続きです~
宿に戻り部屋でくつろいでいると、3人目の方が入ってくる。
自己紹介を軽くして
、19時の夕食までに30分あるのでこの間にお風呂。
小さな旅館であるが、
なんと24時間お風呂に入れるのだ。
ランナーにとってはラッキー。
夕食は徳島弁ざんまいの10人くらいの団体さん(男性めちゃ少ない
)
女性たちのパワーに
やかましいこと
その中に、なんとせなのステージ前で一所懸命踊ってもりあがっていた
おばさんいやお姉さんがいたが・・
なんと地元でなくてこのお姉さんでした
豪華な夕食をいただきました。
さすが、ランナーさんたち みなさん軽く3杯はいかはります
坊っちゃん、少しだけお代わりで小食のような気がするのですが、気のせいですから。
あらためて、同室お2人の吊ってある勝負服をみると \(◎o◎)/!
ランパンにランシャツ・・・まいりました
もう完璧に、フルマラソンの延長であります
坊ちゃんは、かっちりハーフタイツにゲータで固めて疲労軽減、
にボトルフォルダー装着。
の予定だが、お2人に質問。給水どんなですか?と。
お2人とも、そく返事きました。いらんと・・。
ま、2~3キロごとにあることなので・・ここは
達人たちを信じて
アミノスティック4本にジェル2本、塩飴3個 、ロキソニン2錠のみ。
念のために、ドロップバックに肉刺対策の靴下と肉刺用カットバンを
入れる。他にもいろいろ準備してきたが、
達人たちはなんもいらんふうなのでやめときました。
準備していると・・・一番肝心な日焼け止めクリームを
忘れてきた!!
通常は、持ってますか?と聞くとこですがどうみても、この2人には必要のない
雰囲気をかもし出している。
そんなもん、男が塗ってどうするん!て
言われそうな感じです
スタートは5時。宿出発の送迎車は4時。起床は何時にしましょうかと
相談し若者は、ぎりぎりまで寝たいとの希望。もう一方Hさんと相談し
坊ちゃんもテーピングとかあるので2時起床としました。
21時前から消灯でしたが、さっぱり寝れないまま朝。
Hさんも、さっぱり寝れんかったそうです。どうりで
いびきも泣く静かな夜で、裏網戸を通して小さく波の音だけ聞こえてきてました。
2時にとりあえず起きて準備。が・・・・・
若者はそのまんま寝てる。
坊ちゃんがテーピングで足首、膝、臀部をかちかちに固定しているが
Hさん、せっかく早起きしても乳首カットバンに、ワセリンだけで終わり\(◎o◎)/!
まったく故障もないようすです
。
まさしく、達人ですわ。
これだけで、費用もだいぶ違いますわな。
朝食3時に少し前に起きた若者も・・
ウェアーきただけで終わり\(◎o◎)/!
めちゃ、簡単ですやん。
恐るべしお2人です。
色の黒さといい、こりゃタイムは絶対聞いたらあかん。
途中でま、逢えたら幸いちゅうことにしときました。
4時スタートで旅館の車で会場へ。到着すると、すでにこんな時間から女性MCが
がんがん盛り上げてくれてます。
すごいですよ~スタートするまで結局1時間以上しゃべりぱなしですからね。
坊ちゃんは、前日のお約束のピップさん待ち合わせ場所へ行く。
坊ちゃんが最後で、すでに男性ばかり(女性はおらんのかい!)
10名くらいでしょうか?写真・・はい記念撮影と思ってたら大間違い。
スタートラインに全員並んで、本番さながらに横一線に並んで
フルマラソンスタートみたいに、
半腰半身になってよーいどんのポーズ。
本番風に写真が撮れるまで、
5回くらいよーいどんでスタートさされましたですがな
ちゅうことで、
この写真は ランナーズのピップの宣伝でアップ予定とのこと。
(全員、ひざにあのピンク色のテーピングです)
男前に写っておりますように。くれぐれも、カットなしで
荷物預けるまえに、雰囲気を。
少々おつかれぎみですが、荷物を預けてトイレ。
男性更衣室の建物と女性とは別。
男子は西郷港ターミナル2階。そこへあがっていくも・・数名いるだけで
人がいない。貸切状態です。
(みなさん、宿泊所で着替えるのでたしかに利用者いないのも当然ですが)ストレッチするには最高の場所。
そして・・宿舎でもなかった、トイレはウォッシュレットでしたから(^^♪
あまりの感激に、ここで持ってきたラン用指抜き手袋を忘れてしまった。
写真では、手袋つけてて、走り出して???気がつきましたです
ここで、
ジョグノート友「ウルトラマンさん」 萩250→飛騨高山100→隠岐の
島100→サロマ100 へと参戦する方と対面。
9月には、三週連続100とのこと。恐ろしい足ですわ。
ウルトラ特有、スタート直前になっても ゆるゆるで、号砲。
あっと言う間にウルトラマンさまは見えなくなった\(◎o◎)/!
