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「KADOKAWA」は2024年6月に受けたサイバー攻撃で、子会社の取引先や従業員などおよそ25万人分の個人情報が流出したことを確認したと発表

2024-08-06 00:37:28 | 政治経済問題
KADOKAWA 25万人分の個人情報流出発表 ニコニコ動画は再開 NHK 2024年8月5日 19時13分

出版大手「KADOKAWA」は2024年6月に受けたサイバー攻撃で、子会社の取引先や従業員などおよそ25万人分の個人情報が流出したことを確認したと発表しました。

ことし6月、出版大手「KADOKAWA」のグループ会社のデータセンターのサーバーが身代金要求型のコンピューターウイルス=ランサムウエアによるサイバー攻撃を受けるなどしてシステム障害が発生し、その後、ハッカー集団がネット上の闇サイトで、盗み取った個人情報などを公開しました。

会社側は5日、調査結果を発表し、個人情報の流出が確認されたのは、
▽子会社「ドワンゴ」のすべての従業員をはじめ
▽運営する「ニコニコ動画」のサービスを利用している一部のクリエイターなどの取引先
▽「角川ドワンゴ学園」の在校生・卒業生・保護者などあわせて25万4000人余りだということです。

中には住所や氏名、電話番号のほか、口座情報などが流出した人もいるということです。

こうした情報の一部をSNSや掲示板で拡散する行為が確認されていて、会社側は専用の窓口を設置して、個別に削除申請などの対応をするということです。

また今回の原因について、詳細は不明だとした上で、「フィッシング」などの手口で従業員のアカウント情報が盗まれ、社内ネットワークに侵入されたと推測されるということです。

KADOKAWA「再発防止に全力を尽くす」
「KADOKAWA」は「お客様をはじめ関係するすべての皆様に多大なるご心配とご迷惑をおかけし、深くお詫び申し上げます。今回の事態を重く受け止め、セキュリティ体制の強化徹底を図り、再発防止に全力を尽くしていきたい」とコメントしています。

ニコニコ動画 2か月ぶりにサービス再開
一方、今回のサイバー攻撃の影響で利用できない状況が続いていた動画投稿サイトの「ニコニコ動画」は5日、およそ2か月ぶりにサービスを再開しました。

運営するドワンゴによると、サービスの再開にあたって、新しくシステムを構築し、セキュリティー対策を強化したということです。

また「KADOKAWA」は出版事業のシステムについても復旧作業を進めていて、8月中旬以降、ほぼ通常通りの出荷部数を発行できる状況に回復する見込みだということです。
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