2017年9月10日のブログ記事一覧-公営競技はどこへ行く

9月10日のＷＩＮ５は4万180円

2017-09-10 20:32:35 | 中央競馬成績

安倍さん！ウラジオストックに行ってる間に　岩田明子が裏切りましたぜ！(笑)　文藝春秋　赤かぶ

安倍首相を痛烈批判 15年寵愛のNHK美人記者“反旗”の衝撃　「驕り」「腐敗」「変質」…とバッサリ（日刊ゲンダイ）赤かぶ

2017年9月9日　日刊ゲンダイ

なにがあったのか――。安倍首相が寵愛してきた美人記者が反旗を翻し臆測を呼んでいる。ＮＨＫの岩田明子解説委員が、最新号の文芸春秋に「安倍総理＜驕りの証明＞」という一文を寄稿しているのだ。

　１２ページの長文は、大部分が普通の政治解説だが、随所に痛烈な安倍首相批判がちりばめられている。＜なぜここまで凋落してしまったのか。十五年間にわたり安倍首相を取材してきた私には、その原因が安倍首相の「驕り」にあると思えてならない＞＜ジョン・アクトンは「絶対的な権力は絶対に腐敗する」という金言を残した＞＜権力は、時が経つと疲弊し変質する＞と、バッサリ切り捨てているのだ。

　岩田解説委員は、８日夕方の「シブ５時」というニュース番組の中でも、「支持率低下の要因は政府の緩みとある種の驕り」「一時的な現象ではなく政府が変質していった結果」と、冷たく言い放っている。

　国民からすればまっとうな“安倍批評”だが、周囲から「御用記者」と揶揄されるほど安倍首相ベッタリだった岩田解説委員が、文芸春秋で＜驕り＞＜権力は腐敗する＞などと書いたことで、安倍首相周辺に衝撃が走っている。

　岩田解説委員は、わざわざ安倍首相の私邸近くに引っ越すほど、入れ込んできた。１５年間、蜜月だった２人の間になにがあったのか。

「文芸春秋の原稿は、岩田さんの方から『書きたい』と急に言ってきたようです。どうやら、アッキーの秘書だった谷査恵子さんに対する対応について苦言を口にしたら、安倍首相にけむたがられ、それ以来、関係がこじれたようです。これまで岩田さんは、必ずと言っていいほど安倍首相の外遊に同行していたのに、今回の訪ロには同行していない。関係が悪化しているのでしょう」（自民党関係者）

　安倍首相の周辺では、総理の側近中の側近である今井尚哉首相秘書官も、記者とのオフレコ懇談で＜（安倍首相に）驕りが出てきたのは、総裁の任期が３期に延長が決まったところからだ＞などと、安倍首相を批判している。さらに「日本版ＮＳＣ」の谷内正太郎局長も辞任を願い出たという話が伝わっている。

