近時快調?T社長日記TOOL4より
平成21年6月23日
尚宮杯の売り上げは最低の123億強、これが現実。最近の流れからして、120億を越えれば恩の字と思っていたので、まあまあでも厳しい数字。次は福井記念で、寛仁親王牌(青森)、サマーナイト(川崎)、全日本選抜(大垣)、その間に弥彦記念・小松島記念があり、多分目標を上廻る事は無いのでは。その理由は宮杯が終了するのを待ち切れず、取手FIがスタート、一宮FI・和歌山FI・久留米FIは初日、それも場外展開付きでサテライトは昼間が2本立て、夜は函館ナイターと少ないファンから根こそぎが実情。九州でなら、鹿屋はのべつまくなく、溝辺・肝付・天文館に宮崎が2ヶ所、そして、阿久根。ファンの数は決められてるのに、そこまでやったら1年後、そうでなく半年後に2ヶ月先はどう成るのか、減って行くのは全国的なもの、これが積もり積もってこの売り上げ。果たして10年後まで競輪場は残存してるのか。早い所で2年後、それからは雪倒れ現象で「もう辞めた」の場が続出。それは公務員がやってる事で、もし無くなっても跡地を公園とか住宅にすれば、逆に市民は喜ぶのが現実。
「だからF2が売れないんだろ!」
とPoさんが怒るかも。これだけ場外ラッシュが続くと。
「さぁさぁ皆さん寄ってらっしゃい!朝から晩まで、競輪てんこ盛りですよぉ~」
っていうような状態が毎日のように続いてもなぁ・・・
こうした状態に客はついていけず、
「もう競輪なんかやれないよ!」
と言い残し、結果的に売り上げは減っていく・・・ああ~~
ま、いよいよ、「三点セット」の第二ラウンドである、発売削減に着手すべきときなのかも。いや、来年度の主題に、「発売削減」を置くべし。
売って売って売りまくれ!という、供給主導原理は、実際の経済界においても、リーマンショック後、「見事に破綻」しているというのに・・・
チャレンジのほうが売れてるかも?
結局、F2をなくしてもF1がF2のかわりをするだけでは?80対20だったっけ??
23日の成績
和歌山F1 1484名 1億5368万9100円
奈良F2 1651名 3534万9900円
はしのまさひろ さん
そうなると、
選手の大量首切りは不可欠→グレードレース廃止続出→トップ選手転向続出→ご臨終
というシナリオを描きかねないです。
>奈良F2 1651名 3534万9900円
入場者数がF2よりも少ないが
売上が4倍以上あるということは
場外で売れているということですね。
>選手の大量首切りは不可欠→
>グレードレース廃止続出→
>トップ選手転向続出→ご臨終
現在の競輪の売上の大半は
S級選手のレースでのものだから
選手一人当たりの売上高は
改善されるので賞金が大幅に減額される
ことはないと思いますが…
本場だけの売り上げだとあまり変わらないのかな?
>本場だけの売り上げだとあまり変わらないのかな?
さすがに特別競輪になると軍資金が
増えるらしいですが、F1、F2くらいだと
さほど違いはないでしょうね。
場外発売がないと5000万円くらいに
なるのは必至でしょう。
場外発売を縮小すれば、F1で入場者数3千人軍資金3万円、
インターネット投票まで含めれば、
1.5億円売れるというのなら
それはそれで良いのでしょうが
現在だと記念以上の開催日数が
200日近くある現状から考えると
場外発売を削減するとなると
記念競輪にまで手を付けなければ
ならない。
仮に記念競輪を3日制にすれば、
年間150日程度にまでできるだろうけど
売上の厳しい競輪場でドル箱開催が
1日減るというのはかなり痛いでしょうね。
そもそも150日ですら1年の4割ほど…少ないとは言えない。
そして、
>現在だと記念以上の開催日数が200日近くある現状から考えると場外発売を削減するとなると記念競輪にまで手を付けなければならない
ということになりますね。
仮に記念を4日間制から、常々言っている3日間制とした場合、F1、F2を削減しないことには、施行者は納得しないでしょうね。しかしながら思うに、今がそのチャンスなのかも。
発売減らして売り上げを上げる策を考えないことには・・・
>昼間レースの場合、極度にF2を嫌うみたいですね。
それは競輪の入場者数が一般的に
F2<F1<記念<特別級となっていることを考えれば、
当然の結果でしょう。
ナイターなら経費以上に収入になるかならないかが
発売するかしないかの分かれ道だから
F2でも儲かるのであれば、発売するという
選択肢しかないでしょう。
>仮に記念競輪を3日制にすれば…についての
意見は何かありませんか?
と考えると、3日間が限界。