公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

競輪祭2018回顧

2018-11-26 19:30:40 | 大レース回顧集
関連記事:11/25 小倉・競輪祭 決勝


平成30年11月26日

競輪祭の最終日は信じられぬ程ファンが押し掛け、凄い盛り上がりで、売り上げは、よもやの6日間、106億越えは施行者と競技会の勝利だったのでは。優勝は柴崎淳を前廻した浅井康太が咄嗟の判断で内を行き、赤板前から突っ張り先行した脇本雄太のGⅠ3連覇の夢を砕く優勝。7年前の弥彦寬仁親王牌、同年の岐阜オールスター以来のGⅠVですが、GP2Vの実力者は次の四日市記念を走って静岡グランプリ。3着に清水裕友が入り初グランプリを決めました。武田豊樹もセーフで9人が出揃いました。





「第60回小倉競輪祭」の決勝戦は25日、北九州市の小倉競輪場で行われ、浅井康太(34=三重・90期)が優勝、賞金3390万円を獲得した。浅井のG1優勝は11年9月のオールスター競輪以来、7年ぶり3回目。競輪祭は初制覇となる。また決勝戦終了後に「グランプリ2018」(12月30日=静岡競輪場)の選手選考委員会が行われ、出場する9選手が決定。決勝戦3着の清水裕友(24=山口・105期)が初出場を決めた。

 初のナイター開催、平成最後の競輪祭を制したのは昨年のグランプリ王者・浅井だった。

 オールスター、寛仁親王牌に続く3連続G1Vを狙った今、輪界で最も強い男、脇本が前受けから誰も前に出させずに主導権を握る。4番手から平原が好スピードでまくり上げるが、脇本後位の柴崎が懸命のブロックで平原を食い止める。その瞬間、内にぽっかりと空いたビクトリーロードを逃さなかった。

 「準決勝は状態が良くなかったが、セッティングを修正して(4日目の)ダイヤモンドレースの状態に戻っていた。残り2周で脇本君の突っ張り先行が決まり、いい感じで掛かっていた。前を任せた淳(柴崎)も頑張ってくれた。本当にうれしい。(優勝は)ラインのおかげです」

 今年は記念3Vなど安定した戦績で賞金でのグランプリ出場は決めていたとはいえ、ビッグレースの優勝はなし。G1制覇となると11年のオールスター(岐阜)以来で実に7年ぶりになる。「ずっと獲れていなかったのでうれしい」と最後は笑顔を振りまいた。

 これで年末の“1億円決戦”のグランプリに8年連続出場が決定した。

 「年末に向けて、脇本君を抜くってことを念頭にやってきたし、これからもそれは変わらない。その前に、中4日で地元記念がある。そこでしっかりと結果を出して最後のグランプリに弾みをつけたい」

 暮れの大一番では今回は味方として戦った脇本が最大のライバルとなる。競輪祭V、そして四日市記念で勢いを加速させて浅井がグランプリ連覇の偉業に挑む。

 ◆浅井 康太(あさい・こうた)1984年(昭59)6月22日生まれ、三重県四日市市出身の34歳。県立朝明高卒。05年7月プロデビュー。通算成績は1054戦347勝。通算取得賞金は10億8138万円。主な優勝は第20回寛仁親王牌(11年7月)、第54回オールスター(11年9月)、第60回競輪祭(18年11月)、グランプリ2015、グランプリ2017。1メートル79、77キロ。血液型O。
[ 2018年11月26日 05:30 ]








11/25(日) 21:52配信 デイリースポーツ

 「競輪祭・G1」(25日、小倉)

 12Rで決勝戦が行われ、浅井康太(34)=三重・90期・SS=が最終4角手前から内を突き、直線で伸びて1着。2011年9月のオールスター(岐阜)以来となる、7年2カ月ぶり3回目のG1優勝を飾った。正攻法から突っ張り先行の脇本雄太(福井)は2着。史上5人目3場所連続G1優勝(GPを除く)の偉業を果たせなかった。3着は最終バック7番手から踏み上げ、直線で外を伸びた清水裕友(山口)が入り、逆転でグランプリ出場を決めた。

 ヒーローの浅井は「2011年からG1を獲れていなくて、優勝する感覚がなくなっていたので、夢のようです」と素直な気持ちを明かした。続けて「G1を獲ったので年末のグランプリにつながると思いますが、その前に地元の四日市記念(12月1~4日)を勝ち切りたいです。未熟ですが、これからも競輪界を引っ張りたいです」と語った。

 この結果、KEIRINグランプリ2018(12月30日・静岡)出場選手が決定した。今年のG1覇者(三谷竜生=奈良、脇本雄太、新田祐大=福島、浅井康太)と賞金獲得上位者(平原康多=埼玉、村上義弘、村上博幸=ともに京都、武田豊樹=茨城、清水裕友)の9人。次点は原田研太朗(徳島)。