　ここまで周囲の人物が次々に離れていくのは異常だ。政権末期の様相である。

安倍晋三という人物を買いかぶりすぎだ。

ま、今になって、岩田明子も、「漸く」、何でこんな知的レベルの低い人物が二度も首相になれたのか？、と気づいたのかもしれない。

しかしながら、岩田は、安倍の母親とも親交があるなど、安倍ファミリーに深く食い込んでいる。

だから、離反となれば、よほどのことがあったとしか思えない。

9/10　住之江・高松宮記念　準優勝戦

2017-09-10 20:30:11 | 競艇

Ｇ１第４５回高松宮記念特別競走　5日目　

全レース成績

得点率ランキング

1 4320 峰　　　竜太 A1 8.00 １５１　１　３　　　　　　　　　　　 40 0
1 4311 岡村　　　仁 A1 8.00 ２　３　１３１　　　　　　　　　　　 40 0
3 3959 坪井　　康晴 A1 7.80 ２　１６１　２　　　　　　　　　　　 39 0
4 4030 森高　　一真 A1 7.50 １２６　４　２１　　　　　　　　　　 45 0
5 3854 吉川　　元浩 A1 7.17 ３１４　３　１４　　　　　　　　　　 43 0
6 3422 服部　　幸男 A1 7.00 ２１２　１４５　　　　　　　　　　　 42 0
7 3251 平石　　和男 A1 6.80 ４　２４１　２　　　　　　　　　　　 34 0
7 4028 田村　　隆信 A1 6.80 ３１３　６　２　　　　　　　　　　　 34 0
7 4503 上野　真之介 A1 6.80 ２　３　２３３　　　　　　　　　　　 34 0
10 3606 川北　　浩貴 A1 6.67 ２２１　４　５２　　　　　　　　　　 40 0
11 4166 吉田　　拡郎 A1 6.50 １５２　１２６　　　　　　　　　　　 39 0
11 4042 丸岡　　正典 A1 6.50 ５　６２１　４１　　　　　　　　　　 39 0
13 4024 井口　　佳典 A1 6.40 １　５５１　３　　　　　　　　　　　 32 0
13 3556 田中　信一郎 A1 6.40 ４３２　１　５　　　　　　　　　　　 32 0
13 3961 谷村　　一哉 A1 6.40 ５　２　３２２　　　　　　　　　　　 32 0
16 4205 山口　　　剛 A1 6.33 ２２３　４３３　　　　　　　　　　　 38 0
17 4586 磯部　　　誠 A1 6.17 ６　４１４　１２　　　　　　　　　　 37 0
17 4547 中田　　竜太 A1 6.17 １３３　１６４　　　　　　　　　　　 37 0

19 4287 今井　　貴士 A1 6.00 ３　１１２　６６　　　　　　　　　　 36 0
19 4786 佐藤　　博亮 A1 6.00 ３　３　３５１　　　　　　　　　　　 30 0
21 4391 松田　　祐季 A1 5.83 ３　１４６　４１　　　　　　　　　　 35 0
21 4055 吉田　　俊彦 A1 5.83 ４２６　３　１３　　　　　　　　　　 35 0
23 4500 山田　　康二 A1 5.67 ３　５１４　４２　　　　　　　　　　 34 0
24 4066 東本　　勝利 A1 5.40 ３　２６１　５　　　　　　　　　　　 27 0
25 4352 下條　雄太郎 A1 5.33 ６１５　６　２３　　　　　　　　　　 32 0
26 4297 山田　　哲也 A1 5.20 １　２５５　４　　　　　　　　　　　 26 0
26 4659 木下　　翔太 A1 5.20 ４　５　１２５　　　　　　　　　　　 26 0
28 4430 永田　　秀二 A1 5.17 ６４２　３５１　　　　　　　　　　　 31 0
28 4397 西村　　拓也 A1 5.17 １６４　２４４　　　　　　　　　　　 31 0
28 4350 篠崎　　元志 A1 5.17 ４　３１５　４５　　　　　　　　　　 31 0
31 3822 平尾　　崇典 A1 4.83 ５６２　５３１　　　　　　　　　　　 29 0
31 4757 山田　　祐也 A1 4.83 ５　３１２　６５　　　　　　　　　　 29 0
31 4025 山本　　隆幸 A1 4.83 ６　３３２　３５　　　　　　　　　　 29 0
34 3415 松井　　　繁 A1 4.80 ３　３６４　４　　　　　　　　　　　 24 0
35 4719 上條　　暢嵩 A1 4.40 ５　４　５２３　　　　　　　　　　　 22 0
35 4448 青木　　玄太 A1 4.40 ４　４　４２５　　　　　　　　　　　 22 0
37 3942 寺田　　　祥 A1 4.33 ３２６　２６５　　　　　　　　　　　 26 0
38 4335 若林　　　将 A1 3.80 ２　４４５　６　　　　　　　　　　　 19 0
39 3541 三嶌　　誠司 A1 3.67 ４　２５３　６６　　　　　　　　　　 22 0
40 3909 佐々木　康幸 A1 3.50 ６４６　４６１　　　　　　　　　　　 21 0
41 4384 鶴本　　崇文 A1 3.40 転　１４５　３　　　　　　　　　　　 22　- 5
42 4184 渡邊　雄一郎 A1 3.17 ４５５　６　３４　　　　　　　　　　 19 0
43 4052 興津　　　藍 A1 2.60 ６　６４３　６　　　　　　　　　　　 13 0
43 4573 佐藤　　　翼 A1 2.60 ５　４　５４６　　　　　　　　　　　 13 0
45 4316 山口　　裕太 A1 2.40 ５　６　５６３　　　　　　　　　　　 12 0
46 4362 土屋　　智則 A1 1.60 １　５３５　転　　　　　　　　　　　 20　- 12

