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栃木県塩谷町では、2024年8/26午前4時40分までの12時間に降った雨の量が236.5ミリに達し、平年の8月1か月分に匹敵する雨量となりました。

2024-08-27 04:25:20 | 災害情報
栃木 塩谷町 役場職員が記録的大雨による被害状況を確認 NHK 2024年8月26日 22時37分

大気の状態が非常に不安定となり25日夜から26日朝にかけて平年の8月1か月分に匹敵する雨が降った栃木県塩谷町では、住民が自宅の敷地に流れ込んだ水をかき出したり、役場の職員が町内を見て回って被害状況を確認したりしています。

塩谷町では、26日4時40分までの12時間に降った雨の量が236.5ミリに達し、平年の8月1か月分に匹敵する雨量となりました。

町内の大宮地区に住む石下賢さんの住宅では、近くの用水路からあふれた水が庭や玄関などに流れ込み、石下さんが庭にたまった水をかき出す作業に追われていました。

石下さんは、「自宅が低い土地にあるので、過去にも浸水したことがありましたが、今回がいちばんひどいです」と話していました。

また町役場では、職員が2人1組で町内を見て回りながら、山から土砂が流れ込んで道路や用水路が崩れたり、田んぼや畑が水につかったりするなどの被害状況を確認しています。

このうち、およそ70アールの敷地で、観賞用の菊を栽培している君嶋靖夫さんの農業用ハウスでは、育てていた半数近くの菊が近くの用水路から流れ込んできた水につかりました。

君嶋さんは「最近、植えたばかりの菊は、だめになってしまうかもしれません。元どおりにするには、2、3か月はかかると思います」と話していました。

町は、26日中に見回りを終えて被害の状況をまとめることにしていて、産業振興課の手塚正裕課長補佐は「県などにも支援を求めながら、1日も早い復旧につなげていきたい」と話していました。

栃木県 大雨による被害(26日 15:00時点)
25日夜からの記録的な大雨による被害について栃木県が26日午後3時の時点でまとめたところ、県内でけがをした人は確認されていないということです。

住宅については、床上浸水が日光市と鹿沼市で1棟ずつ、床下浸水が鹿沼市で14棟、日光市で3棟、那須塩原市と塩谷町で1棟ずつで、合わせて21棟の被害が確認されているということです。

このほか大雨の影響で、午前5時ごろに鹿沼市で1000戸余り、日光市で400戸余りが停電しましたが、およそ1時間半後にほとんど復旧しました。

一方、交通機関では、日光市と群馬県を結ぶ「わたらせ渓谷鐡道」が、大雨によって線路内に土砂が流入したため、日光市の間藤駅と群馬県の神戸駅の間で始発から運転を見合わせていて、運転再開の見通しは立っていないということです。
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