今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

2016 村岡ダブルフル 再び挑戦 ランナーの意地は果たして!?(その2)

2016年09月30日 | レース模様
続きです~

坂道を一度歩いたら、もう歩くことに慣れてしまい 少々傾斜がゆるくなっても
歩き続けてしまうもんなんですね

だから、前回はとにかくランナーの意地とばかりに歩かなかった。
逆にいえば、歩くことが怖いんです
周りの人たちも歩いてるからと 流されてしまう。

こうなると、負の連鎖 おまけに暑くなってきて
体力は消耗し、給水エイドまでに時間がかかりあげくの果てに
熱中症になってしまう。この日もどんどん気温があがってきてる。
腰にさしているハイドレーションで少しずつ給水しながらあがる。
あまりにがまんして、喉がかわきすぎると エイドでがぶがぶと何杯も
飲んでしまい、胃がやられる・・8月の24時間ラン、9月の高野龍神を
直近で体験してるのが、この大会で役にたってます

エイドでは、水、スポドリだけでなく ヤクルト、ミルクコーヒ、かぼすジュース
カルピスとバラエティに富んで置いてくれるのでそれだけで気分がもりあがります
また、以前はこんなになかった私設エイドでおじいちゃんおばあちゃんたちが
果物いっぱい ぶどう、すいか 、なし と 疲れた身体と心を労わってくれる

何度、折れそうな心に元気をもらったか


話がそれたが 今年はこの坂道で歩きが入ったことをその1で書きましたが

少しでも傾斜がゆるくなると、走って前を攻める
きつくなると歩きになるが、気持ちは攻めの歩きがしがしと前に。
一番頂上までいくと、そこからは一気に下る!!と思ったら
なんか微妙に上がって下がってたような気がしましたが・・・。

少しいくと、そこから(53キロあたり) そうそうこれこれ・・待ちに待ったジェットコースターばりの
激坂下りです。66キロくらいまで 550Mほどいっきに下る。

キロ6分ペースに戻すために、ほとんどブレーキかけずに バンバンくだる。
が・・・前を小柄な女性が走っているのですが
距離がつまない ものすごいしっかりした体幹だと走りをみてて
わかります。達人ですわ~
少しでも離されまいと追っかけるが・・ついに見失う。

と・・な~んとなく後ろ姿に見覚えありウェアーの配色もな~んとなくそれらしい
近づいて背中のゼッケンで名前を確認(ストーカラン もどきでありますが
やっちゃんと書いてありました。
66キロで会えなかったあのやっちゃんについに遭遇いたしました。

これはご挨拶せなあきません。横にじわ~と並んで走り・・まだ気がつかない
やっちゃん!!!と大きな声で 併走しながら叫ぶ。
びっくりして、とびあがらんばかりの驚きようでした
24時間リレーのお世話になったお礼を
こんな感じで、感動の再会を

やまんばでありませんよ・・下りをがんがん走りながらスマホで連写したやっちゃんの高度なテクニックです。
貴重な写真となりましたですよ、走りながらの1枚ですから(笑)
お先に行かせてもらう。

実は、蘇武岳の頂上まであがる激坂が一番しんどいじゃないんです。
いったん550Mほど下って、脚腰がガタガタになったところで
2キロで 200Mほどあがる和佐父峠激坂68キロ地点が待ち受けている。
前々回、ここを女子の方がどんどん走ってあがって置いていかれた悔しさから
前回ここを必死で走ってあがりました。
が・・・・今回は だめです。脚がもちませんでした。
粘れるとこまで走ってあがったのですがついに止まりました。
歩きをおりまぜての前進です。
いつもの100Kウルトラなら残りフル1本だけ・・あと少しと思えるが
この村岡のコースだけは最後の最後まで坂道があるため楽な気がしない。
峠をなんとかがまんして越えたら・・ドロップバックのある20エイドの射添です。
いっきに400Mほどを下る激坂 遠慮なくバンバン行け!!と気持ちだけは

峠から降りてくると、眼下にひさしぶりの車が往来している道路が見える
これが見えたら、道路渡るとすぐに射添エイドです。
ようやく、ここまできました。
往来する車を止めて、ランナー優先で渡らしてくれます
エイドの入ると、男子高校生がバックもって飛んできてくれました。
待ち時間なし 作戦は・・
ここまで、ハイドレーション腰にさしていたが走るときのバランスが悪いみたいで
再び右股関節に痛みがでてきており60Kあたりでロキソニン再び投与した。
残り27Kほど。ハーフにちょい。
ハーフなら、通常なにももたいない・・そう思ったら
捨て身戦法をとることにした。
ハイドレも、ウェストバックもすべてバックにいれ置いていくことに。
最後の魔法薬メイタンと、グリコCCDジェル1本のみ携帯。
1個ずつ、アームカバーに差し込んで走る。
このエイドでそーめんやらいろんなものあるがここで食べたら
えらいめにあう。1~2キロ先長楽寺のおはぎなんです
ということで、そーめんちょっとだけにした。(結局食べるんかい

すぐにスタート・・長楽寺へ向かうが・・じょじょに上りがきつくなってきて
わずか1~2キロなのに 誰ひとり走っているランナーがいない
燃えました・・・よし、ここだけはランナーの意地
必死で腕振ってかけあがります。長楽寺ついて、大仏ぐる~りと周回しおはぎコーナ。
以前は2個セットが普通やったのですが、1個を基本となってるんですね。
きなこにするか、あんこにするか・・あんこを選択しお茶で流し込む。
完食 これだけは、パスしたら罰があたると思います

ここから先は、コースを元に戻しましたと説明があったが?
5キロほど300Mここからあがるのだが・・・
きつい。
残り25キロほど・・のぼり始めましたが・・すぐに脚が止まる。
歩く・・走る・・と、前いくお兄ちゃんに声かけたら
スキー場で仕事されてる方で初ウルトラとのことですが
道はよく知っており まだまだ先ですよと教えてくれる。
一緒に走りましょうと、誘ってのぼりを走る。歩くときも早足で歩くが
じょじょに早足で遅れはじめてきたお兄ちゃん。
かわいそうなのでお先にいかせてもらうね~と、走り始めた。

