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優勝=12・キングズソード:2024年6月26日(水) 帝王賞(JpnI)大井(右)2000m

2024-06-26 20:59:15 | 競馬
TCK公式LIVE「ウマきゅん」帝王賞 2024/6/26 ※13時30分配信開始・出演者登場

TCKパドックまるごと&レースライブチャンネル(2024/6/26)


6月26日開催のレース


2024年6月26日(水) 大 井 第11競走 20:10発走 農林水産大臣賞典(指定交流) 第47回 帝王賞JpnI4上選定馬重賞 ダート 2000m(外コース・右) サラブレッド系 4歳以上 定量

天候・曇 馬場・稍重 賞金 1着80,000,000円 2着28,000,000円 3着16,000,000円 4着8,000,000円 5着4,000,000円

X 1 1 -- グランブリッジ 牝5 55.0 坂井瑠星 栗東 新谷功一
☆ 2 2 -- ライトウォーリア 牡7 57.0 吉原寛人 川崎 内田勝義
  3 3 -- ディクテオン セ6 57.0 横山和生 栗東 吉岡辰弥
△ 4 4 -- サヨノネイチヤ 牡5 57.0 西啓太 大井 坂井英光
〇 4 5 -- ノットゥルノ 牡5 57.0 武豊 栗東 音無秀孝
  5 6 -- トランセンデンス 牡6 57.0 安藤洋一 高知 田中守
◎ 5 7 -- セラフィックコール 牡4 57.0 D.レー 栗東 寺島良
▲ 6 8 -- ウィルソンテソーロ 牡5 57.0 川田将雅 美浦 小手川準
  6 9 -- マースインディ 牡9 57.0 藤田凌 大井 阪本一栄
  7 10 -- バーデンヴァイラー 牡6 57.0 森泰斗 川崎 内田勝義
★ 7 11 -- メイショウハリオ 牡7 57.0 濱中俊 栗東 岡田稲男
  8 12 -- キングズソード 牡5 57.0 藤岡佑介 栗東 寺島良
  8 13 -- ヒロイックテイル セ7 57.0 矢野貴之 高知 田中守


1 8 12 キングズソード 中央 牡5 57.0  藤岡佑  寺島良 526(+3) 2:06.9 37.8 3-3-3-1 3
2 6 8 ウィルソンテソーロ 中央 牡5 57.0  川田将  小手準 486(±0) 2:07.2 13/4 38.0 4-5-5-4 1
3 3 3 ディクテオン 中央 セン6 57.0  横山和  吉岡辰 505(-6) 2:07.4 1 38.0 11-10-10-10 9
4 1 1 グランブリッジ 中央 牝5 55.0  坂井瑠  新谷功 442(+5) 2:08.2 4 39.0 4-4-4-7 7
5 4 4 サヨノネイチヤ 大井 牡5 57.0  西啓太  坂井英 490(-4) 2:08.2 アタマ 39.0 6-6-5-5 6
6 2 2 ライトウォーリア 川崎 牡7 57.0  吉原寛  内田勝 502(±0) 2:08.7 21/2 39.8 1-1-1-3 8
7 4 5 ノットゥルノ 中央 牡5 57.0  武 豊  音無秀 526(+1) 2:08.7 アタマ 39.5 7-7-7-5 4
8 5 7 セラフィックコール 中央 牡4 57.0  レーン  寺島良 538(+21) 2:09.0 13/4 39.6 9-8-8-8 2
9 7 11 メイショウハリオ 中央 牡7 57.0  濱中俊  岡田稲 502(-6) 2:09.3 11/2 39.9 8-9-9-9 5
10 7 10 バーデンヴァイラー 川崎 牡6 57.0  森泰斗  内田勝 523(-9) 2:09.5 3/4 40.5 2-2-2-1 10
11 8 13 ヒロイックテイル 高知 セン7 57.0  矢野貴  田中守 478(-3) 2:09.7 3/4 40.0 10-11-11-11 11
12 5 6 トランセンデンス 高知 牡6 57.0  安藤洋  田中守 473(-3) 2:10.7 5 40.9 11-12-12-12 12
13 6 9 マースインディ 大井 牡9 57.0  笹川翼  阪本一 480(±0) 2:11.0 11/2 40.8 13-13-13-13 13