- 4168 石野　　貴之 A1 - Ｆ４１　６５２　　　　　　　　　　　 25 99 賞典除外
- 4070 中村　　亮太 A1 - Ｆ５５　２６２　　　　　　　　　　　 21 99 賞典除外
- 3635 石田　　政吾 A1 - Ｆ　５６３　５６　　　　　　　　　　 12 99 賞典除外
- 3159 江口　　晃生 A1 - Ｆ６５　６６４　　　　　　　　　　　 9 99 賞典除外
- 3622 山崎　　智也 A1 - ６　６２４　　　　　　　　　　　　　 18 0 途中帰郷

出走表

9R　準優勝戦

9R 準優勝戦　　 H1800ｍ電話投票締切予定18:53
-------------------------------------------------------------------------------
艇選手選手年支体級全国当地モーターボート今節成績早
番登番名齢部重別勝率 2率勝率 2率 NO 2率 NO 2率１２３４５６見
-------------------------------------------------------------------------------
1 3959坪井康晴39静岡52A1 7.69 51.46 7.71 56.25 16 28.72 76 31.87 2 161 23
2 4030森高一真39香川49A1 7.03 46.55 5.88 33.33 4 32.26 17 40.48 126 4 21
3 4503上野真之29佐賀50A1 7.48 61.98 6.71 42.86 3 45.45 73 41.25 2 3 233
4 3606川北浩貴45滋賀51A1 6.63 49.26 8.13 78.13 10 47.78 89 33.71 221 4 52
5 3961谷村一哉38山口55A1 6.51 40.52 7.47 57.89 57 37.36 10 39.33 5 2 322
6 4205山口　剛35広島52A1 7.36 46.40 6.04 16.00 28 29.29 34 38.82 223 433

１ 1 3959　坪井　　康晴 1'50"6
２ 4 3606　川北　　浩貴 1'51"5
３ 6 4205　山口　　　剛 1'52"4
４ 5 3961　谷村　　一哉 1'53"0
５ 2 4030　森高　　一真 1'54"5
６ 3 4503　上野　真之介 1'55"4
スタート情報
1
.22　抜き
2
.31　
4
.18　
6
.15　
3
.12　
5
.14　
勝式組番払戻金人気
3連単
1-4-6
¥1,730 5

3連複
1=4=6
¥920 4

2連単
1-4
¥450 1

2連複
1=4
¥350 1

拡連複
1=4
¥180 2
1=6
¥340 5
4=6
¥570 12

単勝
1
¥150

複勝
1
¥120
4
¥210

10R　準優勝戦

10R 準優勝戦　　 H1800ｍ電話投票締切予定19:31
-------------------------------------------------------------------------------
艇選手選手年支体級全国当地モーターボート今節成績早
番登番名齢部重別勝率 2率勝率 2率 NO 2率 NO 2率１２３４５６見
-------------------------------------------------------------------------------
1 4311岡村　仁33大阪53A1 6.19 42.31 6.81 53.47 58 34.65 31 45.98 2 3 131
2 3854吉川元浩44兵庫51A1 8.05 70.87 7.50 48.08 32 44.32 86 38.82 314 3 14
3 4028田村隆信39徳島54A1 7.44 60.68 7.53 55.10 1 43.75 22 40.48 313 6 22
4 4166吉田拡郎35岡山52A1 7.20 52.29 6.63 39.02 61 32.67 87 42.50 152 126
5 3556田中信一44大阪51A1 7.53 52.99 7.73 65.45 29 27.06 66 38.37 432 1 54
6 4586磯部　誠26愛知54A1 6.99 54.78 6.62 47.62 8 51.69 82 32.50 6 414 12