そして・・土砂降りの雨となる。

やがて、つきました!!頂上81キロあけぼの山荘エイド
絶対押さえておくべし、カレーをいただくのです
そして、隣のテーブルに目やると本命
白バラコーヒ牛乳ですでも、ちょっと胃腸が危なそうなので
1杯だけでがまんした。一反木綿担いだ鬼太郎兄ちゃんが隣にきて
やはり、これこれ とおいしく飲んでました。

はて・・お好み焼きはどこにあるんでしょ?ま、ええか。
ここで、CCDジェルを投入。(カレーは少なめやったので
ここから下り。8キロほど 300M 下るが・
天気予報はどんぴしゃ当たりでちょっとは降ったりやんだりの空
ついに・・土砂降りの雨となる
下りの道は狭く、苔がはえ路面はけっこう凸凹
川のように水が流れているところもあり集中しながら駆け下りる
ここまでくると、前後は数名くらいしかいなくなってきた。

無事に平坦なところ(88.1キロ 長板エイド)まで降りてきて
ここで、追い込みかけるための メイタン投入。
最後の上り坂があるはず。ちょっとのぼりの道があったのであれ
こんなのぼりなら楽勝じゃんなんて錯覚をしはじめていた。

91Kのエイドにたちより給水・・ここから上りですよ~とアドバイス。
一二峠(ほいとうげ)です。
4キロほど ここにきて200M以上(95.5K地点)あがる

前回、ぴょん吉兄さんと壮絶な最後のバトルシーンをやらかした一二峠
今回は、はるか前の方を走るオレンジとグリーンのゼッケンの2名の背中を
黙々と追っかける。
ここも、だめでした・・歩きが入る とにかく
速く速く・・と踏ん張りながら
やがて、峠の頂上エイドに到着。コップ1杯の最後の水をもらい
一気に下る。朝、上ってきた辛いしょっぱなの道を、帳尻あわせをするために
坂道をがんがん飛ばし・・前回ラスト1キロあたり追い込みができず
ぴょん吉兄さんに置いていかれたフラットコース・・前を行く2人をここで刺して
前にでてゴールを目指す。
スタート地点まで戻ってきた。その先を、右に曲がると村岡小学校のグランドゴールです。
と、応援者の中から声が・・
遅いぞ!!と
その声の先をみるとけんじ兄さんがすでに着替えて到着。
あらま・・・リタイアしたみたいです
きっと脚が痛かったんでしょう

曲がって・・前に2名ほどいた・・いつもならお構いなく刺すが今回は
どうしたことか大人の対応です
最後の追い込ができた自分にもう十分満足してるので、
ゆっくりとゴールテープを準備してもらい納得のゴールシーンが欲しかったんでしょう。

辛かった・・・歩きも入った・・でも、タイムはなんとか前回よりも短縮
高野龍神よりもきついコースでタイム短縮 満足です。

完走タオルをいただいて、記録書受け取りに。
記録書に・・お!! 村岡って年代別あったんかいなと驚き。
1位と書かれており、記録書のお兄ちゃんがこれどうぞと1位と書かれた
携帯袋にシューズ袋にカカトタフ一袋いただきました

ぜんざいいただき、ずぶぬれの身体・・風邪ひきそうなので荷物受け取りに
村岡中学校へ。そこで、座り込んで着替えておりましたら
うえぴょん師匠到着でした。
初挑戦の村岡でいきなりの11時間ちょい
次回は、危ないバトルとなりそうです

このあと、ウルトラの父は見知らぬ女性の伴走しで蘇武岳頂上までお連れして
ありがとうございました~とその女性はさっさと下っていかれたそうな
もうここでやめようとしたのですが、Ueta大師匠の強引なお誘いのもと
エイドごとに関門まであと何分とぎりぎり時間を有効に使うベテランの走法で
お2人仲良く同タイムで無事ゴールでした

最後まで読んでいただき
スタッフのみなさま、村岡のみなさま 本当に今年もすばらしい大会運営と応援
いただき感謝です。
 坊っちゃん的には この大会が 日本一だと思っております。
ただ、勇者の道は もしかして 村岡が嫌いになりそうなくらいえげつない
いやつらい気がして 今は来年挑戦するかどうか思案してるとこであります









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2016 村岡ダブルフル 再び挑戦 ランナーの意地は果たして!?(その1)

2016年09月29日 | レース模様
村岡ダブルフル 経歴はざっとこんな感じです
2010年 マラソン歴2年目。怖いもの見たさはじめて挑戦 
    100Kは怖いので88Kから 9:43:27  9/130人 
2011年 なんとか100Kはいけるだろと挑戦11:34:40 39/295人
    50K05:15:40
2012年 調子にのって萩250Kにトライし膝痛め村岡DNS
2013年 同じ時期にある白山白川ウルトラ(100K)に浮気。またまた膝痛め白山もDNS
2014年 勇者の道の挑戦権の話を知り、再び村岡へ舞い降りる 11:06:08 59/392人
    49km 05:16:15 村岡バトル物語その1 その2
2015年 なんとか勇者の道はいけるめどたったので、第一回網走マラソンへちょっと浮気

そして・・・2016年 本来なら今年もどこかの大会へ行く予定でしたが・・・
  うえぴょん師匠が村岡勇者の道参戦に燃え、今回その権利を得るべき初挑戦。 
  ならば、師匠の走りを見とかねばと同行と あいなったしだいです



