今日のおじさん(気持ちは坊ちゃん)

55歳から走りはじめ、70歳サブ4なんとか維持したいと日々精進
ゆっくり長く走れば強い脚になれる・・信じて。

10.28(土) 壱岐ウルトラマラソン(100K) 風にも負けず、砂にも負けず・・・・その1

2017年10月28日 | レース模様
初めて参加する壱岐の島で行われるウルトラマラソンでした。
今年で2回目。昨年は炎天下 給水も足りなくなるという過酷なレースとのこと。
それでも、参加されたみなさんは素晴らしかったとの話を聞いて、四万十の抽選発表を
待つことなくこの大会にエントリーをしました。
(四万十 抽選であたりましたが・・さすがに連戦は無理 当たらなかった皆様ほんとうに

松山から夜のフェリーでたち金曜朝早くに小倉到着。小倉港から待つことなく高速バスがでておりました。
高速バスターミナル終点に到着し、そのビル前から港行きバスが頻繁にでており10分少々で港到着。

第一ターミナルビル内8時からの営業のこのお店、パンめちゃ美味しかったです。
ぜひ、お立ち寄りを(●^o^●)

博多港10時発乗船。(JTBさんの交通宿泊パックなので予約した船には絶対乗船できます。)


参考までに
  8時発のジェットフォイル(料金倍、時間半分くらい)にも十分間に合います。


そのフェリーに乗船するための並びます。ふと、後ろを振り返るとどこかでみた顔のお姉さま
????どこやったかと脳内ぐるぐる。 
そうだあのヘアスタイル(ショートカット)にきれいな白髪のお方・・5月にあった岩手奥州きらめきマラソン
当日朝ホテル近くからでるシャトルバスに乗るために並んでいた。
そのときに、坊ちゃんの後ろに並ばれてお話したに間違いない。
このは、坊ちゃんより少し年上でありますがラン歴、ウルトラ歴においては大先輩の福岡の方。
お名前はY田さんとのこと
いろんな情報をいただき楽しい待ち時間でした。
ここは福岡 地元だからそりゃウルトラマニアなら参加してくるはず。

乗船開始し始めて団子状態になったときにそばによれたので声かけると・・思い出してくれました。
船内では別別、港についてシャトルバスでは近くに並んでいたので一緒の席にすわりマラソン話でもりあがり

会場到着し受付すませて・・受付では参加賞Tシャツ サイズどれにしますか?と問われ
あれ、エントリー時にサイズなかったのかなと思いつつMサイズをいただく。
あとで宿同室の方によると 欲しいサイズをもらえなかったそうです。
そりゃそうですわな、現地で希望サイズ払い出しなんで・・
受付時に吉野家牛丼券をいただけました。
混まないうちにとすぐに外でみかけた吉牛販売車(この大会のために本土からきたそうです。島内にはお店なし。
島民のみなさんが買いにくるそうです


すでに数名の方が車の近くで食しておりました。
坊ちゃんとY田と二人 注文してすぐにいただけました。
えらい小さいですね~と坊ちゃんが言うと、Y田お姉さまからまさかの
お友達の分まで受付したので1枚牛丼券があるの。よかったら使ってと
天使のささやきでありました
遠慮なくいただき、交換。が・・・・・・あろうことか

坊ちゃんたち二人が近くで食べていると・・あとから来た人にはお断り
なんでも、お昼どきはスタッフの方優先するのでランナーさんたちは夕方以降にしてくれと
どうしても食べたい方は有料でなら販売しますと
なんと、運をここでつかってしまったみたいですが ラッキーでした

このあとシャトルバスで「マリンバル壱岐」レース中のエイドとなるとこでもありますがそこで下車。
宿「福川荘」から車がでて迎えにきてくれました



前夜祭は、受付会場で18時から1時間ほどでシャトルバスはだしてくれるとのことです。
が、就寝20時くらいで食事から風呂から明日の準備からを1時間ほどでやるのは無理
断念し近くを散歩し早めのお風呂と夕食にしました。
部屋は8畳ほどに4名の布団が並んでましたこれは、JTBさんの采配だそうです。

(ここだけの話ですが・・JTBツアーで宿を申し込み遅れて自分でここを予約した方は
 なんと個室 宿泊費も安い )

 早めに自分で予約してみる価値はありそうです。送ってくれた大会資料に同封の船の2割引き券も
 あることですし フェリーには 多分のれるはず

同室の方は、富山から1名だけの参加のM上さん69歳 なんと、日本全国をウルトラ制覇中とのこと。
ウルトラがない県はフルマラソンに参加の年齢をものともしないすごい方でした。
このM上さんにドラマが・・・それはまたのちほどに。

あとの2名の方は、北九州URC の千〇さんと清〇さんのお二人。坊ちゃんとよく似た年齢です。
URC お聞きしたら ウルトラランニングクラブ
60歳以上きっとあえて同年代あたりを同室との配慮でしょう。
危ない人たちばかりです
マニアばかりなので 坊ちゃんにはいろいろと勉強になることばかりでした。

このお二人は、前夜祭に参加されたとのこと。なんと壱岐牛のBBQが会場であり
おいしくお腹いっぱいいただいたそうです
来年チャレンジなら 前夜祭はありでしょうか

土曜日 
朝2時起床です 


朝3時20分 か4時10分 にそれぞれの各エリアからシャトルバスが出発します。
スタートは5時。4時10分のバスで移動して会場到着は4時半くらいでしょうかね。
ちょっと余裕ないな~と早い便で行くことにしました。
宿は朝早いのでお弁当にしてくれました。
おにぎりを3種類の具材で欲しい数だけお願いをしておきます。
玄関に、各人用におにぎりとバナナとお茶とを用意してくれてました。
宿で食べても、会場で食べてもよしです。