2018年11月25日(日) 最終日 第12レース (S級決勝) 2425m 発走時間 20:30

1 1 浅井 康太 34 三 重 90 SS 10.9 差し
2 9 脇本 雄太 29 福 井 94 S1 1/4車輪 11.1 逃げ HB
3 3 清水 裕友 24 山 口 105 S1 1 車身 10.8
4 6 柴崎 淳 32 三 重 91 S1 1/4車輪 11.1
5 5 菅田 壱道 32 宮 城 91 S1 3/4車輪 10.9
6 2 平原 康多 36 埼 玉 87 SS 微差 11.1
7 4 太田 竜馬 22 徳 島 109 S1 1/2車輪 10.7
8 7 諸橋 愛 41 新 潟 79 SS 1/2車輪 11.0
9 8 香川 雄介 44 香 川 76 S1 2 車身 10.7

■ 払戻金

2枠複 1=6 820円 (4)
2枠単 1-6 2,820円 (11)
2車複 1=9 790円 (4)
2車単 1-9 3,270円 (12)
3連複 1=3=9 1,600円 (5)
3連単 1-9-3 15,340円 (47)
ワイド
1=9 270円 (3)
1=3 780円 (12)
3=9 310円 (4)



残り2周付近で、太田竜馬の上昇を脇本雄太が封じ込めたプレーには驚いた。

結果、脇本は正攻法のまま、何と「二周逃げ」。にもかかわらず、後続を一本棒にしてしまった。

これで、4番手にいた平原康多が絶好の展開と思いきや、最終2センター付近で、柴崎淳が「好ブロック」。

この間隙を突いた浅井康太が、内を掬って最後は脇本を差した。3位には、清水裕友がグランプリ出場 & S級S班選手を決める直線強襲劇を決めた。


優勝の浅井は、過去に2度GI制覇があるものの、制覇した年は2011年だけ(寛仁親王牌、オールスター)。それ以降は、常時賞金獲得上位選手としてグランプリ出場を決めていた。

今年も、競輪祭決勝前には賞金ランキング第5位であり、今年のグランプリ出場はほぼ手中にしていた。

そして、「驚いた」のは、GI制覇には最も近道であるはずの、脇本雄太の番手を、何と、朝明高校の後輩(浅井と淳の兄貴・俊光は同級生)でもあるが、GI初優出の柴崎淳に「譲り」、自らはその3番手につけたことだ。

準決勝では、脇本の番手に入って2着になっているだけに、不可解としか思えない並びとなったが、柴崎は、上記の通り、平原の捲りを封じ込め、それに応える形で浅井が内を掬って脇本を差した。なるほど、「こういうこと」を想定していたのか、としか思えないプレーだった。

直前の豊橋記念でも、好気配を見せて優勝した浅井。今年は、ホーム四日市の全日本選抜において全く振るわず、屈辱の「途中お帰り」を喫しただけに、その雪辱も果した形となった。

惜しくもGI 3連覇はならなかったものの、「2周逃げ」で上がり11.1秒の脇本は、「負けて強し」の印象を与えた。来るグランプリでは、今回とは違って、三谷や村上兄弟がつくという、「強固な近畿ライン」を背に走ることだろう。もちろん、現時点では最有力候補だ。


単騎という厳しい戦いを強いられながらも、清水は直線で鋭い伸び脚を見せ3位。今月4日の防府記念で、記念初優勝を果たしたばかりなのに、1カ月も経たないうちに、S級S班選手まで決めてしまった。グランプリでの期待もさることながら、来年はGI戦線の主役にもなれそうだ。


KEIRINグランプリ出場選手(=2019年S級S班選手)決まった。

・新田 祐大

・三谷 竜生

・脇本 雄太

・浅井 康太

・平原 康多

・村上 義弘

・村上 博幸

・武田 豊樹

・清水 裕友


グランプリの補欠は原田研太朗

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「読売の重大事」:懸念されていた長嶋茂雄は「年内退院予定」 → ということは「やはりナベツネ」?

2018-11-26 13:55:50 | その他
読売に起こった重大事、ということで、渡邉恒雄と長嶋茂雄の話が飛び出したが、長嶋茂雄については、年内退院予定という一報が届いた。




11/23(金) 22:06配信 デイリースポーツ

胆石治療で東京都内の病院に入院中の巨人・長嶋茂雄終身名誉監督(82)が年内にも退院の運びであることが23日、分かった。

 この日、日本プロ野球名球会総会が都内のホテルで開催され、長嶋氏は欠席したが、「名球会フェスティバル2018 前夜祭」で来賓としてあいさつしたセガサミーホールディングス代表取締役会長でグループCEOの里見治氏が次のように明かした。

 「長嶋さんがここにおられないのは残念だが、少なくても年内には1回退院してご自宅に戻ると聞いている」

 さらに、「前みたいにちょっと歩けない。何かにつかまらなければならない。だが、血液検査は正常で、間違いなく回復している」と続けた。

 また、名球会の山本浩二理事長も、「(名球会出席を)ミスターは一番、楽しみにしていた。今年いっぱい、リハビリに専念するのを三奈ちゃん(次女)から聞いた」と話していた。

 長嶋氏は11月10日、千葉県・佐倉市での「長嶋茂雄少年野球教室」にも欠席していた。

 巨人のあるOBは「長嶋さんに関してはわれわれにも詳しい情報が入ってこない」と語っており、これまで重病説などが流れていたが、これを打ち消す格好となった。



となると、あとは「ナベツネ」。

ナベツネの状況について、いつ情報が提供されるのかね?