前置きが長くなりましたが・・いよいよレース模様へ。

宿の朝食は午前3時となってます。逆算すると2時に起床。
が・・・うえぴょん師匠が朝1時すぎに走り行くため自然とみなさん起床
(お歳よりばかり5名ですから:(笑)
 大人の修学旅行のようで8畳に5人 Ueta大師匠、うえぴょん師匠、ウルトラの父、けんじ兄さん
 そして坊っちゃん。たこ部屋状態です
 それに比して、女性陣 M内さんに、Y口さんの2名で同じ広さ
 坊っちゃんは、そちらでもええと言ったのですが
無論、そんなわけで21時までには就寝・・ 寝れませんですわ

 体調は、みなさんが心配してくれる下痢は今回まったくなし。が、ま逆の便秘状態。
 宿の前夜夕食は、但馬牛焼肉 しこたまいただきました。
 ごはん大盛り2杯。そして、朝食、これまたてんこ盛りで1杯。
 まったく、トイレ模様・・なし 重いです・・おなか。

3時45分 Ueta大師匠の車で全員同乗し出発。
現地到着し、村岡中学校へ荷物預けへ。今回も、とりあえずドロップバック用意。
雨対策のため、シューズ、ソックス、足のお手入れセットに予備のジェル1個。
入り口でジェルを預かっているのを発見 40K過ぎに置いてくれるそうだ。
ドロップバックは70K先なのでの配慮だろう。2年前はこんなサービスはなかったです
どうしようか迷ったが・・持って走ることに。うえぴょん師匠は預けに
装備 ウェストバックにベルトに挿せるシンプルハイドレーション約350CC(経口補水液)
   飲んでしまったあとは、エイドで水をもらい経口補水液パウダーで補充。
  (暑さ対策:高野山で学習 走れなくなったときのエイド間はとても辛い)
  バック中身は、ジェル4個・・うち1個は最後の追い込み用メイタン
  予定としては、20K 40K 60K (このあと70Kあたりでおはぎ補給)  90K。
  ロキソニン 2錠。 塩熱タブレット3個。
度つきサングラス まだ外は真っ暗だが ここからかけていかないと荷物になるので
眼鏡はずして、サングラス装着。(毎回、迷っているが結局装着ですが

スタートライン20分ほど前すでにスタートラインにみなさん並んでいるので、後ろへ行こうと
したらうえぴょん師匠が何遠慮しとるんと前から5列目ほどに位置する
天候は、曇り空 のち晴れてきて午後3時くらいから雨予報。

ウルトラ日和の天気です

応援太鼓で気合をいれてもらい、5時スタート。

村岡写真館より拝借


(50Kからゴールまでの後半はGPSエラーで高度がとれてません

スタートしてからは、提灯で沿道をずーと照らしてくれ足元OK
ぐる~と一周してからスタート地点までもどり いざ山へ行かん。
ここからの坂道は、逆にゴールへ戻ってくる下りですからお楽しみ

何度も走ったはずなのに・・・いきなり350Mほどしょっぱなから上り・・
10Kあたりまでがまんの走り。第一エイドはパス、第二エイド10Kくらい ここもまだ喉かわかないので
パス・・と エイドをみると煙がでている これはチェック要とばかりに煙に吸い寄せられる。
おっといきなりのピザであります。七輪の網の上で、おいしく焼けております。
おなかは減っておりませんが、食しておくべし
ひとついただき、走りながら口に放り込む  熱い
思い切り舌を火傷ですすぐに、ハイドレ取り出して給水
(このピザ、ピザ屋さんがここへ配達してたそうな

高度があがるほどに、村岡の素晴らしい景色  なんと雲海が見える。
ランナーは立ち止まり、スマホに納めておりました。
15キロ過ぎたころから 毎回後悔をしてしまう 激坂バンバン駆け抜けコース。
ハチ北の温泉宿(坊っちゃんたちが宿泊したところ)のみなさんが
この急激な坂道で応援をしてくれるので気合がはいりところです。

2~3キロで 一気に300M以上を下る。
あまりの急な下りなので、脚がとまりません。
前方を3~4人の集団が走っております(女性も2名ほど)が、まったく追いつかず
キロ4分くらいで下っているのに・・
かなりの達人。宿のみなさんの応援に手を振って応えながら走る抜ける。
そして、フラットなところまでくると25キロあたり で道の両側から大勢のランナー
さんたちの花道ができてます。ここは、毎度のことながら 気持ちええんです
そう、66Kの部のランナーさんたちのスタート(8:00)待ちです。
遅いと、この花道にはありつけないのですよ
神戸24時間リレーでお世話になった、やっちゃんがいてるはず。
再会しましょう~と言ってたので 走りながら探したのですがみつからず

ここまできて右の股関節に違和感があったのですが、じょじょに痛みがましてきた。
なんとか痛みが消えて欲しいと、ついにロキソニンのお世話になる。
こんなとこ効くのか?でも、信じて飲む。


37Kあたりで、100Kランナーは右に。88Kランナーは左への分岐点です。
この右へ曲がってからの片道3キロの折り返し 100M以上 のぼっているんです
なんじゃこれは!!と思うのと、ようやくここからが難所かと構えて突入とは 
メンタル的にだいぶ違います。
気合を入れなおして、のぼりへの勝負。途中にある「名物猿尾抱滝の流しそーめん」を目指す。
分岐してさらに左折する道路で、消防団員?ボランティアさんたちの前にあるコーヒサイフォン
が目にはいる。おいしそうなコーヒ
私設エイド?には見えないので我慢して、応援に手を振って返し走り去る。
やがて、コースは木々に囲まれた涼しいコースとなる。
と、猿尾滝である。ここは食すべし・・過去ソーメンしか目に入らなかったが
おいしそうな味噌汁!!! 塩分補給にといただく。が・・・
熱い

なんちゅう熱さの味噌汁 ようやく治まりかけた舌の火傷・・
また再発です。頭は、ぬるいか冷たいものしか想像してないだけに 
すぐに舌を冷やそうと、流しソーメンコーナへ行き、ソーメン流してくださいと
お願いする。2玉流してくれ、先の玉は、下で受け取るお姉さんの分。
坊っちゃんは、上流でその後受け取りいただく。
おいしい~でも、全部は喉に入らず半分だけでおつゆはいただきました。
(遅い方は、このおつゆが不足しており 塩をいれて食べたそうな。塩ソーメンかなりとのこと)

