2025年07月17日(木)17時07分 東京外国為替市場概況・17時 ドル円、堅調
17日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。17時時点では148.72円と15時時点(148.47円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。日経平均が大引けにかけて強含んだことや、時間外の米10年債利回りが4.48%まで上昇したことなどが支えになり、15時半頃には148.80円まで上値を広げた。アジア時間ではほぼ一本調子で買われたこともあり148.59円前後まで下押す場面もあったが、売りの勢いは弱く堅調地合いを維持している。
ユーロドルは売り一服。17時時点では1.1590ドルと15時時点(1.1617ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルが堅調に推移すると、ユーロドルも1.1573ドルまで一時弱含んだ。ただ、前日安値1.1563ドルを割りこめず、売りは一服となっている。
なお、本日発表された6月の豪雇用統計が低調だったことで、8月のRBAの利下げ確率が高まり、豪ドルは欧州入り後も軟調推移。対ドルでは0.6462ドル、対円では96.04円まで一時弱含んだ。
ユーロ円は方向感なく上下。17時時点では172.38円と15時時点(172.49円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。16時頃に172.14円付近まで下押したが、ユーロドルの売りが一服となったこともあり再び172.40円台まで戻した。ドル相場となっていることで、明確なトレンドは作れずに方向感なく上下している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.73円 - 148.80円
ユーロドル:1.1573ドル - 1.1643ドル
ユーロ円:171.97円 - 172.67円
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東京マーケットダイジェスト・17日 ドル高・株高15:40 配信トレーダーズ・ウェブ
ドル円:1ドル=148.47円(前営業日NY終値比△0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=172.49円(△0.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1617ドル(▲0.0024ドル)
日経平均株価:39901.19円(前営業日比△237.79円)
東証株価指数(TOPIX):2839.81(△20.41)
債券先物9月物:138.05円(△0.09円)
新発10年物国債利回り:1.555%(▲0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 1531億円の黒字 6386億円の赤字・改
季節調整済 2355億円の赤字 2916億円の赤字・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7593億円の取得超 1兆6591億円の取得超・改
対内株式
4460億円の取得超 6115億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任騒動を受けた円買い・ドル売りの動きが一巡すると、米長期金利や日本株の上昇を手掛かりにした買いが入った。朝方につけた安値147.73円から一時148.77円まで反発した。
・ユーロドルは小安い。米金利の上昇などを背景にした売りに押され、1.1579ドルまで下押しした。また、豪ドル米ドルは6月豪雇用統計がさえない結果となったこともあり、0.6470米ドルまで下落する場面も見られた。
・ユーロ円は小高い。ドル円や日本株の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時172.67円まで値を上げた。
・日経平均株価は反発。半導体関連株を中心に売りに押されて一時300円近く下げる場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げた。後場に入ると海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上。引けまで底堅く推移した。
・債券先物相場は続伸。時間外の米長期金利が上昇したことなどを手掛かりに売りが先行したものの、この日実施された流動性供給入札を無難に消化すると買い戻しが入った。
明日の戦略-後場プラス転換から上げ幅拡大、4万円が射程圏内に16:43 配信トレーダーズ・ウェブ
17日の日経平均は反発。終値は237円高の39901円。米国株高を受けても、寄り付きから3桁の下落。オランダASMLホールディングの株価急落を警戒して、半導体株が軒並み安となった。開始直後には下げ幅を200円超に拡大。ただ、半導体株以外には買われる銘柄も多く、39300円台に入ったところで売りが一巡した。
39500円台まではすぐに戻し、前引けでは下げ幅を2桁に縮小。後場は前引けから水準を切り上げて始まり、早々にプラス圏に浮上した。決算発表を前にディスコ<6146>がプラス転換から上げ幅を広げるなど半導体株に対する過度な警戒も後退する中、台湾TSMCの決算を波乱なく消化すると終盤にかけては上げ幅を拡大。200円を超える上昇となり、39900円台に乗せて取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0900億円。業種別ではその他製品、サービス、医薬品などが上昇した一方、鉱業、鉄鋼、石油・石炭などが下落した。証券会社が投資評価を引き上げた三井E&S<7003>が急騰。半面、レーザーテック<6920>が4.8%安と、連日で大幅な下落となった。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1172/値下がり374。ソシオネクストが6%を超える上昇。主力どころではソフトバンクG、サンリオ、任天堂などの動きが良かった。NECやソニーGなど電機株の一角が大幅上昇。証券会社が投資判断を引き上げたフェローテックが急騰した。今期の見通しを開示したデータセクションは、場中に値が付かずストップ高比例配分となった。
一方、クシュタール社が買収提案を撤回したと伝わったセブン&アイが9.2%安。セブンイレブン向けに中食を展開するわらべや日洋も売りに押された。半導体株は売り一巡後は持ち直したものの、東京エレクトロンやアドバンテストは下落。円安にブレーキがかかったことから、日産自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株が嫌われた。新株予約権の発行などを発表したクリングルファーマは、場中に値が付かずストップ安比例配分となった。
日経平均は後場の動きが良く、3桁の上昇。レーザーテックなどは弱いままであったが、全体では午前の時点でも半導体株の下落に比較的耐性を示していただけに、後場は売り手不在の様相が強まった。あすは三連休前かつ、日曜20日には参院選の投開票が控えているだけに、上値追いには慎重になると思われる。ベッセント米財務長官の来日に合わせて、石破首相があす18日に会談する方向で調整していると伝わっている。ただ、参院選の投開票前に踏み込んだ話ができるかどうかは微妙なところで、それほど期待は高まらないだろう。一方、きょうの引け味が良かっただけに、下げたとしても押し目は冷静に拾われる可能性が高い。与党の苦戦が報じられる中でしっかりとした動きを見せているのだから、売りを急ぐ理由も乏しい。きょうの終値は39901円。4万円を上回る場面が見られるかに注目したい。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,213.11 +16.17 +0.74% +1.70% -3.14% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,919.93 +14.10 +0.74% +1.30% -5.36% 15:30
日経平均株価
39,901.19 +237.79 +0.60% +2.61% -0.56% 15:45
日経500平均
3,463.40 +31.65 +0.92% +2.93% -1.26% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,839.81 +20.41 +0.72% +1.90% -2.59% 15:30
日経300指数
605.45 +4.58 +0.76% +0.36% -1.46% 15:45
東証REIT指数
1,820.12 +5.19 +0.29% +1.59% +4.33% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,476.23 +9.47 +0.65% +1.61% -2.92% 15:30
東証グロース市場250指数
747.74 +13.00 +1.77% -1.77% +8.34% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,322.89 +19.03 +0.58% +4.24% +4.34% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,923.21 +21.09 +0.73% +2.73% +2.82% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,762.28 +24.55 +0.90% +0.80% -5.60% 15:30
日経平均
現在値 39,901.19↓ (25/07/17 15:45)
前日比 +237.79 (+0.60%)
始値 39,492.02 (09:00) 前日終値 39,663.40 (25/07/16)
高値 39,910.96 (15:19) 年初来高値 40,852.54 (25/06/30)
安値 39,370.43 (09:19) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGやソニーGが2銘柄で約65円分押し上げ16:57 配信フィスコ
17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり50銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日16日の米国株式市場は上昇。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待が再燃。トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受けて相場は一時大幅下落に転じた。その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感が後退、買戻しが強まってプラス圏を回復。終盤にかけて、金利安やハイテクの上昇がけん引した。
米株市場を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始。前場はマイナス圏での推移も下げ幅を縮小。後場からプラス圏に浮上すると、大引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。前場は国内半導体関連株中心に軟調に推移、外為市場で円安進行が一服して輸出株などの買い手控え要因となった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識された。ただ、TSMCが発表した2025年4-6月期決算が好内容だったことから投資家心理が改善、大引けにかけて指数は上げ幅を広げた。
