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2025年6月試験運用へ:GPS機能付ライフジャケット

2025-05-04 05:29:26 | 災害情報
GPS機能付ライフジャケット“津波での迅速救助”6月試験運用へ NHK 2025年5月2日 19時29分

津波で流された人の迅速な救助につなげようと、GPS機能を備えたライフジャケットが新たに開発され、東日本大震災の津波で大きな被害を受けた宮城県南三陸町など全国3つの自治体で6月から試験運用が始まる予定です。

新たなライフジャケットは、災害支援事業を行う東京の会社が東日本大震災の津波で大きな被害を受けた南三陸町と連携して令和5年から開発を進めてきました。

がれきなどから頭を守るためのフードが付いていて、着用した人が津波で流された場合、フードに内臓されたGPS機器から位置情報が発信されます。

通常のライフジャケットにフードを取り付けるタイプもあります。

6月から南三陸町や千葉県一宮町など3つの自治体で試験運用が始まる予定で、発信された位置情報が海上保安庁や警察などに提供されることになっています。

南海トラフ巨大地震などで全国で津波への備えが求められる中、迅速な救助など有効な対策につながるのか注目されます。

南三陸町の震災による直接の死者・行方不明者は811人にのぼっています。

南三陸町 佐藤仁町長
「ライフジャケットができたから終わりではなく、どのように要救助者を把握して救助に向かうかが今後の課題で、国を含めた形でやっていきたい」
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