4時前に会場到着。更衣室そこそこ広いとこあり
トイレは大きな建物なので行列ができるほどでなくストレスはまったくありません。
なんにも前日準備せずにここにきて準備でもいいし、準備は宿でしてあとのバスできても
十分間に合います。早くきすぎたな~で手持ちぶさた。
あまりにひまでアップしに外に走りにいったくらいですから。
飲み物も会場で用意してくれているので持参もしなくてよしです。

そう、肝心の天候は・・・やばいです。かなり風が吹きはじめております。雨はなし。
午後から雨予報となってます。風がいったいどのくらいなのか・・
かつて経験したことのない自然の驚異を味わうことになろうとは・・・・

  続く。



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10.28(土) 壱岐ウルトラマラソン(100K) 風にも負けず、砂にも負けず・・・・その2

2017年10月28日 | レース模様
続きです~

いよいよスタート。
が、時計のGPS捕まえのを忘れてしまってあわてて並んでいた列を抜け出し少し離れた道路まででてようやく補足OK。

5時は真っ暗です。サングラスは必要なし(なんせ台風がくるくらいの天気ですから
そして珍しく今回はリュックであります。
雨対策のゴミ袋ウェアーをリュックに放り込んで前のポケットにジェルいれてます。
念のためドロップバックは預けておりますが、基本立ち寄らない作戦なのでジェル8個ほどもってスタート。

スタートしてからしばらくは直線でなく曲がり角多数あったような・・こけたら危ないので
ゆっくりと間隔あけて走ります。

風は少々あり。





壱岐のコースは思ったほど坂は急でない模様。高低差の地図のように松山城あがるくらいの100Mくらいの高さが
頻繁に現れる

前半に多いのですが 上りそのものは急でないのでマイペースでじっくり挑戦です。

エイドの数は30個所くらいあるので安心です。
どこのエイドも、生徒さんたちが元気いっぱいにおもてなししてくれます

18キロすぎてから猿岩との表示があり海に浮かんでいる岩が視界に入ったがどこが猿
なんて文句言いながら着いたエイド。そこから再び岩を眺めるとほんまに猿です。

これまたええとこにエイド作ってくれてました
風が強くなってきており、エイドのコップが飛んだりするのと発泡スチロール内にいれて風よけ
ランナーには生徒さんたちが手渡しで取りやすく。感謝です。

強風に帽子がまったく役にたたない、かえってじゃまな存在。みんな手にもって走ってます。
リュック大正解でした。すぐにリュックの中に放り込んでしまいました。

海の波がみたこともないような大きな波。風はさらに強くなってくる。
500人ほどのランナーしかいなので前後ぼっちのはずが・・・

よくいろんなところのウルトラで見かける「あられちゃん」(男性)
目の前をずーと走って沿道のみなさんから熱い声援。
疲れてしんどくストイックに走っている坊ちゃんには 軽やかな足取りで
声援にこたえて握手しにいったりが・・辛い
かといって 彼の前にでていくほどの脚がない。
それが余計に

しばらく走っていり少しあられちゃんのペースが落ちてきた模様でエイドで
足をとめた  チャンス!!! そのエイドで先にでる。

左足裏のしびれを感じていたがここにきて踏み込むと激痛が走り始めた
原因は???? シューズの紐をキャタピランに変更して走ったのだが
それがきつすぎたのが原因?と途中で何度も緩める。少し楽になった気がする。
ここで痛み止めを投与する。

30分ほど耐えて走っていたら楽になってきた。通常ペースに戻す。

しめしめ今のうち と強風にさらされながらもマイペースで走っていたら
今度は・・・・次なる強敵が抜いていった

赤いTシャツに背中に〇〇老人会と書いてあるゼッケン。なんと静岡からかいな~なんて
思いながら前を快調に走りぬける。
エイドで追いついて、先に坊ちゃんがでても また抜かれる。
前にでれない少し速いペースだけにずーと背中が視界に入る。
坂道でまったく速度落ちない元気なおじいさん?
坊ちゃんくらいの世代の方ですわな、老人会と書いてるんですから
(あとで名簿確認するとやはり同じグループでした

40K手前の昔風の素敵な漁村の町並みの路地を駆け抜けるコースに入る。
とっても素敵な路地、よくこんなところをコースにいれたもんだと感心
路地いたるところで住人の方が外にでて応援してくれてます。
と・・・・その〇〇老人会のランナーさん 顔見知りらしく先生、先生と声がかかる
静岡?なんの関係あるの?と疑問。
それにしても、どの人もどの人もその方をみかけて声かけて、その先生はみんなに近寄り
握手しながら前を走る。

まったくその行動が余分にあるのに 背中をずーと負い続ける 情けない自分の脚を恨む
どんだけ有名な人なんでしょう。気になって気になって・・と情けなさで 倍増ですから


が神が舞い降りた 急激な坂道に入り、ついに先生の脚が止まった!!!
チャーンス 

一気にそこで刺して前にでる。
とにかく上って上って。
下りにはいっては、さらに速度を緩めず。
おかげでこの先抜かれることはなかったです。

が神が舞い降りたのもつかの間 ウルトラ史上最大の試練を味わうことになる

海沿いをとんでもない強風が襲いかかってくる。
海から海岸に押し寄せてくる波はみたこともないような荒い大きな波。
ランコース上に波しぶきが飛んでくるいや波そのものが打ちよせてくるところもありました
ジブリ映画の「崖の上のポニョ」でポニョが走っているあの大きな波の大群を思わず走りながら想像してしまいました

