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2024年台風5号:暴風域を伴ったまま8/12に東北にかなり接近し上陸するおそれ → 24時間で300ミリの雨量が予想されている

2024-08-10 23:23:09 | 災害情報
台風5号 気象庁と国交省が会見「東北で記録的な大雨のおそれ」 NHK 2024年8月10日 17時41分

台風5号の影響について気象庁と国土交通省は、10日午後2時から合同で記者会見を開き、気象庁の立原秀一 主任予報官は、台風は暴風域を伴ったまま12日に東北にかなり接近し、上陸するおそれがあるという見通しを示しました。
その上で24時間で300ミリの雨量が予想されていることから記録的な大雨となる可能性があるとして、厳重な警戒を呼びかけました。

気象庁予報官「東北の総雨量 8月1か月分超のおそれ 厳重警戒を」
台風5号について、気象庁と国土交通省は10日午後2時から合同で記者会見を開き、今後の見通しや警戒点を説明しました。

この中で、気象庁の立原秀一 主任予報官は「東北では24時間に降る雨の量が多いところで300ミリと予想されるほか、総雨量が平年の8月1か月分を超えるおそれがある。東北では8月平年1か月がおよそ150ミリから250ミリなので、24時間に300ミリという降水量の予想にはかなりの危機感を持っている」と述べました。

その上で、東北を中心に北日本から東日本にかけて土砂災害や川の増水、氾濫、低い土地の浸水に厳重に警戒するよう呼びかけました。

11日から12日にかけては風も強まり、海上も大しけが予想されるとして暴風に厳重に警戒するとともに高波にも警戒するよう呼びかけています。

また、夏休みやお盆の時期と重なることから、「移動の多い時期だが、今後の台風に関する情報に十分留意し、状況に応じて柔軟な判断をしてほしい」と話していました。

速度が遅く影響長引くことにも警戒を
東北の太平洋側に上陸した台風としては2016年8月に岩手県に上陸した台風10号があります。

このときは岩泉町の高齢者グループホームなどで大きな被害が出ましたが、この台風10号との違いについては、「台風10号の速度は、50キロ前後で比較的早かった。今回の台風5号は時速15キロ前後と遅いと予想されていて、影響が長引くことにも十分に警戒してほしい」と指摘しました。

そして、「台風の中心付近だけに注目するのではなく、台風周辺でも雨が強まるおそれがある。トータルの雨量が増えるおそれもあるので注意してほしい」と述べました。
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