ハロンタイム 12.3 - 11.9 - 12.7 - 14.0 - 12.9 - 12.3 - 12.8 - 13.1 - 12.0 - 12.9
上がり 4F 50.8 - 3F 38.0
コーナー通過順
1角 2, 10, 12, (1, 8), 4, 5, 11, 7, 13, (6, 3), 9
2角 2, 10, 12, 1, 8, 4, 5, 7, 11, 3, 13, 6, 9
3角 2, 10, 12, 1, (4, 8), 5, 7, 11, 3, 13, 6, 9
4角 (10, 12), 2, 8, (4, 5), 1, 7, 11, 3, 13, 6, 9
11R 払戻金
単勝 12 450円 3番人気
複勝
12 160円 2番人気
8 140円 1番人気
3 640円 9番人気
枠連 6-8 660円 3番人気
枠単 8-6 1,530円 6番人気
馬連 8-12 660円 3番人気
馬単 12-8 1,460円 6番人気
ワイド
8-12 310円 3番人気
3-12 1,740円 22番人気
3-8 1,900円 24番人気
3連複 3-8-12 7,270円 27番人気
3連単 12-8-3 26,720円 96番人気



2024年6月25日 最終オッズ

枠番 馬番 馬名 単勝 複勝
1 1 [J]グランブリッジ 50.8 3.8-8.0
2 2 ライトウォーリア 34.4 3.3-7.0
3 3 [J]ディクテオン 70.9 5.4-11.8
4 4 サヨノネイチヤ 11.9 2.1-4.2
4 5 [J]ノットゥルノ 5.8 2.1-4.2
5 6 [高]トランセンデンス 437.0 50.7-99.9
5 7 [J]セラフィックコール 2.4 2.6-5.4
6 8 [J]ウィルソンテソーロ 5.2 1.0-1.1
6 9 マースインディ 519.7 83.1-99.9
7 10 バーデンヴァイラー 75.4 4.4-9.5
7 11 [J]メイショウハリオ 12.2 1.6-3.1
8 12 [J]キングズソード 4.5 1.3-2.2
8 13 [高]ヒロイックテイル 188.5 24.3-55.2


【中央所属馬の評価】

 ウィルソンテソーロはチャンピオンズカップ、東京大賞典と悔しい2着。ダートグレード競走3戦3勝の川田騎手とのコンビ復活で、JpnI制覇に挑む。今回初の海外遠征帰りで気配には注意。

 ノットゥルノは左回りでは結果出ないが、右回りでは今年ダートグレード競走2勝で勝ちっぷりも上々。大井2000mは適性が高いし、昨年は精彩を欠いたが、今年は楽しみが大きい。

 セラフィックコールはベストパフォーマンスと言えるみやこステークスから比較して、馬体重19キロ減だった川崎記念は本調子になかったとみるべきか。少し間隔あいたが、馬体面からむしろ好感。ここはあらためての期待。

 グランブリッジは関東オークスを勝った後はダートグレード競走路線の安定株という存在感。今回は紅一点で、川崎記念以上に強力なメンバーがそろったが、一角崩しの期待かかる。

 キングズソードは重賞初制覇が昨秋の大井JBCクラシックで、勝ちっぷりも文句なしだった。左回り1600mの前2戦から条件は好転しているし、変わり身をみせても驚かない。

 メイショウハリオは前2年の覇者。3連覇を狙える資格をもつが、サウジ遠征を取り消しで、昨年暮れのチャンピオンズカップ5着以来の実戦。いきなり動ける態勢かどうか、当日の気配に注意。