海岸の砂浜が風で舞い上がり左側顔面にびしびしと打ち付けてくるんです
痛いんですこれがまた。
そして、海岸から吹いてくる強風で体が持っていかれる
前半は前から吹いたり後ろから吹いたりなんでこれはま~なんとかいけたんですが
この風はとにかく経験したことのない強風。
風にもっていかれないためには、体を預けて走るしかなかった。
左に斜めに体を倒して丁度まっすぐに立ってるような感じです。
なんともすごかったです。
男性でこれでしょうから、小柄な女性の方はほんとうにこのあたりは辛かったかと。
そんなこともありで、女性の完走率は50%ちょいになったかと

種目名  参加者数 出走者数 完走者数 完走率
100km男子 367    318    226   71.1%
100km女子 48     43    25    58.1%
合計   415     361    251    69.5%

あまりの強風で足裏の痛みを忘れかけていたのだろうか、再び激痛が走る。
また立ち止まり今度はシューズを脱いでさらにキャタピランを調整し
再び痛み止めを投与する。
しばらくがまんしていると楽になってきた

このあとコースにあらわれる原の辻ガイダンスの景色にびっくりでした。
よくま~こんなところ(国特別史跡原の辻遺跡)をコースに組み込んだもんだと。
走り終えたあと、ぜひもう一度きてみたい景色でした。


残り20Kあたりくらいになると風はなんとか普通に走れるほどになってきてます。
今度は、この疲れた脚に最後の難所 坂坂坂の拷問が待ち構えております。

ランナーの意地 とにかく坂道走り続けるでがんばってきのたですが
あまりの激坂に一回だけ脚が止まった
早足に切り替えてしばらく上り続け そこを抜けたらあとは再び走りだしました。

10Kくらい手前のエイドやったでしょうか。着物をきた方が出迎えててくれる。
はてどこかで???? ギター侍の波田陽区さんでした
途中のエイドで変なランナーがおるなーと思ったのですがこの方でした
そんときは余裕もなく顔をみる力もなかったのでお許しを

エイドで給水し、最後の難所の坂道へとスタートしようとしたら
なんと、波田陽区さんが沿道の応援者、そしてエイドの方にむかって
それでは女性の皆様全員でランナーさんを拍手で送りだしましょうと声かけた

なんと、スターのようにその場に居合わせた全女性の皆様が坊ちゃんに向けて拍手の嵐

いや~元気もらいましたです
必死で腕振って坂道をあがり下りになると一気に駆け下り・・・
スタート会場に戻ってきました。
MCの方の熱い出迎えをもらいながらゴール

10時間49分25秒 種目順位35位 年代別2位を

いただけました。よくあの足裏の痛み抱えながらと 足に感謝です。

同室のみなさん さてどうなったのかと夜部屋でたずねると
北九州のお二人はベテランさん 完走とのこと。
が・・・富山のM上さん 
最後の関門は無事通過 テレビでやっておりましたが一つ手前の関門を通過したかたは12名ほど。
果たして、このうち何名がゴールできるのでしょうか、かなりきびしいと 言っておりました。
このときの12名のうちの一人がM上さんなんです
なんと 1分ちょい足らず・・・・でゴールアウトとのこと
むろんメダルはありません。しかし、記録書だけでも欲しいと記録コーナへ行ってお願い
したら発行してくれたそうです。
完走メダルを記念に集めておられ たった1分で富山から壱岐まできて入手できず
悔しそうでした・・・なので、坊ちゃんの完走メダルをお譲りいたしました。
もらったメダルになんの意味もないと言えばそれまでですがこれもまた記念。
坊ちゃんは終活の一環であの世まで持っていけない、焼却もできないメダルたちは
早く処分しろとうるさくおっしゃる方(どなたかとここでは言いませんが
それなら 喜んでもらってくれるM上さんに保管してもらってるほうがメダルも喜んでいると

さらにドラマが・・・
部屋でゴールのライブをやっており風呂上りでのんびりみてましたら、
これまたびっくり ゴール閉鎖 M上さんとほぼ同じくらいの1分オーバ時刻で戻ってきた 50Kの部の最後のランナー
がテレビに映っておりました。????どこかでみた感じの女性
あとでリザルト確認しました。そう、あの牛丼をごちそうになったY田さん
ではないですか。坊ちゃんより年齢が上のこのお二人 最後の最後まで真っ暗な道をあきらめずに
ゴール目指してきた。結果は 1分ほど足らず・・・
坊ちゃんとしてはこれこそウルトラマン、ウーマンの鑑だと思います。
感動をもらいました。

この日のサブ10をした方は、最終の船にのれたそうですが
下々ランナー全員は翌日29日(日)全便欠航で島に滞在となりました。

いきな計らいで、この日は下記施設無料開放
■ 壱岐市立一支国博物館(入場)
■ 松永安左エ門記念館(入場)
■ 国民宿舎壱岐島荘(入浴)

宿のご主人が一支国博物館まで送迎してくれました。
これまたすばらしい博物館でした~。
遺跡マニアにはたまらないかと。

よく30日、いつ船がでるかわからず・・・夕方16時か17時くらいには乗れるはず~で
10時過ぎに旅館の大広間に全員待機となりました。
12時前に16時出発のフェリーが出るかもしれない港へ宿の主人が送ってくれるとのことで
坊ちゃんは先に現地へ行って待機することに。

