっぷりかけて持参。

4時にホテルを出発。10分もかからずに到着。
まさかの偶然入り口で飛行機同じやった松山カップルさんと遭遇し
完走がんばってくださいと握手


募集人員は

●100km 500名(制限時間15時間)
●075km 150名(制限時間11時間半)
●100kmペースメーカーの部 010組(100K伴走付きの部)
○フルマラソン 100名(8時半スタート:制限時間7時間)

このうち●の600名強の方が4時半スタート。

スタート時点、大雨覚悟やったので
小雨が降ったりやんだりで気持ちは安堵。


開会式の案内があり「スタート地点21世紀の森 闘牛場集合の案内」
その辺にいたランナーみんなぞろぞろ移動。

のんびりとした開会式でスタート時間が4時40分にずれました(笑)
このゆるさが・・いや~たまりませんです。
坊っちゃんのすぐ横に香港からわざわざ乗り込んできたらしいが
なんと衣装は ランパンにランシャツ\(◎o◎)/!
雨具もなし。ヘッドライトもつけてない??どうするつもりか。
(携行必須であるが、受付でチェック表にチェックして提出だけ・・)
ようは、自己責任ですな。



開会式も終了し、スタートラインへ移動。

なんか式典のゆるさに対しスタートラインでの並びは歩道に集合なので
道幅もせまくやけにぎゅぎゅーでフルマラソン大会並みの込み具合。
500人規模のウルトラにしてはめずらしい光景でした。

21世紀の森の中を駆け抜けて道路にでるのですが、スタートしてしばらく走ると
公園内なのに対向してランナーが向こうからくる??
通路をコーンで半分にしきって走ってもどしてくるようになっているのだが
距離あわせをここでしているのだろうか?~とりあえず ウォーミングアップ
兼ねてのんびり走りだしです。



道路にでて、信号を守りながらまずまず2名は横に並んではしれるくらいの広さ
歩道を走り国道58号線を下っていきます。
国道なので外灯もあり水溜りもヘッドライトで確認できるので多少は避けれる。
雨脚は・・・徐々に激しくなってくる。風もじょじょに強くなってきており
これから先の苦難に不安感いっぱいであります。

10キロくらい走って一番最初にコース間違わないように左折 目印はファミマ。
3名の集団となり2番手でついていく。判っているはずなのに・・・
夜まだあけず真暗なのに交差点で応援の方が応援してくれてます。
左にまがらなあかんな~と頭の中で理解しつつ先頭がまっすぐ行った\(◎o◎)/!
本能でそのまんまついていくが・・・ふと変だと気がつき横振り向くと
3番手にいた兄ちゃんが左折していくのが見えた。やっちまいました。
1番手、便所にいきたくてファミマに直進でした・・
応援の人が変な顔してこちらをみてるはずです・・・
最初の入りですでに道間違い。 肝に銘じます・・絶対1人になったら
確認すべしと。

左折して進む先は羽地奥武橋→奥武島→屋我地大橋→屋我地島
左折してからは外灯の灯りは皆無。

真暗です。雨脚がさらにはげしくなる。足元も水溜りあり。
段差はさほど大きくないが要注意。

だから、速度はあげると危険なのでゆっくり。
明るくなるまでは、キロ7分~8分で進むがまんの走りです。
ま、リュックの足かせで これがいっぱいいっぱいでもあるのですが(+_+)
そんな暗闇では自分のライトだけでなく前後の人たちの灯りに
助けてもらいながら走るのがベストなのでできるだけ
一人ぼっちにならないように走る。

歩道原則、車道走ると即失格?と聞いたような気がしますが・・
そんなこと無視し段差なしの安全な車道を走って抜いていくランナーが
ぼちぼちでてきてます。最悪のランナーたち。

この大会が今後どう評価されるか、存続するかはこういうところが
大事。 萩の精神で学ばせていただき 意地でも歩道を黙々と
走り続けるのです!!(めちゃ、かっこええでしょ

暗闇を走り続けてようやく、屋我地島に入って道をまちがわないように
交差点付近での大会初のお休み処である屋我地公民館エイド(12.3K)到着です。
持参したコップをウェストバックからとりだしスポドリをちょっとだけもらい
すぐにスタート。とまると冷えを感じてしまう。
島を半分左まわりに抜けると・・その先

この大会に参加したのはここを見たい、走りたいと
全員が思っているはずの古宇利大橋が見えてくるのはず・・・。
が、この雨風・・・なんでやねんとぼやく。
それにさらに・・・おなかの調子が悪くなってきてます。
おにぎり昨日昼からおにぎり3連ちゃんの成果でしょうか(。_+)☆\バキ(`´)
肛門に力をいれ、リュックを背負った肩の力は抜く 高度な技を駆使し
大橋はまだかまだかでがまんの走りです。

うっすらとあけてきた空にぼんやり雨の中浮かんだ大橋が目の前に現われる。
停まって写真をとるか、肛門優先するか・・・
ここがメイン、どうしても1枚はとっとかなあかんと写真優先。
さ~さ~と写して走りだす。