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

江頭2:50、11/25の小倉競輪イベントで「大暴れ」!

2018-11-26 13:55:18 | その他


11/25(日) 19:08配信 デイリースポーツ

「競輪祭・G1」(25日、小倉)

 G1開催中の小倉競輪にお笑い芸人の江頭2:50が登場。5、9R発売中に4階ステージでお笑いライブを行った。

 同じ大川興業の寺田体育の日がMCとして登場。ステージ前の柵を撤去させてから、江頭を呼び込んだ。テーマ曲に乗って登場した江頭は、客席にダイブ。数人の客に抱きついた。

 その後は写真撮影に応じ、エガラップなどダンスを披露。舞台に上げた客には「大坂なおみ」と普通に書かれた色紙をプレゼント。最後はじゃんけん大会で盛り上がった。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

競馬、競輪、オートレース実況経験がある小倉智昭が27日より長期休養

2018-11-26 12:44:14 | その他
東京12チャンネルの土曜競馬中継や、競輪、オートレースのそれぞれの日本選手権ファイナルの実況経験がある小倉智昭が、長期休養に入るようだ。




11/26(月) 9:54配信 スポーツ報知

 フリーアナウンサーの小倉智昭氏(71)がキャスターを務めるフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜・前8時)の26日の放送のラストで「明日からお休みします」と膀胱(ぼうこう)がんによる膀胱全摘出手術を行うため、27日から長期休養に入ることを明かした。

 「あしたからお休みします。3年前に見つかった膀胱がん。今まで2回、内視鏡の手術をして温存しようと頑張ってきましたが、ついに前立腺とか尿道の方に若干広がりを見せておりますので、他の部位に転移する前に(膀胱を)全摘出することになりました」と淡々と話した小倉氏。

 「膀胱以外の部分、前立腺とか、精子を作る精巣だとか、男性機能の神経であるとか、あるいはリンパ節をごそっと取ることになります。排尿はどうするのかというと、小腸を60センチぐらい切って、それを取り出して、お医者様が丁寧に縫い合わせて、膀胱のような形を作って。それを膀胱としておなかの中に入れてやって、尿道とつなぐという手術なんだそうです。ただ小腸で作った膀胱というのは神経がないんですよね。だから、いつ排尿するか分からない。したがって時間によっては自分でイキんで排尿してやるということをするので、慣れるまでリハビリがかなり大変なようです」と明かした。

 「タレントがこんなことを言うのは変なんですが、いつも人様のことを根掘り葉掘り、報道で言いますから、ウソつきたくないんで。初めのうちは尿漏れがあったり、オムツを付けたり、尿パッドを付けないと、いつ漏れてしまうか分からない状況が続きます。そういうことはしようがないんで、これから後、リハビリがうまくいって、これだったら仕事ができるぞとなった時に『とくダネ』に戻らせてくれるそうです。それまで(サブMCの)伊藤君がクーデターを起こしていなければの話ですけど」と言うと、伊藤利尋アナ(46)は「起こしませんから。小倉さん、びっくりした。待ってますからね」と苦笑。

 小倉氏が「僕が戻ってきたら、新しい『とくダネ』の見方が出来ます。僕が身震いしたら『あ、漏れたな』と。そういうことが現実問題として起こりますので。おそらく膀胱がんでお悩みの方も大勢いらっしゃると思います。そういう人たちのためにも、逐一報告するのが僕の役目だと思っているんで、また手術をして戻ってきた暁にはご報告をさせてもらいます。皆さんからお見舞いをたくさん頂戴しています。頑張ってきます。よろしくお願いします。後は伊藤君、笠井(信輔)君、山崎(夕貴)君頼みます。よろしくお願いします」と笑顔で話した。

 この日の冒頭、伊藤アナ、山崎アナを両隣に笑顔を見せた小倉氏は「今週も『とくダネ!』にお付き合いいただきます」と切り出すと、「週末はスポーツで大きな出来事がたくさんありました」と、まずは女子フィギュアでGPシリーズ2連勝を飾り、ファイナル進出を決めた紀平梨花(16)の素晴らしい滑りを伝えた。