港で5時間ほど待機してようやく島を離れることができました。
わざわざ見送りにきてくれてました


壱岐ウルトラマラソン 天候には恵まれませんでしたが
噂どおりの素晴らしい大会でありました。



 






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10.1 東北・みやぎ復興マラソン2017 に感動

2017年10月27日 | レース模様
だいぶ日がたってしまい記憶がとぎれてきました。
ただでさえ、記憶があいまいな日々が増えてきたのに・・・

村岡からの1週間後であります。
120K走る予定を100Kしか走れず 20Kの脚を貯金しての参加となりました

当日は名取駅からシャトルバスに乗ることになってます。
混雑解消のためJR下車駅を分散してるのです。

7時すぎにいけばいいかなと思いつつ、一番早い6時すぎの電車にのって移動としましたが
これが大正解。夕日の真っ赤なのはあるのですが、まさかの真っ赤な朝日を電車からみることが
できました。進行方向にそって左側の窓をみれる位置にたつべしです

到着してからシャトルバスで移動し到着してからも15分近く歩くのでぎりぎりは不安
といいながらあまりに早くつきすぎて・・・・
普通なら建物とかあるのですが・・ここはまさに復興の地
ひろ~い芝?か草かわかりませんが 仮に草原と呼びましょう。
そこにあるのはテントテントの大群のみ。
こんなマラソン会場風景 貴重な経験です。


ということは、朝早くきても腰を下ろすところがないのです。
たまたま、マルシェ会場の椅子が空いてたので座ってましたが
荷物置いてどこかに~なんてのはできにくい。
レジャーシートを持参しとくべきだったと反省

徐々に人が集まりだすとさすが1万人規模の大会です。
あっという間に参加賞もらうための長蛇の列。

これは走り終えた後にもらうのが正解です。

ウェッブスタートで9時15分スタートです。
EXPO会場には美味しいものお店のテントあるのですが・・これがなんと
9時オープンなんです
せっかくランナーが集まってるし寒いので温かい汁ものなんか欲しいのですが
きっちり9時からですとお店の人に断られました。
が・・・時間が経過すると 時間前に営業を開始してくれはじめ 名産の汁を
購入することができました。キノコたっぷりが売りの汁もの・・きのこ嫌いなんで
すみません他の具をいっぱいお願いしますと厚かましく注文しましたが

だんだん気温もあがってきたので、少し早めに荷物預けテントへ入り番号下一桁でブロックわけ
そのコーナに自分で置いてくるシステムとなってました。

アップ用のグランド用意してくれてるのですがここも大半がぬかるんでおり
走る気がうせて半周してスタート会場。
今回はラッキーで Aブロックです。


写真左のスペースでスタート前にセレモニーがありました。
これがすごい。 我々のすぐ目の前でセレモニー があり一般の皆様は我々の後ろからしか見ることできず
まさにかぶりつきの席となってました。
宮城県各代表高校生たちの共同応援団の熱いエールで最後はしめくくりに感動をいただきました



HPからお借りした写真ですが 走りはじめてからはすぐに左の写真のような真新し道路で後半海岸線はこんな素敵な道路です。


スタートして・・・うーん 重い脚 なりに必死で前に進んでおりましたら・・
後ろからすぃ~と ツル姫さまが声かけて前に行った

前のほうでラン友さんとおしゃべりしながらどんどん背中が離れていきますの

気温はかなり高めですが これだけは 暑い夏がんばって走りこんだおかげでさほど気になりません

エイドの数はすごいです。18か所もあるのです。それぞれの地区の住人の皆さんでエイドを立ててくれてるそうです。
11Kあたり初の食べ物エイドやったかと思うのですが、トマト発見が
なんとでかいトマト丸ごと1個です。ミニトマトではありません
愛媛マラソンでは、菓子パンビニールにいれて1個丸まるなんてのが第一回でありましたが(笑)
まさかのトマト。それをいただくことにして手にり一口かじると 堅い
呑み込めません・・いや噛めないのです。ゆっくと立ち止まりならいけそうですが・・
走りながらではこれはあかんと、ごめんなさい食べれないと 回収ボックスへ

エイドの食べ物は、豪華なものがいっぱい。あるのに・・・まったく喉をとおりそうにないので断念。
こんな大勢で走っているのにすれ違うときに、
なんとラン友かよさんが坊ちゃんを発見してくれエールをくれました

ハーフくらいでみきゃんTシャツきたが後ろからきてエイドに立ち寄りもぐもぐ
先に走っていると後ろからすい~と抜いていきまたエイドでもぐもぐ 
なんという余裕の走り・・・あとで判明 ツル姫様と一緒にこられた方 まいりましたです。
ちなみに後でお聞きしたら全エイド制覇したそうなでもってきっちり3.5ペーサに
抜かれたので最後は抜きかえしたとのこと。

坊ちゃんは、25Kあたりから脚に鉛が入ったように重くなり攣りが左右交互にあらわれ
30Kあたりで3.5ペーサに抜かれる
あかんこの大会は3.5はまたまた無理みたいと確信した瞬間。
それでもがんばるしかない。
そんなしんどいときに、またまた 折り返し反対側から
坊ちゃん!!と声が飛んできた。 よくま~かよさん発見してくれましたな。
これで少し元気でてきました。

それに何と言っても、どのエイドでもそうだし第一回だと言うのに、沿道のみなさんの応援が
熱いのです。 それも、感謝の言葉なんです。よく来てくれたね~ありがとう
とみなさんが声をかけてくれるんです
涙がでてきそうです。 最後の最後まで粘って走ることが、この感謝の言葉への
お返しなんだと 自分に言い聞かせて 踏ん張ってゴールを目指す。

