ま、ムダなタイトルだと思うが?
とはいっても、実を言うと、私は結構、F2によく行っている、というか、最近では「行っていた」かな。この間の向日町もF2だったし。
5年前、西日本を中心に、まだ行っていない競輪場へ旅打ちしに行ったけど、大半がF2だった。
旅打ちの場合、宿代とかメシ代にカネがかかるから、どうしても買うレースを絞らねばならなくなる。しかも、宿も朝早くに追い出されるから、必然的に1レースから見ることになる。
ところで、記念あたりだと「アナ」のないメンバー構成なんで、およそそんなことはできないんだが、これがS級シリーズだとか、A級あたりだとできてしまうことがある。それは、
「昔の名前で出ています」選手を狙え!
玉野だったか、「中野浩一」(名前だけは懐かしいが、あのお方じゃないよ)が出ていて、おまけに清嶋彰一も出ていたもんだから、「これは懐かしいなぁ」と思って、「中野」=清嶋を中心に散らして買ったところ、確か、「中野」が2着で、清嶋が3着に入り、他も散らして買っていたんで、額はわずかだったが、しっかりと儲けさせてもらった。ちなみに「中野浩一」って、35期じゃなくて47期のほう。この47期には平塚でも「お世話」になったことがある。
広島では、いつぞやの岸和田記念決勝で2着に入ったことがある、京田晃が出ていたんで、京田を中心にボックス買いしたところ、京田が確か2着に入り、9千いくらの配当を取らせてもらった。
松阪では、今は確か、高校野球の監督をやっているはずの、かつて、松本整らとともに、京都の星、なんて呼ばれていた森愛一郎が出ていて、当然、森を中心に買ってみたところ、森が頭で入って万シューだったな。
ちなみに以上三例は全て、2002年の番組改革実施以後における話。しかも全て「負け戦」。
A級の中下位あたりだと、こういった、
「おい!まだやってたのか?」
といった選手が少なからず残っているし、またこうした選手は意外と負け戦では往時の力を発揮するケースがあるみたい。
ま、競艇やオートレースのほうが、こういった選手は少なくないんだけど、同じやり方で買ってみても、ほとんどうまくいかなかったな。だから、競艇やオートの場合は、ヒラはなるべく、旅で打ちに行かないほうがいい。ま、女子戦は別だけど。しかし、競輪では他にもこうしたケースで買って儲けたことがあった。
当時は、A3戦なんてなかったから、要はA級中下位選手の場合、負け戦でアタマないし紐に絡まないことには、得点が下がってしまうわけ。しかし今はA1・A2とA3に分かれているだろ。A3の「ロートル」が、例えば準決勝にでも進出しようものなら、最終日はまず、「やらない」よな。
と考えれば、私はA3のチャレンジなんて、やる必要はなかったように感じるな。
となると、F2は「元の」番組に戻したほうがいい?でも、やらないだろうね。
ま、しかしながら、F2は絶体絶命の大ピンチだな。