公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

4/3 小倉ミッドナイト・ガールズケイリン 石井貴子(104)がズブリと差して完全V!

2017-04-03 23:04:06 | 競輪
ミッドナイト競輪 最終日

全レース成績

ミッドナイト競輪 最終日(オッズパーク)


6R  22:57  A級ガールズ決勝

◎ 1 1 奥井  迪 106 東京 112
〇 2 2 石井 貴子 104 東京 111
△ 3 3 藤巻絵里佳 110 福島 627
▲ 4 4 三宅 玲奈 108 岡山 324
  5 5 山本 知佳 110 和歌 263
  6 6 田畑茉利名 102 千葉 536
  6 7 藤原亜衣里 102 新潟 435

1 2 石井 貴子 29 東京 104 A2 12.6 差し
2 1 奥井 迪 35 東京 106 A2 1/2車輪 12.8 逃げ B
3 5 山本 知佳 25 和歌 110 A2 3/4車身 12.3
4 4 三宅 玲奈 21 岡山 108 A2 微差 12.6
5 7 藤原 亜衣里 36 新潟 102 A2 1  車輪 12.5
6 6 田畑 茉利名 28 千葉 102 A2 大差 13.3 H
7 3 藤巻 絵里佳 21 福島 110 A2 1/2車身 13.3


7R  23:19  A級チャレンジ決勝

1 1 清水 一幸 109 徳島 3
2 2 服部 正博 91 埼玉 予1,準1,決1
3 3 野見 泰要 101 岡山 2
4 4 鈴木 祥高 83 埼玉 7
5 5 川上 修平 99 高知 4
6 6 和田 誠寿 103 広島 5
6 7 後藤 浩二 61 徳島 6

1 2 服部 正博 31 埼玉 91 A3 11.3 捲くり
2 3 野見 泰要 34 岡山 101 A3 5  車身 11.3 捲くり
3 1 清水 一幸 30 徳島 109 A3 1/2車身 11.9 HB
4 5 川上 修平 38 高知 99 A3 1/8車輪 11.7
5 6 和田 誠寿 25 広島 103 A3 1/2車身 11.4
6 7 後藤 浩二 48 徳島 61 A3 3/4車輪 11.9
7 4 鈴木 祥高 39 埼玉 83 A3 1  車身 11.7

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籠池諄子激白! 安倍昭恵が「えっ、名誉校長辞めることになったの!」 

2017-04-03 20:12:18 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
昭恵は続けたかったのに、夫・晋三が「無断でやめさせた」ことになる。


籠池氏の妻が「昭恵さんはのんきでええなー」 (Smart FLASH) - ニュースパス4/1(土) 06:00

安倍昭恵夫人とのメールで、にわかに注目を集めているのが籠池泰典理事長の妻、諄子氏(60・塚本幼稚園幼児教育学園副園長)だ。マスコミの取材を正式に受けるのは今回、初めてとなる。

「昭恵さんと最初にお会いしたのは平成26年3月、ホテルの和食店で。瑞穂の國記念小學院の話をしたところ『すばらしい』と感想を述べられました」

 今年2月、その建設予定地が、格安で払い下げられていることが明らかになると、昭恵夫人は務めていた小學院の名誉校長職を辞任した。

「2月23日、総理の秘書が一方的に昭恵さんの辞任届を送ってきました。後日、昭恵さんの秘書に辞任の件を話したら『えっ!』と驚いて。つまり昭恵さん本人は、辞めたことを知らなかったんです。昭恵さんはそのあとも2月28日だったか、『私は今でも名誉校長をしたいと思っているんです』と、電話で私に言ってくださいました」

 3月24日、昭恵夫人はメールのやり取りを自民党に提供。SNSで、籠池理事長の証言について否定した。

「昭恵さんが今になって手のひらを返したのは、仕方ないです。私と同じで『夫を立てなければならない』と日ごろからおっしゃっている方だから。名誉校長を続けたくても、総理に迷惑がかかっては、と思ったんでしょう。

 でも、こちらはこんな苦労しているのに『○○に行きました』なんてメールが来ると、のんきでええなーって思ってしまいます。やはり政治家の妻。一般の社会とは違う壁があったんかなー、いまさらながら、そんな気がするんです」

 気丈に振る舞う諄子氏だが、地元の大阪ではつねに周囲の目にさらされている。この日も取材と移動で一日が費やされ、ゆっくり食事をする余裕すらなかった。別れ際、崎陽軒のシウマイ弁当を手渡すと「こんなおいしいもの、ありがとう。元気が出るわ…」と、涙を浮かべ喜んでくれた。その素顔は、よくも悪くもサービス精神あふれる、大阪のオバチャンだった。
(週刊FLASH 2017年4月11日号)

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安倍昭恵2015年9月5日塚本幼稚園内講演会

2017-04-03 19:25:56 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
出典:アキエリークス 安倍昭恵夫人に関する様々な資料を公開してまいります。



2015年9月5日塚本幼稚園内講演会 (1)



2015年9月5日塚本幼稚園内講演会 (2)



2015年9月5日塚本幼稚園内講演会 (3)







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安倍晋三が本当に退陣するの?

2017-04-03 18:26:58 | 政治経済問題
安倍晋三首相は昭恵夫人を逃がし、N衆院議員を隠し、稲田朋美防衛相と金田勝年法相を更迭、内閣改造後、退陣?

2017年04月02日 04時19分05秒 | 本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」

◆〔特別情報1〕

 「春の嵐か、安倍晋三政権が、風雲急を告げている」―卑怯極まりない安倍晋三首相の妻・昭恵夫人は、ゴッドマザー・義母の洋子夫人から「芝白金の別邸に隠れていなさい」と厳命を受けて、逃亡。覚せい剤疑惑に塗れたN衆院議員(元外務副大臣)は、萩生田光一官房副長官兼内閣人事局長から「当分、身を隠して姿を現すな」と指示されて謹慎。

 当の安倍晋三首相は、近々に「内閣改造に踏み切り、稲田朋美防衛相と金田勝年法相を更迭、しばらくして自らも辞任して、麻生太郎副総理兼財務相に政権を渡して、首相を1年間担当させる」(飯島勲内閣官房参与は、7月2日の東京都議会議員選挙と総選挙とのダブル選挙を提案)と言って逃げ切ろうとしているという。「森友学園疑惑」が「第2の森友学園疑惑」「第3の森友学園疑惑」「第5の森友学園疑惑」・・・へ飛び火して、文字通り「火達磨」になりつつある。

 これに対して、天皇陛下を戴く世界支配層「ゴールドマン・ファミリーズ・グループ」(中心メンバー=小沢一郎代表、キッシンジャー博士など)は、「4月10日までに衆院解散・総選挙によって小沢一郎政権を樹立して、小沢一郎首相が、中国・北朝鮮・韓国をまとめていかなければ、東アジアの軍事情勢が大変なことになる」と憂慮、安倍晋三首相の決断を促している。



しかしながら、安倍が首相を降りることになると、検察と国税が動くんじゃないか。

つまりは、安倍の逮捕も視野に入る、ということ。

そんなリスクを冒してまで、安倍は総理を辞任するのかね?

また、後任が麻生太郎だって。こりゃはっきりいって、「持たないよ」。

麻生は森友と加計の「黒幕」と目されている人物だぜ。

今のところ、民進党らが必死に探っている、「政界ルート」がいまだに解明できていないから、麻生は「偉そう風」を吹かしてられるけど、これが解明されたら、はっきりいって麻生も「終わり」だ。

N山の逮捕は時間の問題だろ。そればかりか、維新の国会議員にも疑惑の人物がいるんだろ。

とはいっても、「小沢一郎政権」が誕生するまでには、まだもう少し時間がかかるんじゃないかな。

何せ、いまだに安倍政権を引っ張りたい連中が少なくないからね。

ま、ハンドラーズの連中が、トランプ政権でほぼ完全に放逐されたみたいなのは分かったけど、問題はなんちゃってウヨの残党と株式市場関係者だよ。こいつらは安倍が倒れると正直、「終わる」からね。

だから今、死活問題になりつつあるので、デマでもいいからと、必死こいて安倍政権存命に加担してるよ。

さらにいうと、野党4党の結束力もまだまだ政権を取るようなところまで行っていない。

多分、7月の都議会選で民進党が惨敗すれば、蓮舫は辞任せざるを得なくなるだろうから、そこからが「本当の勝負」、ということになるだろうけど、だからといって、すぐに結束力が高まるとはいえないからね。

よって、「待望の小沢一郎政権」は早くて来年中だろうなぁ。

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自民党に「ブーメラン」!

2017-04-03 16:50:11 | 政治経済問題
(鳩山首相時代の)鳩山由紀夫夫人と比較すると、安倍昭恵の活動は群を抜いている。

なのに、自民党は鳩山夫人の行動は総理と一体だ、と批判していたの?