 22日の放送で、小倉氏は「ボクが来週の手術の日に古市がコメンテーターらしいんですよね」と小倉氏らしく手術を行うことを明かした上で「だから小倉さん、その日は何言っても分かんないんですよって言うから」と、コメンテーターで社会学者の古市憲寿氏(33)からの発言を暴露していた。

 小倉氏は、今月5日放送の同番組で膀胱(ぼうこう)がんによる膀胱全摘出手術を行うことを同番組で発表した。

 今後の治療方針を固める検査入院のため6~9日は番組を休み、週明けの12日に一度復帰。今週中に再度入院、長期休養し手術を行う。小倉氏は2016年5月に膀胱がんの手術を行ったが「浸潤がんと言って、筋肉層まで入り込んでいるタチの悪いがんがあったんで、その辺は取れなかった」と明かした。当時から全摘出を勧められたが「僕は膀胱を温存したくて、いろんな治療をしてきた」。

 現時点で術後の復帰時期については言及せず、所属事務所は「まだ何も決まってません」とした。別の関係者によると年内は療養し、年明けの復帰を目指しているという。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

吉備太秦≒板垣英憲によると「国を売るのも同然の売国的法案」:水道法改正案に今上激怒!

2018-11-26 12:22:28 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
2018年11月26日 09時14分46秒 | 本日の「板垣英憲情報局」

「国を売るのも同然の売国的法案」水道法改正案の国会提出を許した安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相、これに賛成する公明党に天皇陛下が大変激怒されたという。


◆〔特別情報1〕

 水道法改正案が衆院を通過し、参院で審議中だ。フランスの財閥ダビッド・ロスチャイルドが、麻生太郎副総理兼財務相に話して、公明党に水道法改正案に賛成するように依頼した。これに対して、天皇陛下が大変激怒されているという。

吉備太秦によると、「第2次世界大戦に負けたからといって、フランスに水利権を売ることは、あってはならない。水は命の源であり、神道においても大変大切なものだ。とくに、日本の神道は古来より、海神=水神を高い神格として祀られてきた。それを売り渡すということは、フランスの領地になることと同じことで、日本人の魂を売るのと同じことだと激怒されている」と説明している。

「国を売るのも同然の売国的法案」の国会提出を許した安倍晋三首相と麻生太郎副総理兼財務相は、「売国奴」ということだ。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「元 お笑い競艇選手」・カマギー、小倉競輪のイベントで「浅井康太優勝」ズバリ言い当てた!

2018-11-26 12:11:33 | 競艇





11/25(日) 20:30配信 デイリースポーツ

「競輪祭・G1」(25日、小倉)

 G1開催中の小倉競輪に元ボートレーサーで現在は「カマギーボートレースアカデミー」校長を務める鎌田義さん(44)が来場。11R発売中に4階ステージでトークショーを行った。

 定刻になりMCが鎌田さんを呼び込むが、少し間をあけて登場。「ステージかと思うたら、控室やった」といきなり笑いを誘った。

 トークショーが始まっても、ステージ前はザワつくばかり。しかも、観客の目線は鎌田さんに向かず、客席後方にいる松井繁(大阪)、森高一真(香川)ら現役ボートレーサーへ。「オレのトークショーやで…」とボヤいたあと、ステージに石野貴之(大阪)、西山貴浩(福岡)を引っ張り上げた。それでも、観客の目線はステージに向かず、次は客席中央にいた日高逸子(福岡)に集中。鎌田さんは日高も引っ張り上げて、トークショーが始まった。

 鎌田さんだけでなく石野、西山も競輪好き。決勝戦予想に話題が及ぶと、石野は「清水(裕友)選手から」、西山は「普通に脇本(雄太)選手から」と推奨。日高は「浅原こうた選手」と浅井康太、平原康多をミックスして言ってしまい、観客は大笑い。「とにかくこの2人(浅井、平原)です」と締めた。

 3人が降壇後、鎌田さんは「やっぱり浅井君でしょう。(最終バック)9番手になるかもしれんけど、突っ込んできますよ」と決勝戦のイチ押し選手を挙げた。

 トークショー終盤、MCから「競輪にメッチャ詳しいですね」と言われた鎌田さんは「そうやで。さっきのレース(10R)も獲ったからね。とにかく、みなさん12R(決勝戦)にブチ込みましょう」と締めくくった。



展開は違ってたけど、浅井優勝をズバリ言いあてた。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

住の江の岸による波よるさへや夢のかよひ路人めよくらむ → 夢洲の命名誕生のルーツ

2018-11-26 08:54:16 | 公営競技論


11/25(日) 7:00配信 有料 朝日新聞デジタル

 大阪の海岸にちなむ歌が、百人一首にある。〈住の江の岸による波よるさへや夢のかよひ路(ぢ)人めよくらむ〉。夜、夢の中であなたに会いに行くのに、どうして人目をはばかってしまうのだろう――。大阪の人工島「夢洲(ゆめしま)」は、この歌から名付けられた▼悲しい恋の歌に似て、夢洲も不遇が続いた。大阪で五輪を開き選手村にしようとしたが、招致に失敗した。大規模なビジネス街にする計画を立てたが、うまくいかなかった。長い苦難の末の万博である▼2025年の万博が大阪市に決まり、夢洲が会場となる。「二度と負の遺産なんて言わせない」とは、大阪府の松井一郎知事の言葉だ。