股関節の痛みは、少し和らいだようでなんとか走れてる。
折り返し(40Kあたり)てしばらくいくと、うえぴょん師匠と会う。エールを送る。
さらに進むと、ぴょん吉兄さん発見。(前回、ゴール手前で置いてかれました
今回は、なんとか前に行きたい!! でも、上りで刺されるのが恒例。
そんな兄さんですが、かなり辛そうな走りでした

コーヒサイフォンの場所まで戻ってきました。
消防団員お兄さんに「そのコーヒいただいてもいいんですか?」と訪ねる。
もちろんです!!と喜んでいれてくださった。
自分が走ったときに、熱いコーヒが飲みたかったので
私設エイドとしてコーヒを置いてるのだが、このくそ暑い天気
まったく飲んでくれる人がいないと嘆いておりました。
もっと煎れたての熱いのかと思ったのですが、ぬるめ
でも、おいしかったです

そう、気温はぐんぐん上昇中 30度近くまできてるかと思う。

分岐地点まで戻ってくると、ウルトラの父さまと会いエールを送るが・・・かなり辛そうでした。
(もう、このあたりでやめたいと 思っていたそうです)

ここ250Mあたりから、いよいよ蘇武岳1040Mまで7~8キロ
上って上って上っての最大の難所 かけあがります。
前回はここを走りきった。行くぞ!!・・・の気合むなしく

周りのランナー ほとんど歩きの中 なんとか粘って走ってましたが
あまりの急勾配 折り返し でついに歩きが入った
前回歩きより遅い走り・・・ならば そのカメより遅い走りでなく
うさぎのような速い歩きをすべし(なんのこっちゃ
腕をとにかく振って、歩きの人たちを抜きながら進む!!
45K~50Kのペースは 約10分近くまでに落ちる。 (ラップ48分)
前回の50K地点の経過時間は、5時間25分あたりかと思う。
今年の経過時間 5時間10分となっている。
まだ、50K地点から上りは2Kほど続くが 下りの走りで追い込めれば11時間はきれそう。
がんばろう!!

長くなってしまいました~続きます。
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速報

2016年09月25日 | レース模様
ようやく、村岡で11時間がきれました。
しかし、このコースランナーの意地
走り通すは無理( ≧∀≦)ノ
ま、道ばたで寝なかっただけよしとしましょ。
そして、わかったことが。
来年の勇者の道120キロ 14時間は
あまりに厳しい(*´∀)ノ
完走できたとしても、歩きが絶体入ります。坊っちゃん的に楽しくないかと(/o\)




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はじめてのおとなび

2016年09月24日 | 
朝8時前松山駅に到着。
売店にて朝日新聞購入しようと
新聞コーナーへ。
見当たらない。
すぐ横で、新聞拡げてみていたおばちゃんが何かつぶやいた。
坊っちゃんに向かってシャベッテいるような(((((((・・;)

危なそうなので、聞こえないふりして
売店おばちゃんとこへ行き、朝日はないかと尋ねる。
コーナーまでいっしょに言ってた探してくれたがないみたい。
さきほどの立ち読みおばちゃんが
新聞社名を確認しこれじゃないわねと
つぶやいた気がする。

( ☆∀☆)まさかの、新聞立ち読みかい。

仕方なく他社のを購入、支払い。
と、売店おばちゃんがもう一人の方に
ひそひそ。
あの人新聞立ち読みよと申告している。

しばらく観察するも、特に注意なし。
立ち読みおばちゃんの勝利(*´∇`)ノ


岡山駅11時前到着し、新幹線乗り換え。
その前に、ネットで予約した姫路までのおとなび新幹線チケットを入手せねば。
はじめての、端末機操作です。
予約したときのクレジットカード挿入。

どきどき 予約の受け取りと表示されたボタン押すと、次は電話番号四桁を
入力です。
緊張するので、メモみながら入れる。
今からの分と、帰りの分があり 今からのを選択したら、無事発券終了(^-^)/

ついでに、帰りのも発券しようとすると、電話番号四桁が違っていますと
エラー画面(((((((・・;)
焦る。もう一度 だめ。

三回め、電話番号メモみながらみながら入力 だめ。どきどき。

たまたま、隣の端末機で指導していた駅員さんに割り込み質問。

事情を説明したところ、できない理由判明しました。
この端末機は、乗り換え専用なので
今からの分しか発券できませんと!

新幹線構内に入り、再度違う駅さんに質問したところ、外にでたら買えますとの回答。

田舎もん坊っちゃん、またひとつ
勉強いたしました。m(_ _)m

20分ほどの乗り換え時間なら十分購入
できると学習いたしました。

岡山駅~姫路駅 新幹線乗車券込み 1490円でした(●^o^●)

ちなみに、松山駅~岡山駅特急4000円くらいしますが( ≧∀≦)ノ
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ランチに入ったお店・・・すぐにでるべきでした

2016年09月23日 | つれづれなる日々
明日、村岡へ向けて出発であります。

脚の状態は・・思いのほか、高野の負荷が高く張りがとれない。
今日、最終脚メンテナンスのため午後からの治療のため12時すぎ受付予約にいく。
ちょうどお弁当買って帰ってきた鍼の先生に尋ねる。
この辺でランチいいとこありますかね?