体調はと言うと・・あいかわらずに、臀部の痛みと右足裏に痛みはあるのでゆっ
くりとスタート。
右手に日本海をみながらだんだん明けて輝く姿に感動です。
3キロくらいいくと、少し足裏が楽になってきて、キロ6分ペースまであがる。
5キロくらいで、ウルトラマンさまに追いつく。先にいかせてもらった。
後ろから、来るときに一緒だった有名人
「おかま道」のTさんが今回も追い越し
ていった。身体があったまってきたので、足裏も少し楽になる
が
痛みはあるので、着地点を微妙にかわしながらがまんの走り。
20キロくらいでおかま道さんを捕まえた\(◎o◎)/!
おかしい、こんなペースでつかまるわけがない。
白鳥の羽つきマントがこの暑さで脚を引っ張っているのかもしれない。
先にいかせてもらいだんだん前後は同じ方での入れ替わり。
100Kは、500人ほどの参加者だから ばらけてくると前後は数名だけとな
る。ずーと前を走っているのは、赤いランシャツ(背中にゼッケンなし?参加者?
と前に追いつくと前だけにゼッケン・・ええのかいな)足につけたチップ
は・・\(◎o◎)/!
サンダル履きである。チップが見当たらない。
というか、どこにもつけれへん・・謎のまま
走りは、めちゃくちゃ軽いこれまた
達人のフォーム。腕の振りぬけがきれいです。
さらに進み
登り坂を軽快に走っていくランパンランシャツ、見覚えのあるウェス
トポーチ きた
~
お隣で寝ていた Hさんであります。
ここで捕まえた。 しめしめ
・・あとを追跡と、
声をかけずにしばらく
ストーカーランです。
この辺までは、苦しいときにはふと右側をみると絶景に日本海と
小さな島々が目にはいり苦しさも
元気がわいてきます。
が・・・・ 25キロすぎ・・きつい登りにはいってくると
坊ちゃんのペースは
のろまな亀さん上り走法さほど変わりません。
(足裏はだんだん痛みはありますが)
Hさんのペースがあがっている。
下りは少し落ちてるみたいです。
坊ちゃんが空いた差をそこでつめすぐ後ろをゲット。
これを何度か繰り返しているうちに、足裏に限界がきた。このままで
はもう無理みたいなので、
意を決して薬を投入することにした。
Hさんの背中がどんどん小さくなっていく。
こりゃ、やはり予想どおり、達人でありました。
前後して、後ろからカツカツと音がするランナーが迫ってきている。???
変な音。トレランシューズかいなと。横を通過していった。
何度か前後して、ふとその方のシューズの裏が見えた。
あきらかに、革靴みたいですが\(◎o◎)/!・・はて、真相は?
ま~サンダルがおるんやから、革靴、そして・・最後ははだしがきても
もう、変態の集まりみたいなもんですから、いしきちさん必殺技
ま~え~ま~えです。
ロキソニンが効き出すまでは、30分くらいはかかる。苦しいががまん。
エイドごとに、坊っちゃんの名前を大きな声で呼んでくれ
がんばってくださいと、名前で呼んでくれる
そうなんです!!! エイドより少しスタートより(ランナーを早めに発見し
ナンバーをエイドに大声で送る。すると、エイドではランナーリストから探し出して
エイドに近づくにつれて、全員で坊っちゃんお名前で応援してくれるんです
この応援に、見知らぬ土地でありながらまるで故郷の応援みたいに響いてきます
気分治しに飴を取り出し、袋からだそうとするが・・経年劣化か・・
くっついて飴がとれない。走りながら何度も挑戦したが・・いらいら。
ついに、頭にきて、袋のまま口に放り込んで少し開いたとこからろれろれ。
これも、ついに限界で頭にきて<`ヘ´>ぺっと溝に出さしていただきましたです。
35キロ地点あたりが一番高い山・・ここをコストほぼフラットで
48キロ地点のレストステーションまであとわずか。
がまんの走りです。
もう、ここくらいになると、前後はほとんど人がいない。
はるか前のほうに、1人~2人をみかけるだけ。
でも、ロキソニン効き出して・・だいぶ楽になってきました。
大きな声で選手ナンバーを呼んでいるアナウンスの声がみえない先から聞こえてきます。
少しだけですが、ピッチがあがってきました。
またまたその3へ続きます。