ところで、「小沢一郎政権」が誕生しなければ、カジノは開帳できないんだろ。

だったら、昨日も言ったけど、競輪、競馬、オートレースを夢洲に持ってきたほうがいい。

カジノといえば、主流は「オンラインカジノ」になりつつあり、現地で遊ぶというやり方は次第に廃れてきている、という話が専らだ。

「代名詞」である、ラスベガスにしたって、ボクシングの世界戦(それも、「統一世界戦などのビッグイベント」)など、大掛かりなイベントを誘致しないことには、カネが落ちないのが現状。

マカオだけは例外のようだが、ここは、遊ぶ人間が「極めて限られている」。つまりは、大王製紙の「元 会長」みたいな、「VIP」連中が多いってことだな。

公営も、今や6~7割ぐらいが「在宅投票」であるため、入場者数は減少の一途を辿っているが、反面、「イベント目当て」で、『賭けをしない客』も少なくなくなってきている。こんな客はカジノでは現れない。

どちらが健全なのか、公営だろうと思うけど。公営の中に、「オンラインカジノOK」てなものにしたらどう。

それにしても、住之江は百人一首で詠まれた頃から、「人目をはばかる場所」 → つまりは、「自分だけが楽しめる場所」だったわけだな。

夢洲が「バクチに向いている」ところというのは「間違いなさそうだ」。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロシアがいつ「二島返還に応じる」なんて言ったの? → 「無意味」としか思えない日経の世論調査

2018-11-26 08:10:59 | 安倍、菅、岸田、石破の関連記事
領土問題って、そんなにすんなりいくもんじゃないだろ。

色丹島は、言うまでもなく、ほとんどがロシア人の定住者だ。

日本の領土になる、ということは、そうしたロシア人を「追い出す」という意味合いもあるんだぜ。

おまけに、日米安保の件はどうなるの?日本の領土になるんだったら、米軍は駐留する「責務を負う」よね。

そして、一番の問題は、プーチンが、「引き渡すとは明記されていても、主権がどこになるのかは明記されていない」と言っていることだ。

ロシア流の「独特の言い回し方」であり、返すように「見せかけて」、その実、「そうはさせない」という魂胆丸見えだろ。

主権がどこになるのかは明記されていない、という話は一番厄介な問題であり、いわば、尖閣や竹島の問題と同じだ。

要するに、プーチンの本心は「棚上げ」だろ。




2018/11/25 21:00

日本経済新聞社の23~25日の世論調査でロシアとの北方領土問題の決着方法を聞いたところ歯舞群島と色丹島の「2島をまず先に返還すべきだ」が最も多く46%に上った。「2島だけの返還」は5%だった。4島の一括返還を求めた人は33%だった。自民党支持層でみると2島の先行返還に賛成は55%だった。領土問題が決着する前に平和条約を結ぶことには賛成が43%、反対が45%だった。


安倍晋三首相とプーチン大統領は11月中旬の首脳会談で1956年の日ソ共同宣言を基礎に平和条約交渉を加速すると合意した。同宣言では歯舞群島と色丹島の2島について、平和条約の締結後に日本に引き渡すと規定している。首相は4島一括返還ではなく、まず2島の返還を目指す狙いがあると見られる。

日ロ首脳が平和条約交渉を進めると合意したことには67%が評価した。自民党支持層を見ると「評価する」は81%にのぼり、無党派層でも56%が評価した。年齢別では20~50歳代では7割以上が評価したが、60歳代では67%、70歳以上は51%にとどまった。

領土問題の決着方法の回答を支持政党別に見ると、自民党支持層では2島先行の55%に対し、4島一括は約半分の28%。無党派層では2島先行が37%、4島一括が36%で拮抗した。自民党支持層ほど2島先行に理解がある。男女別では男性は2島先行に賛成が51%で、女性は同39%だった。

年齢が高いほど4島の一括返還を求める傾向もあった。4島一括は20~30歳代は3割前後だが、70歳以上は37%。一方で「2島だけ」は各世代で低い。18~29歳は11%あったが、30歳代以上の各世代では3~6%だった。56年の日ソ共同宣言は2島の「引き渡し」までしか言及していない。交渉の結果、2島しか返還されなければ厳しい評価を受ける可能性がある。

「領土問題が決着する前に平和条約を結ぶべきではない」と答えた人は45%で「結んでもいい」の43%と拮抗した。4島の一括返還を求めた人では「結ぶべきではない」が56%で条約の先行に慎重論が多い。