１ 1 4311　岡村　　　仁 1'49"3
２ 4 4166　吉田　　拡郎 1'51"0
３ 6 4586　磯部　　　誠 1'52"1
４ 5 3556　田中　信一郎 1'52"6
５ 3 4028　田村　　隆信 1'53"5
６ 2 3854　吉川　　元浩 1'55"8
スタート情報
1
.13　逃げ
2
.16　
3
.14　
4
.07　
5
.17　
6
.18　
勝式組番払戻金人気
3連単
1-4-6
¥2,990 11

3連複
1=4=6
¥1,810 9

2連単
1-4
¥620 3

2連複
1=4
¥430 3

拡連複
1=4
¥200 2
1=6
¥280 4
4=6
¥880 14

単勝
1
¥120

複勝
1
¥110
4
¥340

11R　準優勝戦

11R 準優勝戦　　 H1800ｍ電話投票締切予定20:10
-------------------------------------------------------------------------------
艇選手選手年支体級全国当地モーターボート今節成績早
番登番名齢部重別勝率 2率勝率 2率 NO 2率 NO 2率１２３４５６見
-------------------------------------------------------------------------------
1 4320峰　竜太32佐賀51A1 8.54 59.13 8.46 67.86 77 39.36 62 45.45 151 1 31
2 3422服部幸男46静岡54A1 6.67 42.72 6.55 38.37 7 52.22 55 38.82 212 145
3 3251平石和男51埼玉50A1 6.46 47.79 6.32 40.00 38 37.35 80 29.76 4 241 2
4 4042丸岡正典38大阪51A1 7.44 54.76 6.93 50.00 31 45.98 91 32.10 5 621 41
5 4024井口佳典40三重52A1 7.36 47.17 7.48 48.00 33 33.71 15 44.94 1 551 35
6 4547中田竜太29埼玉49A1 7.21 50.00 6.46 33.33 74 37.35 90 44.87 133 164

１ 5 4024　井口　　佳典 1'50"1
２ 1 4320　峰　　　竜太 1'51"0
３ 2 3422　服部　　幸男 1'53"3
４ 3 3251　平石　　和男 1'54"0
５ 6 4547　中田　　竜太 1'54"2
６ 4 4042　丸岡　　正典 1'57"3
スタート情報
1
.11　
2
.13　
3
.12　
4
.22　
5
.07　まくり
6
.12　
勝式組番払戻金人気
3連単
5-1-2
¥10,170 30

3連複
1=2=5
¥620 3

2連単
5-1
¥2,770 8

2連複
1=5
¥540 3

拡連複
1=5
¥360 3
2=5
¥450 5
1=2
¥230 2

単勝
5
¥720

複勝
5
¥140
1
¥100

9/10　伊勢崎ナイターG II・稲妻賞　栗原俊介が逃げ切り優勝！

2017-09-10 20:30:11 | オートレース

全レースカード

全レース成績

全レースカード（オッズパーク）

ＧⅡ稲妻賞　勝ち上がり一覧表

12R

12R 優勝戦 4100M 発走予定時刻　20:40

1 木村　享平　アンシャンテ A182 伊 1　３１期 0
伊 09/06 3.445　11Ｒ 3 3.40
伊 09/07 3.442　5Ｒ 4 3.37
伊 09/08 3.439　6Ｒ 1 3.33
伊 09/09 3.387　11Ｒ 1 3.33

2 栗原　俊介　Ｒ・クリリン A33 伊 1　３１期 0
伊 09/06 3.457　6Ｒ 6 3.39
伊 09/07 3.450　8Ｒ 6 3.35
伊 09/08 3.431　6Ｒ 2 3.33
伊 09/09 3.416　9Ｒ 2 3.31
伊 09/10 3.402　12Ｒ 1 3.31