行ったことないけど、あの角まがったところにお店あるから行ってみたらと
情報をもらう。
2店ほど。一店は昔入ったことあるのでだいたい感じがわかる。
もう一店、ランチ510円
メニュー、めんちカツ、ハンバーグ、さけのフライ
これが全部はいってこの値段。店の前には、
すでにお客がはいってるため自転車が数台。
このあたりは、学生さん御用達なので ま~はずれはないかと。

ドアをあけて入ると、正面の大将(若い)と目があった

???無言。 おかしい・・
普通、いらっしゃいませ のはずが・・無言。

座る席をまっていて、座ったら水をもってきてくれた。
またもや無言。 
ランチお願いします。 

・・・無言。 完全に無視されたような気がするのですが

最初の目があったポイントで出るべきでしたな

と、水と一緒にもってきたのか?テーブルには、くしゃくしゃの
ダスターのようなものが・

あとでわかりました。どうも、おしぼりのようです

絶対、おしぼりにみえません 色も落ちてる布切れ。
なぜわかったかと言うと、支払い時に
ふと足元みると、かごに同じような布きれが いっぱい入ってました

店内を見渡す。
店内にある雑誌はすべて 変色して茶色。
棚に置いて重ねてるやつには、マジックで古本と書いてある
その棚の一番上からは、店主のジャンパーであろうか
くしゃくしゃに置いてあり袖の部分が垂れ下がってきている

さらにみまわすと、右手窓にはレースのカーテンが窓にかかっているが
どれも 古びて飴色 いや、茶色に近い。
これ・・触っても大丈夫なんか?と疑問が頭に。

ランチができあがりもってきてくれた。
黙って、置く。
ここでも無言。
きたランチの量!!
ご飯は、お皿にもってあるのですが どんぶり鉢1杯以上の山盛り。
さすが、学生さんたちのお店。
おかずも、メニューどおり3品 そこそこの大きさな上に
カレー味のスパゲッティがこれまたかなりの量でつけたし
なんてものでない。さらには、ど~んと キャベツの山。
これで、510円なり。

若者にとっては、愛想よりも清潔さよりも 量を重視 なっとくのランチです

スープが着いてます。そのスープの入れ物は よく調理するときに混ぜ合わせるときに使う
金属の小さい器 せめて・・陶器できてほしい。
そして、同じ素材の 薄汚れた灰皿が隣にあるので・・

よけいに、気になります。

お箸、お箸・・テーブルの上に置かれた 大きめの缶が二つ。
ひとつには 箸 もう一個には フォークかスプーンがいれてある。
が・・・それらを囲んである紙が・・・変色している相当な時間を
経過している カーテンと同じような 

どうがんばっても最後は、スパゲッティが残る・・
しかし、あの無言の店主になんか怒られるような錯覚になり
水を飲みながらすべてを食す。

と、隣に座っている 兄ちゃんたちがすみません~すみませんと 店主を呼ぶ。
店主は返事もせずに、製氷機から氷をとりだし水差しにいれて
その兄ちゃんところへ行く。
だまって、その水差しを置いて、空いた水差しをもってかえる。

判っているんかい!! 何でよんだのか

支払いに、カウンターまで行き 1000円だすとおつりをくれた。
ここでも・・・無言

吐きそうなくらいのボリューミーなお得感満載のお店でした。

でも・・・くるんじゃなかった

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9.9~12 高野山旅模様 その2

2016年09月22日 | 
続きです。

ちょっと忘れておりましたが・・到着した10日土曜日
奥の院をみたあとまだ時間があったので、バスで宿坊近くまで戻り
宿坊をとおりこして、見学。

高野山結界のシンボル、大門 いわゆる山の総門でもあり正門でもあります。


とおりこして、逆からみると


それから、戻ってきて宿坊の前にある根本大塔(こんぽんだいとう)
伽藍(がらん:僧侶が集い修行する閑静清浄な場所)のいろんな
修行場所にある伽藍中心の塔のことなんですよ~高さ50M
むろん、ここは有料。例の割引券、ここでも使えるので奮発して入場。


伽藍をじっくりみてたら夕飯に間に合わなくなるのでここだけで宿坊へ戻りました。



さて、大会終了後の宿の夕食は・
前日とよくにておりましたが・・・
まったく食欲がありません
かなり胃腸に負担がかかったみたいです。
なにか食べなあかんと、お茶漬けにして おつけもの
てんぷらは・・なんといちじくのてんぷら。
食べたことないので一口 めちゃ甘いです
そりゃ、いちじくですからね。
食べるんじゃなかったと後悔。豆腐もほしくなし。
フルーツはなんとかいただく。
結局、大会当日の夕飯は パスして コンビニでおにぎり2個くらいで十分やったかと


翌朝12日月曜

前日の夕食の時に案内された 朝の読経 6時からです。
隣で寝てた方が、朝5時に起床して散歩にいかはりました。
(DNFの無念・・力あまっているので 前日からいかはる宣言してました
準備のための物音で目がさめた坊っちゃんは、起き出して 朝缶コーヒで目覚まし。
せっかくだから、読経に参加しようと本堂へ行きました。
座ると辛いのですが・・お年よりが多いための配慮でしょうか、
全部椅子となっており助かりました

本来の宿泊客 高野山詣での方たちが数十名あっという間に満席に。
ランナーさんも10数名参加してはりました。
4人のお坊さんたちが入ってきて・・迫力ありました。
開始前に、願いごとを書く護摩木?500円ですと販売説明。
なれない坊っちゃんは・・
本来の宿泊客さんたちは迷わず購入しに行き願いごとを記入。
ランナーさんたちもほとんどの方が購入。
坊っちゃんは・・はい 見学のみ
1人500円、50人として 25000円 
なかなか、朝からええ仕事しますな~と感心。
最後にありがたい話をお土産にくださり
そのあと、本堂地下 四国88箇所めぐりができるようになっており
全員そこをめぐってから食事へ向かいます。