大引けの日経平均は前日比237.79円高の39901.19円となった。東証プライム市場の売買高は16億729万株、売買代金は4兆981億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落する一方で、その他製品、サービス業、医薬品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.1%、対して値下がり銘柄は23.0%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約49円押し上げた。同2位はソニーG<6758>となり、バンナムHD<7832>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。同2位は7&iHD<3382>となり、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 39901.19(+237.79)
値上がり銘柄数 174(寄与度+331.29)
値下がり銘柄数 50(寄与度-93.50)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 10695 245 49.63
<6758> ソニーG 3633 93 15.70
<7832> バンナムHD 4577 130 13.17
<4519> 中外製薬 6920 120 12.16
<9433> KDDI 2455.5 29.5 11.95
<4568> 第一三共 3588 114 11.55
<6098> リクルートHD 8050 106 10.74
<9766> コナミG 20420 305 10.30
<7974> 任天堂 12985 290 9.79
<4063> 信越化 4662 48 8.10
<2413> エムスリー 1907 82 6.64
<6146> ディスコ 46970 890 6.01
<8766> 東京海上HD 5958 117 5.93
<7733> オリンパス 1719 42 5.67
<6526> ソシオネクスト 2728.5 164.5 5.55
<6532> ベイカレント 8462 317 5.35
<4021> 日産化学 4678 150 5.06
<9735> セコム 5314 65 4.39
<6954> ファナック 3790 26 4.39
<6762> TDK 1660 8 4.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 11705 -90 -24.31
<3382> 7&iHD 2007.5 -202.5 -20.51
<8035> 東エレク 27770 -120 -12.16
<6920> レーザーテック 17260 -865 -11.68
<6367> ダイキン工業 18050 -160 -5.40
<7453> 良品計画 6629 -109 -3.68
<2502> アサヒGHD 1866.5 -27 -2.73
<7011> 三菱重工業 3237 -53 -1.79
<7267> ホンダ 1494 -8.5 -1.72
<7270> SUBARU 2533 -30 -1.01
<6479> ミネベアミツミ 2202.5 -27.5 -0.93
<6902> デンソー 1960.5 -5.5 -0.74
<5713> 住友金属鉱山 3400 -36 -0.61
<3402> 東レ 980 -17.6 -0.59
<5019> 出光興産 912 -7.9 -0.53
<4704> トレンドマイクロ 9495 -15 -0.51
<6971> 京セラ 1611.5 -1.5 -0.41
<5714> DOWA 4763 -48 -0.32
<7731> ニコン 1410.5 -9.5 -0.32
<6503> 三菱電機 3109 -9 -0.30
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,839.81↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +20.41 (+0.72%)
始値 2,816.25 (09:00) 前日終値 2,819.40 (25/07/16)
高値 2,840.76 (15:17) 年初来高値 2,869.07 (25/06/30)
安値 2,811.82 (09:01) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ16:16 配信フィスコ
その他製品が上昇率トップ。そのほかサービス業、医薬品、情報・通信業、保険業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか鉄鋼、石油・石炭製品、繊維業、小売業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 不動産業 / 1,402.25 / -0.87
2. 空運業 / 286.58 / -1.23
3. 保険業 / 964.09 / -1.29
4. 輸送用機器 / 2,571.39 / -1.60
5. 小売業 / 1,120.88 / -1.63
6. 情報・通信業 / 3,614.17 / -1.64
7. 医薬品 / 2,673.45 / -1.67
8. 銀行業 / 138.52 / -1.84
9. ゴム製品 / 2,978.42 / -1.87
10. その他製品 / 2,741.62 / -1.88
11. 精密機器 / 6,441.18 / -1.90
12. 食料品 / 1,669.4 / -1.93
13. その他金融業 / 562.27 / -2.13
14. 建設業 / 1,053.17 / -2.24
15. 化学工業 / 1,851.02 / -2.27
16. 鉄鋼 / 397.32 / -2.27
17. 陸運業 / 2,191.41 / -2.43
18. ガラス・土石製品 / 954.88 / -2.48
19. 機械 / 1,662.72 / -2.48
20. 非鉄金属 / 843.1 / -2.48
21. 金属製品 / 999.44 / -2.50
22. 電力・ガス業 / 400.3 / -2.53
23. 卸売業 / 1,450.23 / -2.54
24. サービス業 / 2,090.6 / -2.60
25. 電気機器 / 2,185.27 / -2.64
26. 証券業 / 285.83 / -2.67
27. パルプ・紙 / 494.8 / -2.69
28. 水産・農林業 / 545.51 / -2.70
29. 海運業 / 246.76 / -2.85
30. 繊維業 / 608.88 / -3.43
31. 鉱業 / 268.92 / -3.62
32. 倉庫・運輸関連業 / 1,588.28 / -3.75
33. 石油・石炭製品 / 1,103.55 / -4.37
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 25,666.17↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +170.23 (+0.67%)
始値 25,457.60 (09:00) 前日終値 25,495.94 (25/07/16)
高値 25,677.90 (15:17) 年初来高値 26,023.26 (25/06/30)
安値 25,418.45 (09:01) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,461.50↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +10.50 (+0.72%)
始値 1,449.45 (09:00) 前日終値 1,451.00 (25/07/16)
高値 1,461.97 (15:17) 年初来高値 1,476.44 (25/06/30)
安値 1,447.52 (09:01) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,396.31↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +8.46 (+0.61%)
始値 1,389.54 (09:00) 前日終値 1,387.85 (25/07/16)
高値 1,396.31 (15:30) 年初来高値 1,395.49 (25/07/15)
安値 1,389.35 (09:01) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 967.27↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +15.68 (+1.65%)
始値 955.20 (09:00) 前日終値 951.59 (25/07/16)
高値 970.26 (09:47) 年初来高値 986.79 (25/06/18)
安値 954.99 (09:00) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は続伸、金利低下などが安心感に/グロース市況17:02 配信フィスコ
東証グロース市場指数:967.27 (+15.68)
出来高:2億8764万株
売買代金:2467億円
東証グロース市場250指数:747.74 (+13.00)
出来高:1億8426万株
売買代金:1986億円
グロース250
現在値 747.74↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +13.00 (+1.77%)
始値 737.75 (09:00) 前日終値 734.74 (25/07/16)
高値 750.79 (09:47) 年初来高値 772.34 (25/06/13)
安値 737.53 (09:00) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,820.12↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +5.19 (+0.29%)
始値 1,814.29 (09:00) 前日終値 1,814.93 (25/07/16)
高値 1,823.13 (11:06) 年初来高値 1,818.54 (25/07/16)
安値 1,811.21 (09:02) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 24.35↑ (25/07/17 15:50)
前日比 +0.08 (+0.33%)
始値 24.82 (09:00) 前日終値 24.27 (25/07/16)
高値 25.08 (09:19) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 24.15 (14:54) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:小幅に上昇、株価底堅いが警戒感は緩まず16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比+0.08(上昇率0.33%)の24.35と小幅に上昇した。なお、高値は25.08、安値は24.15。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は朝安の後は上げに転じ、午後は上げ幅を広げた。一方、市場では20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識され、今日は株価が底堅かったがボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩まず、日経VIは午後は昨日の水準近辺で推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 39,590.00 -70.00 07/16
大証ラージ(夜間) 39,540.00 -50.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年8月限 39,555 -45 39,600 39,660 39,670 39,140 7,351 06:00
大証ミニ 25年9月限 39,550 -40 39,590 39,630 39,660 39,130 224,276 06:00
