リベンジするにあたって準備および目標はと言うと、
・どんなに痛みでてもロキソニンは投与せず。
・ひざに不安あるものの、サポータがひざのストレスとならないようにテーピングのみとし
かっちかちにホールド。
・ハムの張りがあるため、新兵器TC-1投入
http://www.zamst.jp/lineup/condition/tc1.html
・シューズは、ちょっと怖いけどアディゼロ匠レンで勝負
・最初の5キロでのエイドでは、給水せず。(経口補水ジェルをもって走り、の
ど渇くまえの、早めの補水。
・給食は、ジェル1本のみ 25K~30Kで使用(予備で、もう1本は持参)
・ペースは、キロ5分で前半を入って、後半に追い込んで サブ3.5を目標。
(キロ5分で最後まで押し切れば、3:30:59となる)
もしくは、ここまでいけなくても、彦にゃン師匠の昨年タイム3:36をきること。
10秒前からみんなで大きな声でカウントダウンが始まった。
これで、この大会参加の目的であった、陸連登録による(実力は関係おまへん
スタート位置確保)
カウントダウン表示を見ながら盛り上がるを達成した。
よい子のみなさん、登録費たったの2000円でこの位置取りはおいしいです
→道マラは全員ゼッケン前後つけてあるので なんの違和感もおません。
レースによっては、陸連登録者だけゼッケン前後で 気恥ずかしいときもおますが
真摯に走ることにぐわんばっているならば、ここは陸連登録もええのではと。
さて、スタートしてからの話に戻りますが
スタート位置通過までにBブロックでも時間かかるのと思っていたが、さすがAブロックのみなさま
速い
かっとんでいかはったんでしょうか、たたの28秒しかかかってません
。
ちゅうことで、やはり道マラでタイムを狙いにいくなら
陸連登録大正解でした。
コースは、前半10Kくらいまでは
以外にこきざみに、道がかくんかくんと曲がっている。
キロ5分ペースでの最初の走りは・・・
どんどん後ろの人が抜いていかはります
とくに、Cブロックの前線にいる若者達の速いこと!!
マナーが悪いのがたまに傷
。
じくざぐで駆け抜けていくので身体に当たってくるのですが、謝ろうとしない
このペースに引っ張られないようと、ここががまんのしどころ。 腕時計はみないで走る。
時計を気にしすぎてペースをアップダウンしてもこれまたおかしくなる ので、気持ちEEペース
で走る。
初エイドは、5キロ付近 かなりの混みようであるがおじさんはそれを横目にマ イ給水で通過。
しかし、このマイ給水にも欠点があった
手にもって走っていると、蓋が緩んでくるのか水が外に漏れてくるのだ。
少し工夫が必要だな。(ポシェットにいれればいいのだが、今回は小さめで入らない
)
このコースは、10K近くまでが町の中をジグザクにコースどりしてあり応援も
熱いので、ついつい調子にのる・・・が間違いのもと。 がまんがまん。
18Kあたりから26Kくらい折返しまでの、これが
北の大地のコースと言わん
ばかりの
新川通 みごとな直線コース。
ここを、折返しまでをいかに踏ん張るか。 がポイントである。
体感温度がかなり上昇してきており暑い。日もさしてくる。
ここでturu姫さまの指摘があった
>評価をチラッと見たのですが、道マラもエイドのゴミが
凄かったとか?
スポンジコーナーは白い絨毯のようだったとありましたが?