3 岩沼　靖郎　ポートガス・Ｄ A8 伊 1　２５期 0
伊 09/06 3.460　9Ｒ 6 3.37
伊 09/07 3.412　5Ｒ 2 3.34
伊 09/08 3.412　9Ｒ 4 3.34
伊 09/09 3.403　12Ｒ 1 3.35

4 三浦　康平　マックイーン A11 伊 1　２８期 10
伊 09/06 3.439　3Ｒ 4 3.34
伊 09/07 3.712　10Ｒ 5 3.32
伊 09/08 3.450　11Ｒ 7 3.31
伊 09/09 3.405　9Ｒ 1 3.31

5 吉原　恭佑　Ｊ・バーシア S29 伊 1　３２期 10
伊 09/06 3.433　6Ｒ 4 3.35
伊 09/07 3.407　6Ｒ 3 3.30
伊 09/08 3.434　11Ｒ 4 3.31
伊 09/09 3.408　10Ｒ 1 3.31

6 若井　友和　モエルトウコン S18 川 1　２５期 10
伊 09/06 3.404　8Ｒ 1 3.30
伊 09/07 3.708　10Ｒ 4 3.31
伊 09/08 3.412　12Ｒ 1 3.31
伊 09/09 3.412　10Ｒ 2 3.31

7 青山　周平　ハルク・７３ S2 伊 1　３１期 10
伊 09/06 3.412　12Ｒ 3 3.31
伊 09/07 3.840　11Ｒ 1 3.51
伊 09/08 3.415　12Ｒ 2 3.29
伊 09/09 3.379　11Ｒ 2 3.29

8 高橋　　貢　Ｒウルフ S3 伊 1　２２期 10
伊 09/06 3.412　12Ｒ 4 3.30
伊 09/07 3.782　12Ｒ 1 3.71
伊 09/08 3.399　11Ｒ 1 3.30
伊 09/09 3.399　12Ｒ 2 3.29

1 木村　享平伊勢崎 0m A-182 63.330 - 0.101　８
2 栗原　俊介伊勢崎 0m A-33 81.530 - 0.110　優勝
3 岩沼　靖郎伊勢崎 0m A-8 85.757 - 0.079　４
4 三浦　康平伊勢崎 10m A-11 84.908 - 0.102　２
5 吉原　恭佑伊勢崎 10m S-29 100.695 - 0.107　７
6 若井　友和川口 10m S-18 107.388 - 0.101　５
7 青山　周平伊勢崎 10m S-2 141.155 - 0.108　３
8 高橋　　貢伊勢崎 10m S-3 138.187 - 0.097　６

1 2 栗原　俊介 27歳/31期伊勢崎 0m 3.31 3.402 0.12 6
2 4 三浦　康平 37歳/28期伊勢崎 10m 3.30 3.397 0.10 4
3 7 青山　周平 33歳/31期伊勢崎 10m 3.29 3.397 0.09 1
4 3 岩沼　靖郎 41歳/25期伊勢崎 0m 3.32 3.410 0.19 3
5 6 若井　友和 43歳/25期川口 10m 3.32 3.401 0.09 8
6 8 高橋　　貢 46歳/22期伊勢崎 10m 3.30 3.409 0.10 2
7 5 吉原　恭佑 29歳/32期伊勢崎 10m 3.32 3.418 0.13 7
8 1 木村　享平 28歳/31期伊勢崎 0m 3.33 3.432 0.13 5

ゴール線通過 2 4 7 3 6 8 5 1
8周回 2 4 7 3 6 8 5 1
7周回 2 4 3 7 6 8 5 1
6周回 2 4 3 6 7 8 5 1
5周回 2 4 3 6 7 8 5 1
4周回 2 3 4 6 7 5 1 8
3周回 2 3 4 6 1 5 7 8
2周回 2 3 4 1 6 5 8 7
1周回 2 3 1 4 7 5 6 8