大証ミニ 25年10月限 39,180 -170 39,350 39,315 39,355 38,935 35 00:56
大証ラージ 25年9月限 39,540 -50 39,590 39,630 39,660 39,130 10,385 06:00
大証ラージ 25年12月限 39,300 -100 39,400 39,380 39,410 38,980 45 05:36
日経平均先物
現在値 39,540.00↓ (25/07/17 06:00)
前日比 -50.00 (-0.13%)
高値 39,660.00 (17:46) 始値 39,630.00 (17:00)
安値 39,130.00 (00:40) 前日終値 39,590.00 (25/07/16)
TOPIX先物
現在値 2,815.50↓ (25/07/17 06:00)
前日比 -1.00 (-0.04%)
高値 2,824.00 (22:25) 始値 2,820.50 (17:00)
安値 2,788.50 (00:37) 前日終値 2,816.50 (25/07/16)
JPX日経400先物
現在値 25,495.00↑ (25/07/17 06:00)
前日比 +45.00 (+0.18%)
高値 25,530.00 (22:29) 始値 25,490.00 (17:00)
安値 25,210.00 (00:40) 前日終値 25,450.00 (25/07/16)
グロース250先物
現在値 727.00↑ (25/07/17 06:00)
前日比 +3.00 (+0.41%)
高値 727.00 (22:35) 始値 725.00 (17:00)
安値 718.00 (00:37) 前日終値 724.00 (25/07/16)
NYダウ先物 円建
現在値 44,397.00↑ (25/07/17 05:54)
前日比 +297.00 (+0.67%)
高値 44,450.00 (04:01) 始値 44,171.00 (17:00)
安値 43,969.00 (00:37) 前日終値 44,100.00 (25/07/16)
CME日経平均先物 円建
現在値 39,550.00 (25/07/16 15:59 CST)
前日比 -65.00 (-0.16%)
高値 39,915.00 始値 39,640.00
安値 39,120.00 前日終値 39,615.00 (25/07/15)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年09月限 39,550 -65 39,615 0 39,915 39,120 23,081 05:59
CME$ 25年09月限 39,605 -60 39,665 0 39,960 39,180 4,360 05:59
CME¥ 25年12月限 39,400 0 39,400 0 39,400 39,400 1 21:57
SGX日経平均先物
現在値 39,455.00↓ (25/07/17 05:04 SGT)
前日比 -145.00 (-0.37%)
高値 39,665.00 始値 39,565.00
安値 39,130.00 前日終値 39,600.00 (25/07/16)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/09(日中) 39,600 0 39,640 0 0
SGX 2025/09(夜間) 39,455 -145 39,600 39,565 39,665 39,130 10,217
SGX 2025/12(日中) 39,380 0 39,380 0 0
SGX 2025/12(夜間) 39,290 -90 39,380 39,290 39,290 39,290 1
長期国債先物
現在値 137.980↓ (25/07/17 05:54)
前日比 +0.020 (+0.01%)
高値 138.060 (23:36) 始値 137.980 (15:30)
安値 137.870 (16:54) 前日終値 137.960 (25/07/16)
7月17日本国債市場:債券先物は138円05銭で取引終了15:44 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年9月限
寄付137円96銭 高値138円09銭 安値137円83銭 引け138円05銭
2年 472回 0.777%
5年 178回 1.061%
10年 378回 1.556%
20年 192回 2.557%
17日の債券先物9月限は137円96銭で取引を開始し、138円05銭で引けた。
<米国債概況>
2年債は3.92%、10年債は4.48%、30年債は5.03%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.69%、英国債は4.64%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.57%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.880 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.005
日本国債5年
年利回り 1.084 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.007
日本国債10年
年利回り 1.574 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.004
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,516.83 +13.05 +0.37% +3.82% +18.70% 19:37
中国 上海A株指数
3,686.35 +13.73 +0.37% +3.83% +18.69% 19:37
中国 深センA株指数
2,244.99 +26.40 +1.19% +6.74% +34.23% 16:00
中国 深セン成分指数
10,873.62 +152.81 +1.43% +6.86% +22.46% 16:00
中国 上海B株指数
260.14 +0.28 +0.11% +1.64% +11.85% 19:37
中国 深センB株指数
1,252.26 +10.07 +0.81% +7.67% +9.86% 16:00
中国 上海50A株指数
2,744.26 +3.36 +0.12% +2.25% +12.80% 19:37
中国 上海180A株指数
8,848.52 +42.95 +0.49% +3.20% +13.99% 19:37
中国 上海新総合指数(G株)
2,972.15 +11.04 +0.37% +3.82% +18.71% 19:37
中国 創業板指数
2,269.33 +39.14 +1.75% +10.70% +33.77% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
4,034.49 +27.29 +0.68% +4.24% +15.22% 19:37
中国 深セン総合指数
2,146.07 +25.23 +1.19% +6.74% +34.19% 16:00
香港 ハンセン指数
24,498.95 -18.81 -0.08% +2.16% +38.10% 17:08
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,853.10 -8.29 -0.09% +1.82% +40.58% 17:08
韓国総合株価指数
3,192.29 +5.91 +0.19% +8.20% +12.27% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
82,259.24 -375.24 -0.45% +1.00% +1.13% 22:04
インド・CNXニフティ指数
25,111.45 -100.60 -0.40% +1.04% +2.03% 20:49
台湾・加権指数
23,113.28 +70.38 +0.31% +4.06% -2.76% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
8,639.02 +77.26 +0.90% +1.14% +7.21% 16:08
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,905.41 +150.82 +1.18% +2.20% +4.67% 14:56
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,520.94 +9.44 +0.62% +0.62% -6.91% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
7,287.02 +95.00 +1.32% +1.83% +0.87% 18:00
シンガポール・ST指数
4,161.43 +29.18 +0.71% +5.87% +19.89% 18:20
タイ SET指数
1,198.11 +40.48 +3.50% +9.46% -9.56% 19:03
ベトナム VN指数
1,490.01 +14.54 +0.99% +10.56% +17.45% 17:33
フィリピン 総合指数
6,295.55 -41.93 -0.66% -1.16% -5.86% 15:50
アジア株式市場サマリー2025年7月17日午後 8:27
東南アジア株式市場は、おおむね上昇して引けた。シンガポールとジャカルタは9日連続で上昇した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は9営業日連続で過去最高値を更新。最高値更新期間としては2014年初頭以来で最長となる。トランプ米政権による高関税政策で貿易取引に逆風が吹き荒れる中、アジア主要国経済の回復力と、新たな関税率が他国と比較して低水準にとどまることへの投資家の信頼を反映している。
中国株式市場は小反発。自動車株や人工知能(AI)関連株に買いが入った。シティのアナリストは、中国株をオーバーウエートに引き上げた。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は13.0486ポイント(0.37%)高の3516.8255。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は27.289ポイント(0.68%)高の4034.491。
AI関連株(.CSI930713), opens new tabが1.8%高、IT株(.CSIINT), opens new tabが2.1%高。米エヌビディア(NVDA.O), opens new tab製GPU(画像処理半導体)の中国向け販売再開が引き続き好感された。
自動車株(.CSI931008), opens new tabは1.7%高。中国国務院(内閣に相当)は16日、電気自動車(EV)業界の「不合理な」競争を規制し、コスト調査と価格監視を強化する方針を示した。 もっと見る
香港株式市場は横ばい。4カ月ぶり高値付近で取引された。
香港のハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は18.81ポイント(0.08%)安の2万4498.95。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は8.29ポイント(0.09%)安の8853.10。
バイオ株(.HSHKBIO), opens new tabとヘルスケア株(.HSCIH), opens new tabが5%以上上昇。トランプ米大統領が対中強硬姿勢を和らげたとの報道が好感された。
シティのアナリストは、中国株をオーバーウエートにした。17日付のノートで、業績見通しの改善やバリュエーションの妥当性、AIや企業統治改革など構造的なテーマを挙げ「国内経済情勢は強弱感が交錯しているが、内需支援策の加速が相場上昇への触媒になり得る」と指摘した。
ソウル株式市場は反発して引けた。サムスングループの会長の無罪確定を受け、同社の株価が上昇した。
