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ネタニヤフ:ヒズボラへの反撃の構え見せる

2024-08-26 02:26:07 | イスラエルVSハマス

【随時更新】イスラエル パレスチナ 中東情勢(8月25日) 2024年8月25日 17時25分

中東レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラは、隣国イスラエルに大規模な攻撃を行ったと発表しました。7月にイスラエルがヒズボラの司令官を殺害したことへの報復だとしていて、紛争のさらなる拡大が懸念されています。

※中東情勢に関する日本時間8月25日の動きを随時更新してお伝えします。

ヒズボラ “イスラエルの基地などに320発超のロケット弾発射”
イスラエルと敵対するヒズボラは25日早朝、声明を出し、イスラエルに大規模な攻撃を行ったと発表しました。

これまでにイスラエル軍の基地などの軍事施設を標的に320発以上のロケット弾を発射し、第1段階の攻撃を完了したとしています。

攻撃についてヒズボラは、7月に司令官がイスラエル軍の空爆によって殺害されたことへの報復だとしていて、イスラエルの救急当局によりますと、北部で女性1人が軽いけがをしたということです。

ヒズボラは、パレスチナのガザ地区でイスラエル軍との戦闘を続けるイスラム組織ハマスとの連帯を表明し、これまでイスラエルとの間で激しい攻撃の応酬を繰り広げてきました。

25日には、ガザ地区での停戦と人質の解放に向けた協議にアメリカのCIA=中央情報局の長官らが参加してイスラエルとハマスの双方に合意の実現を働きかける見通しだと伝えられていましたが、今回の大規模攻撃で協議に影響がおよぶ可能性も出ています。

ネタニヤフ首相 反撃の構え見せる
イスラエル軍は、ヒズボラの攻撃に先立ち、大規模な攻撃の兆候があるとして、レバノンのヒズボラの拠点に空爆を行ったと発表していました。

イスラエルのガラント国防相は「特別な状況」だと宣言し、今後48時間、全土の住民に当局の指示に従うよう求めていて、イスラエル最大の商業都市テルアビブにある国際空港は一時閉鎖されました。

ネタニヤフ首相は、攻撃を受けて緊急の閣議を開き「われわれに危害を加える者に対しては、われわれも攻撃する」と述べ、反撃する構えを見せていて、紛争のさらなる拡大が懸念されています。

上川外相 日本訪れているエジプト外相と会談
ヒズボラがイスラエルへの大規模な攻撃を開始したと宣言したことを受けて、上川外務大臣は、日本を訪れているエジプトのアブデルアティ外相と会談しました。

この中で、上川大臣は「情勢を重大な関心と懸念をもって注視しており、事態を沈静化させることが重要だ」と述べ、関係者に働きかけを行っていることを説明しました。

これに対し、アブデルアティ外相は「情勢は極めて緊迫しており、日本との協力を重視している」と述べ、両外相は、事態のさらなるエスカレーションを防ぐため、引き続き緊密に連携していくことを確認しました。

また、上川大臣が現地の日本人の安全確保に協力を求めたのに対し、アブデルアティ外相は「協力を惜しまない」と応じました。

停戦協議 “アメリカCIA長官なども参加見通し” 報道
ガザ地区での停戦に向けた協議において、イスラエルは、ガザ地区南部のエジプトとの境界地帯などの戦略的要衝に停戦後も部隊を駐留させ続けると主張してきましたが、アメリカのメディアは、イスラエル側がこの境界地帯の一部で部隊を一定程度離れた場所に配置するという妥協案を示したと伝えています。

こうした中、イスラエルのメディアなどは、24日、エジプトで行われている協議にイスラエルの情報機関トップをはじめ、アメリカのCIA=中央情報局のバーンズ長官や仲介国カタールのムハンマド首相などが参加する見通しだと報じました。

また、ハマス側は、協議の進捗(しんちょく)について仲介国から報告を受けるため、エジプトに代表団を派遣すると明らかにしました。

パレスチナのメディアは、24日もガザ地区でイスラエル軍の攻撃によって市民50人が死亡したと伝え、犠牲者は増え続けています。

停戦をめぐるイスラエルとハマスの間の意見の隔たりが依然大きいなか、仲介国などは双方への働きかけを強める構えで、合意の実現に向けて協議を進展させられるかが焦点となっています。
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