と、向こうからランナー2名が向ってくる\(◎o◎)/!
先頭集団!! なんとこの雨の中ランパンランシャツですって。
どこが、雨具携行必須じゃん・・持ってても着ないわけですか。
ま、自己責任ですから・・。ええか。

さて・・・肛門との戦いは・・その3へ続く。





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なごうらウルトラ(100K) その1 (序章)物語

2016年03月08日 | レース模様
3月5日 ANA10:50松山を出発 那覇到着は12:50

3列シートの窓際に座る。
隣の2席は、カップル。二人で仲良く盛り上がっている。
愛媛マラソンからこの日まで風邪にやられ咳ざんまいで体力消耗し
姫路マラソンはDNSでなんとかこの100K完走だけも目指してきた。
おかげで、咳はほとんどとまった。
しかし、完全復活まではほどとおく マスクをかけて鼻水はすすりながら。

このカップルの女性の方が手にしている紙が見えた。
お!!! なんという偶然。
なごうらウルトラの参加説明書・・・まさかの 同じ大会に参加とは。
これは同郷のものとしてはごあいさつを
隣の男性に大会名を言って、同じくでることを話す。
すると!!なんと、この男性は第一回(昨年)参加し、今年も参加すると
2年連続で参加とはそれほどすばらしい大会なのかと期待が膨らむ。

75Kに参加するとのこと。えらい中途半端でせっかくの2回目なんで
100Kいけばいいのにとお話すると、昨年けっこうしんどかって
100Kはまだ自信なく、同じ距離にしたと。
コースは、変更となり今年は40Kあたりの山入り前に折り返しで楽とのこと。
おいしい、古宇利大橋をメインで押さえて戻ってくれば十分と

ちなみにあとでわかったが、やけに中途半端な距離かと思えば
75K ナゴウラの ナゴ =75らしい。
説明会でナゴナゴと説明してるのがこの75Kコースのことだと判明。
あと25k せっかくいくのにもったいないと思ってしまう

隣の男性とその後、ウルトラやらマラソン話でもりあがり
女性の方には退屈させてしまい
おかげで退屈せずにすみました。

那覇空港に到着したらすでに雨 これからますます天気悪くなる予報です。

13時30分発の名護行きの高速バスに乗車予定。(バスは30分に1本あります)

時間あるので昼食、お店入るに時間たりずで 空港内コンビニでおにぎり2個購入。
でかい1個200円の沖縄仕様・・・おなかいっぱい

到着は、15時15分。終点バスセンターのひとつ前の名護市役所前で下車し
会場へ向かいます。
ここで迷ってしまいうろうろ~しながら なんとか受付会場到着。



体育館内では、第一回コース説明会(30分程度)を実施中。
もう間に合わないので、第2回目を聞くことにする。
ゼッケンを受け取り体育館ないの隅っこに行きトランクをあけ
中の荷物をとりだす。
コース途中の46.5K(有銘小中学校)エイドでのドロップバックのパッキングつくり。
一度帰ってまた持ってくるのも雨で面倒。
かといって当日4時半スタートだが、バック預かりの締め切りは3時半。
一時間も前に会場にくるのもいやだし~でのパッキングでした。

説明会を聞きながら・・・この大会を運営するのは相当大変やったと思う。
業者みつもりしたとするならば、3キロごとのエイド設置で述べ人員含めると1000人近い
ボランティアが必要な計算となっていたらしい。
そんな人なんかだせない・・・高校生、大学生のボランティアの協力ありでたしか300名くらい
と言っておりました。
エイドの数は、19個くらい。ほぼ5~6Kに一箇所です。
気温は雨でなければ25度くらいの中です。
自販機頼みでなければ(コンビニはありませんから
携行必須条件に、500MLペットボトルと補給食・・・なっとくであります。

最低配置人数でのコース途中の監視人員やらも必要だろうし
説明聞いただけで このナゴウラの大会 やりきる苦労がわかります。


17時前で会場にいて、次はお宿です。

なんにもないわけがない~ がまっております。

会場から歩くこと10分弱、スマホの道案内でスムーズに到着。
一泊5100円であります。二泊目は安い部屋移動?で3500円となっております。

ホテルの看板みつけ建物入り口どこかな~ときょろきょろ
各部屋のドアはあるが、あらためてそこ以外はみえず。



と、Tシャツ姿のお姉さん(ホテルの方らしき)と目があう。
あの~今日ここで泊まるものなんですが~というと
ようこそ~と。 
と、次は宿泊の手続きに通常はいくのだが(チェックインは17時からで問題なし)
今部屋の準備しているので 待ってもらえますかと言われ了解。
戻ってきたらどこへ行けばいいですか?とたずねると あ、ここでいいですよと。
私ここでずっといますから~ 雨よけとテーブルはあるが
なぜにここに? ま、ええかと荷物を倉庫内におかせてもらい散策。