総合株価指数(KOSPI)は0.19%高で終了。一時は1.07%安を付けていた。
韓国最高裁は、李在鎔サムスン電子会長に対する無罪判決を支持。2015年の80億ドル規模の合併に関連した不正会計と株価操作を巡り一、二審での判決は無罪だった。
大信証券のアナリスト氏は「サムスン電子は、李会長の法的リスクが解消されたことや押し目買いを背景に上昇した」と指摘。
サムスン電子は3.09%高、サムスン生命保険は2.27%高、サムスンC&Tは1.65%高、サムスン・バイオロジクスは3.58%高。
半導体大手のSKハイニックスは8.95%の大幅下落、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.93%高。
現代自動車は1.20%高、傘下の起亜は0.70%高。鉄鋼大手ポスコホールディングスは0.65%高。
外国人投資家は501億ウォン(約3600万ドル)相当の買い越し。
取引された934銘柄のうち、391銘柄が上昇、473銘柄が下落している。
シドニー株式市場は反発して引けた。同日発表された雇用統計が予想を下回ったことを受け来月の利下げ観測が強まり、金融株主導で過去最高値を更新した。
S&P/ASX200指数は前営業日終値比0.9%高の8639と、終値として最高値を更新。一時は8641.3を付け史上最高値を更新した。
6月の豪失業率は2021年後半以来の高水準となった一方、新規雇用は2000人増と、市場予想の2万人増を大きく下回ったことがデータで示された。
雇用統計を受け、市場はオーストラリア準備銀行(RBA)が早ければ来月にも利下げに踏み切るとの見方を強めた。RBAの金利トラッカーによると、市場の約90%は中央銀行が8月12日の会合で利下げすると予想している。
金融株が1.3%上昇し、上げを主導。4大銀行は1〜1.6%の間で上昇した。不動産株指数は1.4%上昇、不動産大手のグッドマン・グループが1%上昇した。
ヘルスケア株指数は0.8%高、IT株は1%高と、指標をさらに支援した。
鉱業株指数は横ばいで終了。エネルギー株指数は小幅な上昇にとどまった。石油・ガス大手のサントス(STO.AX), opens new tabは、通年の生産見通しの引き締めに動いたことを受け、ほぼ変わらずで引けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3516.8255
+ 13.0486
+ 0.37
3500.3715
3517.2847
3499.1856
(.SSEC)
前営業日終値
3503.7769
中国
CSI300指数
4034.491
+27.289
+0.68
4005.067
4034.594
4005.067
(.CSI300)
前営業日終値
4007.202
香港
ハンセン指数
24498.95
-18.81
-0.08
24547.08
24672.51
24447.93
(.HSI)
前営業日終値
24517.76
香港
ハンセン中国株指数
8853.10
-8.29
-0.09
8869.99
8925.53
8830.56
(.HSCE)
前営業日終値
8861.39
韓国
総合株価指数
3192.29
+5.91
+0.19
3201.42
3201.42
3152.42
(.KS11)
前営業日終値
3186.38
台湾
加権指数
23113.28
+70.38
+0.31
23042.97
23159.54
22923.37
(.TWII)
前営業日終値
23042.90
豪
S&P/ASX指数
8639.00
+77.20
+0.90
8561.80
8641.30
8561.80
(.AXJO)
前営業日終値
8561.80
シンガポール
ST指数
4161.43
+29.18
+0.71
4143.26
4163.45
4140.63
(.STI)
前営業日終値
4132.25
マレーシア
総合株価指数
1520.94
+9.44
+0.62
1511.89
1521.15
1511.64
(.KLSE)
前営業日終値
1511.50
インドネシア
総合株価指数
7287.021
+95.003
+1.32
7229.260
7291.564
7226.12
(.JKSE)
前営業日終値
7192.018
フィリピン
総合株価指数
6295.55
-41.93
-0.66
6347.10
6358.59
6285.41
(.PSI)
前営業日終値
6337.48
ベトナム
VN指数
1490.01
+14.54
+0.99
1475.47
1494.46
1475.47
(.VNI)
前営業日終値
1475.47
タイ
SET指数
1198.11
+40.48
+3.50
1163.90
1199.14
1162.70
(.SETI)
前営業日終値
1157.63
インド
SENSEX指数
82259.24
-375.24
-0.45
82753.53
82757.09
82219.27
(.BSESN)
前営業日終値
82634.48
インド
NSE指数
25111.45
-100.60
-0.40
25230.75
25238.35
25101.00
(.NSEI)
前営業日終値
25212.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 07/17 12,905.41 +150.82▲1.18% H:12,920.43 L:12,754.59
CFD日経平均 23:33 39,895.40 日経比-5▼0.01% H:39,974 L:39,797
中国上海B株 07/17 260.14 +0.28▲0.11% H:260.28 L:259.25
中国上海A株 07/17 3,686.35 +13.73▲0.37% H:3,686.84 L:3,667.80
中国深セン成分 07/17 10,873.62 +152.81▲1.43% H:10,873.62 L:10,718.85
中国深センB株 07/17 1,252.26 +10.07▲0.81% H:1,252.26 L:1,243.13
中国深センA株 07/17 2,244.99 +26.40▲1.19% H:2,244.99 L:2,217.51
CFDHangSeng サンデー 23:33 24,514.70 指数比:+15▲0.06% H:24,525 L:24,399
香港レッドチップ指数 17:00 4,151.63 -26.89▼0.64% H:4,187.27 L:4,140.14
17日の中国本土市場概況: 上海総合0.4%高で3日ぶり反発、ハイテク・医薬に買い16:51 配信フィスコ
17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比13.05ポイント(0.37%)高の3516.83ポイントと3日ぶりに反発した。
米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。ベッセント米財務長官は先ごろ、「貿易問題を巡る米中協議は非常に良好な状況にある」と述べ、中国の何立峰・副首相と近く会談する意向を示している。米中関係が改善しつつあると改めて材料視された。そのほか、取引時間中にファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が4~6月期決算を発表。純利益が前年同期比で60.7%増加し、過去最高の更新を明らかにした。人工知能(AI)産業の拡大などで、7~9月も増収を達成すると予想している。ハイテク関連の追い風となった。
ただ、上値は重い。月次の中国経済統計が週前半までにほぼ出揃う中、いくつかの指標が弱い内容だったことを不安視している。中でも、1~6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大し、改善の兆しも表れなかった。また、中国では今月下旬、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。様子見ムードが漂う中、指数は安く推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が8.5%高、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が8.0%高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が3.3%高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が2.9%高、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が1.6%高で引けた。
新興ハイテク株もしっかり。ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」が0.8%上昇し、主要指数をアウトパフォームした。
医薬株も物色される。浙江華海薬業(600521/SH)が3.9%、康縁薬業(600557/SH)が3.5%、薬明康徳(603259/SH)が2.8%、江蘇聯環薬業(600513/SH)と人福医薬集団(600079/SH)がそろって2.0%ずつ上昇した。消費関連株、軍需産業株、自動車株、素材株なども買われている。
半面、不動産株は安い。臥龍地産(600173/SH)が3.3%、緑地HD(600606/SH)が2.9%、華遠地産(600743/SH)が1.8%、中華企業(600675/SH)が1.6%、京能置業(600791/SH)が1.4%ずつ下落した。銀行株、エネルギー株、運輸株、公益株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の260.14ポイント、深センB株指数が10.07ポイント(0.81%)高の1252.26ポイントで引けた。
亜州リサーチ(株)
17日の香港市場概況: ハンセン0.1%安で続落、テック指数は0.6%上昇18:00 配信フィスコ
17日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比18.81ポイント(0.08%)安の24498.95ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が8.29ポイント(0.09%)安の8853.10ポイントと小幅に続落した。売買代金は2364億1250万香港ドル(約4兆4776億円)にやや縮小している(16日は2589億5060万香港ドル)。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。月次の中国経済統計が週前半までにほぼ出揃う中、複数の指標が弱い内容だったことを不安視している。中でも、1~6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大し、改善の兆しもみられなかった。「トランプ関税」の影響もあり、下半期(7~12月)の経済動向も厳しいものになるとの予測も散見されている。また、中国では今月下旬、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。
もっとも、下値は限定的。米インフレ鈍化を背景に、米利下げ期待が再び強まったことや、米中の貿易協議が進展するとの見方は支えとなった。ベッセント米財務長官は先ごろ、貿易問題を巡る米中協議は「非常に良好な状況」だと述べ、中国の何立峰副首相と近く会談したいとの意向を示している。一方、取引時間中にファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が4~6月期決算を発表。純利益が前年同期比で60.7%増加し、過去最高の更新を明らかにした。人工知能(AI)産業の拡大などで、7~9月も増収を達成すると予想している。ハイテク関連の追い風となった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が3.6%安、中国インターネット検索最大手の百度集団(9888/HK)が3.3%安、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が2.5%安と下げが目立っている。