これは、産経新聞が大好きな「ブーメラン」だね。

もう、昭恵の行動は総理と一体、と認めろよ。


東京新聞:団体支援「総理夫人の仕事」 昭恵氏、著書で「私人と区別」:政治(TOKYO Web)

2017年4月3日 朝刊

学校法人「森友学園」に関する問題で、安倍晋三首相の昭恵夫人が公人か私人かの議論が続いている。どちらかは別にして、強い影響力を持つ首相夫人の立場が、今回の問題に関わるきっかけとなった。昭恵氏の著書を見ると、「総理夫人の仕事」と「私人としての仕事」を完全に区別しており、自分がいいと思う活動団体を支援するのも「総理夫人の仕事」と記している。 (金杉貴雄)

 二〇一五年十一月に出された昭恵氏の著書「『私』を生きる」(海竜社)によると、首相夫人の仕事は外遊や政府がらみの活動に加え「国民との直接対話を通して得た情報を主人に橋渡ししたり、それに関する意見を講演会やフェイスブックなどを通して広く伝えたり、自分がいいと思う活動団体を支援したり」することと記述している。


 首相夫人だからこそ、講演やスキーイベントなどに、計五人いる夫人付き政府職員も同行している。

 一方、著書で「昭恵農場や居酒屋UZUの経営など、完全に私人としての仕事もある。こちらは『総理夫人』との肩書がはずれても続けていける仕事」としている。

 森友学園の国有地払い下げ問題では、首相夫人付きの職員が財務省に照会し、籠池泰典氏にファクスで回答していた。

 橋本龍太郎元首相の政務秘書官だった民進党の江田憲司氏は「夫人は、首相の『分身』『代理』とみられる。背後に総理の影を見る」と指摘。「肩書の信用力は抜群で、一私企業、一私学に大きな利益、利得を与えかねない。(橋本氏の)夫人は『公』でない『私』のために動くことは厳に慎んでいた」と指摘する。

 昭恵氏は著書出版と同じ時期、森友学園の小学校の名誉校長に就任。さらに首相の親しい友人が理事長を務める学校法人「加計学園」が運営する保育施設でも名誉園長になった。

 自民党は野党時代、民主党政権時代の鳩山由紀夫首相の幸夫人が公邸で韓国の人気俳優と会食したことなどについて、夫人の行動は首相と一体とみられるとして批判した。

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4/3 日本・アジア主要株式指数

2017-04-03 16:00:14 | 株式・為替などの経済指標
日経平均

現在値 18,983.23↓ (17/04/03 15:15)
前日比 +73.97 (+0.39%)
始値 18,988.00 (09:00) 前日終値 18,909.26 (17/03/31)
高値 19,068.62 (14:32) 年初来高値 19,668.01 (17/03/02)
安値 18,920.52 (09:20) 年初来安値 18,650.33 (17/01/18)


日経平均寄与度

日経平均 値上がり銘柄数 114

日経平均 変わらず銘柄数 8

日経平均 値下がり銘柄数 103


日経平均73円高と3日ぶり反発、自律反発狙いの買いが先行、終盤は先物主導で一段高の場面も=3日後場/国内市況ニュース/モーニングスター

2017/04/03 15:16

3日の日経平均株価は前週末比73円97銭高の1万8983円23銭と3営業日ぶりに反発。朝方は、前週末に続落した反動で自律反発狙いの買いが先行した。その後は円強含みや3月日銀短観が市場予想を下回ったこともあり、いったん伸び悩んだが、次第に持ち直し、前引けにかけて底堅く推移した。後場は売り物がちで始まり、前場安値に接近したが、その後は徐々に強含み、株価指数先物買いを交えて一段高。終盤には一時1万9068円62銭(前週末比159円36銭高)を付ける場面があった。買い一巡後は再び上げ幅を縮めた。

 東証1部の出来高は20億1502万株、売買代金は2兆2691億円。騰落銘柄数は値上がり1087銘柄、値下がり804銘柄、変わらず121銘柄。

 市場からは「後場は先物の買い戻しにインデックス買いを誘発した。何か材料が出た訳ではなく、目先の需給だけで動いている。売りポジションを先行させていたヘッジファンドなどの短期筋が下値の堅さを見て巻き戻しに動いたようだ。今週は重要経済指標などを控えており、まずは結果を見極めてからになる」(準大手証券)との声が聞かれた。

 業種別では、任天堂<7974>、アシックス<7936>などのその他製品株が上昇。明治HD<2269>、森永菓<2201>などの食料品株や、極洋<1301>、マルハニチロ<1333>などの水産農林株も高い。上組<9364>、住友倉<9303>などの倉庫運輸関連株も買われた。

 個別では、北の達人<2930>、電子材料<6855>、いであ<9768>、インターアク<7725>、エラン<6099>などの上げが目立った。

 半面、JX<5020>、コスモエネHD<5021>などの石油石炭製品株が軟調。三井金属<5706>、三菱マテリアル<5711>などの非鉄金属株や、新日鉄住金<5401>、JFE<5411>などの鉄鋼株も売られた。

 個別では、17年3月期の連結利益予想を下方修正したあすか薬<4514>が大幅安となり、沢藤電機<6901>、ブロードリーフ<3673>、ミルボン<4919>、東陽倉<9306>などの下げも目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、24業種が上昇した。



TOPIX

現在値 1,517.03↓ (17/04/03 15:00)
前日比 +4.43 (+0.29%)
始値 1,518.90 (09:00) 前日終値 1,512.60 (17/03/31)
高値 1,523.59 (14:32) 年初来高値 1,578.51 (17/03/13)
安値 1,512.46 (12:59) 年初来安値 1,495.03 (17/01/18)


JPX日経インデックス400

現在値 13,564.68↓ (17/04/03 15:00)
前日比 +42.23 (+0.31%)
始値 13,581.38 (09:00) 前日終値 13,522.45 (17/03/31)
高値 13,625.55 (14:28) 年初来高値 14,128.59 (17/03/13)
安値 13,522.09 (12:59) 年初来安値 13,391.05 (17/01/18)


JASDAQ平均

現在値 3,038.44↓ (17/04/03 15:00)
前日比 -7.40 (-0.24%)
始値 3,051.81 (09:00) 前日終値 3,045.84 (17/03/31)
高値 3,054.20 (09:03) 年初来高値 3,075.22 (17/03/10)
安値 3,033.11 (14:14) 年初来安値 2,750.70 (17/01/04)


マザーズ指数

現在値 1,063.28↓ (17/04/03 15:00)
前日比 -7.61 (-0.71%)
始値 1,075.13 (09:00) 前日終値 1,070.89 (17/03/31)
高値 1,075.55 (09:03) 年初来高値 1,097.78 (17/03/13)
安値 1,059.11 (13:23) 年初来安値 949.51 (17/01/04)


東証REIT指数

現在値 1,763.98↑ (17/04/03 15:00)
前日比 -12.35 (-0.70%)
始値 1,775.22 (09:00) 前日終値 1,776.33 (17/03/31)
高値 1,776.12 (09:11) 年初来高値 1,868.86 (17/01/06)
安値 1,757.81 (14:57) 年初来安値 1,772.23 (17/03/31)


日経平均VI

現在値 17.20↓ (17/04/03 15:20)
前日比 -1.35 (-7.28%)
始値 18.51 (09:00) 前日終値 18.55 (17/03/31)
高値 18.72 (09:11) 年初来高値 21.80 (17/01/18)
安値 17.20 (15:16) 年初来安値 14.11 (17/03/07)


東証2部指数

現在値 6,019.02↓ (17/04/03 15:00)
前日比 +22.86 (+0.38%)
始値 6,013.41 (09:00) 前日終値 5,996.16 (17/03/31)
高値 6,051.09 (10:40) 年初来高値 6,018.30 (17/03/31)
安値 5,983.14 (11:20) 年初来安値 5,230.62 (17/01/18)


中国 上海総合指数 アジア株価 リアルタイムチャート

CSI300指数 中国
0.56%
3,456.05
H:3,456.31
L:3,430.82
19.29
16:01

HangSeng 香港
▲0.48%
24,228.00
H:24,261.00
L:24,166.00
+116.41
17:00

H株指数 香港
▲0.40%
10,314.52
H:10,350.67
L:10,278.47
+40.85
17:08

レッドチップ指数 香港
▲1.71%
4,005.78
H:4,005.78
L:3,957.72
+67.46
17:08

AORD オーストラリア
▲0.13%
5,872.68
H:5,873.40
L:5,840.90
+7.78
16:35

KOSPI 韓国
▲0.34%
2,167.51
H:2,171.33
L:2,161.26
+7.28
15:32

STI シンガポール
▲0.39%
3,187.51
H:3,188.17
L:3,179.62
+12.40
18:10

KLSE マレーシア
▲0.31%
1,745.49
H:1,745.49
L:1,737.77
+5.40
17:59

PSEi フィリピン
▲0.41%
7,341.65
H:7,346.00
L:7,317.74
+29.93
16:20

JKSE インドネシア
▲0.69%
5,606.79
H:5,616.94
L:5,581.31
+38.68
18:10

VN ベトナム
▲0.01%
722.38
H:724.37
L:721.58
+0.07
04/03

SET タイ
▲0.37%
1,580.86
H:1,583.55
L:1,577.78
+5.75
04/03

Sensex インド
▲0.98%
29,910.22
H:29,926.94
L:29,705.72
+289.72
19:10

Nifty インド
▲0.70%
9,237.85
H:9,245.35
L:9,192.40
+64.10
19:01

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大阪杯2017回顧 北島三郎がキタサンブラックの年内引退を撤回

2017-04-03 13:05:21 | 大レース回顧集
関連記事:4/2 阪神・第61回 大阪杯(GI) キタサンブラックGI・大阪杯初代優勝馬!