残り5キロくらいになるとメイタン効果?か少し脚が軽くなってきた。
ずるずるとタイムだけは落とさないように粘って粘って
ゴールに飛び込む。

楽しみしていたゴールの写真は・・・・・ない

有料の写真は・・と言うと これまた ゴール時のマットを踏む瞬間はあるが
ゴールはマットがあるからわかるがアーチも入っておらずで・・・もうひとつでした。
そんなわけでゴール写真はなく、めったにこんな写真はとらずにさっさと撤収するのですが
今回はなぜか1枚とってもらった。唯一の記念写真(笑)となりました。




ゴールして着替え姫さまたちとお別れのご挨拶していざ帰りのシャトルバスへ乗ろうと移動が
まったくの勘違い、やっちまいました。朝下車した方向へ10分ほど歩いていくがはてどこがバス停かなと
スタッフさんに尋ねるとま反対方向ですよと
ぜんぜん資料みてないし( ;∀;)
重い脚をまた引き返しお別れした地点までようやく戻りその先へ・・・が
めちゃくちゃ遠い!!!
かなり歩いたところでゼッケンをつけゾンビがごとく脚を引きずって歩くランナーさんたちと
すれ違う????? 回収バスもこんな遠いところで下ろすしかないのだ。
これは辛いでしょうに。かなりの距離がありますよ・・会場まで。

と思ったのですが他人事でなく坊ちゃんもまだそれからかなり先まで歩き
ようやく行列が見えたが・・この行列がとんでもない 長い。初めてみた長さです。
はい、1時間以上は待ちましたですかね。15時すぎてくると風も冷たい。
みなさん、ダウンやらヤッケやら 完全武装の人多数。ランのままの衣装なら風邪ひくのは間違いなし。
そしてなんとかバスに乗れて駅到着。電車のってうまく座席に座るとふと反対側から坊ちゃんと
呼ぶ声 なんと向こうにダウンきたかよさんが座ってる。
こんなことってあるんですね。 お互いにびっくりでした
あまりの寒さに首にタオル巻いている坊ちゃん




第一回移動は大変でしたが、すばらしい大会に間違いはありません。
走りやすく、エイドも応援も素晴らしいです。12000人に4000人のボランティアとか
たしか説明してたような気がします。復興まもないこの地でこれだけの人がかかわってくれ
たこそ実現できた大会に ほんとに来てよかったと思いました。
いつか、また この大会に半切り目指して李ベンジーはありかと

高低差 ほとんどフラットで上がり下がりは橋を渡るとこが少々あり





あきらかに後半 へたれております










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もう一つの顔をみた四万十ウルトラマラソンでした。

2017年10月16日 | 走ること
10月15日日曜日 雨の中の四万十ウルトラマラソン
今回はレース参戦でなく、大会にかかわるっての参加でした。
ウルトラを後方から見るのは初めてのこと。
どんなドラマをみれるのか~

思っていた以上に素晴らしかったです


土曜日には、移動の途中で素敵な人生を送られているの話を聞く機会を得て

そして、レース当日 朝早くから雨。
坊ちゃんは60Kスタート会場に到着。
このレースに参加の姫さまがわざわざスタート前に顔みせにきてくれました
5時間半ぎりをと引導を渡しておりましたが(笑)さて結果は
スタートして見送っていたらさをりちゃんが発見してくれこれまた見送り
さらにはなんと昨夜のホテルで
お隣の席になった東京からきた素敵なも発見してくれこれまたお見送りでした。
ウルトラは初めてとか言っておりましたが、元気でゴールしてほしものです

40K地点に移動して立って100Kの部応援しはじめるとすぐにspicaさんが通過するところに遭遇。
がんばってとエールを
そして最後尾の方が通過するまでずーと立って応援を送り続けました。

しんどそうにしてるランナーさんですが、エールを送るとこちらをむいて
ありがとうと言ってくれます。
しんどいのに、こちらこそありがとうと言いたいくらいです
この時間帯、すでに5時間半くらいたっており このままではおそらく
ゴールには間に合わないような気がします。
それでも、必死で40K地点を通過して前に進むランナーさんのがんばりに
ランナーの維持 いけるとこまでがんばる思いを
いただきました。

最終ランナーを見送ってから15時くらいからゴール地点に移動。
今度はゴールするランナーの最後の感動のシーンをみることができましたが・・

タイトルにもあるように、ランナーとして一瞬でゴールするだけではみれない
姿をみせてもらうことに・・。

ゴールに入るときに、女子高校生たちがゴールテープをもって迎えてくれます。
続けて入るランナーにあわせるように急いでテープを張ります。
当たり前のように思っていたのですが、 テープはピーンと張って
大会名がちゃんと写真に入るようにしてくれているのです。
そのために彼女たちはどうしているか?
そばてみてて
両端をもつ2人一組で 3チームいてるんです。
ランナーが駆け抜けた後はすぐに脇にもどって
先生?がタオルで濡れたテープの水をふき取るんです。
一回一回。おそらくテープがピーンと張りやすくするためかと。
1チームが抜けたらすぐわきからもう1チームがテープを張って
次のランナーに備える
次から次にくるランナーに3チームが回転しながら対応していたんです。

これは大変な仕事ですよ
雨が降ってます。雨具のフードなんか被っている時間もないのです
このゴール会場で一番忙しい仕事ではないでしょうか。
長くは体がもたないので、しばらくやっては3チーム総入れ替えで回してました。
感動したのは、そのテープを張って持っていた女子生徒のお父さんがゴールされた
ようで、ゴールしたあとうれしそうに娘の頭をポンポンとしてました
その生徒が先生のところに戻ってきたときにお父さん帰ってきましたと
報告しておりました 感動的でした