セクター別では、中国の不動産が安い。旭輝HD(884/HK)が3.5%、融創中国HD(1918/HK)が3.0%、中国奥園集団(3883/HK)が2.3%、万科企業(2202/HK)が1.7%ずつ下落した。
中国の銀行セクターもさえない。中国農業銀行(1288/HK)が2.2%安、交通銀行(3328/HK)が1.6%安、中国工商銀行(1398/HK)と中国銀行(3988/HK)がそろって1.3%安で引けた。
半面、半導体や自動運転向けAI技術、ロボットなどの銘柄群は高い。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)と華虹半導体(1347/HK)がそろって2.0%、知行汽車科技(蘇州)(1274/HK)が6.3%、地平線(9660/HK)が4.9%、深セン市優必選科技(9880/HK)が7.0%、深セン市越疆科技(2432/HK)が3.2%ずつ上昇した。テック銘柄に買いが広がる中、ハンセン科技(テック)指数は0.6%逆行高している。
医薬セクターも急伸。百済神州(6160/HK)が10.6%高、三生製薬(1530/HK)が9.5%高、中国生物製薬(1177/HK)が5.9%高、艾美疫苗(6660/HK)が4.7%高と値を上げた。
本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.37%高の3516.83ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、消費関連、軍需産業、自動車、素材なども買われた。半面、不動産は安い。銀行、エネルギー、運輸、公益も売られた。
亜州リサーチ(株)
17日午後の東京外国為替市場でドル円は堅調。17時時点では148.72円と15時時点(148.47円)と比べて25銭程度のドル高水準だった。日経平均が大引けにかけて強含んだことや、時間外の米10年債利回りが4.48%まで上昇したことなどが支えになり、15時半頃には148.80円まで上値を広げた。アジア時間ではほぼ一本調子で買われたこともあり148.59円前後まで下押す場面もあったが、売りの勢いは弱く堅調地合いを維持している。
ユーロドルは売り一服。17時時点では1.1590ドルと15時時点(1.1617ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。対円でドルが堅調に推移すると、ユーロドルも1.1573ドルまで一時弱含んだ。ただ、前日安値1.1563ドルを割りこめず、売りは一服となっている。
なお、本日発表された6月の豪雇用統計が低調だったことで、8月のRBAの利下げ確率が高まり、豪ドルは欧州入り後も軟調推移。対ドルでは0.6462ドル、対円では96.04円まで一時弱含んだ。
ユーロ円は方向感なく上下。17時時点では172.38円と15時時点(172.49円)と比べて11銭程度のユーロ安水準だった。16時頃に172.14円付近まで下押したが、ユーロドルの売りが一服となったこともあり再び172.40円台まで戻した。ドル相場となっていることで、明確なトレンドは作れずに方向感なく上下している。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.73円 - 148.80円
ユーロドル:1.1573ドル - 1.1643ドル
ユーロ円:171.97円 - 172.67円
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東京マーケットダイジェスト・17日 ドル高・株高15:40 配信トレーダーズ・ウェブ
ドル円:1ドル=148.47円(前営業日NY終値比△0.59円)
ユーロ円:1ユーロ=172.49円(△0.40円)
ユーロドル:1ユーロ=1.1617ドル(▲0.0024ドル)
日経平均株価:39901.19円(前営業日比△237.79円)
東証株価指数(TOPIX):2839.81(△20.41)
債券先物9月物:138.05円(△0.09円)
新発10年物国債利回り:1.555%(▲0.015%)
※△はプラス、▲はマイナスを表す。
(主な国内経済指標)
<発表値> <前回発表値>
6月貿易統計(通関ベース)
季節調整前 1531億円の黒字 6386億円の赤字・改
季節調整済 2355億円の赤字 2916億円の赤字・改
対外対内証券売買契約等の状況(前週)
対外中長期債
7593億円の取得超 1兆6591億円の取得超・改
対内株式
4460億円の取得超 6115億円の取得超・改
※改は改定値を表す。▲はマイナス。
(各市場の動き)
・ドル円は強含み。パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の解任騒動を受けた円買い・ドル売りの動きが一巡すると、米長期金利や日本株の上昇を手掛かりにした買いが入った。朝方につけた安値147.73円から一時148.77円まで反発した。
・ユーロドルは小安い。米金利の上昇などを背景にした売りに押され、1.1579ドルまで下押しした。また、豪ドル米ドルは6月豪雇用統計がさえない結果となったこともあり、0.6470米ドルまで下落する場面も見られた。
・ユーロ円は小高い。ドル円や日本株の上昇につれて円売り・ユーロ買いが進み、一時172.67円まで値を上げた。
・日経平均株価は反発。半導体関連株を中心に売りに押されて一時300円近く下げる場面があったものの、その後は次第に下値を切り上げた。後場に入ると海外勢からの買いが観測された株価指数先物主導でプラス圏に浮上。引けまで底堅く推移した。
・債券先物相場は続伸。時間外の米長期金利が上昇したことなどを手掛かりに売りが先行したものの、この日実施された流動性供給入札を無難に消化すると買い戻しが入った。
明日の戦略-後場プラス転換から上げ幅拡大、4万円が射程圏内に16:43 配信トレーダーズ・ウェブ
17日の日経平均は反発。終値は237円高の39901円。米国株高を受けても、寄り付きから3桁の下落。オランダASMLホールディングの株価急落を警戒して、半導体株が軒並み安となった。開始直後には下げ幅を200円超に拡大。ただ、半導体株以外には買われる銘柄も多く、39300円台に入ったところで売りが一巡した。
39500円台まではすぐに戻し、前引けでは下げ幅を2桁に縮小。後場は前引けから水準を切り上げて始まり、早々にプラス圏に浮上した。決算発表を前にディスコ<6146>がプラス転換から上げ幅を広げるなど半導体株に対する過度な警戒も後退する中、台湾TSMCの決算を波乱なく消化すると終盤にかけては上げ幅を拡大。200円を超える上昇となり、39900円台に乗せて取引を終えた。
東証プライムの売買代金は概算で4兆0900億円。業種別ではその他製品、サービス、医薬品などが上昇した一方、鉱業、鉄鋼、石油・石炭などが下落した。証券会社が投資評価を引き上げた三井E&S<7003>が急騰。半面、レーザーテック<6920>が4.8%安と、連日で大幅な下落となった。
東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1172/値下がり374。ソシオネクストが6%を超える上昇。主力どころではソフトバンクG、サンリオ、任天堂などの動きが良かった。NECやソニーGなど電機株の一角が大幅上昇。証券会社が投資判断を引き上げたフェローテックが急騰した。今期の見通しを開示したデータセクションは、場中に値が付かずストップ高比例配分となった。
一方、クシュタール社が買収提案を撤回したと伝わったセブン&アイが9.2%安。セブンイレブン向けに中食を展開するわらべや日洋も売りに押された。半導体株は売り一巡後は持ち直したものの、東京エレクトロンやアドバンテストは下落。円安にブレーキがかかったことから、日産自動車、マツダ、SUBARUなど自動車株が嫌われた。新株予約権の発行などを発表したクリングルファーマは、場中に値が付かずストップ安比例配分となった。
日経平均は後場の動きが良く、3桁の上昇。レーザーテックなどは弱いままであったが、全体では午前の時点でも半導体株の下落に比較的耐性を示していただけに、後場は売り手不在の様相が強まった。あすは三連休前かつ、日曜20日には参院選の投開票が控えているだけに、上値追いには慎重になると思われる。ベッセント米財務長官の来日に合わせて、石破首相があす18日に会談する方向で調整していると伝わっている。ただ、参院選の投開票前に踏み込んだ話ができるかどうかは微妙なところで、それほど期待は高まらないだろう。一方、きょうの引け味が良かっただけに、下げたとしても押し目は冷静に拾われる可能性が高い。与党の苦戦が報じられる中でしっかりとした動きを見せているのだから、売りを急ぐ理由も乏しい。きょうの終値は39901円。4万円を上回る場面が見られるかに注目したい。
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
TOPIX 500 INDEX (東証)
2,213.11 +16.17 +0.74% +1.70% -3.14% 15:30
TOPIX 100 INDEX (東証)
1,919.93 +14.10 +0.74% +1.30% -5.36% 15:30
日経平均株価
39,901.19 +237.79 +0.60% +2.61% -0.56% 15:45
日経500平均
3,463.40 +31.65 +0.92% +2.93% -1.26% 15:45
TOPIX(東証株価指数)
2,839.81 +20.41 +0.72% +1.90% -2.59% 15:30
日経300指数
605.45 +4.58 +0.76% +0.36% -1.46% 15:45
東証REIT指数
1,820.12 +5.19 +0.29% +1.59% +4.33% 15:30
TOPIX CORE 30 IDX(東証)
1,476.23 +9.47 +0.65% +1.61% -2.92% 15:30
東証グロース市場250指数
747.74 +13.00 +1.77% -1.77% +8.34% 15:30
TOPIX SMALL INDEX(東証)
3,322.89 +19.03 +0.58% +4.24% +4.34% 15:30
TOPIX MID 400 INDX(東証)
2,923.21 +21.09 +0.73% +2.73% +2.82% 15:30
TOPIX LARGE 70 IDX(東証)
2,762.28 +24.55 +0.90% +0.80% -5.60% 15:30
日経平均
現在値 39,901.19↓ (25/07/17 15:45)
前日比 +237.79 (+0.60%)
始値 39,492.02 (09:00) 前日終値 39,663.40 (25/07/16)
高値 39,910.96 (15:19) 年初来高値 40,852.54 (25/06/30)
安値 39,370.43 (09:19) 年初来安値 30,792.74 (25/04/07)
日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、ソフトバンクGやソニーGが2銘柄で約65円分押し上げ16:57 配信フィスコ
17日大引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり174銘柄、値下がり50銘柄、変わらず1銘柄となった。
前日16日の米国株式市場は上昇。生産者物価指数(PPI)が予想を下回り、利下げ期待が再燃。トランプ大統領が近く連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長解任を検討しているとの報道を受けて相場は一時大幅下落に転じた。その後、大統領がインタビューで「議長解任する可能性は非常に低い」とこたえたため警戒感が後退、買戻しが強まってプラス圏を回復。終盤にかけて、金利安やハイテクの上昇がけん引した。
米株市場を横目に、本日の日経平均は続落して取引を開始。前場はマイナス圏での推移も下げ幅を縮小。後場からプラス圏に浮上すると、大引けにかけて上げ幅を広げる展開となった。前場は国内半導体関連株中心に軟調に推移、外為市場で円安進行が一服して輸出株などの買い手控え要因となった。また、20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識された。ただ、TSMCが発表した2025年4-6月期決算が好内容だったことから投資家心理が改善、大引けにかけて指数は上げ幅を広げた。