2016年11月の世論調査では「4島全てが返ってくるよう交渉すべきだ」は29%で「一部でも返ってくるよう交渉すべきだ」が60%だった。今年9月にプーチン氏は「年内に前提条件なしで平和条約を結ぶべきだ」と提案した。同月の世論調査では「年末までに平和条約を締結し、その後に領土問題に取り組むべきだ」が19%。「領土問題を解決した後に、平和条約を締結すべきだ」が66%だった。

日ロの両首脳は11月30日からアルゼンチンで開く20カ国・地域(G20)首脳会議で会談する予定。首相は来年1月にもロシアを訪問する方向だ。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

チャレンジカップ2018回顧:参考・「ひまひまデータ3」

2018-11-26 06:54:21 | 大レース回顧集
関連記事:11/25 芦屋・チャレンジカップ & レディースチャレンジカップ 各優勝戦









SG「第21回チャレンジカップ」は25日、ボートレース芦屋12Rで優勝戦が行われ、1号艇の馬場貴也(34=滋賀)がインからハイパワーで差し迫る峰竜太(33=佐賀)を振り切ってSG初優勝。賞金ランクも39位から一気に9位にアップさせて初のグランプリ(12月19〜24日、住之江)出場も決めた。同時開催のG2「第5回レディースチャレンジカップ」は1号艇の守屋美穂(29=岡山)が逃げて11R優勝戦を制し、特別戦初Vとなった。

 24日の準優勝戦で現行の出力低減機で日本レコード(1分44秒4)を樹立した湖国のスピードスター・馬場がSG初優出で初V。まさに“ジャイアント馬場”と化した。先月の蒲郡ダービーの守田俊介に続いて、京都出身の滋賀支部所属レーサーによるSG制覇だ。

 「1Mは差されたと思ったけど、エンジンに助けられましたね。まさか優勝できるとは思っていなかったので夢みたいです」

 学生時代、びわこボートで憧れの先輩・守田の走りを見てボートレーサーになることを決意。それだけにダービーでのSG2Vには我がことのように喜んだ。

 「間近で優勝するところを見られて、本当にうれし涙が出たくらいでしたよ」

 同支部ながらライバルでもある先輩を素直に称えた涙をボートレースの神様は見ていたかのように、今シリーズの前検日に最高のプレゼントを与えた。グイグイと伸びる44号機が相棒となったのだ。

 「普段は伸びない自分が伸びているんですからね」

 6コースから3着に食い込んだ初日のレースで、舟足に確かなパワーが宿っていることを確認。その後は快進撃を続け、予選トップ通過から一気に頂点へと駆け上がる、まさしくジャイアント馬場らしく“王道”を一直線に歩んだ。

 「これで自分が支部の代表として模範となれるように頑張っていきます」

 元選手会滋賀支部長だった白石桂三さんに「レーサーも社会人。きちんとした態度をとらなあかん」と教えられた滋賀支部は礼儀正しい紳士淑女集団。中でも馬場は群を抜くスマートぶり。故に今年7月には選手会支部長という要職に就いた。これで名実ともに“真のリーダー”に。強くて心優しき真のスーパースターが誕生した。

 「一番ツキがあるのは自分。この勢いでいきたい」

 さあ、初のグランプリの舞台へ。守田と共に滋賀支部による今年の“3冠”獲りに挑む。

 ◆馬場 貴也(ばば・よしや)1984年(昭59)3月26日生まれ、京都府出身の34歳。滋賀支部所属の93期。2003年11月、三国一般競走でデビュー。07年5月地元のびわこタイトル戦で初優勝。通算成績は3849戦1048勝31V(25日現在)。今年7月に選手会滋賀支部長に就任。旋回スピードの速さに定評のある湖国の新リーダーだ。同期に、長田頼宗、中越博紀らがいる。
[ 2018年11月26日 05:30 ]









11/25(日) 19:17配信 デイリースポーツ

 「チャレンジカップ・SG」(25日、芦屋)

 12Rで優勝戦が行われ、1号艇で断然人気を背負った馬場貴也(34)=滋賀・93期・A1=がインから押し切って快勝。SGは12戦目だったが、初優出にして初優勝となった。通算では31回目の優勝。2着に峰竜太、3着に毒島誠が入った。

 馬場は、看板機と評されていた44号機とともに臨んだ優勝戦。コンマ08のトップSを放ち先マイを敢行した。1周1Mは、少しターンマークを外す旋回となったが、機力差を生かして差し切りを狙った峰との差を広げた。「1Mを回ったときに峰君が差さったのが見えたけどグッと伸びてくれた。1周2Mから大事に回った。そこから艇間が離れたので勝てたかなと思った」とニンマリ。レース後には峰が「(馬場さんがSG初優勝して)自分のことのようにうれしい」と泣いているのを見て、馬場自身も喜びの涙が頬を伝った。