次次のゴールするランナーさんたち。
ラン友さんがゴールすると声かけてました。
みんな素敵な笑顔ばかり。
やりきった感満載です。

5時間半の引導をわたした姫さまも余裕の目標達成で初ウルトラで上位入賞
おめでとうございました。

一番心配やったラン友 毎週毎週30K走やって暑い夏もがんばってきた
さんがなかなかゴールに見えない
心配で心配で、あれだけがんばって練習した 絶対余裕でゴールのはず。
それでも、ウルトラにはいろんなドラマがあります。
いいときも悪いときも。 きっと何かがあったんはず。
最後の関門はなんとか通過した情報が入り・・じーとゴールを見つめる。
雨の中、必死の思いを秘めた顔が モニターに映り名前をコールされ
安堵・・12時間くらいで入れるはずの走力 それが制限時間ほぼ一杯つかった走りに
なった・・きっと悔しくて悔しくて・・でも、あれだけ練習したんだから
何があってもゴールだけはする・・そんな顔にみえました。
ゴールしたとすぐに声かけました。
ようがんばったね~とそれだけしか今は言えません。
も うなずき・・・も坊ちゃんも
ランナーの維持 本当によくがんばりました。
きっと次のウルトラにこの思い、経験は活きるはず。

炎天下練習奥様とこつこつがんばってたH頭さんもその後ゴール。
最後の方はペースあげれたのがうれしい~とのお言葉 満面の笑みでありました
お疲れさまでしたと握手してたら、その後ろからゴールしたが近寄ってきました。
なんと60Kスタート地点でお見送りした東京からきたではないですか。
ぎりぎりとなったのですがゴールできたことにもうでした。
思わずもらい泣きを

とここまではラン友さんたちの健闘ぶりでしたが
最後の最後のレース閉鎖19時の壮絶なシーンをみることになりました

最後のゴール通過者となる 年配の男性。
14時間ペースランナー数人が後ろから声援で後押ししながら
一緒にゴールに近づいてくる。
ゴールはずるずるの土から、上り坂の台の頂上まで数Mです。
男性はもうほとんど走れる状態ではないのですが気力で前に前の状態・
水たまりの土から台のところで倒れてしまいました。
場内は、残り秒数をカウント状態であと何秒の声が。
このまま台を上っていけばぎりぎり間に合うところです。
這い上がってゴールまであと数歩・・・・・
あろうことか、もう一度 倒れたんです
場内はどよめきでした。みんながんばれがんばれあと少し
倒れた拍子に眼鏡だけが前に飛んで男性の思い手はゴールマットに
手が届いてる?くらいの微妙な距離 
が・・みんなの思いはむなしく 男性の脚は動かず立ち上がれない
手を前に伸ばしたまま 0秒 19時 ついにゴール閉鎖となりました
奥様がすぐに飛んできて後ろで見守っておりました。
大会関係者の方たちも飛んできておりました。最後は肩を借りて
テープのないゴールの先へ進まれていきました。
ここまでがんばって走ってきたランナーの維持 素晴らしかったです。
学ばせてもらいました

終了し、ゴールテープでがんばってくれた女子高生たちがゴール横に一列に勢揃。
これまた圧巻のシーン、ほんとによくばんばっておりましたです。
終了の挨拶後、花火が

昔は数発だけでしたが、なんと 20発以上あったかと。
雨の中 まさかの花火大会。素晴らしいもんがみれました。
このあと、最後の関門を通過した数人の方が、テープの無いゴールとなりましたが
戻ってきました。会場は惜しみない拍手でランナーさんたちを出迎えでした。

雨の中の四万十、感動のドラマを山ほどみさせてもらいましたです。

翌日16日(今日)の四万十も雨。朝早くからスタッフの方が、大会ででたゴミの分別
物品の整理、後片付けにがんばっておられました。

体育館内で待っていたら どんどん運ばれてくる大型ポリバケツ
お!! あれは、エイドなどで使っていた やつではありませんか。



こうやって、1個1個ちゃんと きれいに洗って乾かしてから
また来年の四万十のために保管なんですよね。
まだまだ回りには昨日の残骸が残っておりました。
大変な作業かと。
スタッフのみなさんに あらためて感謝

来年は、四万十 走りにくるかな・・なんて思い
帰路につきました。
 

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「2017村岡ダブルフル 勇者の道(120K)」挑戦するも勇者になれず!!

2017年10月08日 | レース模様
9月24日午前5時スタートの勇者の道 が終わってからすでに2週間を過ぎてしまった。
詳細はブログにてとFBにて書いたものの・・・どう書いていいか ずーと悩んできた。

どう書いてというか、なぜ100Kの関門の制限時間内(16時45分 :11時間45分)に通過できなかったのか
あれほどラン友さんたちから熱いエールをもらい、当日は松山で応援ランまでしてくれ
当の本人も、ゴールはぎりぎり?かもしれないが 100Kの関門は絶対通過できると信じていた。