ちょうど、朝食時間7時すぎ。

宿坊の朝食はこんな感じでした。

朝からランナーさんはこれで ごはん3杯食べる方がいてました
大食い坊っちゃんでも、今朝は 1杯でもう十分

昼くらいまで時間あるので、宿坊で荷物預かってもらい
うえぴょん師匠とまちあわせて 町めぐり。

待ち合わせの場所は・・宿坊となりにある高野山霊宝館
日本現存最古の木造博物館建築(大正10年築)
むふふ、ここも例の割引券がついておりお安く入場できました




ここは、高野山1200年の至宝 50000点以上あり随時入れ替えてるそうです。
じっくり時間かけてみるべし・・・ええもん見せてもらいました

いよいよ最後の見学地・・高野山真言宗の総本山「金剛峯寺」




中は・・・でかいですよ!!5万坪の近い境内、国内最大級の石庭もあり。
無論、入場料 これも割引券使わせていただきましたが・・

襖絵など見所満載。疲れたころに 大広間でお接待の文字
無料でお茶、お菓子 うえぴょん師匠と
2人で広間入り口で そのセットをおぼんにのせてもらい広間へ入る。
ちょうど、説法が終わったとこみたいでみなさん引き上げられ
大広間は がら~んと貸切状態
脚の悪い人用に椅子もおいてあり、二人そこに座り一服。
と・・・さきほど説法してはったお坊さんが近寄ってきて歓談。
マラソン談義でわいわい 
大阪マラソンに、この高野山からチームで走られるそうです。
(どおりで、マラソンシューズはいたお坊さんを通りでみかけたはずですわ)
長崎からこちらに2週間ほど滞在し説法とか。
全国から割り当てでこうやってきはるみたいです。
いろんな話でもりあがっていたら、つかつかとおばちゃんが近寄ってきて
お坊さんに「説法しないんですか!!」と催促
「はい、いつでもやりますよ~」とにこやかに 要望に応えて 説法タイムです。
坊っちゃんたちも椅子を中央まで持っていきええ話きかせてもらいました

これで見学は終了。

12時近くのバスで高野山駅経由・・・なんばまで戻りました。
なんばでランチ・・は、 うえぴょん師匠のご命令でおいしいカレーをと
昔よく梅田でお世話になった「インディアンカレー」
なんばから歩いていける法善寺横町のお店が最初のお店とのこと・・
そこでカレー大盛りいただき 南港フェリーターミナル までご一緒し
解散といたしました~。

坊っちゃんは、地下鉄1日乗車券800円を購入し この後梅田へお買い物でした。

以上・・・・高野山2泊4日(船中2泊)の旅話はこれてに


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9.9~12 高野山旅模様 その1

2016年09月20日 | 
高野龍神スカイライン9月9日夜21時前のバスで東予港まで移動し、
オレンジフェリーに乗船。

工程&費用は次のとおり。


翌朝10日うえぴょん師匠も今回は船で大阪乗り入れなので、フェリーターミナルで待ち合わせいざ高野山へ。
昼前には、なんば~極楽橋到着しそこからケーブルカーで終点高野山駅到着。



びっくりするほどの急勾配

高野山駅から高野山中心街へバスで移動。
すぐにバスきて乗車しかし、
迷ったあげくうえぴょん師匠には先にいってもらい坊っちゃんバス下車し
バス1日乗車券を購入。
あとで再会することに

(注、大阪から1泊2日ならば電車と 
 バス2日乗り放題のお得チケットもありますよ~)

次次に観光客が電車でくるのですぐにまた次のバス便は満員。
千手院橋で下車(ここが各方面の分岐点)そこから歩いて2泊
お世話になる「遍照尊院」へ移動です。
歩きながら・・高野山の各寺の迫力に
京都、奈良とかとはまったく違う雰囲気の町
観光客は大勢いるのですが・・空気が違います。
今日の宿坊・・・なんかとっても立派です。




お昼前なんですが、荷物を預かってくれるとのことなので先に立ち寄り。
入り口までくると、若いお兄さん2名がようこそとあったかく歓迎してくれました。
宿坊のイメージ・・・つかみ OKです(●^o^●)

師匠との待ち合わせは、高野山大学構内との連絡がはいり
もらった観光パンフをみながら移動。
と、大学構内へ入る裏口っぽいところまでくると、のぼりが目に入った。



あげパン!! お昼まだ食べてなくこれから一緒に食事予定なんですが
その前にちょっと買い食いしようと立ち寄りです。
店内はいると・・おいしそうなコロッケが目にはいる。
迷う・・・迷ったときは 両方 コロッケと揚げパン。
揚げパン さらに迷う・・あんパンとカレーパン
あんパンにいたしました。
あんパンはおやつにまわし、コロッケほおばりながら大学へ
すぐに、師匠と合流できました。

お昼ごはんを一緒に。と、いいつつ精進料理は夕食にあるので
無難なカレーライスでお昼はやめときました。
このあと解散して、坊っちゃんは バス乗車券活用し奥の院へ。
真言宗開祖である弘法大師空海が眠る奥の院師匠からの推薦、ぜひ見とくべしと。

約2キロの参道を歩くのでちょうどいい食後の運動。
奥の院手前のバス停 一の橋口で下車し 
奥の院弘法大師御廟まで1.9K そこから奥の院バス停0.9Kの工程。
樹齢何百年の杉の木立の中・・・観光客は大勢いるがこれまた必見の雰囲気










まだまだありますが・・戦国武将のお墓
歴史好きの方は ぜひぜひ。
これ以外にも・・時間は足りません。ゆっくりと周ってみるべし。

奥の院バス停まででてきて、バス乗車し千手院橋まで戻る。
そこから宿坊まで歩き・・前を通過しよく日の朝食を購入するため
町内唯一のコンビニへ。
コンビニ到着し店内 おにぎりの棚・・・売り切れ。
なんもありません。

店員さんに尋ねると、再入荷18時前
夕飯前に買出し作戦となりました。

宿坊戻り、部屋に案内してもらいます。
この宿坊、200人ほど泊まれるとのこと。
お風呂・・めちゃくちゃきれいでかい
トイレも水洗!!(無論、共同) お部屋もきれい!!
文句なし・・ビジネスホテルよりも快適です。
部屋も広いです。8畳間2部屋ほどで 4人相部屋です。
まだそろってないので、一人でお先にお風呂へ。
一番風呂いただきました。15時から入れます。