【大阪杯】北島三郎オーナー、キタサンブラックの現役続行を宣言― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

キタサンブラックがG1を勝った後の名物となっていた「まつり」の熱唱を封印した北島三郎だが「この感動、興奮は何回あってもいい。強くなりましたなあ」とご満悦の表情。そしてレース後の会見でサプライズ。「(ブラックに)もう少しレース場で頑張って走ってもらいたい。寂しくなっちゃうから、引退はやめました」と語り、年内での引退が濃厚とみられていたブラックの現役続行を宣言した。

 このレースの勝利で「愛チャンピオンS」への優先出走権を得て、今秋は「凱旋門賞」を含め海外での活躍も期待される。「可愛い我が子を知らない土地でつらい思いさせたくないし、しばらく(日本に)いないのも寂しいのが親心」としたが、「春、夏を越えていい調子で、皆さんが望むなら外国も反対しません」と前向き。「頑張っていい格好で戻ってきてくれたら、これまた親孝行。いつ成仏してもいい」と言って周囲の笑いを誘った。

 自身は昨年9月に頸椎(けいつい)症性脊髄症の手術をし、現在も「まだ足元がしっかりしない」と紅白引退撤回はなし。だが、「歌の道を歩くため生まれてきた。倒れるまで歩きたい」と、ブラックに負けじと“生涯現役”を誓っていた。 [ 2017年4月3日 05:30 ]



【大阪杯】“初代王者”誕生!キタサンブラックがG1・4勝目― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

今年からG1に昇格した「第61回大阪杯」が2日、阪神競馬場で行われ、昨年の年度代表馬キタサンブラックが1番人気に応えて快勝。昨年のジャパンC以来4度目となるG1勝利とともに、オーナー北島三郎(80)の口から来年の現役続行が宣言された。武豊はG2時代を含め大阪杯7度目のV。残すJRA・G1タイトルを朝日杯FSとホープフルS(新設)の2つとした。 【レース結果】

 抜けた春の青空が新設G1をお出迎え。昨年の年度代表馬キタサンブラックが貫禄の立ち回りで“初代王者”に輝いた。G2時代を含め単独最多7勝目を飾った武豊は左手でガッツポーズ。そんな興奮の色合いとは裏腹に、冷静にレースプランを組み立てていた。

 「展開は読みやすいメンバーだったし、ある程度思っていた通りにはなった。手応えが凄く良かったので、後ろを待つこともない。そう思って意識的に動いた。普通の馬なら仕掛けが早いけど、この馬ならと思って行った。差される雰囲気はなかったですね」

 マルターズアポジーが逃げて、ロードヴァンドールは2番手。前半1000メートルが59秒6と大方の予想よりペースは遅め。3番手につけたキタサンブラックは残り3Fすぎからほどなく進出を開始。直線半ばで先頭に立った。能力を最大限に信じたレース運び。堂々と4度目のG1Vゴールを駆け抜けた。

 武豊は新設G1を制し、自身のJRA・G1完全制覇へ“マジック2”に引き戻したが、意に介さず。「新しいG1を勝ったことより、キタサンブラックの今年初戦という意味合いの方が強い。乗るのが有馬記念以来で、パドックでまた少し大きくなっていた。改めて格好いい馬だと思いました」とパートナーの成長を強調した。

 有馬記念から3カ月、中間は坂路3本乗りを取り入れるなど、ハードに鍛え上げられた。“攻めのタクト”を実らせた清水久師がこう言う。

 「僕のやっていたことが間違ってはいないと思った。今までのG1以上にホッとした。レースが終わった後も、すぐに息が入っていました」

 次は天皇賞・春(30日、京都)。昨年の有馬記念で名勝負を演じたサトノダイヤモンドが登場。“ライバルストーリー”の第2幕が上がる。武豊は「再戦で盛り上がるだろうし、連覇へ向け頑張りたい。そこから大きな夢が広がればうれしい」と必勝を誓い、海外遠征への期待もにじませた。さらにレース後、北島オーナーは来年のブラック現役続行を宣言しており「(来年は大阪杯の)連覇を目指して、となるのかもしれないね」と笑顔で語った。

 昨年の有馬記念はわずか首差の2着で涙をのんだ。そこから磨きをかけられ、パワーアップ。多くのファンが待ち焦がれる新緑の淀決戦が今から楽しみでならない。

 ◆キタサンブラック 父ブラックタイド 母シュガーハート(母の父サクラバクシンオー)牡5歳 栗東・清水久厩舎所属 馬主・大野商事 生産者・北海道日高町ヤナガワ牧場 戦績15戦9勝 総獲得賞金11億9048万5000円。



【大阪杯】ヤナガワ牧場・梁川代表「二千はいいと思ってました」

【大阪杯】武豊、JRA全G1制覇に“あと2つ”残りは2歳G1

【大阪杯】V逃すも「100点満点」ステファノス一変2着健闘

【大阪杯】ヤマカツエース猛追も3着 池添「もう1列前で…」

【大阪杯】マカヒキ復活ならず4着…外枠を嘆くルメールと友道師

【大阪杯】サトノクラウン鬼脚不発6着…ミルコ「内回り合わない」

【大阪杯】戦い終えて

【大阪杯】プレゼンターの土屋太鳳「迫力に圧倒されました」

【大阪杯】G1昇格大成功!売り上げ&入場人員ともに大幅アップ― スポニチ Sponichi Annex ギャンブル

今年からG1に昇格した大阪杯の売り上げは153億3266万6500円で対前年比222・1%と大幅アップ。G2で施行されていた昨年と比べて、2倍以上の伸びとなった。2日の阪神競馬場の入場人員は4万7336人で同150・9%とこちらも大幅アップ。G1昇格は興行的にも大成功だったようだ。








JRA土日のおさらい/新年度の笠松けいば開幕☆

やっと
『大阪杯』が◎「キタサンブラック」の1着
2着で、相手5頭の3連単まで的中!

まあ自分が買ったのは馬連でしたが、23倍
なら悪くないところです。

勝った「キタサンブラック」は軸馬としては
安心して見ていられました。
条件的もっと良くなる春の天皇賞でも、1番
人気は必至でしょう。

2着の「ステファノス」は、競馬塾でも強調
しましたが『叩き2走目の鬼』ぶりを発揮し
てくれました。

地力強化が顕著な「ヤマカツエース」が3着。

「マカヒキ」は4着。
まだ本調子にはないのか?それともダービー
をピークに燃え尽きつつあるのか?

4着の「アンビシャス」は乗り辛いお馬さん
ですし、調教もイマイチに感じたので消して
ました。やっぱり折り合いを重視となると、
流れに左右されてしまいます。

「サトノクラウン」としては、もう少し時計
のかかる馬場がベストだったか。

★さて、4月3日の月曜からは新年度、最初
の「笠松けいば」が開催されます。

ここ近年の新年度といったら、発売窓口が縮
小されたり、トイレが閉鎖されたり、長年営
業されていた食堂が閉店されたりと、暗い話
題が目立ちましたが、今回は少し違います。

念願の大型ビジョン(名称募集中!)が稼働さ
れますし、各クラスの賞金もアップされてい
るようです。

その『大型ビジョン落成記念シリーズ』は、
月曜・水曜・木曜・金曜の4日間の日程です。

初日には『渡邊竜也騎手紹介セレモニー』と
『後藤佑耶調教師紹介セレモニー』のダブル
セレモニーが予定されております。

重賞の『新緑賞』は、5日(水曜)です!

私も最終日まで休まず場立ちする予定です。



【大阪杯】キタサンブラックが横綱相撲で“初代王者”に - 予想王TV@SANSPO.COM

2017.4.2 15:45

今年GIに昇格した第61回大阪杯(4歳以上オープン、芝・内2000メートル、定量、14頭立て、1着賞金=1億2000万円)が4月2日、阪神11Rで行われ、昨年の年度代表馬キタサンブラック(牡5歳、栗東・清水久詞厩舎)が武豊騎手に導かれて1番人気に応え、“初代王者”となった。タイムは1分58秒9(良)。

 マルターズアポジーがレースを引っ張り、2番手にロードヴァンドール。今年初戦だったキタサンブラックは3番手から4コーナーで2番手に上がると、直線で満を持して抜け出し、6番手から4番手に押し上げて追撃してきたステファノス(7番人気)を3/4馬身差で退けた。さらに1/2馬身離れた3着にヤマカツエース(4番人気)が入り、昨年のダービー馬マカヒキ(2番人気)は4着。サトノクラウン(3番人気)は6着だった。


キタサンブラックは、父ブラックタイド、母シュガーハート、母の父サクラバクシンオーという血統。北海道日高町・ヤナガワ牧場の生産馬で、馬主は(有)大野商事。通算成績は15戦9勝。重賞は2015年フジテレビ賞スプリングS・GII、セントライト記念・GII、菊花賞・GI、16年天皇賞・春・GI、京都大賞典・GII、ジャパンC・GIに次いで7勝目。大阪杯は清水久詞調教師が初勝利。武豊騎手は1988年フレッシュボイス、90年スーパークリーク、93年メジロマックイーン、97年マーベラスサンデー、98年エアグルーヴ、2014年キズナに次いで7勝目。

 ◆武豊騎手「(“初代王者”となって)非常にうれしいです。これだけの馬なので、すごく責任を感じていましたから、いい仕事ができました。さらに強くなっていると思っていたので、自信を持って乗りました。(北島三郎オーナーからは)『すべてお任せします。頑張ってください』と言われていましたね。(3番手につけたことについては)展開の読みやすいメンバーで、想定通り。(3~4コーナーで)手応えが良かったので、あまり後ろを待たないで先に動きました。普通の馬なら仕掛けが早いと思われるかもしれませんけど。(今年)出るレースをすべて勝ちたいですね」



2017年4月2日(日) 2回阪神4日 11R 第61回 大阪杯(GI)サラ系4歳以上 2000m 芝・右 (国際)(指定) オープン 定量
本賞金: 12000 、 4800 、 3000 、 1800 、 1200 万円
付加賞: 298.2 、 85.2 、 42.6 万円
発走 15:40
天候:晴   芝:良



