公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

「協会けんぽ」の昨年度・令和5年度=2023年度の決算は、賃上げによる保険料収入の増加などで4600億円余りの黒字

2024-07-05 23:26:06 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
「協会けんぽ」賃上げによる保険料増などで4600億円余の黒字 NHK 2024年7月5日 15時36分

中小企業の従業員などが加入する医療保険「協会けんぽ」の昨年度・令和5年度の決算は、賃上げによる保険料収入の増加などで4600億円余りの黒字となりました。ただ、後期高齢者医療制度への支援金が今後、増加することから、財政状況は楽観できないとしています。

中小企業の従業員や家族などおよそ4000万人が加入する「協会けんぽ」を運営する全国健康保険協会は昨年度の決算を発表しました。

それによりますと、収入は11兆6104億円で、前の年度より3011億円増えました。

主な要因は、賃上げによる保険料収入が増加したことで、被保険者1人あたりの月給の伸び率は、2008年の運営開始以降、過去最高だった前の年度と同じ2%でした。

一方、支出は11兆1442億円で、前の年度より2668億円増えました。

かぜやインフルエンザなどの医療費がコロナ前の水準に戻ったことや、後期高齢者医療制度への支援金が増加したことが要因だとしています。

この結果、全体の収支は4662億円の黒字となりました。

黒字は14年連続です。

全国健康保険協会は「加入者の高齢化や医療の高度化に加え、今後、団塊の世代が後期高齢者になるのにあわせて支援金の急増が見込まれていて、財政状況は楽観を許さない」としています。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« SMBC日興証券の元社員・安達... | トップ | 2023年、厚生労働省が行った... »
最新の画像もっと見る

安倍、菅、岸田、石破の関連記事」カテゴリの最新記事