goo blog サービス終了のお知らせ 

公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

ウクライナではこの1週間、「前線はこう着しているか、ロシア軍が局地的に非常にゆっくり前進している」

2024-01-06 22:37:32 | ウクライナ紛争

ウクライナ軍 南部クリミアへ2日連続の無人機やミサイル攻撃
ロシアに併合されている南部クリミアの奪還を目指すウクライナ軍は、2日連続でミサイルや無人機による攻撃をクリミアに仕掛けました。

ウクライナ南部クリミアを一方的に併合したロシアの国防省は4日、「ウクライナ軍による10発のミサイル攻撃をクリミア上空で迎撃した」と発表し、ウクライナ空軍の司令官も攻撃を認めました。

クリミアの軍港都市セバストポリを支配するロシア側の市長は、落下した破片によって1人がけがをしたと明らかにした上で、「最近では最大規模の攻撃だった」と警戒を強めています。

ロシア国防省は5日もウクライナ側がクリミアで36機の無人機で攻撃を仕掛けたと明らかにする一方、クリミア沖の黒海上空でウクライナの対艦ミサイル「ネプチューン」を迎撃したと発表しました。

ウクライナがクリミアの奪還を目指して攻勢を強めるなか、緊張が高まっています。

英国防省“前線はこう着か、ロシア軍が非常にゆっくり前進”
一方、イギリス国防省は5日、ウクライナではこの1週間、「前線はこう着しているか、ロシア軍が局地的に非常にゆっくり前進している」と指摘しました。

このうち、東部ドネツク州ではロシア軍は、去年12月末に占領したマリインカ周辺で優勢を固めたものの、アウディーイウカでは激しい戦闘が続いているとしています。

また、南部ヘルソン州のドニプロ川の東岸では、ウクライナ軍が拠点にしているクリンキという集落周辺でロシア軍は最小限の前進しかしていない可能性が高いと分析しています。


ウクライナなどがロシア非難“北朝鮮供与の弾道ミサイル発射”
ロシアが北朝鮮から供与を受けた弾道ミサイルをウクライナに発射したとみられることについて、ウクライナやイギリスの政府は相次いでロシアを非難しました。

アメリカ・ホワイトハウスの高官は4日、ロシアが北朝鮮から弾道ミサイルの供与を受け、先月30日と今月2日に相次いで発射したとみられると明らかにしました。

ウクライナのポドリャク大統領府顧問は5日、SNSに、「ロシアが北朝鮮から受け取ったミサイルで初めてウクライナを攻撃した」としたうえで、「今やロシアは市民が強制収容所で殺されているような国から供与されたミサイルでウクライナ人を攻撃している」と投稿し、強く非難しました。

ただ、ウクライナ政府として北朝鮮の弾道ミサイルが実際に使われたとする根拠については言及していません。

また、イギリス外務省も4日、声明を発表し、「ロシアは兵器を北朝鮮に頼っている。これは世界的に孤立している兆候で、必死さの表れだ」と指摘しました。

さらに、「この行動はロシアが常任理事国となっている国連安全保障理事会の複数の決議にも違反している。北朝鮮の違法な兵器計画を支援することは、安全保障に関する国連の長年にわたる取り組みを著しく損ない、地域をさらに不安定にする危険性がある」と非難し、北朝鮮に対してもロシアへの兵器の供与を停止するよう求めました。

この問題についてアメリカのトーマスグリーンフィールド国連大使は、今月10日の安保理で協議する意向を表明しました。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 管制官が海上保安庁の航空機... | トップ | イスラエル軍 隣国レバノンへ... »
最新の画像もっと見る

ウクライナ紛争」カテゴリの最新記事