その後部屋のみなさん集合したのでごあいさつ。
岡山、東京、名古屋 からと各地から勢ぞろい
無論、全員100Kですよ。
(お2人、関門でアウト。もう1人は坊っちゃんより1時間も速い
ま、ちょっと前までサブ3のお方やから当然か

夕食は18時から大広間へ全員集合です。
その前に坊っちゃん、おにぎり買出し。少し早めにいくと
ぴったしで、おにぎり搬入車が着いてます。店内はいると
数人、おにぎり待ち
若いおにいちゃん挨拶しよく日のレース健闘を祈る。、
なんと、夕飯のときふと前みるとその方々
(1人は完走、1人は 関門でアウトとのこと)

そして・・・ついにきた 精進料理タイム 
お膳の前に座る やはり 想像どおり・・いや、想像よりは
ちょっと豪華でなんとか食べるものはありそう


この隙間だらけはなんじゃいなと思っていたら
ぼちぼちと穴埋めしてくれました。

好き嫌いの多い坊っちゃん
コンビニ弁当でもよかったかな・・正直。

よく朝3時に起床のため、この日は20時すぎに就寝であります

その2に続く。
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高野龍神スカイラインウルトラマラソン 陸連公認コース 唯一無二の坂道三昧

2016年09月13日 | レース模様
9月12日(日)朝3時起床。
宿坊、朝食なしのため前日コンビニで購入したおにぎり2個を
いただき準備。
5時ドロックバック受付締め切り
5時15分開会式
5時30分スタート です。

宿から会場まで歩いて10分ほど。
近くで助かりました。
天候は朝のうちは晴れ、あとは曇り~雨
サングラスで走ることにしたので
暗いうちからサングラスしております
(度つきなのでかけるしかない・・夜があけてきてるので
 なんとかぎりぎりセーフでみえます)
5時半スタートに感謝です。


開会式は、豪勢な高野山大学にある立派な
室内会場、和歌山県知事さんまで参列。
なかなか、よかったです。
会場でランナーさんに挨拶されて、
なごやかに対応したもものはて?
どなたやったかいまだに不明です

(注:なぜか 名簿が発行されてないのです・・謎


スタートは、陸連約100名が先頭。
あとは、目標タイム順にブロック作りウェブスタートです。
かなり、道幅狭いなか駆け抜けるので安全策です。

スタートして、いきなり逆裏瀬戸なみの激坂を上がる。
走り出して徐々に実態がわかってくる。
龍神スカイラインは、貸切なので車道を気持ちよく走れる。
高速ランナーにとっては最高のコースでなかろうか。

歩道を走ること前提のマラニック的な大会が当たり前
になっているだけに、快感。
したがって、当然信号待ちなんぞはありませんです

山の木々が、日差しを遮ってくれ
ウルトラ日よりと思いこんで調子は上々。

坂道上がれば、下り やがてフラットで一息
なんてことは皆無とやがて思い知る。

うえぴょん師匠と一緒にスタートしたものの
師匠の背中が遠ざかっていく
こりゃ気合はいって、10時間台を狙っておりますな

上りではまったく追いつけずマイペース。
下りにはいってようやく追いついて併走。

35Kあたりのドロップバックのあるエイド
ごまさんタワーに到着。師匠はここで、荷物方向へ。
坊っちゃんは給水だけして、お先にいかせてもらう。
ここで、欲かいてスポーツドリンク1本渡しがあったので
もらって走る。
これが・・・あきませんでした

走りながら飲み始める・・・梅味の・・・げ!!!!!
甘い が、500mlもあるので
飲まないと減らない。 がまんして飲む。
走っては飲む・・・だんだん気持ち悪くなってきたが
もったいない。
おまけに、このエイドでてからまったく想像もしてなかった
スカイラインから横道にはいり3キロ行って来いがある
これがまたえげつない坂道。
急激に下っている・・これをまた戻ってくる。
折り返しで、師匠を発見。とんちゃんもそのあとを軽快に
走っており元気なエールをお互いに送る。

が・・・胃腸はむかむかしはじめている。
なんとか、スカイラインまで戻ってきて
いよいよ、このコース唯一の超急降下下り三昧コース。

ふと、時計を見ると ファインドの文字表示がでたまま
計測画面になってない。
途中2箇所トンネルがあり、そのトンネルがあまりに長いため
どうもGPSを捕まえそこなったのだろうか。
まったく時計はあてにならず無視するしかない。

下っていると、折り返してきたランナー 挨拶をする。
徐々に増え始めて・・あれ
なんでこんなに大勢のランナーがいる・・
ようやく理解できた。ゼッケンの色が違う。
50Kランナーがスタートしたんだとようやく理解できた。
みなさんがエールを送ってくれる
でも、かなり胃腸も脚もへろへろになっており 
折り返し地点はまだかまだかとそれしか考えられず
手をあげて応えるだけでいっぱいでした

折り返しからのことを想像するだけで怖い


折り返し地点 到着時間は5時間22分となっていた。
ここまでの距離は55キロ。 (ペースは、5分51秒)

折り返し~ゴールまでの高低差



うーん、微妙 残り45K を10時間台でゴール
するには5時間をきらないとだめ。
あの激坂を!!!!
歩きが入るとおそらく無理。走りきれるのか?
とにかく折り返して坂をのぼっていく。
うえぴょん師匠は、ラン友女子さんと仲良くお話しながら
すれちがって。なかなか余裕でせまってきております
そのあと、とんちゃんもあいかわらず軽快に追っかけてきております。


ランナーの意地何がなんでも走りきると、
どんなに遅い速度の亀さんになっても歩かず走り続けてきたウルトラ
でしたがついに心が折れた(/o\)