ちょっと早いが夕食をしようと歩き始めるとすぐそばに沖縄そば屋さん発見。
けっこう有名な感じで、ちょっと古風なお店だが次次に客がくる。
そーきそばは苦手(あのお肉があきません)3枚肉入りそばなら
普通のお肉とのことなので注文。なかなかおいしかった


そして、うろうろして ランナー方がコンビニ袋さげて歩いてたのでお店をたずね
ファミマを教えてもらい

この間も、雨は 降ったりやんだり・・ほんまにいやな天気。
コンビニでおにぎり またまた空港とおなじくでかいのを2個ゲット。

18時すぎホテルへ戻る。お姉さんほんまにそこにいてはりました。
坊ちゃんの顔みて、あ~もうちょっとまっててねと

なんでこんなに時間かかるん?  と思いながらもはいはいと。
ブランコがあるのでそこにのっかってスマホでひまつぶし。
と、いきなり電話がかかってくる???知らない番号。

と、かかってきた先は 鹿児島のホテル
ご予約の到着時刻から1時間ほどたってるが何時ころ到着しますか?
とたずねられた。冷や汗・・・がでる。

鹿児島マラソンにエントリーするつもりやったので
ネットでキャンセルしたはずだが・・ネットはチェックかけていたので間違いない。
もしかして・・・電話で予約したのがあった????
もうこれはあやまるしかない
キャンセル料お支払いしますので・・と電話の向こうのお姉さんに
お詫びすると・・上司の方と相談したらしく 許してくれた

さらに待つ・・・・用意してるにしてはなんでこんな2時間 も??わからん

もう外は真っ暗・・・雨はしとしと。ぬれない位置のブランコにすわってひたすら待つ。
お姉さんが話しかけてくれて・・ごめんなさいね お母さんがどうしても
自分でベッドメーキングしないと気がすまないので時間かかるんですと。
それはもうさっき終わったので、今 お花を飾っているのでもうすぐですと。

通常の閑散期はお母さん一人でやっているが、忙しいとこのお姉さんが
お手伝いにやってくるとのこと。


花?? そんなもん、どっちでもええのに なんて思っても口にはださず
あ、そうですか~と。
で、さらにたずねると 遅くなったそもそものが・・

どうも、ダブルブッキングで 部屋数が足りなくなったらしい。
通常は11室くらいあり 8室くらいしか売らないんだそうだ。
残りは、室内設備やらトラブル用にあけておくとのこと。
が、今回は大会のため気の毒にと全室を売ったが・・・坊ちゃんが犠牲者に。
相当早めに予約してたが、予約順でなく到着順なんでしょうな

で11室いっぱいならよかったのが、12室目が必要になった
さてどうするか・・・

このお姉さんが日常使っている部屋(もともとは客室の1室なんです)を明け渡し
お姉さんは すぐ横にあるお母さんの家(実家ですわな)で寝ることに。

おまたせしました~ ごめんさいね と。
坊ちゃん確認、明日の宿泊はどこへ移動でしょうか?とたずねると
このまんま、使ってくださいと お言葉いただきました

心置きなく、翌朝は 荷物広げたまま戦場へいけれます

ドアをあけて中へはいる・・・・

ひえ~  この建物(いや、失礼・・・ほんま、外からみたアルミのドア一枚むき出しの
各部屋) からは まったく想像できません。

決して、ウォッシュレットやら大型テレビとかそんなもんは この地まできて
期待しないし・・5000円なんて 民宿のこぎたない素泊まり部屋しか
想像してませんでしたが・・

ごらんください。

お母さんこだわり納得と感動いただきました。

名護へきたなら絶対お勧めです。
大会推奨宿には登録してないそうですので、穴場です。
スタート会場から歩いて10分かかりませんから。

就寝は23時すぎ。
翌朝、2時半すぎに起床予定。

外は、雨音が大きく聞こえております


その2 本編へ物語は続きます。
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2016大崎上島ウルトラマラニックがありますよ(^_^)v

2016年03月03日 | 走ること
http://hrmc.web.fc2.com/hrmc20160605.html

昨年参加した海の向こうの周防大島ウルトラマラニック
今年は、ラン友さんたちが参加楽しみにしておりましたがなくなった。

と、思っていたら🎵なんと主催者さん同じで、またまた海の向こうの島で
6月に開催情報発見!!(゜ロ゜ノ)ノ

66キロ、7000円 制限時間11時間
目一杯楽しめそうです。
四万十目指す女子さんぜひ検討を。
坊っちゃんは、残念ながら翌週飛騨高山があるのであきらめます。
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しんどかった2月です。

2016年03月03日 | 月別走行距離
いつもいつも走れるとは限らない
こんな時もあります。
あせらず、体力つけてできるだけ早く
回復させること。
無理して、途中ロング走がよけいに
風邪こじらせてしまったみたいです。
せっかくの姫路マラソンDNS (/o\)
3月ナゴウラ優先の判断をしました。だからなにがなんでも完走しなければ。ラン友さんたちから、レポート作成指示がでておりますし( ≧∀≦)ノ

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