1 4 5 キタサンブラック 牡5 57.0 武豊 1:58.9   34.3 540 +4 清水久詞 1
2 3 4 ステファノス 牡6 57.0 川田将雅 1:59.0 3/4 34.2 482 -4 藤原英昭 7
3 8 13 ヤマカツエース 牡5 57.0 池添謙一 1:59.1 1/2 33.8 514 -2 池添兼雄 4
4 8 14 マカヒキ 牡4 57.0 C.ルメール 1:59.3 1 1/2 33.9 502 0 友道康夫 2
5 7 12 アンビシャス 牡5 57.0 福永祐一 1:59.3 アタマ 33.6 470 +4 音無秀孝 5
6 5 7 サトノクラウン 牡5 57.0 M.デムーロ 1:59.3 ハナ 34.2 478 -12 堀宣行 3
7 1 1 ミッキーロケット 牡4 57.0 和田竜二 1:59.4 1/2 33.9 480 0 音無秀孝 6
8 6 10 モンドインテロ 牡5 57.0 内田博幸 1:59.8 2 1/2 34.5 476 -4 手塚貴久 11
9 2 2 アングライフェン 牡5 57.0 岩田康誠 2:00.0 1 1/4 34.7 478 0 安田隆行 14
10 6 9 ディサイファ 牡8 57.0 四位洋文 2:00.1 1/2 34.9 500 -4 小島太 13
11 3 3 スズカデヴィアス 牡6 57.0 藤岡佑介 2:00.3 1 1/2 35.3 526 +2 橋田満 12
12 7 11 マルターズアポジー 牡5 57.0 武士沢友治 2:00.4 1/2 36.8 520 -10 堀井雅広 8
13 4 6 マル地サクラアンプルール 牡6 57.0 横山典弘 2:00.9 3 35.9 478 -6 金成貴史 9
14 5 8 ロードヴァンドール 牡4 57.0 太宰啓介 2:01.4 3 37.0 498 -6 昆貢 10


タイム
ハロンタイム 12.3 - 11.1 - 12.1 - 12.1 - 12.0 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.6 - 12.0
上り 4F 47.1 - 3F 35.3

コーナー通過順位
1コーナー 11-8,6,5(4,7)9(3,10)13(1,14)12-2
2コーナー 11-8(5,6)(4,7)(3,10,9)13,1,14,12-2
3コーナー 11=8,5,4,6(3,7)9(10,13)(2,1)14,12
4コーナー 11-(8,5)4(3,7)(6,13,9)(2,10,14)(1,12)

払戻金
単勝 05 240円        
複勝 05 110円 04 280円 13 280円
枠連 3-4 2130円        
馬連 04-05 2320円        
ワイド 04-05 540円 05-13 480円 04-13 1800円
馬単 05-04 3390円        
3連複 04-05-13 4830円        
3連単 05-04-13 23910円


・5 キタサンブラック・・・マルターズアポジーがハナに立ってくれたおかげで終始2~3番手をキープ。平均ペースにも助けられ、直線に入って満を持して追い出すと、追い上げに懸命な他馬を尻目にそのまま押し切ってのゴール。GI・大阪杯の初代優勝馬となった。また、昨年の産経大阪杯2着の雪辱も果たした。

2着との着差以上の強い内容の勝ち方を見せ、次は連覇がかかる春の天皇賞へと駒を進める。ここではサトノダイヤモンドとの「頂上決戦」となるが、今回の内容であれば、有馬記念同様の好勝負が期待されそう。

・4 ステファノス・・・終始キタサンブラックをマーク。しかし、キタサンが追い出したときに追走手一杯となり、ついにキタサンを追い詰めることはできなかった。それでもよく頑張った。

・13 ヤマカツエース・・・中団から脚を伸ばしてきたが、ペースが前団勢有利となり、3着争いを制するのがやっと。それでも、マカヒキらに先着した内容は評価できそう。

・14 マカヒキ・・・まだ、馬の状態がダービーを勝ったときほど戻っていない。しばらくは使い続けて調子を上げていくしかないかも。

・12 アンビシャス・・・昨年の産経大阪杯優勝馬で、キタサンマークから抜け出した昨年とは違い、今年は最後方からの鋭い追い込みを披露したが、ペースがあわず5着に食いこむのがやっとだった。

・7 サトノクラウン・・・直線に入ってもジリジリとしか伸びてこれなかったのは案外な競馬だった。阪神内回りというコースそのものが合っていないのかもしれない。

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4/3 豊橋・S級準決勝、ガールズケイリン2日目

2017-04-03 13:05:00 | 競輪
2日目

全レース成績

2日目(オッズパーク)


第6R  13:09  A級ガールズ予選2

  1 1 松尾 智佳 102 愛媛 55
  2 2 濱田  瞳 106 青森 77
◎ 3 3 梶田  舞 104 栃木 12
  4 4 黒河内由実 110 新潟 66
▲ 5 5 中嶋 里美 110 愛知 33
△ 6 6 篠崎 新純 102 千葉 44
〇 6 7 高橋 梨香 106 埼玉 21
 
1 7 高橋 梨香 37 埼玉 106 A2 12.6 捲くり B
2 3 梶田 舞 30 栃木 104 A2 1/4車輪 12.5 マーク
3 5 中嶋 里美 26 愛知 110 A2 1  車身 12.7 H
4 6 篠崎 新純 32 千葉 102 A2 タイヤ差 12.4
5 1 松尾 智佳 28 愛媛 102 A2 1  車身 12.4
6 4 黒河内 由実 21 新潟 110 A2 4  車身 12.6
7 2 濱田 瞳 26 青森 106 A2 3/4車身 12.6


第7R  13:40  A級ガールズ予選2

  1 1 野口諭実可 102 群馬 63
△ 2 2 青木 美優 106 栃木 46
  3 3 佐々木恵理 110 愛知 54
◎ 4 4 小林 優香 106 福岡 11
  5 5 山口菜津子 102 高知 77
▲ 6 6 東口  純 108 石川 35
〇 6 7 中川 諒子 102 熊本 22
 
1 4 小林 優香 23 福岡 106 A2 11.9 差し
2 7 中川 諒子 32 熊本 102 A2 1  車身 12.4 捲くり
3 1 野口 諭実可 24 群馬 102 A2 3/4車身 12.2
4 6 東口 純 23 石川 108 A2 3  車身 12.4
5 3 佐々木 恵理 27 愛知 110 A2 1/4車輪 12.9 B
6 2 青木 美優 22 栃木 106 A2 3  車身 12.5
7 5 山口 菜津子 28 高知 102 A2 5  車身 13.8 H


第10R  15:19  S級準決勝

1 1 阿竹 智史 90 徳島 4/2 初特選 8着
2 2 西村 光太 96 三重 4/2 予 選 3着 4/3 準決勝 2着
3 3 望月 永悟 77 静岡 4/2 予 選 3着
4 4 有坂 直樹 64 秋田 4/2 予 選 4着
4 5 濱田 浩司 81 愛媛 4/2 初特選 4着 4/3 準決勝 3着
5 6 北川大五郎 103 大阪 4/2 予 選 4着
5 7 小松崎大地 99 福島 4/2 初特選 3着
6 8 真田  晃 86 兵庫 4/2 予 選 2着
6 9 伊藤 裕貴 100 三重 4/2 予 選 3着 4/3 準決勝 1着

1 9 伊藤 裕貴 25 三重 100 S2 11.7 捲くり
2 2 西村 光太 31 三重 96 S1 3  車身 11.8 マーク
3 5 濱田 浩司 38 愛媛 81 S1 1車身1/2 11.8
4 1 阿竹 智史 34 徳島 90 S1 1/2車輪 12.0
5 7 小松崎 大地 34 福島 99 S1 タイヤ差 12.1
6 8 真田 晃 37 兵庫 86 S2 2  車身 12.3
7 6 北川 大五郎 25 大阪 103 S2 5  車身 12.9 HB
8 3 望月 永悟 40 静岡 77 S1 3/4車身
 4 有坂 直樹 47 秋田 64 S2 落車棄権


第11R  15:53  S級準決勝

1 1 河野 通孝 88 茨城 4/2 予 選 1着
2 2 中井 太祐 97 奈良 4/2 初特選 9着
3 3 三宅 達也 79 岡山 4/2 初特選 5着 4/3 準決勝 2着
4 4 深澤 伸介 76 静岡 4/2 予 選 4着
4 5 坂上 樹大 80 石川 4/2 予 選 1着
5 6 久木原 洋 97 埼玉 4/2 予 選 3着
5 7 渡部 哲男 84 愛媛 4/2 初特選 2着 4/3 準決勝 3着
6 8 才迫  開 101 広島 4/2 予 選 1着 4/3 準決勝 1着

6 9 加藤 慎平 81 岐阜 4/2 予 選 5着

1 8 才迫 開 25 広島 101 S2 11.5 捲くり
2 3 三宅 達也 39 岡山 79 S1 1/2車輪 11.4 マーク
3 7 渡部 哲男 37 愛媛 84 S1 1/2車輪 11.3
4 1 河野 通孝 34 茨城 88 S2 4  車身 11.8
5 9 加藤 慎平 38 岐阜 81 S2 1  車輪 11.7
6 2 中井 太祐 27 奈良 97 S1 1  車輪 12.2 B
7 6 久木原 洋 32 埼玉 97 S2 1車身1/2 12.1 H
8 4 深澤 伸介 41 静岡 76 S2 3/4車輪 12.0
9 5 坂上 樹大 39 石川 80 S1 4  車身 12.4


第12R  16:30  S級準決勝

1 1 東口 善朋 85 和歌 4/2 初特選 7着
2 2 一戸 康宏 101 埼玉 4/2 予 選 2着 4/3 準決勝 1着
3 3 竹内 智彦 84 宮城 4/2 初特選 6着 4/3 準決勝 2着

4 4 近藤 寛央 97 東京 4/2 予 選 1着
4 5 吉田 敏洋 85 愛知 4/2 初特選 1着
5 6 川口 満宏 58 東京 4/2 予 選 2着
5 7 蒔田 英彦 93 千葉 4/2 予 選 2着 4/3 準決勝 3着
6 8 小笠原昭太 76 青森 4/2 予 選 4着
6 9 中澤 央治 59 大阪 4/2 予 選 5着

1 2 一戸 康宏 29 埼玉 101 S2 11.8 逃げ HB
2 3 竹内 智彦 39 宮城 84 S1 1/2車身 11.6 差し
3 7 蒔田 英彦 33 千葉 93 S2 1/2車輪 11.8
4 4 近藤 寛央 30 東京 97 S2 1/2車輪 11.8
5 1 東口 善朋 37 和歌山 85 S1 1/2車輪 11.4
6 5 吉田 敏洋 37 愛知 85 S1 1/4車輪 11.5
7 6 川口 満宏 50 東京 58 S2 1/2車輪 11.7
8 9 中澤 央治 49 大阪 59 S2 1/2車輪 11.3
9 8 小笠原 昭太 41 青森 76 S2 1/4車輪 11.6

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小池都政にも「森友問題」に類似の「値引き案件」があった!