単勝 2 1,170円 6番人気
複勝
2 230円 6番人気
4 140円 3番人気
7 110円 1番人気
2連複 2 - 4 3,060円 12番人気
2連単 2 - 4 5,930円 24番人気
ワイド
2 - 4 780円 12番人気
2 - 7 530円 9番人気
4 - 7 220円 2番人気
3連複 2 - 4 - 7 1,780円 8番人気
3連単 2 - 4 - 7 19,560円 74番人気

セーの法則、は経済学者の間でも意見が分かれているぞ：典型例は「規制緩和路線」

2017-09-10 17:53:58 | 政治経済問題

以下の文は、経済学をかじったことすらない、安倍晋三に説いても「ムダ」だ。

だって、経済学を学んだ人物の間でも、意見が真っ二つに分かれているんだから。

安倍総理の経済音痴振りが露呈（小笠原誠治の経済ニュースゼミ）赤かぶ

2017年09月09日　小笠原誠治の経済ニュースゼミ

　今朝、NHKのニュースが耳に入ってきたのですが…

　安倍総理大臣は政府の未来投資会議で、人口の減少が見込まれる日本が経済成長を続けるためには、技術革新により生産性を飛躍的に向上させる「生産性革命」に挑戦する必要があると強調し、関係閣僚に対して具体的な施策の取りまとめを指示しました。

　政府は、先月の内閣改造後初めてとなる未来投資会議を８日、総理大臣官邸で開き、新たな成長戦略を策定するための議論を再開しました。

　この中で安倍総理大臣は「日本経済は力強い成長が実現している。この成長軌道を将来にわたって確固たるものとするために、アベノミクスはこれからも挑戦あるのみだ」と述べました。

　そのうえで、安倍総理大臣は「生産性を飛躍的に向上させる『生産性革命』こそが、デフレ脱却への確かな道筋となると確信している。生産性の向上に向けて、税制や予算、規制改革など、あらゆる政策を総動員していく」と述べ、関係閣僚に対して具体的な施策の取りまとめを指示しました。

　如何でしょうか？

　言っていることはまともなことが多いと思います。

　しかし、安倍総理がこんなことを言うことに疑問を感じるのです。

　どういうことかお分かりでしょうか？

　安倍総理のアベノミクスの柱はなんであると考えますか？

　3本柱と言われますが、その最大のポイントはなんといってもインフレターゲット伴う大胆な金融緩和であることは論を待ちません。

　というよりも、何故日本が長い間デフレから脱却できないかという理由をすべてかつての日銀の生ぬるい金融政策に押し付けたのです。

　物価をコントロールできない日銀総裁など辞めてしまえ！

　これがリフレ派の常套句だったのです。

　一方で、当時の白川総裁は、日本の社会経済構造の変化とは関係なく物価だけを目標にするのは好ましくなく、また、物価は簡単に日銀がコントロールできるものではないと主張しました。そして、デフレ脱却の根本的対策は生産性の向上にあるとも主張したのでした。

　この生産性の向上と言う言葉を聞いて、おバカな人々は、生産性を向上させると益々人手が過剰になって景気が悪くなるなんて批判したものなのです。

　覚えていますか？

　覚えていない。まあ、いいでしょう。

　いずれにしても、白川総裁が生産性の向上こそ取り組むべき道なのだと説いたとき、安倍氏を含むリフレ派は、インフレターゲットを設定することこそ必要だと主張した。そして、さらに付け加えるならば需要不足の構造にある日本経済には需要の追加こそ必要だとも主張した。

　要するに、サプライサイドを軽視していたのです。

　上の安倍総理の発言をもう一度ご覧になって下さい。

　デフレ脱却のために一番必要なことはインフレターゲットを設けてマイルドなインフレを起こすことであると言っていた目玉の政策がすっぽり抜けているのです。

　あの考えはどこへ行ったのか、と。

　で、恥ずかしげもなく、デフレ脱却には生産性を向上させる生産性革命こそ必要だと来た！

　自分の考えを改めるのがいけないとは言いません。

　でも、それだったら、先ず自分の今までの考えが間違っていたことを明らかにし、そして、非難罵倒した白川元日銀総裁に謝罪するのが筋だと思います。

　しかし…多分…安倍総理は、そんなこと少しも気が付いていないのでしょうね？

　そうに違いありません。自分が何を言っているかが全く分かっていない。

　こんな人に経済を任せていいのでしょうか？

　折角の機会ですから、需要重視の経済政策と供給重視の経済政策について紹介したいと思います。

　需要重視の経済政策は、不況の原因を需要不足に求める考えだと言っていいでしょう。歴史的にはリカードと同時代のマルサス（人口論で有名なマルサスです）やケインズが需要サイドを重視した経済政策を主張しました。