大引けの日経平均は前日比237.79円高の39901.19円となった。東証プライム市場の売買高は16億729万株、売買代金は4兆981億円だった。業種別では、鉱業、鉄鋼、石油・石炭製品などが下落する一方で、その他製品、サービス業、医薬品などが上昇した。東証プライム市場の値上がり銘柄は72.1%、対して値下がり銘柄は23.0%となっている。
値上がり寄与トップはソフトバンクG<9984>となり1銘柄で日経平均を約49円押し上げた。同2位はソニーG<6758>となり、バンナムHD<7832>、中外薬<4519>、KDDI<9433>、第一三共<4568>、リクルートHD<6098>などがつづいた。
一方、値下がり寄与トップはアドバンテスト<6857>となり1銘柄で日経平均を約24円押し下げた。同2位は7&iHD<3382>となり、東エレク<8035>、レーザーテック<6920>、ダイキン<6367>、良品計画<7453>、アサヒ<2502>などがつづいた。
*15:00現在
日経平均株価 39901.19(+237.79)
値上がり銘柄数 174(寄与度+331.29)
値下がり銘柄数 50(寄与度-93.50)
変わらず銘柄数 1
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9984> ソフトバンクG 10695 245 49.63
<6758> ソニーG 3633 93 15.70
<7832> バンナムHD 4577 130 13.17
<4519> 中外製薬 6920 120 12.16
<9433> KDDI 2455.5 29.5 11.95
<4568> 第一三共 3588 114 11.55
<6098> リクルートHD 8050 106 10.74
<9766> コナミG 20420 305 10.30
<7974> 任天堂 12985 290 9.79
<4063> 信越化 4662 48 8.10
<2413> エムスリー 1907 82 6.64
<6146> ディスコ 46970 890 6.01
<8766> 東京海上HD 5958 117 5.93
<7733> オリンパス 1719 42 5.67
<6526> ソシオネクスト 2728.5 164.5 5.55
<6532> ベイカレント 8462 317 5.35
<4021> 日産化学 4678 150 5.06
<9735> セコム 5314 65 4.39
<6954> ファナック 3790 26 4.39
<6762> TDK 1660 8 4.05
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<6857> アドバンテ 11705 -90 -24.31
<3382> 7&iHD 2007.5 -202.5 -20.51
<8035> 東エレク 27770 -120 -12.16
<6920> レーザーテック 17260 -865 -11.68
<6367> ダイキン工業 18050 -160 -5.40
<7453> 良品計画 6629 -109 -3.68
<2502> アサヒGHD 1866.5 -27 -2.73
<7011> 三菱重工業 3237 -53 -1.79
<7267> ホンダ 1494 -8.5 -1.72
<7270> SUBARU 2533 -30 -1.01
<6479> ミネベアミツミ 2202.5 -27.5 -0.93
<6902> デンソー 1960.5 -5.5 -0.74
<5713> 住友金属鉱山 3400 -36 -0.61
<3402> 東レ 980 -17.6 -0.59
<5019> 出光興産 912 -7.9 -0.53
<4704> トレンドマイクロ 9495 -15 -0.51
<6971> 京セラ 1611.5 -1.5 -0.41
<5714> DOWA 4763 -48 -0.32
<7731> ニコン 1410.5 -9.5 -0.32
<6503> 三菱電機 3109 -9 -0.30
日経平均寄与度
TOPIX
現在値 2,839.81↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +20.41 (+0.72%)
始値 2,816.25 (09:00) 前日終値 2,819.40 (25/07/16)
高値 2,840.76 (15:17) 年初来高値 2,869.07 (25/06/30)
安値 2,811.82 (09:01) 年初来安値 2,243.21 (25/04/07)
東証業種別ランキング:その他製品が上昇率トップ16:16 配信フィスコ
その他製品が上昇率トップ。そのほかサービス業、医薬品、情報・通信業、保険業なども上昇。一方、鉱業が下落率トップ。そのほか鉄鋼、石油・石炭製品、繊維業、小売業なども下落。
業種名/現在値/前日比(%)
1. 不動産業 / 1,402.25 / -0.87
2. 空運業 / 286.58 / -1.23
3. 保険業 / 964.09 / -1.29
4. 輸送用機器 / 2,571.39 / -1.60
5. 小売業 / 1,120.88 / -1.63
6. 情報・通信業 / 3,614.17 / -1.64
7. 医薬品 / 2,673.45 / -1.67
8. 銀行業 / 138.52 / -1.84
9. ゴム製品 / 2,978.42 / -1.87
10. その他製品 / 2,741.62 / -1.88
11. 精密機器 / 6,441.18 / -1.90
12. 食料品 / 1,669.4 / -1.93
13. その他金融業 / 562.27 / -2.13
14. 建設業 / 1,053.17 / -2.24
15. 化学工業 / 1,851.02 / -2.27
16. 鉄鋼 / 397.32 / -2.27
17. 陸運業 / 2,191.41 / -2.43
18. ガラス・土石製品 / 954.88 / -2.48
19. 機械 / 1,662.72 / -2.48
20. 非鉄金属 / 843.1 / -2.48
21. 金属製品 / 999.44 / -2.50
22. 電力・ガス業 / 400.3 / -2.53
23. 卸売業 / 1,450.23 / -2.54
24. サービス業 / 2,090.6 / -2.60
25. 電気機器 / 2,185.27 / -2.64
26. 証券業 / 285.83 / -2.67
27. パルプ・紙 / 494.8 / -2.69
28. 水産・農林業 / 545.51 / -2.70
29. 海運業 / 246.76 / -2.85
30. 繊維業 / 608.88 / -3.43
31. 鉱業 / 268.92 / -3.62
32. 倉庫・運輸関連業 / 1,588.28 / -3.75
33. 石油・石炭製品 / 1,103.55 / -4.37
業種別(東証株価指数33業種)
JPX日経インデックス400
現在値 25,666.17↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +170.23 (+0.67%)
始値 25,457.60 (09:00) 前日終値 25,495.94 (25/07/16)
高値 25,677.90 (15:17) 年初来高値 26,023.26 (25/06/30)
安値 25,418.45 (09:01) 年初来安値 20,463.00 (25/04/07)
東証プライム市場指数
現在値 1,461.50↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +10.50 (+0.72%)
始値 1,449.45 (09:00) 前日終値 1,451.00 (25/07/16)
高値 1,461.97 (15:17) 年初来高値 1,476.44 (25/06/30)
安値 1,447.52 (09:01) 年初来安値 1,154.52 (25/04/07)
東証スタンダード市場指数
現在値 1,396.31↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +8.46 (+0.61%)
始値 1,389.54 (09:00) 前日終値 1,387.85 (25/07/16)
高値 1,396.31 (15:30) 年初来高値 1,395.49 (25/07/15)
安値 1,389.35 (09:01) 年初来安値 1,101.25 (25/04/07)
東証グロース市場指数
現在値 967.27↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +15.68 (+1.65%)
始値 955.20 (09:00) 前日終値 951.59 (25/07/16)
高値 970.26 (09:47) 年初来高値 986.79 (25/06/18)
安値 954.99 (09:00) 年初来安値 683.02 (25/04/07)
東証グロ-ス指数は続伸、金利低下などが安心感に/グロース市況17:02 配信フィスコ
東証グロース市場指数:967.27 (+15.68)
出来高:2億8764万株
売買代金:2467億円
東証グロース市場250指数:747.74 (+13.00)
出来高:1億8426万株
売買代金:1986億円
グロース250
現在値 747.74↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +13.00 (+1.77%)
始値 737.75 (09:00) 前日終値 734.74 (25/07/16)
高値 750.79 (09:47) 年初来高値 772.34 (25/06/13)
安値 737.53 (09:00) 年初来安値 531.72 (25/04/07)
東証REIT指数
現在値 1,820.12↑ (25/07/17 15:30)
前日比 +5.19 (+0.29%)
始値 1,814.29 (09:00) 前日終値 1,814.93 (25/07/16)
高値 1,823.13 (11:06) 年初来高値 1,818.54 (25/07/16)
安値 1,811.21 (09:02) 年初来安値 1,616.65 (25/04/07)
日経平均VI
現在値 24.35↑ (25/07/17 15:50)
前日比 +0.08 (+0.33%)
始値 24.82 (09:00) 前日終値 24.27 (25/07/16)
高値 25.08 (09:19) 年初来高値 62.46 (25/04/09)
安値 24.15 (14:54) 年初来安値 19.40 (25/01/24)
日経VI:小幅に上昇、株価底堅いが警戒感は緩まず16:35 配信フィスコ
日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は17日、前日比+0.08(上昇率0.33%)の24.35と小幅に上昇した。なお、高値は25.08、安値は24.15。今日の東京市場は売りが先行し、日経225先物は下落、日経VIは上昇して始まった。その後、株価の下値を売り急ぐ動きはなく、日経225先物は朝安の後は上げに転じ、午後は上げ幅を広げた。一方、市場では20日投開票の参院選や日米関税交渉などを巡る不透明感が引き続き意識され、今日は株価が底堅かったがボラティリティーの高まりを警戒するムードは大きくは緩まず、日経VIは午後は昨日の水準近辺で推移した。
大証ラージ
現在値 変化 時間
大証ラージ(日中) 39,590.00 -70.00 07/16
大証ラージ(夜間) 39,540.00 -50.00 06:00
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
大証ミニ 25年8月限 39,555 -45 39,600 39,660 39,670 39,140 7,351 06:00
大証ミニ 25年9月限 39,550 -40 39,590 39,630 39,660 39,130 224,276 06:00