2017-04-03 11:02:16 | 政治経済問題
小池都政にも“森友疑惑” 五輪選手村用地を1200億円値引き #日刊ゲンダイDIGITAL

2017年4月2日

森友疑惑の出発点は8億円値引きの国有地払い下げ。実は小池都政にもソックリな問題がくすぶっている。中央区晴海の東京五輪「選手村」予定地、東京ドーム3個分に当たるオーシャンビューの都有地を破格の安値で売り払ったのだ。

 昨年夏の知事選真っただ中の7月28日。知事不在期に東京都・都市整備局は選手村の建設事業者として、三井不動産レジデンシャルを代表とする大手不動産11社による企業グループを選定した。12月には予定地の譲渡契約を交わしたが、驚くのはその売値である。

 約13.4ヘクタールの土地の値は129億6000万円。1平方メートル当たり9万6784円は多摩地区や伊豆七島並み。しかも都は2012年に予定地から約1キロ離れた同じ晴海の都有地を1平方メートル当たり103万円で売却していた。つまり単純計算で10倍強の値がつくはずの都有地を約1200億円引きで売り払ったのだ。

「選手村は大会後、11社の手で巨大マンション群や商業ビルに生まれ変わります。用地の取得額が安いほど、11社の開発利益は増える“おいしい話”です」(臨海部開発問題を考える都民連絡会事務局長の市川隆夫氏)

 森友疑惑と3ケタ違い。五輪に便乗した異次元レベルのバーゲンセールの理由について、都市整備局は「選手村要因」なる特殊事情をあげて、こう説明する。

「五輪開催に間に合うよう制約された工期で選手村を整備し、分譲はさらに大会後なので資金回収に長い時間がかかる。廊下幅を広く取るなどIOCの選手村基準に従うため、建物の設計が制限されるのも収益性低下につながります」


■大手メディアはこぞって沈黙

 都市整備局は「選手村要因」を考慮した土地評価の調査について、一般財団法人「日本不動産研究所」に丸投げ。日刊ゲンダイが不動研の調査報告書を情報公開請求すると、都の開示資料は肝心の算出根拠となる数値が全て黒塗り。空前の安値をはじき出した経緯は、さっぱり分からない。


「予定地の譲渡契約書を開示請求すると、後ろめたさの表れか、〈(11社が)著しく収益増となることが明らかになった場合〉に〈別途協議する〉旨が盛り込まれていました。それでも抽象的な文言は逃げ口上にしか思えません」(市川隆夫氏)

 非開示だった森友疑惑の国有地と異なって選手村予定地の売値は公開済み。破格の安値を知りながら、大手メディアの追及は甘い。譲渡先がチンケな学校法人と大手不動産との違いだけで対応を変えるのか。

 弱小事務所の芸能スキャンダルは容赦なく叩き、大手事務所には及び腰――。そんな不文律すら彷彿させる大マスコミの沈黙ぶりだ。



で、値引き分の約2割ほどは、「某政治家」へ流れているの?


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四年分の決算が議決されない衆院:企業社会ならば考えられない事態

2017-04-03 11:02:00 | 政治経済問題
東京新聞:決算4年分が衆院で未議決 支出の点検形骸化:政治(TOKYO Web)

2017年4月3日 朝刊

 衆院で二〇一二~一五年度までの四年分の決算が議決されない異例の事態が生じている。与野党対立や他の法案審議が優先され、日程が確保されないままのためだ。国の支出が適切だったか厳しく点検するのは憲法が定めた国会の重要な役割の一つだが、形骸化している格好。与党の国会対策上の思惑も絡み積み残しを改善する取り組みへの動きは鈍い。

 衆院事務局によると、四年分に達したのは一四年以来。このときは〇九~一二年度分がたまり、うち三年分を一括承認した。自民党筋は「今国会の早い時期に一二、一三年度分は処理したい。放置を繰り返していると批判されかねない」と懸念する。

 背景には、与党にとって年度内成立が迫られる予算と異なり、決算は日程上の制約がないことがある。一五年には安全保障関連法を巡る与野党対立が、一六年は環太平洋連携協定(TPP)承認案があり、審議の場である決算行政監視委員会に出席する閣僚の日程調整が十分進まなかったようだ。ただ「決算重視」を掲げる参院は現時点で未議決は一五年度分のみ。院の独自性を高めようと与野党が〇三年に決算審議の迅速化で合意したためだ。



企業とは違い、国の場合、決算については軽視されている。

ま、導入している会計基準が違うということもあるが、財政が厳しい、厳しいってしょっちゅう言ってるんだったら、決算が議決されないという事態は言語道断ではないか。

特に、安倍はこれまで、外遊先で50兆とか60兆とかいったカネをバラまいているんだろ。

で、成果(見返り)は皆無同然。

安倍は発展途上国にまで「上納金」を出しているようなもんだぜ。

こんな事態を許す立法府はお粗末極まりかねないが、こういう話も、決算を精査しなけば出てこない。

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松井一郎はかなり焦っている:行政調査権限は「犯罪捜査」のためのものではない!

2017-04-03 06:55:03 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
安倍晋三同様、三権分立を理解していないとしか思えない松井一郎。

というか、この男、かなり焦っている。

何せ、国会で籠池から、一番恨みのある政治家として、二度も名指しされてしまい、すっかり「悪者扱い」されているからだ。

よって、これまた安倍同様、「力で抑え込もう」という意識が強く働いている。

しかし、正しく「行政権」を行使しなければ、結局は「諸刃の剣」となってしまう。

松井自身の首を絞める結果となりかねないことを、松井自身は気づいていないのではないか。


松井知事発言で森友側が有利に? #BLOGOS 郷原信郎2017年04月01日 08:04

森友学園と籠池氏をめぐる事態は一層、異常かつ深刻なものとなっている。

一昨日出したブログ記事【籠池氏「告発」をめぐる“二つの重大な謎”】でも述べたように、籠池氏の衆参両院予算委員会の証人喚問での証言について、「偽証告発」をめざす調査が行われている。告発の権限を持つ各院の予算委員会とは無関係に、自民党の西村康稔議員らによって調査が行われ、「偽証の疑いがある」「事実が確定したら告発をする」などと表明されたのが3月28日。

翌29日には、国会ではなく内閣の側の菅官房長官が国会で、「(証言が)事実と違ったら告発」などと答弁し、その日のうちに、大阪地検が、前日に補助金が全額返還されているにもかかわらず、補助金適正化法違反の告発を突然受理し、最高検又は法務省からのリークとも思える「籠池氏告発受理」の報道が大々的に行われた。

そして、昨日31日には、森友学園に対する大阪府による立入調査が大々的に報道された。

大阪府の松井一郎知事は、森友学園に犯罪の疑いがあるかのような発言をかねてから繰り返していた。「偽計業務妨害」「私文書偽造」等、なぜそのような犯罪が成立するのが全く理解できない罪名から始まって、補助金不正受給の「補助金適正化法違反」の疑いがある旨のコメントが繰り返されていた。

3月29日と31日の記者会見で、松井知事は、次のように発言している。

(3月29日)

知事)籠池さんのことは、補助金の詐欺の疑いとかそういうものがあるのなら、それはもう、最後は司法に任せてやるべきだと思う。大阪府とすると、来週、調査に入りますから、その調査結果においては、教育長の方でね。

職員)明後日。

知事)明後日。調査に入るんで、そこに明確な、そういう補助金に対して違法性があるのなら、これはもう、教育長の方は警察の方へ届けるということになるでしょう。

記者)細かいんですけど、その刑事告訴・告発は、教育長が、大阪府知事として…

知事)これは大阪府知事名で、教育長が代理人になると思います。だってやっぱりこれは予算の不正取得になるのでね。

<中略>

記者)確認なんですが、先ほど知事は国会の偽証罪での告発について「ええ加減にした方がええ」というふうにおっしゃっていましたが、告発は予算委で3分の2以上の賛成が必要ですけども、維新としては、賛成反対という議論についても加わらないということですか。

知事)それは議論には入らないとダメだとは思いますけどね。そこは国会の対応なのでね、国会議員団の団長と幹事長が判断したらいいと思います。

記者)今のところ、代表として賛成すべき、反対すべき、というのはありますか。

知事)その、告発すること?

