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大和証券グループ本社 → あおぞら銀行株式の15%余りを保有する筆頭株主 ⇔ あおぞら銀行:大和証券グループ本社から500億円余りの出資を受け入れて資本業務提携を結ぶ

2024-05-13 21:17:01 | 政治経済問題
あおぞら銀行 大和証券グループ本社が業務提携で筆頭株主へ NHK 2024年5月13日 18時19分

業績が悪化しているあおぞら銀行は、大和証券グループ本社から500億円余りの出資を受け入れて資本業務提携を結ぶと発表しました。
これによって大和証券グループ本社はあおぞら銀行の株式の15%余りを保有する筆頭株主となります。

あおぞら銀行と、大和証券グループ本社は、13日、資本業務提携を結ぶと発表しました。

具体的には、あおぞら銀行が実施する第三者割当増資に応じる形で大和証券グループ本社が519億円を出資してあおぞら銀行の株式の15%余りを取得します。

あおぞら銀行をめぐっては旧・村上ファンドの村上世彰氏が関わる投資会社がおよそ9%の株式を保有していますが、今回の提携で、大和証券がこれを抜いて筆頭株主となる見通しです。

あおぞら銀行は、アメリカの不動産向け融資事業の失敗などで損失が拡大し、13日発表した昨年度の決算で最終的な損益が499億円の赤字に転落しました。

最終赤字となるのは15年ぶりで、大和証券グループ本社からの出資の受け入れで経営の立て直しを図るねらいがあるとみられます。

あおぞら銀行社長「単独での限界超える成長目指す」
あおぞら銀行の大見秀人 社長は、記者会見で「銀行を取り巻く環境が変化する中でグループに足りないところを補完し、成長につながる相手との提携を常に検討していた。単独での限界を超えるような成長を目指していきたい」と述べました。
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