大証ミニ 25年10月限 39,180 -170 39,350 39,315 39,355 38,935 35 00:56
大証ラージ 25年9月限 39,540 -50 39,590 39,630 39,660 39,130 10,385 06:00
大証ラージ 25年12月限 39,300 -100 39,400 39,380 39,410 38,980 45 05:36
日経平均先物
現在値 39,540.00↓ (25/07/17 06:00)
前日比 -50.00 (-0.13%)
高値 39,660.00 (17:46) 始値 39,630.00 (17:00)
安値 39,130.00 (00:40) 前日終値 39,590.00 (25/07/16)
TOPIX先物
現在値 2,815.50↓ (25/07/17 06:00)
前日比 -1.00 (-0.04%)
高値 2,824.00 (22:25) 始値 2,820.50 (17:00)
安値 2,788.50 (00:37) 前日終値 2,816.50 (25/07/16)
JPX日経400先物
現在値 25,495.00↑ (25/07/17 06:00)
前日比 +45.00 (+0.18%)
高値 25,530.00 (22:29) 始値 25,490.00 (17:00)
安値 25,210.00 (00:40) 前日終値 25,450.00 (25/07/16)
グロース250先物
現在値 727.00↑ (25/07/17 06:00)
前日比 +3.00 (+0.41%)
高値 727.00 (22:35) 始値 725.00 (17:00)
安値 718.00 (00:37) 前日終値 724.00 (25/07/16)
NYダウ先物 円建
現在値 44,397.00↑ (25/07/17 05:54)
前日比 +297.00 (+0.67%)
高値 44,450.00 (04:01) 始値 44,171.00 (17:00)
安値 43,969.00 (00:37) 前日終値 44,100.00 (25/07/16)
CME日経平均先物 円建
現在値 39,550.00 (25/07/16 15:59 CST)
前日比 -65.00 (-0.16%)
高値 39,915.00 始値 39,640.00
安値 39,120.00 前日終値 39,615.00 (25/07/15)
日経先物 CME[ ¥=円建て(NIY) $=ドル建て(NKD) ]
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高 時間
CME¥ 25年09月限 39,550 -65 39,615 0 39,915 39,120 23,081 05:59
CME$ 25年09月限 39,605 -60 39,665 0 39,960 39,180 4,360 05:59
CME¥ 25年12月限 39,400 0 39,400 0 39,400 39,400 1 21:57
SGX日経平均先物
現在値 39,455.00↓ (25/07/17 05:04 SGT)
前日比 -145.00 (-0.37%)
高値 39,665.00 始値 39,565.00
安値 39,130.00 前日終値 39,600.00 (25/07/16)
日経先物 SGX
限月 現在値 変化 前日 始値 高値 安値 出来高
SGX 2025/09(日中) 39,600 0 39,640 0 0
SGX 2025/09(夜間) 39,455 -145 39,600 39,565 39,665 39,130 10,217
SGX 2025/12(日中) 39,380 0 39,380 0 0
SGX 2025/12(夜間) 39,290 -90 39,380 39,290 39,290 39,290 1
長期国債先物
現在値 137.980↓ (25/07/17 05:54)
前日比 +0.020 (+0.01%)
高値 138.060 (23:36) 始値 137.980 (15:30)
安値 137.870 (16:54) 前日終値 137.960 (25/07/16)
7月17日本国債市場:債券先物は138円05銭で取引終了15:44 配信フィスコ
<円債市場>
長期国債先物2025年9月限
寄付137円96銭 高値138円09銭 安値137円83銭 引け138円05銭
2年 472回 0.777%
5年 178回 1.061%
10年 378回 1.556%
20年 192回 2.557%
17日の債券先物9月限は137円96銭で取引を開始し、138円05銭で引けた。
<米国債概況>
2年債は3.92%、10年債は4.48%、30年債は5.03%近辺で推移。債権利回りは上昇。(気配値)。
<その他外債市況・10年債>
ドイツ国債は2.69%、英国債は4.64%、オーストラリア10年債は4.34%、NZ10年債は4.57%近辺で推移。(気配値)
日本国債3年
年利回り 0.880 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.005
日本国債5年
年利回り 1.084 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.007
日本国債10年
年利回り 1.574 (25/07/17 02:05)
前日比 +0.004
日本・中国株式指数
名称 値 前日比 前日比(%) 1ヶ月利回り変化幅 年間利回り変化幅 更新日時 (JST)
中国 上海総合指数
3,516.83 +13.05 +0.37% +3.82% +18.70% 19:37
中国 上海A株指数
3,686.35 +13.73 +0.37% +3.83% +18.69% 19:37
中国 深センA株指数
2,244.99 +26.40 +1.19% +6.74% +34.23% 16:00
中国 深セン成分指数
10,873.62 +152.81 +1.43% +6.86% +22.46% 16:00
中国 上海B株指数
260.14 +0.28 +0.11% +1.64% +11.85% 19:37
中国 深センB株指数
1,252.26 +10.07 +0.81% +7.67% +9.86% 16:00
中国 上海50A株指数
2,744.26 +3.36 +0.12% +2.25% +12.80% 19:37
中国 上海180A株指数
8,848.52 +42.95 +0.49% +3.20% +13.99% 19:37
中国 上海新総合指数(G株)
2,972.15 +11.04 +0.37% +3.82% +18.71% 19:37
中国 創業板指数
2,269.33 +39.14 +1.75% +10.70% +33.77% 16:00
上海/シンセン CSI300指数
4,034.49 +27.29 +0.68% +4.24% +15.22% 19:37
中国 深セン総合指数
2,146.07 +25.23 +1.19% +6.74% +34.19% 16:00
香港 ハンセン指数
24,498.95 -18.81 -0.08% +2.16% +38.10% 17:08
香港・ハンセン中国企業株指数(H株)
8,853.10 -8.29 -0.09% +1.82% +40.58% 17:08
韓国総合株価指数
3,192.29 +5.91 +0.19% +8.20% +12.27% 18:05
インド・S&P BSEセンセックス
82,259.24 -375.24 -0.45% +1.00% +1.13% 22:04
インド・CNXニフティ指数
25,111.45 -100.60 -0.40% +1.04% +2.03% 20:49
台湾・加権指数
23,113.28 +70.38 +0.31% +4.06% -2.76% 15:30
オーストラリア・S&P/ASX200指数
8,639.02 +77.26 +0.90% +1.14% +7.21% 16:08
ニュージーランド・NZX50種グロス指数
12,905.41 +150.82 +1.18% +2.20% +4.67% 14:56
FTSEブルサマレーシアKLCIインデックス
1,520.94 +9.44 +0.62% +0.62% -6.91% 18:05
インドネシア・ジャカルタ 総合指数
7,287.02 +95.00 +1.32% +1.83% +0.87% 18:00
シンガポール・ST指数
4,161.43 +29.18 +0.71% +5.87% +19.89% 18:20
タイ SET指数
1,198.11 +40.48 +3.50% +9.46% -9.56% 19:03
ベトナム VN指数
1,490.01 +14.54 +0.99% +10.56% +17.45% 17:33
フィリピン 総合指数
6,295.55 -41.93 -0.66% -1.16% -5.86% 15:50
アジア株式市場サマリー2025年7月17日午後 8:27
東南アジア株式市場は、おおむね上昇して引けた。シンガポールとジャカルタは9日連続で上昇した。
シンガポール市場のストレーツ・タイムズ指数(STI)は9営業日連続で過去最高値を更新。最高値更新期間としては2014年初頭以来で最長となる。トランプ米政権による高関税政策で貿易取引に逆風が吹き荒れる中、アジア主要国経済の回復力と、新たな関税率が他国と比較して低水準にとどまることへの投資家の信頼を反映している。
中国株式市場は小反発。自動車株や人工知能(AI)関連株に買いが入った。シティのアナリストは、中国株をオーバーウエートに引き上げた。
上海総合指数(.SSEC), opens new tab終値は13.0486ポイント(0.37%)高の3516.8255。上海と深センの株式市場に上場する有力企業300銘柄で構成するCSI300指数(.CSI300), opens new tab終値は27.289ポイント(0.68%)高の4034.491。
AI関連株(.CSI930713), opens new tabが1.8%高、IT株(.CSIINT), opens new tabが2.1%高。米エヌビディア(NVDA.O), opens new tab製GPU(画像処理半導体)の中国向け販売再開が引き続き好感された。
自動車株(.CSI931008), opens new tabは1.7%高。中国国務院(内閣に相当)は16日、電気自動車(EV)業界の「不合理な」競争を規制し、コスト調査と価格監視を強化する方針を示した。 もっと見る
香港株式市場は横ばい。4カ月ぶり高値付近で取引された。
香港のハンセン指数(.HSI), opens new tab終値は18.81ポイント(0.08%)安の2万4498.95。ハンセン中国企業株指数(H株指数)(.HSCE), opens new tab終値は8.29ポイント(0.09%)安の8853.10。
バイオ株(.HSHKBIO), opens new tabとヘルスケア株(.HSCIH), opens new tabが5%以上上昇。トランプ米大統領が対中強硬姿勢を和らげたとの報道が好感された。
シティのアナリストは、中国株をオーバーウエートにした。17日付のノートで、業績見通しの改善やバリュエーションの妥当性、AIや企業統治改革など構造的なテーマを挙げ「国内経済情勢は強弱感が交錯しているが、内需支援策の加速が相場上昇への触媒になり得る」と指摘した。
ソウル株式市場は反発して引けた。サムスングループの会長の無罪確定を受け、同社の株価が上昇した。
総合株価指数(KOSPI)は0.19%高で終了。一時は1.07%安を付けていた。
韓国最高裁は、李在鎔サムスン電子会長に対する無罪判決を支持。2015年の80億ドル規模の合併に関連した不正会計と株価操作を巡り一、二審での判決は無罪だった。
大信証券のアナリスト氏は「サムスン電子は、李会長の法的リスクが解消されたことや押し目買いを背景に上昇した」と指摘。
サムスン電子は3.09%高、サムスン生命保険は2.27%高、サムスンC&Tは1.65%高、サムスン・バイオロジクスは3.58%高。
半導体大手のSKハイニックスは8.95%の大幅下落、電池メーカーのLGエナジー・ソリューションは1.93%高。
現代自動車は1.20%高、傘下の起亜は0.70%高。鉄鋼大手ポスコホールディングスは0.65%高。
