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東和銀行:行員が上司のパワハラなどが原因で自殺した問題で、銀行が、職場環境への配慮を欠いたことなどを認めて謝罪し、解決金を支払うことで遺族と和解

2025-04-03 22:29:07 | 政治経済問題
東和銀行 パワハラで行員自殺 解決金支払いで遺族と和解 NHK 2025年4月3日 17時26分

8年前、前橋市に本店がある東和銀行の20代の行員が上司のパワハラなどが原因で自殺した問題で、銀行が、職場環境への配慮を欠いたことなどを認めて謝罪し、解決金を支払うことで遺族と和解したことがわかりました。

東和銀行で2017年、当時25歳の男性行員が、自殺したことをめぐっては、上司のパワハラや未経験の業務への負担が原因だったとして、おととし、労災と認定されました。

銀行は去年、パワハラがあったことなどを公表し、遺族と賠償などについて協議を進めていました。

遺族の代理人の弁護士によりますと、銀行側が組織として上司への監督を怠ったことや職場環境への配慮を欠いたことなどを認めて謝罪し、解決金を支払うことで、先月17日に遺族と和解したということです。

また、和解にあたっては、銀行側は、再発防止策としてパワハラの相談などがあった場合や、行員が精神疾患で休職するなどして、業務に原因があると疑われる場合には、丁寧な調査を行うことなどを約束したということです。

遺族は「再発防止策を講じると銀行が約束したので、和解に応じることにしました。銀行には人の命がなくなったことの責任を重く受け止めていただきたい」とコメントしています。

また東和銀行は「行員の自死について改めて哀悼の意を表します。今後ともハラスメントの撲滅や風通しの良い職場環境の構築に向けて、再発防止策に真摯(しんし)に 取り組んでまいります」とコメントしています。
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