　それに対して、リカードやセーは供給重視の経済政策を主張したのです。せーは、供給は自ら需要を作り出すというセーの法則を提唱しました。

　しかし、このセーの法則の本当の意味を理解した人は本当に少なく、徹底的に批判されたのです。

　供給過剰で需要不足が問題であるときに、さらに供給を追加したらどうなるのか、と。

　需要不足が酷くなるだけではないのか、と。

　でも、セーが言いたかったのはそういうことではなかったのです。

　需要を生み出すものはなにか、と。需要とは欲しいものを購入したいという欲望であり、その欲望を満たす力です。幾ら、あれが欲しいこれが欲しいと思っても、お金がなければ買えない。では、そのお金はどうして手に入れるのか？

　決まったことなのです。他の人が欲しがる何かを生産することによってお金が得られる、と。そして、そうやって生産したものがお金に変わるから、そこに需要が発生するのです。

　生産性を向上させることは、労働者のお金を稼ぐ能力を高めることを意味します。

　そうして労働者の懐が豊かになれば消費が高まり、それがさらに生産に結びつき、景気がよくなる訳です。

　そうしたことが白川元総裁の頭のなかにあったと推測される訳ですが、それをリフレ派が無視というか非難、罵倒してアベノミクスが始まったのです。

　そのようなことを少しも理解せず、生産性革命なんて言っているのが…

ジャン＝バティスト・セー（Jean-Baptiste Say、1767年～1832年）は、「交換経済学」、つまりは、経済学の祖と言われる、アダム・スミスが解明できなかった、『生産過剰』の分析と解明をおこなったことで知られる。

しかしながら、「供給はそれ自身の需要を生み出す」という、有名な一説は、セー自身が説いたものではなく、フレッド・テイラーという、アメリカの経済学者が考案したものである、と、三省堂発行の「経済学大図鑑」（第一刷発行2014年2月15日、75ページ）が記している。

というわけで、実際には、セーは必ずしも、「サプライサイド経済学」の祖、というわけでもなさそうなのだが、供給曲線すら否定してしまった、ジョン＝メイナード・ケインズが考案した、ケインズ経済学の「アンチテーゼ」となった代表的人物として有名となってしまい、ケインズ経済学を推奨する経済学者から、嘲笑される人物となってしまったのである。

つまりは、セーは、貨幣というものをきちんと理解していなかった、ということなのだが・・・

翻って、貨幣は万能と化し、「カネさえ出せばいくらでもモノが買える」という時代が到来したことで、「物々交換」的側面の強い、セーの理論は、1970年代に入るまで、全く評価されていなかったのだが、ベトナム戦争真っ只中だった当時のアメリカで、ケインズ経済政策が半ば「無効状態」になった（インフレと失業率の増大が同時に発生した。要するに、カネを持っていたところでモノが買えるわけではないので、経済は悪循環し、失業が増える）ことで、「反ケインズ主義」の経済学として見直されたのが、セーの「供給重視論」であり、ひいては、レーガノミクスへと繋がっていくわけである。

レーガノミクスの代表的な経済理論は、アーサー・ラッファーが提唱した、「ラッファー曲線」である。もっとも、これは稚拙な理論だということで、経済理論そのものについてはほとんど評価されていないが、その考え方に共鳴する経済学者は少なくなく、このことがきっかけとなり、後に、サプライサイド経済学が誕生するのである。