エイドのゴミと言うのは、きっと紙コップの散乱のことでしょうね。
10000人近くの人が各エイドで使う紙コップは・・・
おじさんの私的な意見ですが、この時期のレースではしかたないんでしょな。
おじさんを例にとると、一箇所エイドで紙コップを6~7個くらいとります。
最初の1個の水は飲料。次の紙コップは両手にとって頭、肩にかける。
次の紙コップ両手は、ひざ、足にかける。
最後のスポドリは、これまた飲料。最低 これで6個。
暑さ対策では、これくらいないと走れないんです。
給食は、バナナ2箇所? あったかしら くらいに記憶にはない
道マラは、給食愉しむ余裕もなくとにかく 水水が命ですわ
ついでにエイド話ですが、道マラのエイドのみなさんの熱い応援は半端じゃありません。
2キロちょいごとにあるエイド、すべてでスタッフのみなさんが大きな声で応援
そして、コップを手渡しでくれるのだ
反対側の折り返しランナーがまだきてないエイドでは、道路中央まででてきて
全員でエールをくれる女子高生たち
ほんまに、元気もらいました。
22~3キロくらいすぎたころに、彦にゃん師匠の背中を発見。
その背中を目標に離れないようにくっつく。
少しずつではあるが、背中が近くになってくる。
折返しでは、あと100Mくらいまでになっている。
これで、調子にのってお先に!!とやってしまうと、いつものごとく後ろからま
たさされるので、一番遠いところからこっそり抜き作戦を実施
しめしめ、気がついてないぞ!!
抜いてみたものの・・・
あかん、30Kすぎ たころ・・・
きた!!!!! 極端に脚が重くなった。
やばいガス欠かも・・手遅れかもしれないが、ジェル投入。
ここは、がまんしかない。どこかで復活できるはず
とにかく気持ちの中で5 分ちょいで踏ん張るしかない。(でも、時計はみない)
時間みるのは、5キロラップの計測地点のでかい時計表示をみるのみ。
これをみながら、3時間半でいけるかどうか計算をする。
まだこの時点では、じゃっかん前半貯金できたみたいで 復活できればサブ
3.5もいけるとあきらめてない。
脚が止まり始めたころ、彦にゃン師匠が通過していった。
まったくペースが落ちてない。さすが、師匠である。
色気だして抜くんじゃなかった
と、いつものごとく反省。
抜いて行った師匠の背中が見えなくならないようにとにかく、追っかける。
なんと、そのときはやってきた!!!!!
35Kついに並んだ。さすがにここまでくると、師匠と併走しつつご挨拶。
あとでわかったのだが、坊ちゃんがだまって抜いていったのが実はばれてた
給食が効いてきたのか、脚はなんとか軽くなってきた。復活してきた
昨年のような攣りもまだきてない。
(念のため 前夜からツムラの 「シャクヤクコンゾウトウ」68 を服用している)
併走しはじめると、だんだん師匠のペースが落ちてきた。
この地点でぎりぎりサブ3.5いけるかどうか。
もしかして・・・行けると、師匠にいきましょう!!と声かけて追い込みにはいる。
昨年、悲鳴あげながらの北大キャンパスの木々の中を駆け抜ける。
右に左に曲がりくねって、走っても走っても森を抜けきらずだんだんへ ばってきた。
やばい!最後まで持ちそうにないぞ
弱気がでたとたん、脚が重くなる。
曇りから快晴そして曇りの空もいつのまにか、土砂降りとなっているが気持ちいい
あと少し・・最後右にまがると、あとはゴールまで一直線。
最後の5キロ、追い上げだけで1分を取り戻すには、やはりきびしいのだ
3:31:07 (ネット3:30:39)
師匠はバトル後トイレにより3分後にゴール。
初めて、フルマラソン で師匠に勝てた大会となった。が・・・
贅沢言うたらあきませんが・・・この近年まるにみる涼しい天候でこのタイム
道マラにおいて、サブ3.5のハードルはかなり高いとあらためて実感。
とりあえず、リベンジーは果たせた
としよう。
走り終えて荷物置き場へ行く途中で脚がつりはじめた
あぶなかった・・・・やはり真夏のフルは、脚にかなり負担がきます
次の師匠とのガチンコ対決は、
10.19 つのしま夕焼けマラソン(10K)
11.3 下関海峡マラソン と続く こうご期待!!
このあと・・「 道マラ翌日積丹半島 おじさん一人旅物語」へと続く。
こうご期待!!