が、結果は間に合わずでした

レース結果はあきませんでしたが、村岡過去数回参加したが
今回ほどラン友さんたちとの出会い、再会 などなど感激の連続でありました。

まずは、前日 山口チームから3人 これは昨年と同じ人数でしたが
ウルトラの父さまが腰の手術後のため不参加となり、初めてお会いする留美ちゃんが100K初参加です。
姫路駅で集合やったですが、楽しい旅の始まりとなりました。
恒例、受付会場にて一夫師匠の車で同乗させてもらい、これまた恒例よなごやさんに2泊お世話になります。
その日の夕飯のこと。食事中に背中合わせになった若者が、坊ちゃんが入会している大阪のマラソンチームの
ウェアーをきてたのでご挨拶。食事後コーヒをみんなで飲んでいるとその若者がブラインドランナーさんの
伴走をするとのことであれこれお話していると・・びっくりでした。
奇跡の再会です
2009年の春に和歌山港から海遊館までの90K深夜スタートのラン大会 たった3人の参加者。
そのときの若者でしたそして、その秋に初めての四万十ウルトラに参加したとき
ゴールしたときにへたりこんでいたときにその若者と再会。あれから8年 
まさかの同じ宿で再会。どこかでお会いしましたですよね~から過去の記憶をさぐりつつ
H山君と同じクラブチームに入っているとは・・。

そして、レース途中で昨年はやっちゃんと遭遇し大盛あがりでしたが、今年は
同じく神戸でお世話になった理恵ちゃんへなんとかエール送らなあかんと
チェック。66キロスタート地点で理恵ちゃんへの応援プラカードもったお兄さんがいたので
伝言しました。ちゃんと、伝えてくれました

猿尾滝に行く途中ですれ違うとき気が付いたのですが
だめでした・・後ろから追いかけていく状態でなく

また会えるかしらと思っていたラン友&仕事仲間の瑞枝ちゃんとはしんどいとき2回もすれ違い
エール交換。励ましあい元気をもらいました。

こんな出会いありーのでしたが、さらにびっくりの出会いもありですがそれは後述にて

午前5時スタート。前方からうえぴょん師匠と並びいい位置でスタートでした。
120K組が500名近くいるので、スタートはかなりハイペース。
でしたがなんとかついていくものの ここ最近のウルトラは出だし体を重く感じる。
スピードに乗れてないというは動かない

日光とほとんど同じ。それでも、あれからかなり走りこんできたし膝の痛みも少なくなっており
走れると思ったのですが。

最初の10キロまでの上りにかなり時間がかかりそのあと25キロあたりまでの下り、平地もペースあがらず。
昨年とうって変わって動いてない。走っている途中はこんなもんかと思っていたが
タイム表をみるとまったく走れてません。
序盤から徐々に、自分では気が付いてないが普段の村岡を走るペースになってない。


昨年はできすぎのタイムだがせめて序盤くらいはこんなもんで走り
貯金をする予定が・・
貯金どころかキロ6~7でぎりぎりの走り。

猿尾滝に入る分岐点入口にくるまで30キロ折り返し高陽あたりでかっとんでいくとんちゃんと
うえぴょん師匠とすれ違うがまだなんとか追いつけるかとこの時点では思ったいたのだが。

分岐点から猿尾滝40K折り返しへ向かうところで熱いコーヒをサイフォンでいれてくれる私設エイドが
ありここで往復立ち寄りいただく
暑いけど、熱いコーヒはしゃきっとします。それよりも、脚をとめるまず理由のためですが
猿尾滝の流しソーメンをみなさんは食べるのですが、まったくほしくない。
代わりに、みそ汁をもらい おにぎりを1個もらい みそ汁に入れて猫まんまにしようとしたのですが
あまりに硬く握っているので箸でつついてもくずれない
おばちゃんが何をしてるのかとのぞきにきたくらい、ガシガシでした
40K折り返し下りなのにまったく走れない・・・この先はいったいどうなるのしら。

と、改めて記述していくと すでに 40Kあたりで今回の走りはおかしいことになっていたのです
辛いですが、気持ちは120へちゃんと向いている。

帰り道にやっぱり熱いコーヒをいただくために立ち寄り
がんばって~と背中を押してもらいスタート。
しばらく走るとあ!!理恵ちゃんとすれ違った瞬間に分かったのですが
追いかけて戻る脚がありませんでしたがんばって~と心の中でエール。


いよいよ蘓武岳(1040M)へ300M地点から一気に登りです。
ここを走りきる あるいは攻め続けて 目標は5時間半以内に50K地点を通過
これが、120K勇者の道 成功のポイントかと。
そして、半切りの数値が貯金でさらに後半が楽に走れる。

そのつもりで上り始めたのですが・・・気持ちが続かない。
せめてのろまでもいいから走り続けるランナーの意地のはずが・・歩きが入ってしまいました。
いかん少しでも走らねばとスタートするのですがすぐに止まる。
ちょっと歩いてはしばらく走るが、ちょっと走ってはだいぶ歩くの最悪です。

人々を困らせましたでなく、困ってるのはわしじゃ!!!と一人つっこみ
こんな状態の繰り返しでようやく50K地点まできて 5:50 
下りで時間稼ぐしかありません。
脚を残すなんて余裕はなし、とにかくガンガンです
この下りは、前回の日光のときのいろは坂下りが走れなかった状態からくらべると
膝の痛みもサポータでなんとか持っておりずいぶん楽でした。



道は台風の影響で荒れておりますが、直前までスタッフのみなさんたちが道路整備を
してくれここまでになったそうです感謝であります。

下りはキロ5分くらいで行く予定が追い込めず・・貯金までまっていけず 負を背負ったま
途中の和佐父峠上りに入ったとたんまた歩きが入る。
赤いシャツきたお姉さん何度も途中会うのですが、上りでかならずコツコツ走りで
置いていかれます。あんな走りをせんとあかんのですが・・・脚が、いやメンタルか?
続きません。
峠を越えたら一気に下りドロップバックのある射添73.3Kです。
通常はここはさら~と通過するのですが、今回は少しでも軽くとここで
後半のジェルを補充です。座り込んでしまってやっているためやはり5分くらいロス。

