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藤井聡太棋聖が6連覇達成!

2025-06-30 22:08:36 | スポーツ
将棋「棋聖戦」藤井聡太七冠が3連勝で6連覇 杉本六段を退ける NHK 2025年6月30日 20時32分

将棋の八大タイトルの1つ、「棋聖戦」の第3局が千葉県木更津市で行われ、藤井聡太七冠が挑戦者の杉本和陽六段に勝って、3連勝で「棋聖戦」6連覇を果たしました。

「棋聖戦」五番勝負は藤井七冠が開幕から2連勝でタイトル防衛に王手をかけていて、第3局が30日千葉県木更津市のホテルで始まりました。

対局は先手の杉本六段が大駒の「飛車」を中央に据える「中飛車」の戦型をとり、互いにじっくりと駒組みを進める展開になりました。

中盤、杉本六段が相手陣に持ち駒の歩を打ち込むなど、攻めの姿勢に転じ、激しい攻防となりますが、藤井七冠は攻めをかわしながら徐々に相手玉を追い詰め、午後6時半、杉本六段が84手までで投了しました。

この結果、藤井七冠が3連勝でタイトルを防衛し、「棋聖戦」6連覇を果たしました。

これで、藤井七冠の獲得タイトルは通算30期となり、歴代4位の渡辺明九段の通算31期まで、あと1期となりました。

藤井七冠の次のタイトル戦は来月5日と6日に愛知県小牧市で行われる「王位戦」七番勝負で、永瀬拓矢九段の挑戦を受けます。

藤井七冠「最後の最後で初めていけそうと思った」
タイトル防衛を果たした藤井聡太七冠は、対局のあと「先手に初手から中央の歩を突かれ、どういう方針で指すか悩ましい局面を迎えたと思いました。また、終盤はかなりきわどい形となり、わからないところがありましたが、最後の最後で初めて、いけそうかなと思いました」と戦いを振り返りました。

そして、シリーズを通して自身が大駒の飛車を動かさない「居飛車」で戦う一方、相手が飛車を動かす「振り飛車」の戦法を取る「対抗形」という戦いになったことについて、「シリーズを通して、序、中盤が長いという将棋が多かったですが、なかなか急所をつかめないことも多かったので、対抗形ならではの難しさを感じたところはあったかなと思います」と話していました。

また、タイトル獲得数が通算30期となったことについて「これまでのタイトル戦を振り返っても大変なシリーズばかりで、30期という結果が出たのは幸運もあったのかなと感じています」と話していました。

杉本六段「難しいところが多かった」
一方、敗れた杉本和陽六段は、「きょうはじりじりとした展開が続いて、辛抱した形となり、難しいところが多かったです。今まで経験したことがない不安もありましたが、始まってしまえば、集中して指すことができたので、周囲の方々に感謝したいと思いました。はっきりと自分の課題が目に見える形で現れたので、今後の棋士人生に生かしていきたいと思います」と話していました。
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