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ノーベル生理学・医学賞 受賞のペーボ博士 沖縄の大学院大にも在籍 FNNプライムオンライン 2022/10/04 00:10 https://t.co/o24OMchkUZ
— bod (@bod91313247) October 3, 2022
ノーベル生理学・医学賞の受賞者は、沖縄に縁のある人だった。
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まったのは、スウェーデン出身で、ドイツの進化人類学研究所に勤めるスバンテ・ペーボ博士。
遺跡などに残る古代人の骨をDNA解析したことで知られ、人類の進化に関する発見をしたことが評価された。
実は、このペーボ博士は、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の客員教授も勤めている。
新型コロナウイルスの影響で沖縄への着任が遅れ、2022年4月に初めてキャンパスを訪れた際には、「とても幸せに感じています。やっと沖縄のOISTに来られたからです。2年間ずっとインターネットを通じてしか仕事ができませんでした。やっとこちらの方々と直接会って授業することができました」と語った。
ペーボ氏は、新型コロナの重症化リスクを低下させる遺伝子が、ネアンデルタール人から受け継がれていたという論文を発表したことでも注目されている。
授賞式は12月10日、ストックホルムで開かれ、3年ぶりに晩餐会も開かれる予定。