記者)そうですね。

知事)告発するのならやっぱり理屈というか理由がきちっと固まっていないとダメだと思いますけどね。まあでも僕は、大阪府としては、31日に調査に入れば、補助金の不正な搾取があれば、これは、知事としては、やっぱり府民の税金が不正に取られたということになれば、これはやっぱり警察・検察にきちっと申し立てはします。

(3月31日)

記者)仮に今日の調査で事実と異なるですとか、虚偽があった場合、府の対応について現時点でいかがでしょうか。

知事)これ教育長が判断することですけれども、やはり補助金を不正に取得されていたということになると、司法に判断を仰ぐような形になるんじゃないですかね。

記者)刑事告発が既に受理されていてですね、そちらの方の捜査もおそらく始まっているだろうという中で、契約書の話はその辺すごく絡んでくる部分があると思うんですけども、その辺、どういう風に整合性を取っていくかというか、その辺どのようにお考えでしょうか。

知事)いやもう整合性というか…この事実を知っているのは施主である森友さん側と、請負された建築会社、設計事務所、この皆さん方が誠実に真実を話すべきだと、こう思っています。

記者)その刑事的な話が進んでいることを理由に、今回の調査を断られたりということは、想定されているんでしょうか。

知事)まあ、誠実に対応されると、僕は思っています。

記者)補助金の問題とも絡むんですけど、偽計業務妨害としても検討されていることを思えば、今回の立入調査の結果を踏まえて、それはもう最終的に結論を出すということですか。

知事)そうですね。やはり立入調査で事実を明らかにしないと。


松井知事は、大阪府が森友学園に立入調査に入るのは、「補助金の詐欺」などの不正を突き止めることが目的で、調査の結果不正が明らかになれば、警察、検察に告発する方針であることを明確に述べている。「司法に任せてやる」「警察の方へ届ける」「司法に判断を仰ぐ」など表現は様々だが、大阪府の行為としては「告発」するということであり、さらに、「告発の名義人」を尋ねた記者の質問に答えて、「大阪府知事名で、教育長が代理人になる」とまで答えている。

もちろん、「調査の結果不正が見つかれば」と言っているが、不正が見つからなければ、そもそも告発も何も問題になるわけがないのであるから、それは当然のことだ。

松井知事の発言には、自分が行政のトップの立場にある大阪府の権限を使って、森友学園の犯罪を行政の手で明らかにしようという意図が露骨に表れている。

特に、31日の会見では、記者は国会での籠池氏偽証告発について、松井知事が反対するようなコメントをしていたことについて聞いているのに、自分の方から、大阪府の調査のことに話題を変え、「31日に調査に入れば、補助金の不正な搾取があれば、これは、知事としては、やっぱり府民の税金が不正に取られたということになれば、これはやっぱり警察・検察にきちっと申し立てはします」などと述べているのである。

また、既に補助金適正化法違反の告発を大阪地検が受理したと報じられていることから、記者が「刑事的な話が進んでいることを理由に、今回の調査を断られたり」と言って、「大阪府が補助金適正化法違反の事実を突き止めるために立入調査を行おうとしても、森友学園側が拒否するのではないか」という趣旨のことを聞いても、「誠実に対応されると、僕は思っています」などと述べて、そのような拒否はさせない、大阪府の調査に対しては「誠実」に対応するのが当たり前だという趣旨の発言をしているのである。

「不正の事実があれば処罰を求めて告発をする」、それだけ聞くと当然のことのように思える。しかし、行政機関の立入調査(正確には「立入検査」)をその手段とすることには法律上重大な問題があることを、この際、声を大にして言っておきたい。行政が、自らの調査権限を使って、司法のチェックも受けないで、犯罪捜査まがいのことを好き放題に行うようになったら、それこそ、専制国家そのものである。

行政機関による行政調査は、本来、「行政上の目的」で行われるものであり、それを拒否したり、質問に対して虚偽の陳述をしたりすることに対しては「罰則」の制裁がある。つまり、「行政目的で行う」という大前提の下で、立入検査という形で「家宅捜索」のような調査を受けることも、質問に対して答えることも、「拒絶できない」ことになっているのだ。

行政目的のために立入検査などを行った結果、刑事罰に処するべき悪質な違反事実がみつかったという場合、その段階で告発の要否を検討し、当該行政庁が警察、検察に告発を行う場合がある。それは、まず一定の行政目的での立入検査が行われた「結果」、犯罪事実が「発見」され、それを当該行政目的に照らして考えたとき、「行政機関に与えられた行政処分等の権限では行政の目的が達せられない」と判断されるからこそ、「告発すべき」ということになり、最終的には、捜査機関側の意見も聞いて、行政庁としての告発の判断が行われることになるのである。

「補助金の不正受給」の事実があったとしても、まずは「補助金の返還」を求めることが先決であり、その上で、悪質・重大な犯罪の疑いがある場合に、告発を検討することになる。

私が総務省顧問・コンプライアンス室長を務めていた2010年に、ICT関係の補助金に関して、コンプライアンス室への内部通報を端緒に、補助金適正化法違反で補助金をめぐる不正の事実をつかみ、総務省で特別チームを作って調査し、補助金適正化法違反による立入検査を行った事案もあった。多数解明した事案の中には、多額の補助金を私物化している悪質事案があり、告発に向けて検察庁と協議も行ったが、告発には至らなかった。

「最初から、犯罪の証拠を発見して告発することをめざして立入検査等の行政調査を行うこと」は、それによって、「無令状」の捜索や「黙秘権侵害」の聴取が行われることになるので違法であることは言うまでもない。逮捕,勾留,捜索,押収などの強制処分は,裁判官または裁判所の発する令状によらなければ,実行できないとする原則が「令状主義」である。 強制処分の理由と必要性を第三者が審査することで権限濫用を防ぎ、人権を保護するのが目的だ。

考えてみてもらいたい。例えば、あなたの会社について、犯罪の疑いがあるとの噂が流れ、管轄の行政庁又は自治体が、「噂がその通りであれば、告発する」と公言した上で、行政上の立入検査に入ってきて、「拒否すると罰則が科されますよ」と言われて、書類の提出を求められたり、「噂されている事実があるのか」と質問されるという状況に立たされたら、あなたならどうするだろう。

犯罪の疑いがあれば、捜査機関の判断によって捜査の対象にされることもある。しかしそれは、あくまで「任意」が原則であり、「強制」的に行う場合は、裁判官による「令状」が必要だ。犯罪捜査に応じることを、罰則で強制されることは、刑事手続きに関する憲法上の権利を侵害するものだ。

行政調査と憲法35条の「令状主義」・38条の「黙秘権の保障」との関係については、古くから税務調査等に関して問題にされてきた。昭和47年11月22日の川崎民商事件最高裁判決では、「刑事責任追及のための証拠収集と行政調査との関係」について、

右規定(憲法第38条の)による保障は、純然たる刑事手続においてばかりではなく、それ以外の手続においても、実質上、刑事責任追及のための資料の取得収集に直接結びつく作用を一般的に有する手続には、ひとしく及ぶものと解するのを相当とする。

との判断が示された。

それ以降、行政調査権限に関する規定には、必ず「犯罪捜査のためのものと解してはならない」との規定が設けられるようになった。補助金適正化法(第23条3項)においても、

(行政調査)権限は、犯罪捜査のために認められたものと解してはならない

と定められている。

行政調査の現場では、告発を視野にいれている場合であっても、絶対に表には出ないよう十分な配慮がなされてきた。行政調査が「犯罪捜査の目的ではないか」と疑われた場合、それを理由にして、被調査者側から調査を拒否されても致し方ないからである。この場合、拒否に対する罰則適用も不可能である。

松井知事の、森友学園に対する調査に関する発言を見る限り、そのような「行政調査と犯罪捜査との関係」についての理解を欠いているとしか思えない。立入調査に入る行政機関のトップが、事前に、「不正や犯罪を発見して警察、検察に処罰を求める」と公言しているのだから、全く弁解の余地がないのだ。

重要なことは、松井知事のこのような発言が、かえって森友学園側に有利に働くということだ。森友学園側としては、立入検査に対して、「犯罪捜査のために行われている」と言って重要書類の提出や、質問への回答を拒絶することができる。それに対して罰則適用することはできない。しかも、「行政調査で解明しようとしている事項については、まず行政機関の手続きを優先させるべき」と判断するのが一般的であり、警察などの捜査機関が犯罪捜査で介入をすることは、適切ではないということになる。結局、大阪府に関連する問題に関して、森友学園の不正の解明は遅れてしまうことになりかねないのだ。


昨日は朝から、大阪府が立入調査に入ることがマスコミで大々的に報じられ、テレビのワイドショーは、さながら「立入調査の実況中継」のような状態であった。その中で、松井知事のかねてからの「調査の結果不正がみつかったら警察に」というような発言が、改めて映像で流され、キャスターが「松井知事は不正がみつかったら告発すると明言している」という趣旨の解説をしていた。そして、スタジオのパネルは、森友学園の様々な「犯罪の疑い」で埋め尽くされ、森友学園の犯罪に対して大阪府の調査でメスが入る、ということが強調されていた。

私は、森友学園とも籠池理事長とも何の関係もないし、もちろん、弁護人でも、代理人でもない。森友学園の幼稚園等で何が行われていたのか、小学校の開設をめぐって何が行われてきたのかを知る由もないし、実際に、犯罪が行われた可能性を否定するものでは決してない。しかし、仮に犯罪事実があったとしても、それは、「適正な手続」によって証拠収集され、事実解明されなければならないことは、憲法上の保障から言っても、当然のことだ。行政のトップが、その大原則を露骨に踏みにじる発言をすることは決して許されない。

このような知事の発言によって、行政の立入調査が、森友学園の犯罪を明らかにするためであるかのように強調する放送が行われることは、弁護士の立場から見過ごすことができない。

「偽森証告発」をめざす動きの異常さ、補助金全額返還後の「告発受理報道」の異常さに加え、大阪府が、「犯罪事実を明らかにするために行政調査に入る」という異常さまで加わる。

日本は、いつから非法治国家、非立憲国家になってしまったのだろうか。

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「無理筋」だけで籠池泰典を葬り去ろうと企む自民党

2017-04-03 06:21:04 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
自民党に「法の精神」はない!