外国人投資家は501億ウォン(約3600万ドル)相当の買い越し。
取引された934銘柄のうち、391銘柄が上昇、473銘柄が下落している。
シドニー株式市場は反発して引けた。同日発表された雇用統計が予想を下回ったことを受け来月の利下げ観測が強まり、金融株主導で過去最高値を更新した。
S&P/ASX200指数は前営業日終値比0.9%高の8639と、終値として最高値を更新。一時は8641.3を付け史上最高値を更新した。
6月の豪失業率は2021年後半以来の高水準となった一方、新規雇用は2000人増と、市場予想の2万人増を大きく下回ったことがデータで示された。
雇用統計を受け、市場はオーストラリア準備銀行(RBA)が早ければ来月にも利下げに踏み切るとの見方を強めた。RBAの金利トラッカーによると、市場の約90%は中央銀行が8月12日の会合で利下げすると予想している。
金融株が1.3%上昇し、上げを主導。4大銀行は1〜1.6%の間で上昇した。不動産株指数は1.4%上昇、不動産大手のグッドマン・グループが1%上昇した。
ヘルスケア株指数は0.8%高、IT株は1%高と、指標をさらに支援した。
鉱業株指数は横ばいで終了。エネルギー株指数は小幅な上昇にとどまった。石油・ガス大手のサントス(STO.AX), opens new tabは、通年の生産見通しの引き締めに動いたことを受け、ほぼ変わらずで引けた。
終値
前日比
%
始値
高値
安値
コード
中国
上海総合指数
3516.8255
+ 13.0486
+ 0.37
3500.3715
3517.2847
3499.1856
(.SSEC)
前営業日終値
3503.7769
中国
CSI300指数
4034.491
+27.289
+0.68
4005.067
4034.594
4005.067
(.CSI300)
前営業日終値
4007.202
香港
ハンセン指数
24498.95
-18.81
-0.08
24547.08
24672.51
24447.93
(.HSI)
前営業日終値
24517.76
香港
ハンセン中国株指数
8853.10
-8.29
-0.09
8869.99
8925.53
8830.56
(.HSCE)
前営業日終値
8861.39
韓国
総合株価指数
3192.29
+5.91
+0.19
3201.42
3201.42
3152.42
(.KS11)
前営業日終値
3186.38
台湾
加権指数
23113.28
+70.38
+0.31
23042.97
23159.54
22923.37
(.TWII)
前営業日終値
23042.90
豪
S&P/ASX指数
8639.00
+77.20
+0.90
8561.80
8641.30
8561.80
(.AXJO)
前営業日終値
8561.80
シンガポール
ST指数
4161.43
+29.18
+0.71
4143.26
4163.45
4140.63
(.STI)
前営業日終値
4132.25
マレーシア
総合株価指数
1520.94
+9.44
+0.62
1511.89
1521.15
1511.64
(.KLSE)
前営業日終値
1511.50
インドネシア
総合株価指数
7287.021
+95.003
+1.32
7229.260
7291.564
7226.12
(.JKSE)
前営業日終値
7192.018
フィリピン
総合株価指数
6295.55
-41.93
-0.66
6347.10
6358.59
6285.41
(.PSI)
前営業日終値
6337.48
ベトナム
VN指数
1490.01
+14.54
+0.99
1475.47
1494.46
1475.47
(.VNI)
前営業日終値
1475.47
タイ
SET指数
1198.11
+40.48
+3.50
1163.90
1199.14
1162.70
(.SETI)
前営業日終値
1157.63
インド
SENSEX指数
82259.24
-375.24
-0.45
82753.53
82757.09
82219.27
(.BSESN)
前営業日終値
82634.48
インド
NSE指数
25111.45
-100.60
-0.40
25230.75
25238.35
25101.00
(.NSEI)
前営業日終値
25212.05
中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート
ニュージーランド 07/17 12,905.41 +150.82▲1.18% H:12,920.43 L:12,754.59
CFD日経平均 23:33 39,895.40 日経比-5▼0.01% H:39,974 L:39,797
中国上海B株 07/17 260.14 +0.28▲0.11% H:260.28 L:259.25
中国上海A株 07/17 3,686.35 +13.73▲0.37% H:3,686.84 L:3,667.80
中国深セン成分 07/17 10,873.62 +152.81▲1.43% H:10,873.62 L:10,718.85
中国深センB株 07/17 1,252.26 +10.07▲0.81% H:1,252.26 L:1,243.13
中国深センA株 07/17 2,244.99 +26.40▲1.19% H:2,244.99 L:2,217.51
CFDHangSeng サンデー 23:33 24,514.70 指数比:+15▲0.06% H:24,525 L:24,399
香港レッドチップ指数 17:00 4,151.63 -26.89▼0.64% H:4,187.27 L:4,140.14
17日の中国本土市場概況: 上海総合0.4%高で3日ぶり反発、ハイテク・医薬に買い16:51 配信フィスコ
17日の中国本土市場は、主要指標の上海総合指数が前日比13.05ポイント(0.37%)高の3516.83ポイントと3日ぶりに反発した。
米中通商交渉の進展期待が相場を支える流れ。ベッセント米財務長官は先ごろ、「貿易問題を巡る米中協議は非常に良好な状況にある」と述べ、中国の何立峰・副首相と近く会談する意向を示している。米中関係が改善しつつあると改めて材料視された。そのほか、取引時間中にファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が4~6月期決算を発表。純利益が前年同期比で60.7%増加し、過去最高の更新を明らかにした。人工知能(AI)産業の拡大などで、7~9月も増収を達成すると予想している。ハイテク関連の追い風となった。
ただ、上値は重い。月次の中国経済統計が週前半までにほぼ出揃う中、いくつかの指標が弱い内容だったことを不安視している。中でも、1~6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大し、改善の兆しも表れなかった。また、中国では今月下旬、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。様子見ムードが漂う中、指数は安く推移する場面もあった。(亜州リサーチ編集部)
業種別では、ハイテクの上げが目立つ。電子機器メーカーの国睿科技(600562/SH)が8.5%高、薄膜コンデンサー中国最大手の廈門法拉電子(600563/SH)が8.0%高、フラッシュメモリー中国大手の北京兆易創新科技(603986/SH)が3.3%高、電子部品メーカー大手の環旭電子(601231/SH)が2.9%高、携帯端末ODM(相手先ブランドによる設計・生産)の華勤技術(603296/SH)が1.6%高で引けた。
新興ハイテク株もしっかり。ハイテク・スタートアップ企業向け市場「科創板」では、主要50銘柄で構成される「上証科創板50成分指数(Star50)」が0.8%上昇し、主要指数をアウトパフォームした。
医薬株も物色される。浙江華海薬業(600521/SH)が3.9%、康縁薬業(600557/SH)が3.5%、薬明康徳(603259/SH)が2.8%、江蘇聯環薬業(600513/SH)と人福医薬集団(600079/SH)がそろって2.0%ずつ上昇した。消費関連株、軍需産業株、自動車株、素材株なども買われている。
半面、不動産株は安い。臥龍地産(600173/SH)が3.3%、緑地HD(600606/SH)が2.9%、華遠地産(600743/SH)が1.8%、中華企業(600675/SH)が1.6%、京能置業(600791/SH)が1.4%ずつ下落した。銀行株、エネルギー株、運輸株、公益株なども売られている。
外貨建てB株相場は、上海B株指数が0.28ポイント(0.11%)高の260.14ポイント、深センB株指数が10.07ポイント(0.81%)高の1252.26ポイントで引けた。
亜州リサーチ(株)
17日の香港市場概況: ハンセン0.1%安で続落、テック指数は0.6%上昇18:00 配信フィスコ
17日の香港市場は、主要85銘柄で構成されるハンセン指数が前日比18.81ポイント(0.08%)安の24498.95ポイント、本土企業株で構成される中国本土株指数(旧H株指数)が8.29ポイント(0.09%)安の8853.10ポイントと小幅に続落した。売買代金は2364億1250万香港ドル(約4兆4776億円)にやや縮小している(16日は2589億5060万香港ドル)。
前日の軟調地合いを継ぐ流れ。月次の中国経済統計が週前半までにほぼ出揃う中、複数の指標が弱い内容だったことを不安視している。中でも、1~6月の不動産開発投資は落ち込みが拡大し、改善の兆しもみられなかった。「トランプ関税」の影響もあり、下半期(7~12月)の経済動向も厳しいものになるとの予測も散見されている。また、中国では今月下旬、下半期の政策方針を決定する中央政治局会議が開かれる予定。内容を見極めたいとするスタンスも買い手控え要因だ。
もっとも、下値は限定的。米インフレ鈍化を背景に、米利下げ期待が再び強まったことや、米中の貿易協議が進展するとの見方は支えとなった。ベッセント米財務長官は先ごろ、貿易問題を巡る米中協議は「非常に良好な状況」だと述べ、中国の何立峰副首相と近く会談したいとの意向を示している。一方、取引時間中にファウンドリー世界最大手の台湾積体電路製造(TSMC:2330/TW)が4~6月期決算を発表。純利益が前年同期比で60.7%増加し、過去最高の更新を明らかにした。人工知能(AI)産業の拡大などで、7~9月も増収を達成すると予想している。ハイテク関連の追い風となった。指数はプラス圏で推移する場面もみられている。(亜州リサーチ編集部)
ハンセン指数の構成銘柄では、宝飾小売チェーン大手の周大福珠宝(1929/HK)が3.6%安、中国インターネット検索最大手の百度集団(9888/HK)が3.3%安、民営教育サービス事業者の新東方教育科技集団(9901/HK)が2.5%安と下げが目立っている。
セクター別では、中国の不動産が安い。旭輝HD(884/HK)が3.5%、融創中国HD(1918/HK)が3.0%、中国奥園集団(3883/HK)が2.3%、万科企業(2202/HK)が1.7%ずつ下落した。
中国の銀行セクターもさえない。中国農業銀行(1288/HK)が2.2%安、交通銀行(3328/HK)が1.6%安、中国工商銀行(1398/HK)と中国銀行(3988/HK)がそろって1.3%安で引けた。
半面、半導体や自動運転向けAI技術、ロボットなどの銘柄群は高い。中芯国際集成電路製造(SMIC:981/HK)と華虹半導体(1347/HK)がそろって2.0%、知行汽車科技(蘇州)(1274/HK)が6.3%、地平線(9660/HK)が4.9%、深セン市優必選科技(9880/HK)が7.0%、深セン市越疆科技(2432/HK)が3.2%ずつ上昇した。テック銘柄に買いが広がる中、ハンセン科技(テック)指数は0.6%逆行高している。
医薬セクターも急伸。百済神州(6160/HK)が10.6%高、三生製薬(1530/HK)が9.5%高、中国生物製薬(1177/HK)が5.9%高、艾美疫苗(6660/HK)が4.7%高と値を上げた。
本土市場は3日ぶりに反発。主要指標の上海総合指数は、前日比0.37%高の3516.83ポイントで取引を終了した。ハイテクが高い。医薬、消費関連、軍需産業、自動車、素材なども買われた。半面、不動産は安い。銀行、エネルギー、運輸、公益も売られた。
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