 賞金2700万円を上積みし、年間獲得賞金額は6778万8000円とし、前検日に42位だった賞金ランクは9位までジャンプアップ。“チャレンジ”に成功して、逆転でのグランプリ出場を決めた。「今節が始まるまでグランプリ出場は夢のようで全く考えていなかった。4日目に、チャレンジを勝ったら(同支部先輩の)守田さんと(一緒に)出れると思ったし、それはすごく幸せなこと」と顔をほころばせた。



12R 優 勝 戦  H1800m 電話投票締切予定16:34

1 1 4262  馬場  貴也 1'46"1
2 2 4320  峰   竜太 1'47"3
3 5 4238  毒島   誠 1'48"6
4 6 4459  片岡  雅裕 1'49"6
5 3 3946  赤岩  善生 1'51"1
6 4 4168  石野  貴之 1'52"4
スタート情報
1
.08  逃げ
2
.12 
3
.10 
4
.16 
5
.18 
6
.18

3連単
1-2-5
¥1,260 4

3連複
1=2=5
¥600 2

2連単
1-2
¥350 1

2連複
1=2
¥290 1

拡連複
1=2
¥160 2
1=5
¥210 3
2=5
¥320 7


単勝
1
¥120

複勝
1
¥100
2
¥100



SG初優出の馬場貴也(ばば よしや)が堂々インから押し切り、SG初優勝。加えて、初のグランプリ出場も決めた。

予選は1位通過。準優も危なげなく逃げ切り、優勝戦はコンマ08のトップタイミング。文句のつけようのない内容で、GI優勝未経験にして、SG優勝を決めた。


また、これで、グランプリ出場選手が決まった。


~ 住之江・SGグランプリ&シリーズ戦選考 ~

2nd(11R)4320峰 竜太 3897白井英治 3721守田俊介  1st1位  1st4位  1st5位
2nd(12R)4238毒島 誠 4024井口佳典 4013中島孝平  1st2位  1st3位  1st6位

1st(11R)4296岡崎恭裕 4262馬場貴也 4168石野貴之 3946赤岩善生 3960菊地孝平 3941池田浩二
1st(12R)3854吉川元浩 4019笠原 亮 4444桐生順平 3590濱野谷憲吾 3557太田和美 4344新田雄史


シリーズ(初日)3783瓜生正義 3573前本泰和 3942寺田 祥 4044湯川浩司 4266長田頼宗 4074柳沢 一





G2「第5回レディースチャレンジカップ」は1号艇の守屋美穂(29=岡山)が逃げて11R優勝戦を制し、特別戦初Vとなった。

 女子は守屋が人気に応えてイン逃げV。同支部の仲間に抱えられ急きょ行われた水神祭。「寒かったけれどうれしい」。クールなイメージはそこにはなかった。満面の笑みと最近イメチェンしたと言うショートヘアがキュートだ。

 「エンジンを出し切れず悔しくてつらかった。それでも応援してくれる人がいたのでコツコツと走ってきた」。我慢の一年を吹き飛ばす快進撃だった。

 山川がピット離れでズリ下がり5、6号艇が入れ替わった。そして伸び型の日高がここぞとばかりに3コースのカドに引いたが「自分がしっかりスタート行けば問題ない」。1号艇、イン戦。先に回ることだけに集中していた守屋にとって何ら影響はなかった。

 「シリーズ戦に参加して思ったことは、やはり12人の中で走りたいなということ」。7点台のA1級を2度ほど経験している守屋の居場所はベスト12人の頂上決戦がふさわしい。15年の産休明けを経て14年以来、3度目となるクライマックスの切符を手に入れた。

 「今までのレースを大切に年末に向かいたい。ティアラ…。かぶってみたいですね」。この勢いで年末の平和島をザワつかせる。

 ◆守屋 美穂(もりや・みほ)1989年(平元)1月20日生まれ、岡山県出身の29歳。岡山支部所属の101期。07年11月、尼崎でデビュー。13年2月、鳴門オール女子戦で初優勝。通算成績は2243戦501勝7V。全国高校女子のウエートリフティング48キロ級で優勝経験あり。兄は109期の守屋大地。同期に篠崎仁志、後藤翔之、片岡雅裕らがいる。
[ 2018年11月26日 05:30 ]








11/25(日) 16:34配信 デイリースポーツ

 「レディースチャレンジカップ・G2」(25日、芦屋)

 11Rで優勝戦が行われ、人気を背負った守屋美穂(29)=岡山・101期・A2=が、きっちりイン逃げを決めてG2初優勝。今年初、通算では7回目の優勝を飾った。

 2着には小野生奈、3着には今井美亜が入った。また3着以内なら獲得賞金ランキング12位に入る可能性があった大山千広は4着に終わった。

 この結果、12月28日から平和島ボートで開催される「クイーンズクライマックス・G1」出場選手12人が決定。F休み中で、結果待ちだった細川裕子がギリギリの12位で踏みとどまり、2年連続での出場が決まった。