要するに、自民党は、都合のいいところだけつまみ食いして、籠池を葬り去ろうという意図が明らかである。

その一方で、この問題を利用して、検察と法務省に「恩を売ろう」という魂胆が見え隠れしている。


籠池氏の告発めぐる「重大な謎」 #BLOGOS 郷原信郎2017年03月30日 17:44

3月23日の衆参両院予算委員会の証人喚問での証言が社会的注目を集め、「時の人」となっている籠池泰典氏をめぐって、3月29日から30日にかけて、二つの「告発をめぐる動き」があった。

一昨年秋に公刊した【告発の正義】(ちくま新書:2015年)等で、告発をめぐる最近の環境変化の問題について専門的立場から調査研究してきた私にとって、いずれも、不可解極まりないもので、凡そ理解できないものだ。このような告発をめぐる不可解な動きが行われる背景に、一体何があるのだろうか。

一つは、3月28日に、「籠池氏偽証告発」に向けての調査結果が公表されたことだ。

同日夜、自民党の西村康稔総裁特別補佐が、西田昌司参議院議員、葉梨康弘衆議院議員とともに、党本部で緊急の記者会見を行い、衆参両院で証人喚問を受けた森友学園の籠池泰典氏による複数の発言に虚偽の疑いが濃厚だとして「国政調査権の発動も必要だ。精査を進めたい」と述べ、その上で、議院証言法に基づく偽証罪での告発について「偽証が確定すれば考えたい」などと述べた。

そしてもう一つは、翌日29日の夕刻になって、大阪地検が、籠池氏に対する補助金適正化法違反での告発を受理したことだ。NHKは、次のように報じている。

大阪の学校法人「森友学園」が小学校の建設をめぐって金額が異なる契約書を提出し、国から補助金を受けていた問題で、大阪地検特捜部は29日、籠池理事長に対する告発状を受理し、今後、補助金の受給が適正だったかどうか捜査を進める

今回の告発受理公表の特異性

まず、二つ目の「補助金適正化法違反の告発受理」であるが、刑事訴訟法上、告発というのは、何人も行うことができる。告発人の一方的なアクションである。告発が行われたからと言って、その事件が起訴されるか、ましてや、告発事実が真実なのか、犯罪に当たるのか全く不明なので、告発やその受理が、当局の側から積極的に公表されることはほとんどない。告発人が、自らのリスクで公表し、マスコミがそれを報じることがあるだけだ。

ところが、今回の「籠池氏告発受理」の報道は、明らかに検察サイドの情報によって行われている。マスコミ各社の報道の多くは、告発人が誰かということすら報じていない。「告発状を受理し」と書かれているだけだ。【森友学園問題 補助金不正で捜査機関が動かないのはなぜか】で述べているように、この補助金適正化法違反が刑事事件として立件されるのは容易ではないと考えられた。しかも、3月28日に、森友学園は、問題となっていた国土交通省からの補助金全額を返還したとされている。通常であれば、起訴の可能性はほとんどなくなったので、告発状を引き取ってもらうことになるはずだ。それにも関わらず、「告発受理」が報じられるというのは誠に不可解だ。

この二つの不可解な「籠池氏告発」をめぐる動きが、相次いで起きたことの背景には、この森友学園問題をめぐって大混乱に陥っている首相官邸の意向があるように思える。

補助金適正化法違反による起訴の可能性はゼロに等しい

まず、大阪地検による「籠池氏告発受理」の“謎”について考えてみたい。

【前記ブログ記事】でも述べたように、森友学園が設置をめざしていた小学校の建設工事に関しては、金額の異なる3つの請負契約書が作成され、そのうち最も高い約23億円の契約書が提出された国から5000万円余の補助金が学園に支払われた事実がある。この契約書が、国から補助金を受けるための虚偽の契約書だったとすれば、「偽りその他不正の手段」によって補助金の交付を受けた「補助金適正化法違反」が成立する可能性がある。

しかし、請負契約書が虚偽だったとしても、国の側で審査した結果、適正な補助金を交付したのであれば、「偽りその他不正」は行われたが、それによって補助金が不正に交付されたのではない、ということになる。詐欺罪であれば未遂罪が成立するが、補助金適正化法違反では未遂は処罰の対象とされていないので、犯罪は不成立となる。(補助金適正化法が適用される国の補助金の不正受給については、詐欺罪・同未遂罪は成立しない。)この点について、

専門家を交えた検討の結果、補助対象の設計費と工事費はおよそ15億2000万円と算定され、6194万円を助成することになり、先月までに5644万円余りが支払われている。

との報道があった。(NHK)

森友学園が受給していた国土交通省の「サスティナブル建築物先導事業に対する補助金」というのは、「先導的な設計・施工技術が導入される大規模な建築物の木造化・木質化を実現する事業計画の提案を公募し、そのうち上記の目的に適う優れた提案に対し、予算の範囲内において、国が当該事業の実施に要する費用の一部を補助」するもので、木造化・木質化が審査され、それに応じて建設代金の一部について補助金が交付されるものである。森友学園の件については、虚偽の請負契約書が提出されていても、森友学園が交付を受けていた補助金のうち、国交省の審査で、適正とされた部分を控除した「不正」受給金額は、少額になる可能性がある。また、審査の結果、認定された金額によっては、適正な金額が認定されており、不正受給がないという可能性もある。

しかも、森友学園は既に補助金を全額返還したというのである。過去の事例を見ても、よほど多額の補助金不正受給でなければ、全額返還済みの事案で起訴されることはない。

このように考えると、少なくとも今回の籠池氏の補助金適正化法違反の事実については、起訴の可能性はほとんどないと考えざるを得ない。そのような事件で、告発の受理の話が、告発人側とは異なる方向から表に出て、大々的に報道されるというのは、全く不可解であり、何か、特別の意図が働いているように思える。

大阪地検が、この事件を起訴する方向で捜査していく方針であれば、「告発受理」を公表することなどあり得ない。告発は捜査着手の要件でも、起訴の要件でもない。本気で行う捜査であれば密行性が重要であり、「告発受理」をマスコミに報道させるなどということはあり得ない。

実は、私自身も、この補助金適正化法違反の告発に関しては、3月中旬に、マスコミ関係者を通じて事前に相談を受け、告発状案にも目を通していた。単に、既にマスコミが報道しているような事実を、補助金適正化法違反で構成して告発状を提出しただけであって、捜査を行っていく上で特別の情報を含んでいるわけではない。

今回の告発受理の件については、昨日午前、大阪地検から告発人に突然連絡があり、その後、告発人に、大阪の記者が確認してきたとのことだが、その記者が「大阪地検告発受理」の情報を得たのは、東京の記者からだという。つまり、東京サイド(最高検ないし法務省)が「告発受理」の情報源だと考えられる。

いずれにしても、大阪地検の現場の動きではなく、何らかの意図があって、東京側主導で、「籠池氏の告発受理」が大々的に報道されることになったようだ。

自民党調査での籠池氏偽証告発はありえない

次に、「偽証告発」をめぐる動きであるが、【籠池氏証人喚問は、自民党にとって「危険な賭け」】【籠池氏問題に見る”あまりに拙劣な危機対応”】でも述べたように、籠池氏の証人喚問での証言を偽証告発するというのはもともと無理筋だった。自民党が籠池氏の「安倍首相からの100万円寄付」の発言の直後に、拙速に証人喚問に打って出たこと自体が、「拙劣極まりない危機対応」だったのであり、予想どおり、証人喚問は「籠池氏の独演会」に終わり、しかも、籠池氏が証人喚問で明らかにした昭恵夫人付職員からのファックスで、昭恵夫人が国有地の売却に関わっていた疑いが生じるなど、自民党、首相官邸はますます窮地に追い込まれることになった。

偽証の疑いがあるとして、告発をめざす調査の対象とされている事項は、

①籠池氏は、「学園の職員が払込取扱票の振込人欄に“安倍晋三”と書き、郵便局に持参した」などと証言したが、「安倍晋三」の筆跡が籠池氏の妻が書いたとされる字に似ていることから、郵便局に行ったのは、職員ではなく籠池夫人ではないか。

②寄付依頼書に「安倍晋三小学校」の記載がある払込取扱票を同封して使用した期間について、籠池氏は、「(安倍首相が)衆院議員時代、つまり総理就任、24年12月以前」であり、「使用してきたのは、ほんの一瞬」と午前の参議院予算員会で証言し、衆議院では「5カ月余り」と訂正したが、平成26年3月にも配っている。27年9月7日の100万円の振込に使われた払込取扱票にも「安倍晋三小学校」が記載されていることから、もっと長期にわたって使用していたのではないか。

の2点のようだ。

しかし、これらの事項に関して、国会議員が独自に調査した結果に基づいて籠池氏を偽証で告発することは極めて困難であり、現実的にはその可能性はほとんど考えられない。

まず、①で問題にされている籠池氏の発言は、参議院予算委員会での自民党の西田昌司議員の質問に対して答えたものだが、その前に、山本一太委員長の質問に対して、

その日は土曜日でございましたので、中身を確認し100万円であることを確認し金庫の中に入れました。そして、月曜、すぐ近くの新北の郵便局の方へまいったということでございます。その後、私は金庫に入れましたところあたりからは伝聞でございますので、私は直接いたしておりません。

と証言し、昭恵夫人から受け取った100万円を職員室の金庫に納めるところまでは自分がやったが、その後のことは「伝聞だ」と証言している。

したがって、その後の西田議員の質問に対する籠池氏の証言は、自分が直接経験したことではなく、「伝聞」であることが前提になっている。

「伝聞」であれば、聞いた話が間違っていれば、本人の認識も間違うのは当然のことだ。森友学園側で、100万円の振込の手続について、籠池氏の妻や学園職員からその時のことを聞いたのであろうが、当初の話が違っていたことがわかれば、それに応じて籠池氏の認識も変わることになる。証人喚問の時点では、籠池氏は、「学園職員が郵便局に行って手続をした」と聞き、そのように思っていたが、その後、郵便局に行ったのが実は籠池氏の妻だったことが判明したということであれば、籠池氏の「認識が間違っていた」だけで、「記憶に反して意図的に虚偽の証言をした」ことにはならない。籠池氏が、妻が郵便局に行ったことを知っていて、それを隠すために意図的に虚偽の供述をする理由があれば別だが、郵便局に行ったのが職員なのか妻なのかは、籠池氏にとってはどちらでも良い話であり、嘘をつく理由も考えられない。

すなわち、①の点について籠池氏に偽証罪が成立する可能性は限りなくゼロに等しい。このような問題で、籠池氏を偽証告発するために、払込取扱票の振込人欄の筆跡鑑定を行うというのは、全く馬鹿げていると言わざるを得ない。