どこまでいっても先がみえず。

つる姫さまにもらったメッセージ
無事に生きて帰れ の言葉が脳内駆け巡る。
ほんまにそのとおり。

10時間台狙っていたが、とんでもない。

歩き始めると、まったく進まない。

日差しは曇りがおお外れ かんかん照りで気温はぐんぐんあがる。
雨、曇りと読んでまずサンバイザーが失敗。
毛のない頭に日差しがささり くらくら。
エイドでかぶり水ならぬ、ポリタンクの蛇口からでる水に
頭を突っ込んで冷やす。が、生ぬるいのでいまひとつしゃきっとせず。


とにかく、生きて帰る。
なにがなんでもゴールだけは目指すならばいま、やることは?
疲れた身体と弱った気持ちをまずは回復に努めるべし。

椅子に座ってボーとしていたが
エイドの横で寝ることを決意。

スタッフの方が心配してとんできましたが
「暫く寝させてください」とお願いした。
5分くらいだろうかうとうと 
そしてなんとか立ち上がるとちょうど、うえぴょん師匠がエイドに到着。

せっかくなので力をわけてもらうため並走
まだまだ急激な坂道三昧。歩いたり走ったりしながら前に進む。

再び身体に異変 いや、脳内か?
いずれにしても、心拍数が異常にあがり息苦しい。
そして、異様に眠い。
 
うえぴょん師匠に先に行ってくださいと別れを告げる。
今度は、ランナーの邪魔にならないようエイドの反対側道路脇 
木陰で大の字になり横たわる。

10分くらい横になっていただろうか。ようやく、気力が戻ってきた。

ゴールだけはなにがなんでも目指す気力 を感じる。

ひたすら、また走っては歩きを繰返し
うえぴょん師匠の背中がはるか先に見えた。

背中を目印に引っ張ってもらう。

ようやく、残り30数キロのドロップバック
のあるごまさんタワーエイドまできた。
うえぴょん師匠 右にそれバックとりに行った( ≧∀≦)ノ
声かけれないままとなった。

ここでうどんをいただき、ふと隣をみると
カレーもある。これはいただかなくてはと口にしたが
胃が受け付けれず・・一口のみ・・もったいないこと 
エイドでは紙コップがすでに足りず。
飲まないわけにいかず捨ててあるやつをゆすいで飲ませてもらうことに。
と、ここでまた 例の梅味のスポーツドリンクはボトルで在庫あり

今度は、積極的にいただき もったいないですが 半分ほど捨てて
水で薄めてもらいそれをもって走ることにした。
これは大正解でした。

給水所で一気に水分とらずに、走りながらちびちびと飲む。
特に、歩きがはいるとエイド間 長時間かかるため
この暑さではたまらない。

ようやく、一番頂上は越した。
何度かアップダウンがあるが身体が
動くようになったのでくだりはいっきに
かけおり、上りも必死でかけあがる。

ボトルは、水だけをいれて補充し
頭、脚にかけながら走る・・・
飲まずに、口をゆすぎながら走ると
ずいぶん気持ちも楽になる。
夏場のウルトラは、この方法ありですね~

後ろから収容バスが追い越していく。
2台、ほぼ満席のようである。
この坂道にこの暑さ・・たった500人弱の参加者(100K)
にバス40名×2台 80名近く これは、完走率かなり悪いと予想。

前にはまったく誰もいない道をかけおりる。

往路下り坂でバンバン飛ばしたためつま先の親指に痛みがずーとあったが
右脚があがってなかったのだろう、道路のどこかに右足親指を
おもいきりぶつけてしまった・・・痛いのなんの
と言ってもがまんしかありませんが

調子がいいときは、あと少しハーフしかないと思うのに
今日の頭は、まだ20Kもあると弱いメンタル。

ようやく歩いている人発見したので声かけると
50キロの関門に間に合いませんでした
と悲しい返答( ´⊇`) お疲れさまでした。
ラスト10キロくらいはついに前に、100キロ
ランナーは見かけず。

ゴールまであと少しが、最後の最後あまりの
傾斜きつさに歩きがはいった(*´∀)ノ

上りつめると、あとは一気に激坂くだりで
町の中を右に左にかけおりて、ようやく
最後の高野山大学内ゴールをあがる
坂道 必死で腕降り追い込んでゴール。




生きて無事にたどり着いた瞬間。
なんども途中で、もうウルトラはしない、あまりに辛すぎる
と弱気が脳内を駆け巡ったこの大会。

リベンジーしようなんて、絶体思わない。
(が・・・昨日13日リザルトを拝見・・年代別                        
 陸連登録者は対象外 
 60歳以上の1位の方は11:25:34・・
 なんかすっきりしません・・リベンジーあり?

辛いレースではありましたが
この大会のおかげで、高野山までくることができました。
                                                                       
高野山の町はぜひ一度行く価値あります(●^o^●)

第1回大会としてとても素晴らしい大会やったと思います。
スタッフ、ボランティアのみなさまお世話になりました。
沿道の応援はなく、ストイックにランナー同士声かけあって
ストレスなく走れる 陸連公認コース ありの大会だと思いました。



PS 坊っちゃん愛読じゅんこさんのブログ「じゅんこのあしもと」
  エイドの情報、高度をちゃんと掲載してくれてますのでよかったら
  ごらんください。

■往路
 時計調子わるく距離があっておりません。


■復路
 折り返してからの後半は、トンネル抜けてもうまく動いてくれたみたいです。
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速報

2016年09月12日 | 月別走行距離
いま、朝の五時半すぎ。
大会よく日です。
遅め速報ですが(*´∇`)ノ

朝の6時、宿坊の本堂で朝の読経があり宿泊者のみなさんにもお誘いが。
せっかくなので早起きしました。

そうそう、大会速報
曇りからの雨予定が えらい誤算
かんかん照り。
サンバイザーでは、薄い髪には拷問。
途中のあれこれありは後日に。
諦めかけたゴールでしたがどうにか
たどりつきました。

11時間10分01秒 拷問のような坂道だけのコース
ランナーの意地 走り通すよりも
歩いてでもとにかくゴールを目指す。
でした(*´∇`)ノ
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