ちなみに、サプライサイド経済学の代表的学者は、ロバート・マンデル、グレン・ハバードらが挙げられ、日本では竹中平蔵が有名だろう。

そして、サプライサイド経済学とは相反する理論であるはずの、「ニューケインジアン」（ケインズ経済学の派生理論）の代表的学者である、グレゴリー・マンキューも、

・交易は全ての人々をより豊かにできる

・政府が紙幣を印刷し過ぎると物価が上昇する

と説いていることから、セーの理論を部分的に肯定している側面がうかがえる。

さらに、面白いことに、竹中平蔵を批判しているはずの森永卓郎までもが、

「サプライサイド経済学は、『弱者を淘汰していけば、強者がさらに強くなり供給力が拡大する』などとは言っていない」（森永卓郎『日本経済50の大疑問』講談社〈講談社現代新書〉、2002年、109頁。）

と指摘していることから、セーの法則（実際には、便宜上言われているに過ぎない）が、逆に見直されている傾向にある。

さて、サプライサイド経済学の実用例とは一体どんなものなのか？

それは、安倍も唱えている、「規制緩和路線」が一例として挙げられる。

規制緩和路線の典型例と言うと、タクシーの新規参入容認とそれにかかる大幅増車、高速バスの参入自由化（主に、いわゆる、ツアーバスと言われるものを指す）、格安航空会社（ＬＣＣ）の参入、が挙げられるだろう。

やりたいところにはどんどん参入してもらい、ダメなところは淘汰されていくが、供給を大幅に増やすことによって、利用者の利便性が格段によくなる、というもの。

確かに、ツアーバスやＬＣＣの登場により、利用者の利便性は格段に上昇し、ひいては、「価格破壊」が起こり、価格そのものも下がっていった。

反面、規制緩和が導入できない、鉄道については、新幹線など、ごく一部の路線を除き低調で、特徴的なのは、急行列車の実質的全廃や寝台特急の「消滅」を招いたこと。また、ローカル線の利用者が減少の一途、という傾向も変わっていない。

一方で、タクシードライバーの深刻な低収入化や、ツアーバスの「人命無視」ともいうべき死亡事故の発生等を招いたことも事実。ツアーバスについては、委託バス会社が相当に安く買い叩かれている実情も現した。

よって、結局は、「供給はそれ自身の需要を生み出す」という一説は、経済学者の間でいまだに賛否が分かれるのである。

これは未来永劫、解決することはないだろう。

前原誠司が日本維新の会「分断工作」に着手か？

2017-09-10 14:28:13 | 政治経済問題

前原氏、維新と連携意向＝野党共闘に影響も（時事通信） - Yahoo!ニュース https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170908-00000081-jij-pol @YahooNewsTopics

9/8(金) 16:13配信時事通信

　民進党の前原誠司代表は8日、各党あいさつ回りの一環として、日本維新の会の片山虎之助共同代表らと国会内で会談し、同党に連携を呼び掛けた。

　共産党は維新を「与党の補完勢力」と批判しており、自由、社民両党を含む野党4党の共闘に影響を与えそうだ。

　席上、維新の遠藤敬国対委員長が「野党4党の枠組みはどうなるか」と尋ねたのに対し、民進党の松野頼久国対委員長は「（維新も加えた）5党でやろう」と提案。これを受け、前原氏も「冗談抜きに、しっかりと連携してほしい」と述べた。片山氏は態度を明確にしなかった。

もっとも、小沢鋭仁など、かつての民主党の同志も多少なりともいるので、前原は「興味がある」んだろう。

というか、多分、小沢一郎が「指示」したんだろう。

維新、といっても、大阪維新の会出身者以外の「外様」が少なくないし、維新の党が分裂した理由は、馬場伸幸の「３００万円」によるものであり、志については、必ずしも不一致、というわけではないからね。

だから、狂犬みたいに吼えまくっている、「本当にこいつ、京大出？」の、何とかいう議員などを除いた人間とは「共闘」したいんだろう。

要するに、維新の分断を図る、ということなんじゃないの？

ところで、上記の維新の遠藤敬という人物は、蓮舫が代表時代に、民進党との共闘というか、協力関係を求めてきた人物である。