公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

神戸高速鉄道・・・バラバラだった私鉄各社のターミナル駅を繋いできた神戸市電の全廃(予定)に伴い誕生した、「自社の車両を持たない鉄道会社」

2024-10-09 23:38:05 | 交通系問題
私鉄1社でなく、あえて第三セクターを選択した鉄道会社



@naoyasano8695

阪神は、出入橋駅~神戸駅(=神戸雲井通)までの区間を1895年の開業時に開通させていたが、阪急は三宮への地上進出にこだわっていたために神戸進出が遅れ、暫定的に、後の上筒井駅までを1920年に誕生させ、ここを神戸駅とした。1933年、阪神は三宮を地下化させ、1936年には元町まで延伸。そして同年、阪急はついに、省線(鉄道省線)の後押しもあって、待望の三宮進出を果たした。ところが、阪神は地下、阪急は高架。さらに山陽電鉄のターミナル駅は電鉄兵庫駅、神戸電鉄のそれは湊川駅とそれぞれとバラバラ。このバラバラ区間を神戸市電が繋いでいたが、1966年以降、全廃を前提とした廃線がはじまったことから、これを受けて誕生したのが神戸高速鉄道。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 2024年10/9 桐生GI・開設6... | トップ | 日経平均39,277.96 (24/10/09... »
最新の画像もっと見る

交通系問題」カテゴリの最新記事