夏場の大会といえば 汗見川ハーフ(7月下旬)だが 熾烈なエントリー合戦にやぶれ
ちゃんと計画的に走れる大会をとうえぴょん師匠からお誘いをうけはじめて参加したのが
この大会
神戸24時間リレーマラソン(シングルの部)であります。
時期は、8月の最初の土日。
お猿師匠のラン友さんたちのテントを間借りさせていただきあれやこれやお世話してもらいながら
ストレスなく走ることにのみ意識をすればいい とってもありがたい環境なんです。
ここで、やっちゃん りえちゃん そして コーチ さらには ちゅうやんさまなどなど大会に
参加するたびにどんどん友達の輪が広がって
チーム名 絆 まさに名前の
通りです。
2016年(63歳)
うえぴょん師匠の背中を追いながら、お猿師匠の24時間記録を楽に超えれると
なめてかかったら・・お猿師匠脚のアクシデントでリタイア いなくなったとたんに
もう このくらいで十分と途中でリタイア
94K 63位/90人
2017年(64歳)
お猿師匠もうえぴょん師匠も不参加なのに、高級美女さまたちの熱い接待に味をしめ
一人でまたまた間借りさせてもらい、コーチがこのとき初シングル挑戦したので一緒に
走り元気もらったもののコーチはすばらしい記録・・坊ちゃんまたまた もうええかと
心折れ 朝方リタイアし早々に撤収
82.8K 76位/106人
2018年(65歳)
今年も師匠たちは不参加、コーチはリレー絆チーム入賞目指しリレーで爆走。
今年こそ24時間走りきるぞと 気合いれ3回目の挑戦です。
もう、この大会を走りきって 卒業するぞ!!
(お接待は受けたいのですが
)
土曜朝 カプセルホテルを9時すぎに出発し 三宮から地下鉄西神・山の手線にて 神戸総合運動公園に向かう。
現地到着・・・朝早くからみなさんが設営してくれていて
ありがたく荷物を置かしていただく。
まずは皆さんの前でお披露目するようやっちゃんからの命令
物は、前日 三宮サンプラザにあるお店
カリカチュアジャパンショップで描いていただいた似顔絵です。
ショップのおねーさんにどのタイプにしますかと聞かれ 無難な やつ
(おもしろめ)に。
本人コメントとしては、本物のほうが男前のはずなんですが・・みなさんは そっくりだと
やっちゃんが証明写真を撮ってくれました。
気温はぐんぐん上昇中
11時より開会式
スタートは正午。
その前に チーム全員で気合いれ。普段ぼっちさんかの大会ばかりなのでとっても新鮮であります。
いざスタート の前にポーズ。
左から 絆Friends(9名)、坊っちゃん、高級女子三人組♪、ちゃーやんず(12名)
スタート 暑くて身体も重くゆっくり走りだすが・・・周りのランナーの元気なこと。
どんどん追い越していきます。(1周 1.7キロ 周回コース)木陰は皆無。
目標は深夜12時までに100キロほどがんばろう~。
日中は無理せず 休憩をいれる。
昨年は早々に膝に痛みが発生し気持ちが折れたので とにかくマイペースで。
なのに走り始めてしばらくすると、尋常でない心拍数を時計が表示。
表示間違いでないかと思うが休憩をとると正常な心拍まで落ちる。
それでも走れる脚があるうちはがんばってみたものの
2時間半くらいたつと これはやばい・・
命の危険を感じたときは休みべし
コースから少しそれると建物の影ができており コンクリートの上にそのまんま横たわる。
20分くらいうとうとしていたろうか・・いきなり左腕に痛みが
飛び上がるくらいの痛み アリに噛まれた
ヒアリでないことを祈る。(幸い、痛みだけであとはなんともなかったので一安心)
このショックで再び身体を起こして、コースに戻る。
自陣のテントでは通過するたびにみなさんがエールを送ってくれる。
そして2周に1回ほど テント立ち寄ると まるでそこは貴賓室
椅子に座らせてくれ、うちわで美女軍団のみなさまが 扇いでくれ冷たい飲み物やら
冷えた果実などなど 接待してくれます。
もう・・これがあるから この辛い大会 また来てしまうんです
20時くらいの大会支給弁当を食べるが完食はできず3/4ほどいただく。
ちょっと危ない傾向
夜になるとお着換え。
恒例 撃沈シャツでポーズも撮っていただきました
給水取りすぎは注意しつつも、欲望にかてず 徐々にとりすぎの傾向。
そのつけがついに深夜にきた。
胃が徐々にへたってきて 食べ物が喉を通らない。ジェルさえも食べれない
コース途中で、口に指を突っ込んで吐こうと挑戦・・・胃液しかでなかった
コーラはなんとか飲めそうなので、自販機でコーラ買って補給。
日中はコーチが買ってきてくれたコーヒ、牛乳などおいしく食べれたのに
まったく胃が受け付けない。
このままでは無理と判断し、途中のベンチで少し横になる。
楽になったらまた走り始める。
予定では12時間で 100キロ制覇・・は とんでもない目標となっている。
ちょっと走っては テントで休ませてもらう。
コース上では、走れなくなると 休まずに歩き続けている ランナーさんも多数。
坊っちゃんは、走れなくなったら休み。そしてまた走る。
休む時間がどんどん増えてくる。
高級女子3人チームはめちゃくちゃ元気。
また、リレーチームもキロ4分ちょいのペースでがんがん走っている。
そのそばで、お前はすでに死んでいる状態の 坊ちゃん
明るくなってきて気温がどんどん上昇してくるころにはまったく走れる体力がなく
通常ならもうリタイア宣言するのだが 今年は違う。
これだけがんばっているチームのみんなと一緒にゴールをすること。
応援しながら24時間を過ごす。
闘う気持ちなしのリゾートモード
いよいよその時がきました。 ほんとにみなさんよくがんばりました。
感動をもらいました。
ヘタレな走りを今回もやってしまいましたが・・・なんとか100キロだけは越えました。
全員でゴールしようと移動。制限時間10秒くらいまえに、坊ちゃんもゴールしました。
108.8キロ 64周 64位/121人
辛い辛い そして 楽しかった 24時間が終わりました。
最後までキロ4分台コーチにいたっては走るたびに脅威のキロ3分台
深夜は半分の方が就寝し残り半分でタスキをつなぎ通したにもかかわらず
絆Friends 堂々の3位入賞
恐るべき
距離329.8キロ 194周。
さらには 高級女子三人組♪ 昨年大勢チームから 今回は たったの3人でぶっ通し走り続けた。
(うち1名 下痢しながらの ド根性で チームのみんなには秘密にして・・ランナーの鑑です
)
あきらめない気持ち学ばせていただきました。
なんと
距離232.9キロ 137周をやってのけました
来年は きっと シングルの部にでるんでしょうな(笑)
そして最後まで笑顔で元気にタスキを繋いだこれこそ リレーの真骨頂 学ばせていただきました
みよこれが ちゅーやんずの ちゅーやんなのだ
菊池コーチそして絆チームのみなさん ほんとうにお世話になりました
来年・・・また暑い夏がきたら みなさんにきっと会いたくなりそうな坊ちゃんがいるのでしょうか・・・。
高級女子3人組のみなさんと
こんな恐ろしい上げ下げの心拍・・生きて帰れてよかったです
掲載の写真は、みなさまのFB記事から勝手にお借りいたしました。この場にてお許しとお礼を