宮崎県南部平野部で突風か 農業用ハウスのシート吹き飛ぶ NHK 2024年10月2日 17時38分
気象庁は、2日午後、宮崎県南部平野部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。
宮崎市では農業用ハウスのシートが吹き飛ばされるなどしていて、気象台が詳しい状況を調べることにしています。
気象庁は、2日午後3時28分に宮崎県南部平野部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。
宮崎市小松地区では農業用ハウスを覆うシートが吹き飛ばされたり、骨組みの鉄骨が折れ曲がったりする被害も出ています。
宮崎地方気象台が今後、現地に職員を派遣し、詳しい状況を調べることにしています。
宮崎県内では、4日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあるとして、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に入るなど安全を確保するよう呼びかけています。
大きな雲からのびる ろうと状の雲
2日午後2時すぎ、宮崎市生目付近で撮影された映像では、大きな雲からろうと状の雲がのびる様子が確認できます。
撮影した30代の男性は「車で通りかかった時に撮影しました。1キロ近く離れた場所でしたが、竜巻の方向はどんより暗く、風も強かったです。近くには小学生の姿も見えたため、危険を感じました」と話していました。
撮影者「工事現場かと思うような大きな音」
2日午後2時すぎ、宮崎市小松で撮影された画像では縦長にのびる、ろうと状の雲が確認できます。
画像を撮影した宮崎市のいちご農家、谷口豊さんによりますと、農作業中にバリバリという音が聞こえ、空を見ると、雲が上空からのびていることがわかり、次第に地上に降りてきたということです。
谷口さんは「龍のような大きなろうと型の雲が上がったり下がったりしながらこちらに向かってきた。工事現場かと思うような大きな音で驚いた」と話していました。
気象庁は、2日午後、宮崎県南部平野部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。
宮崎市では農業用ハウスのシートが吹き飛ばされるなどしていて、気象台が詳しい状況を調べることにしています。
気象庁は、2日午後3時28分に宮崎県南部平野部で竜巻などの突風が発生したとみられると発表しました。
宮崎市小松地区では農業用ハウスを覆うシートが吹き飛ばされたり、骨組みの鉄骨が折れ曲がったりする被害も出ています。
宮崎地方気象台が今後、現地に職員を派遣し、詳しい状況を調べることにしています。
宮崎県内では、4日にかけて落雷や竜巻などの激しい突風のおそれがあるとして、発達した積乱雲が近づく兆しがある場合には、頑丈な建物の中に入るなど安全を確保するよう呼びかけています。
大きな雲からのびる ろうと状の雲
2日午後2時すぎ、宮崎市生目付近で撮影された映像では、大きな雲からろうと状の雲がのびる様子が確認できます。
撮影した30代の男性は「車で通りかかった時に撮影しました。1キロ近く離れた場所でしたが、竜巻の方向はどんより暗く、風も強かったです。近くには小学生の姿も見えたため、危険を感じました」と話していました。
撮影者「工事現場かと思うような大きな音」
2日午後2時すぎ、宮崎市小松で撮影された画像では縦長にのびる、ろうと状の雲が確認できます。
画像を撮影した宮崎市のいちご農家、谷口豊さんによりますと、農作業中にバリバリという音が聞こえ、空を見ると、雲が上空からのびていることがわかり、次第に地上に降りてきたということです。
谷口さんは「龍のような大きなろうと型の雲が上がったり下がったりしながらこちらに向かってきた。工事現場かと思うような大きな音で驚いた」と話していました。