 クイーンズクライマックス出場者は以下の通り。小野生奈、長嶋万記、山川美由紀、守屋美穂、中谷朋子、遠藤エミ、日高逸子、中村桃佳、松本晶恵、竹井奈美、寺田千恵、細川裕子。



G2のレディースチャレンジカップは守屋美穂が逃げ切った。

11R 優 勝 戦  H1800m 電話投票締切予定15:52

1 1 4482  守屋  美穂 1'46"3
2 4 4530  小野  生奈 1'47"5
3 2 4611  今井  美亜 1'50"2
4 6 4885  大山  千広 1'51"6
5 5 3232  山川 美由紀 1'52"0
6 3 3188  日高  逸子 1'53"0
スタート情報
1
.16  逃げ
2
.19 
3
.15 
4
.15 
6
.17 
5
.21

3連単
1-4-2
¥1,550 4

3連複
1=2=4
¥580 2

2連単
1-4
¥370 1

2連複
1=4
¥300 1

拡連複
1=4
¥170 1
1=2
¥240 3
2=4
¥410 8


単勝
1
¥130

複勝
1
¥100
4
¥180



クイーンズクライマックスの出場選手も決まった。

4530小野生奈・4190長嶋万記・3232山川美由紀・3845中谷朋子・4502遠藤エミ・3188日高逸子・4823中村桃佳・4399松本晶恵・4482守屋美穂・4556竹井奈美・3435寺田千恵・4123細川裕子

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怪物の記録、とうとう抜かれた(最終更新日:2006-08-28 04:16:41)

2018-11-26 03:50:00 | 競馬

競馬の「怪物」とはいっても、ハイセイコーやオグリキャップよりもはるか前に、タケシバオーという「怪物」がいた。

そのタケシバオーが持っていたダート1700M、1分41秒9(1969(昭和44)年3月1日・東京オープン)のレコードがついに破られた。

27日、小倉10レースの阿蘇ステークス。突然降った大雨により脚抜きのいい馬場となったこともあったが、サンライズキングが1分41秒8のレコード勝ち。そして、37年間保持していたタケシバオーのダート同距離JRAレコードもついに破られた。

今思うと、これまで「破られなかった」のが当たり前だったと思う。当時を知る競馬関係者は口をそろえて、

「このタケシバオーのタイムを破る馬などまず現れない。」

と言っていたわけで、タケシバオーという馬は芝・ダートも問わなければ、良・重も問わない、加えて3200Mの春の天皇賞勝ちもあれば、1200Mでのレコード勝ちもあるという「距離も厭わない」、今では凡そ現れないような、まさに「怪物馬」であったが、その中でとりわけ「凄い」と言われ続けられたのが、上記のレコードタイム。

何とこのレースで、2着のスイートフラッグは実に2.8秒もの差をつけられた。このタイム差というのは凡そ20馬身近く差をつけられていたということになる。

したがってタケシバオーが本当に一番向いていたのは実は「ダート」だということを、これまた当時を知る競馬関係者が口を揃えて言っていたわけで、残念ながらこの頃といえば、中央ではダートの重賞さえなかったし、はたまた統一グレード競走さえなかった時代だったことが「不運」である。

タケシバオーがダートにもっとも向いていたという裏づけとして、芝からダートへ変更となった68年の東京4歳Sで、このときも東京の1700Mだったが、1分44秒3のレコード勝ち。

さらに69年の東京新聞杯も芝からダートに変更となったが、東京2100Mを2分9秒5のこれまたレコードで駆け抜けている。しかしながらこのタイムも相当に凄い。ジャパンカップダートは丁度2100Mで行われるが、昨年勝ったカネヒキリは2分8秒0である。36年経って1秒5「しか」違わないというわけ。ちなみにタケシバオーのときはやや重、カネヒキリのときは良馬場だった。

また昨年の出走馬の走破タイムで照らし合わせてみると、8着のユートピアと0.1秒しか違わず、10着のアジュディミツオーよりも1秒上回っている。

ちなみにタケシバオーは生涯5回のレコード勝ちを記録しているが、そのうち何と3回がダート。さらにいえば、芝からダートに変更になったケースが2回ある中での記録である。

そして長らくJRAレコードを保持していた上記のレースであるが、このときだけは春の天皇賞を睨んで、西下する前の一戦として出走して記録したもの。

ちなみにタケシバオーが脅威のレコードタイムを出したときの馬場状態は重であった。今回のサンライズキングは「不良」。

ということは、もし脚抜きのいい不良馬場でなければ、まだまだタケシバオーのこの記録は「抜かれていなかった」公算が強い。

史上初の獲得賞金1億円馬ということで話題となり、はたまた馬主であった小畑正雄氏はこの後、長らくNHKの競馬解説者を務めることになるが、それだけではない、タケシバオーの「偉大なる記録」が、37年経ったこの時期に「よみがえった」わけである・・・

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする