パリパラ 自転車 杉浦佳子が2大会連続の金メダル 個人ロード NHK 2024年9月7日 20時10分
パリパラリンピック、自転車の女子個人ロードレース、運動機能障害のクラスで、53歳の杉浦佳子選手が2大会連続の金メダルを獲得しました。杉浦選手は自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新しました。
前回の東京大会で2つの金メダルを獲得した杉浦選手は今大会、ここまで3種目に出場しましたが、メダル獲得はならず、最後の種目として2大会連続の金メダルを目指して女子個人ロードレース、運動機能障害のクラスに出場しました。
杉浦選手は、序盤から6人の選手による先頭集団を形成してレースをけん引し、集団の中で順位を入れ替えながら粘りの走りで終盤の勝負に持ち込みました。
杉浦選手は、最後の最後で3人の選手による激しい競り合いをわずかに制してトップでフィニッシュし、1時間38分48秒のタイムで2大会連続の金メダルを獲得しました。
53歳の杉浦選手は、自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新しました。
▽銀メダルは、スイスのフルリナ・リリング選手
▽銅メダルは、アメリカのクララ・ブラウン選手でした。
杉浦佳子「まだ信じられない気持ち」
2大会連続の金メダルを獲得した杉浦佳子選手はレースを振り返って「まだ信じられない気持ちだ。長い距離を高い強度で走り続ける練習をしたり、このコースを想定した練習を繰り返したりしてきたことが、この結果につながったと思う」と話しました。
自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新したことについては「本当だったら50代の選手をサポートしてくれる方はいないと思うが、それでも信じて支えて下さった方々のおかげでとれた金メダルだと思う」と目に涙を浮かべながら周囲への感謝を口にしました。
そして、次の目標について聞かれると「まだ全然考えられないが、とりあえずビールが飲みたい」と話し、満面の笑顔を見せていました。
男子個人ロードレース 日本勢結果
一方、男子個人ロードレース、運動機能障害のクラスでは
▽藤田征樹選手が1時間56分13秒で15位
▽川本翔大選手は1時間58分7秒で20位でした。
パリパラリンピック、自転車の女子個人ロードレース、運動機能障害のクラスで、53歳の杉浦佳子選手が2大会連続の金メダルを獲得しました。杉浦選手は自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新しました。
前回の東京大会で2つの金メダルを獲得した杉浦選手は今大会、ここまで3種目に出場しましたが、メダル獲得はならず、最後の種目として2大会連続の金メダルを目指して女子個人ロードレース、運動機能障害のクラスに出場しました。
杉浦選手は、序盤から6人の選手による先頭集団を形成してレースをけん引し、集団の中で順位を入れ替えながら粘りの走りで終盤の勝負に持ち込みました。
杉浦選手は、最後の最後で3人の選手による激しい競り合いをわずかに制してトップでフィニッシュし、1時間38分48秒のタイムで2大会連続の金メダルを獲得しました。
53歳の杉浦選手は、自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新しました。
▽銀メダルは、スイスのフルリナ・リリング選手
▽銅メダルは、アメリカのクララ・ブラウン選手でした。
杉浦佳子「まだ信じられない気持ち」
2大会連続の金メダルを獲得した杉浦佳子選手はレースを振り返って「まだ信じられない気持ちだ。長い距離を高い強度で走り続ける練習をしたり、このコースを想定した練習を繰り返したりしてきたことが、この結果につながったと思う」と話しました。
自身が持つ日本選手のパラリンピック金メダル最年長記録を更新したことについては「本当だったら50代の選手をサポートしてくれる方はいないと思うが、それでも信じて支えて下さった方々のおかげでとれた金メダルだと思う」と目に涙を浮かべながら周囲への感謝を口にしました。
そして、次の目標について聞かれると「まだ全然考えられないが、とりあえずビールが飲みたい」と話し、満面の笑顔を見せていました。
男子個人ロードレース 日本勢結果
一方、男子個人ロードレース、運動機能障害のクラスでは
▽藤田征樹選手が1時間56分13秒で15位
▽川本翔大選手は1時間58分7秒で20位でした。