公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

イランがミサイルの発射台を移動させるなどしていて、数日のうちに、報復が行われる可能性がある

2024-08-07 01:35:35 | イスラエルVSハマス
イラン 報復の構え 大量の兵器使われる可能性も 緊張続く 2024年8月6日 20時24分

イスラム組織ハマスの最高幹部の殺害を受けて、イランなどが報復する構えを示す中、アメリカのメディアはイランがミサイルの発射台を移動させるなどしていて、数日のうちに、報復が行われる可能性があるという当局者の見方を伝えています。一方、イランの国営メディアは、報復はことし4月に行った際よりも大量の兵器が使われる可能性があるなどと報じ緊張が続いています。

ガザ地区でイスラエルとの戦闘を続けるハマスのハニーヤ最高幹部が先月31日、訪問先のイランで殺害されたことを受けて、イランはイスラエルによる攻撃だとして報復する構えで、イランが支援する武装組織も報復に加わる可能性が指摘されています。

アメリカの有力紙「ウォール・ストリート・ジャーナル」は5日、複数のアメリカ当局者の話として、イランがミサイルの発射台の移動や軍事演習を行っていて、数日のうちに報復が行われる可能性があるという見方を伝えています。

こうした中、イスラエルのガラント国防相は5日、訪問中のアメリカ中央軍の司令官と会談して報復攻撃への対応を協議したことを明らかにし、アメリカと連携しながら備える姿勢を強調しました。

一方、イラン国営テレビは英語版のウェブサイトに、イランが所有する最新の兵器について解説する記事を掲載しました。

記事では、ことし4月にシリアにあるイラン大使館が攻撃され、報復した際には使用しなかった最新鋭のミサイルが、今回の報復では使用される可能性があるほか、前回よりも大量の自爆型無人機が使われる可能性もあるなどと報じていて、緊張が続いています。

イスラエルとハマスによるガザ地区での戦闘が始まってから7日で10か月となりますが、イスラエル軍は6日、ハマスの戦闘員およそ45人を殺害したと発表するなど攻勢を続けています。

現地の保健当局はこれまでの死者が3万9623人に上ったとしていて、犠牲者の数は増え続けています。

イラクの米軍駐留基地に攻撃 警戒強まる
イランがイスラエルへの報復を明言し、緊張が高まる中、イラク西部にあるアメリカ軍が駐留する基地が攻撃され、アメリカとイスラエルの両政府は、警戒を強めています。

ロイター通信は5日、アメリカ政府当局者などの情報として、攻撃はロケット弾によるもので、アメリカ軍の関係者、少なくとも5人がけがをしたと伝えています。

アメリカ国防総省は、オースティン国防長官とイスラエルのガラント国防相が5日、電話で会談し、攻撃はイランと連携する武装勢力によるものだとして、イランがこの地域で不安定化を企てていることを示しているという認識で一致したということです。

今回の攻撃について、ホワイトハウスは、バイデン大統領とハリス副大統領にも報告されたとしていて、イランやイランと連携する武装勢力の動きに警戒を強めています。

“報復で使用可能性ある兵器”国営テレビが解説記事
イランの国営テレビは5日、英語版のウェブサイトに、報復に使われる可能性がある兵器について解説する記事を掲載しました。軍事力を誇示し、イスラエルをけん制するねらいがあるとみられます。

「イスラエルを罰するためにイランはどのような兵器を使うか」と題した記事では、イランはイスラエルを射程に収める複数の弾道ミサイルや巡航ミサイル、それに、音速をはるかに超える速さで飛行する極超音速ミサイルなどを保有しているとしています。

このうち、ことし4月、シリアにあるイランの大使館が攻撃され、イスラエルに報復した際には使われなかった最新鋭のミサイルが、今回は投入される可能性があるということです。

また、イスラエルの防空システムに負荷をかけるため、前回よりも大量の自爆型無人機が使われる可能性もあるとしています。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 小沢一郎を中心とするグルー... | トップ | イランはイスラエルを射程に... »
最新の画像もっと見る

イスラエルVSハマス」カテゴリの最新記事