公営競技はどこへ行く

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厳しい運営になることは確かか?

2010-11-29 08:06:05 | 政治経済問題

沖縄県知事選が28日行われ、現職の仲井間弘多氏が再選を果たした。

http://www.nhk.or.jp/okinawa2/senkyo/

この沖縄知事選については、参議院選挙同様、国政与党の民主党が自主投票に回ったため、自民・公明・みんな の「保守系」VS共産・社民の「革新系」という、まるで昭和時代にタイムスリップしたかのような選挙戦となったが、仲井間氏が伊波氏を約8700票差下した。

とはいっても、普天間移転問題が即辺野古沖で解決する、とは考えにくい。

それは仲井間氏が、あわよくば、「県外移設」も望んでいるという、「玉虫色」の姿勢だからだ。

さらにいえば、「革新系」の悪い癖、というのか、伊波氏が現実に即した主張を行えなかった点も仲井間氏の勝因に繋がったと考えられる。

よって、仲井間氏が当選したことで、普天間基地移転問題は一層混迷を増すことになるのではないか。

となると、あとは国政与党・民主党の姿勢にかかっている。

民主党内では、県内(辺野古)移転派と、県外・国外移転派の2派に真っ二つに分かれる。とはいうものの、はっきりとした主張を見せているのは、テニアン移転案に動きを見せる国外移転派のみ。鳩山前首相も、本音は県外、国外移転であるにもかかわらず、外務省を中心とする既得権益勢に押し切られてしまい、ひいては首相を退かねばならなくなった。さらに思うに、民主党内の県内移転派も、はっきりとした主張はないのではないか。

ま、今後は仲井間知事との話し合い、というか、「説得」を続けていく姿勢が現政権に望まれるところだが、菅内閣の面々ではそれはあまり期待できそうにない。

鳩山内閣に続いて、菅内閣も普天間問題を解決できないことで退陣に追い込まれかねないのかも?


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