そしてスタート。少し先を右に曲がりあとは登坂、 但馬大仏・長楽寺を目指す。
しばらく走るとふと見たゼッケンに愛媛と書いてある女子さまの背中が見えた。
ゼッケンにまみちゃんと書いてある。すれ違うときご挨拶したら
あれ~とさまの笑顔。
なんとなんと隠岐の島の中間エイドで応援してくれたあのMちゃんでした
そのまみちゃん、登坂しんどいはずなのに平気で走ってあがる
これはお付き合いせんとあかんと引っ張ってもらい回りは歩きばかりのランナーをしり目に
長楽寺までついに走ってあがった。まみちゃん恐るべし
が、坊ちゃんは心が弱っているためトイレに回避しあとからおはぎコーナに到着。
とても、2個は食べれず1個も無理な・・でもたべたい。
と、まみちゃんが半分こしましょうと ナイス提案をしてくれ 半分こ。
おまけに、2ショットまで 
ありがとうございました。唯一のこのレースの記念となる写真となりましたです。



そこからは、かっこよく お先にとお別れして走りだしました。
が・・・長楽寺75Kから80Kまで一気に300Mまであがる登坂。
しばらくは耐えて走っておりましたが・・・脚がまた止まる
歩きが入ります。・・・と 後ろからお先にと明るい元気な声が
横を通過した。なんと、まみちゃんです

なんという強い脚・・この坂を走ってあがれるんですか!!!!
頂上付近のあけぼの山荘(81.1K)にようやく到着。
ここはカレーエイド、これは食べとかんとあかんといただきさらには
通常ならいろんなところに置いてあったはずの白バラコーヒ牛乳
ここにきてようやく発見しました。むろん、2杯いただく。
と奥に まみちゃんがカレーを食べ終えて 再びお先にと 元気よく走っていかはりました

坊ちゃんも食べ終えてスタート。
ここから5キロ以上下りが続きます。飛ばすしかなし。股関節に痛みがあるもののいけるとこまで。
まだなんとか100Kの関門を通過することをあきらめてはなし。
下りでようやくまみちゃんに追いつく。お先にいかせてもらいました


85キロ通過が10時間ちょい
ゆるい上りとのこり10キロの峠越えで100Kの11時間45分の関門
15キロを100分ちょい まだがんばれるかな・・・と思いつつ
いや関門のタイムで入ってものこり20Kをとても2時間15分で折り返ってなんかこれない。
もう間に合わないよ・・と悪魔のささやきがどんどん大きくなる。
あきらめたようなあきらめてないような気持のまま走り続けて一二峠(ほいとうげ)
のぼり初め地点 これが110Kの折り返し地点でもある。
折り返し地点で、スタッフのおばちゃんが まだいけるよ、帰っておいでよ!!
エールをくれた。

坊ちゃんかなり心がもう折れており、「いや顔もみたくありません」
と返しました。そんなこと言わんととさらにエールをいただく

95K地点までののぼりやっぱり走ってあがることできずここでも歩きが入りキロ6分では無理。
峠の頂上からは100K関門(通常はゴールですが)までは下り坂です。
上りを歩いたので、どうあがいても関門には無理みたいである。
それでも、最後は追い込んだと自分に言い聞かせるために
もう間に合わないとあきらめたゴールドゼッケンのランナーが歩きやらゆっくりと走っている。
ここで刺しても順位なんかないのですが・・・それでも走り続ける。
と、折り返ってきたうえぴょん師匠、そしてとんちゃんとすれ違う。がんばれ!!とエール。
(自分はがんばりようがないのですが

11時間52分29秒  7分ほど関門閉鎖より経過して
のゴールとなりました。


間に合わないとわかっていても、残りをどうやって走るか その経験をこの大会で学びました。
ゴール写真も完走証 もないのです。 あたりまえなのですが・・・
それでも 記録書(100K地点)はいただけました

振り返ってみて、前半の走りですでにだめだったみたいです。
ではなぜ前半でだめだったのか?・・・上りを走りきる力がなくなったのか?
最初の下りをもう少し脚温存しとけば・・・などなど 
とにかく昨年の走りはです。今どうやって走るか!!
今から何をするか!!
21日の壱岐の島でなんとか 少しは満足に走りたい。

勇者の道は遠い遠い道とわかりました。

でも、村岡ダブルフルはコースえげつないですが何度きてもほっこりとする
すばらしい大会でした。さて、来年 は? ゆっくりと考えることにします

PS 追伸
  勇者のリストをみておりましたら なんと最後のランナーの名前に見覚えがある。
  萩往還250キロ途中でお会いし挨拶させてもらったブロガーさんです。
  萩でもきっちり最後まで粘ってゴール。今回もぎりぎりでゴール。
  何が、坊ちゃんに足りないのか?  龍ちゃんのブログから成功の秘訣はここにあるような気がしました。あきらめない気持ち 












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9月走行距離

2017年10月08日 | 月別走行距離
9月ウルトラが1本あったので思いのほか距離を延ばすことができましたが・・・
練習内容にどうも課題があった予感


坂道上りを中心に練習したものの、村岡上りで踏ん張れませんでした

暑い中ラン友のみなさんの力かりて坂道三昧やってやりきった感あったのに
大会でいかせず。
結果的に反省しきりの9月練習となりました。
でも、暑いなか長い距離をがんばったおかげで、大会の気温は
25~8度となってもこれは辛く感じませんでした

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