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角川歴彦元会長 長期間勾留訴訟・・・「大川原化工機」遺族の陳述書提出

2025-07-15 01:52:19 | オリンピック問題と話題
角川歴彦元会長



角川元会長 長期間勾留訴訟「大川原化工機」遺族の陳述書提出 NHK 2025年7月14日 19時01分

出版大手、KADOKAWAの角川歴彦元会長が、長期間勾留されたことをめぐって国を訴えている民事裁判で、元会長側は、「大川原化工機」をめぐるえん罪事件で勾留されている間にがんが見つかり、亡くなった男性の遺族の陳述書を提出しました。遺族は保釈の運用を改めるべきだと主張しています。

KADOKAWAの元会長の角川歴彦被告(81)は、東京オリンピック・パラリンピックをめぐる汚職事件で無罪を主張し、およそ7か月間勾留されたことについて、無罪主張を続けたことによる「人質司法」であり、十分な医療を受けられずに体調が悪化したとして、国に賠償を求める民事裁判を起こし、国は「対応は合理的だった」として争っています。

14日の裁判では、「大川原化工機」をめぐるえん罪事件で勾留されている間にがんが見つかり、無実が明らかになる前に亡くなった元顧問、相嶋静夫さんの長男の陳述書を元会長側が提出しました。

この中で長男は、保釈が繰り返し認められなかったことについて「父はがんを患っても早期の治療ができなかった。逃亡を許してはならない気持ちはわかるが、それ以上に無実の人の身柄拘束があってはならない」としています。

そのうえで、保釈の運用などを検証し、対応を改めるべきだと主張しています。

相嶋さんの長男「『人質司法』問題認めてもらいたい」
都内で開いた会見で相嶋さんの長男は、「父が国から受けた虐待行為を陳述することで、『人質司法』という問題があることを認めてもらいたいと思った。角川さんが拘置所の中で体調を崩した時の対応が父と重なっていて、非常におかしいと思っている。検察官も裁判官も、誤った判断をしたあとに検証をするというプロ意識や能力が不足している」と述べました。

また、角川元会長は「『人質司法』は命を担保に取られるという意味で非人道的だ。私は体調を崩したことで、取り調べに対して妥協した面があり、保釈されたが悔しく思っている」と述べました。
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