 ディクテオンは昨年暮れのダートグレード競走連勝は鮮やかだったが、今年3戦は4着続きと足踏み。まくり差しが再現できれば、出番があっても不思議ないが…。

【地方所属馬の評価】

 サヨノネイチヤは地方重賞3連勝。特に今年2戦は正攻法で着差以上の余裕を感じた。底みせぬまま迎える地元での大一番。相手は強力だが善戦以上の期待。

 ライトウォーリアはJRA勢の追撃をこん身の逃げでしのいで川崎記念に勝利。まさに地方代表格として臨む格好になるし、昨年以上の期待かかるところ。

 バーデンヴァイラーはここへ向けて試走の大井記念を2着と好発進。馬体増も地方仕様にパワーアップという印象。ひと叩きしての上積みも見込める。

 高知のヒロイックテイルはJRAからの転入初戦、遠征して名古屋グランプリ2着は立派。この馬なりの良化も見込めるが、相手が強力。

 高知のトランセンデンスはかつて南関在籍時に羽田盃勝ちの実績だが、近走からも狙いは立たない。

 マースインディは地元の大一番に駒を進めたが、重賞どころかオープン勝ちの実績もない。戦力もすでに平行線。厳しいレースになりそうだ。

【解説者の予想】

 最強馬ウシュバテソーロ不在のここは、同馬主ウィルソンテソーロにJpnI制覇の期待がかかる。昨年はJpnIII3連勝ののちGI級レースへ参入。JBCクラシックこそ5着だったが、続くチャンピオンズカップ、東京大賞典を2・2着。ダートトップクラスの一角に躍り出た。今年2戦は8着4着もフェブラリーステークスは展開不向きと割り切れるし、ドバイワールドカップも2、3着争いからは離されたとはいえ後方から詰めてきて力はみせた格好で、いずれも評価が下がるものでもない。今回久々に川田騎手騎乗。心強い名手の手綱も含め戴冠の準備は整った。

 近況の充実ぶりを素直に買えばノットゥルノに注目の手。2走前川崎記念6着は左回りで度外視。右回りなら昨秋以降2・4・1・1着。展開の利があったにせよレコード勝ちの前走・名古屋グランプリ、59キロを背負いながら圧勝の3走前・佐賀記念、いずれも別格の強さだった。もとより大井2000mは同馬にとってベスト。馬体変動が比較的大きいタイプで当日その点のチェックは必要だが、510~520キロ台ならまず能力全開だろう。

 セラフィックコールは川崎記念5着時よりの相手強化の面。その対応がカギになるが、出遅れ、大幅馬体減と本調子になかったとみるべき。馬体が回復してくれば巻き返しの可能性は十分ある。

 通算14戦12勝、昨年12月から休養を挟み重賞3連勝中、まだまだ底をみせていないサヨノネイチヤは今回いよいよダートグレード競走に挑戦。重賞初制覇の勝島王冠では斤量差があったといえライトウォーリア撃破だし、前2戦もレースぶりにはまだ余裕も感じる側面。試金石でも楽しみの面は大きい。

 紅一点グランブリッジは川崎記念、エンプレス杯と2着続きだが、牡馬相手でも大崩れなく安定した走りをみせているし、初騎乗の鞍上坂井騎手の勢いも侮れない。

 キングズソードは前3戦5着5着4着でもいずれもコンマ差だしその前JBCクラシックでの圧巻の勝ちっぷりはまだ記憶に新しいところ。今回藤岡佑介騎手に手替わりも新馬勝ちの実績あるコンビで相性は悪くない。スムーズな競馬なら勝機も十分。

 帝王賞3連覇を狙うメイショウハリオはサウジカップ取り消しで今年緒戦。過去の実績でいえばメンバー中No.1は間違いのないところだが、やはり気配待ちは否めない。

◎(8)ウィルソンテソーロ
○(5)ノットゥルノ
▲(7)セラフィックコール
△(4)サヨノネイチヤ
△(1)グランブリッジ
△(12)キングズソード
△(11)メイショウハリオ

おすすめ買い目
馬単 8→5 5→8 8→7 7→8 8→4 4→8 5→7 7→5 8→1 8→12
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