次に、②の点については、籠池氏は、「安倍首相が総理大臣に就任する前」と証言し、その期間も「5ヶ月余り」と証言しているが、どの程度の期間使っていたのかという点についての籠池氏の証言が、客観的事実に反している可能性があることは確かである。

しかし、「安倍晋三小学校」の記載がある払込取扱票が、どの程度の期間使われていたのかというようなことが、国政調査権によって明らかにすべき「国政上重要な事項」なのであろうか。

【国会での証人喚問は「犯罪捜査のため」という暴論】でも述べたように、国会での証人喚問は、憲法62条に基づく「国政調査権」の手段として、国政上の重要事項に関して、偽証の制裁を科して証言を求め、真実を究明するために行われるものである。そこで、仮に、事実に反する証言が「故意に」行われたとしても、すべてが「偽証告発」の対象となるものではない。「偽証に対する制裁として刑事罰を科すこと」が、国政調査権の目的を達するために不可欠と判断された場合に、偽証告発が行われる。当然、国政にとっての重要事項を証人喚問によって明らかにしようとしたところ偽証が行われた、ということが証拠上明らかとなった場合に、偽証告発が行われることになるのである。

過去に偽証告発が行われた事例のほとんどが、その問題が検察等の捜査の対象となり、捜査の結果、偽証が明らかになった場合だけであることは【籠池氏証人喚問は、自民党にとって「危険な賭け」】でも述べた。

典型的なのは、閣僚、政府高官、国会議員等に関して何らかの疑惑が持ち上がり、それに関して国会として真相解明のために、当事者の証人喚問が行われ、そこで、疑惑を否定する証言が行われたが、後日、検察等の捜査で、偽証であったことが明らかになった場合である。

そのような形で偽証告発に至った2000年以降の事例として、鈴木宗男議員、守屋武昌防衛事務次官のケースがある。この場合、疑惑は、その後刑事事件に発展する可能性があるのであるから、証人喚問において「刑事訴追を受ける可能性がある」ということで証言拒否することは可能である。しかし、証人喚問されたのが国会議員、政府高官の場合、もし証言を拒絶すれば疑惑が一層高まることになるので、「自らのリスク」で疑惑を否定する証言をすることもあり得る。その証言が、その後の捜査で否定され、なおかつ、意図的な偽証であることが明らかになれば、その事実について偽証告発が行われることになるのである。

実際のところ、「国政上の重要事項」は、刑事事件に関連するものである場合が多い。「刑事訴追を受ける可能性がある」と証言拒絶されてしまえばそれまでなのだが、政府高官、国会議員は、証言拒否によって疑惑が深まるから拒否することもできない、ということで、証人喚問することに意味があるのである。籠池氏が、証人喚問の後の外国人特派員協会での記者会見で、「いきなり民間人が証人喚問されるというのは、あり得ないこと」と怒りを露わにしていたが、民間人であれば、犯罪事実に関することを聞いても、当然、証言拒否をすることになるので、証人喚問をすることの意味がないのである。

今回の証人喚問で籠池氏が述べた100万円の寄付自体は、違法な寄付ではない。それがあろうとなかろうと「国政上重要な事項」ではない。その寄付の事実に関して、仮に、意図的な虚偽の証言があったとしても、国政調査権の目的が達せられないなどとは言えないので、偽証告発の対象になどならない。ましてや、「安倍晋三小学校と記載された払込用紙をどの程度の期間使って寄付を募っていたのか」という点も、国政調査で明らかにすべき事項とは考えられない。

証拠面でも、偽証告発というのは著しく困難だ。籠池氏は、証人喚問で、

総裁になられて、(「安倍晋三小学校」を)お断りになられた後に、振込用紙が残っていて、少しの期間使われたことがあった

と証言し、その後、振込用紙がどのように使われているのかはわからなかったというのが籠池氏の弁解のようだ。証言内容が、仮に、客観的事実と異なっていたとしても、意図的に虚偽の証言をしたのでなければ、偽証とは言えない。

籠池氏の証言については、①、②いずれについても、意図的な偽証を明らかにできる証拠が収集されるとは思えないし、そもそも偽証の起訴価値もないので、偽証告発などあり得ないのである。


「二つの謎」の背景に何があるのか

大阪地検特捜部の不祥事で批判非難を受けたことで、それまでの「ストーリー通りの調書をとるための不当な取調べ」を中心としてきた特捜捜査の手法が使えなくなり、検察捜査は著しく弱体化した。「絵に描いたようなあっせん利得」の甘利元大臣の事件の捜査でも、為すすべなく敗北、東芝の歴代社長の告発をめざす証券取引等監視委員会に対しても告発を断念させることに懸命になっている。そのような今の検察にできることは、起訴の可能性のほとんどない補助金適正化法違反を「告発受理」するという「単なる手続」を行って、それを「籠池事件捜査着手」とマスコミにぶち上げて大々的に報道させることぐらいなのだろうか。

一方で、自民党議員による調査はほとんど無駄であり、偽証告発が可能になるとは思えないにもかかわらず、首相官邸側は、調査を肯定する異例のコメントをしている。自民党本部で偽証告発をめざす調査の記者会見が行われた28日午前の参議院決算委員会で、菅義偉官房長官は、齋藤議員の「虚偽証言で告発をすると、こういうことでしょうか。」との質問に答えて、「事実と違ったら、そのようになるという風に思っています。ですから、客観的な内容について、今私ども精査しています。」と答弁し、記者会見でも、証人喚問での籠池理事長の証言を巡り自民党が偽証罪での告発も検討していることについて、「真相究明の動きだ」などと評価する発言をした。

政府側のスポークスマンである官房長官が、国会での国政調査権に関して、偽証告発を肯定するような発言をするというのはあり得ないことだが、それに加え、既に述べたような全くの「無理筋」である籠池氏偽証告発に向けての調査まで肯定する発言を敢えて行っているのである。

今後、東京地検特捜部は、何らかの「無理筋」の事件を無理やり仕立て挙げて捜査を行い、偽証告発に向けての動きをアシストするというようなこともあり得るのであろうか。

そして、検察庁を所管する法務省は、これからテロ等準備罪と称する「共謀罪」の国会審議が本格化する中で、与党サイドの全面協力を得る必要がある。

このような状況において、籠池氏の「告発」をめぐって起きた「2つの不可解な動き」には、何やら不気味なものを感じる。

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ドル建て日経平均が17年ぶりの高値水準 → 海外勢の日本株売り加速 → アベノミクス完全終焉の兆し?

2017-04-03 06:20:22 | 政治経済問題
海外勢が日本株で益出し、安倍退陣のスーパーテールリスク警戒も

Business | 2017年 03月 31日 16:04 JST

[東京 31日 ロイター] - 海外勢の日本株売りが加速している。「トランプラリー」における買い越し額の約半分を売却した。ドル建て日経平均が17年ぶりの高値水準にあるなど、リスクオフ局面で益出ししやすいのが主因だ。だが、森友学園問題など国内の政治不安定化を背景に、安倍晋三首相の退陣を「スーパーテールリスク」として織り込み始めたとの指摘も出ている。

<円高と日銀が支えるドル建て日本株>

海外投資家は、昨年11月の米大統領選後、12月末までに日本株を現物と先物を合わせて約3.9兆円買い越した。だが、今年に入り方向転換。年初からの累計売り越し額は約2兆円に達している。特に直近の3月第4週は、9533億円と1年ぶりの大きさになった(以下の表参照)。

オバマケア代替法案を巡り、トランプ米大統領の政治手腕への不安が台頭。世界的なリスクオフの広がりが、海外勢の売りの背景だ。日経平均でみた年初からの日本株パフォーマンスは、世界の主要株価指数の中でワーストの部類に入るなど、日本株に対する海外勢の売り圧力が目立っている。

リスクオフ局面における海外勢による日本株売りには理由がある。円ベースの日本株はさえないが、ドルベースの日経平均は170ドル付近と17年ぶりの高水準にあるためだ。ラフな言い方をすれば、2000年以降、ドル建てで日本株を買った海外勢は、ほぼ全員利益が出ているといえる。

ドル建て日経平均が高いのは、円高と日銀の影響が大きい。対ドルで年初から約4%円高が進む一方、円ベースの日本株は、日銀のETF(上場投資信託)買いで支えられている。日銀は年初から約1.7兆円購入しており、海外勢の2兆円の売りを一手で吸収している構図だ。

円高と日銀が支えてくれる日本株。海外勢としては売りやすい。「円高は日本企業の業績懸念を強めるデメリットもある。海外勢にとって、日本株はリスクオフ局面では利益確定売りの対象になりやすい」と、JPモルガン・アセット・マネジメントのグローバル・マーケット・ストラテジスト、重見吉徳氏は話す。

<ゼロではないリスク>

一方、BNPパリバ証券・グローバルマーケット統括本部長、岡澤恭弥氏は、日本株が売られた理由は、トランプリスクだけではないと指摘する。「森友学園問題で、安倍首相退陣のリスクが、ゼロではないとの認識が広がった。プットオプションの仕込みもみられている」という。

海外勢が日本株に投資する大前提は、安倍政権の安定感だ。安定政権による強力なリーダーシップで金融政策と財政政策が、景気刺激的に同じ方向へ動くようコーディネートさせたところに、アベノミクスの本質があるとされる。

「もし安倍首相が退陣し、再び1年ごとに首相が交替するような時代に戻れば、政治のリーダーシップは失われ、日銀は金利の正常化、財務省は財政健全化に動くかもしれない。そうなれば海外勢は円高・株安材料と受け止める」と岡澤氏は話す。

アベノミクス相場で海外投資家は、2013年に日本株を約15兆6700億円買い越している。2014年は6967億円の買い越しに減速。15年は3兆2820億円の売り越しに転じた。16年も2兆1930億円の売り越しだ。

2013年をスタートとすれば、まだ8兆円強の買いが残っている。足元の日本企業の業績は過去最高水準で、これが一気にすべて巻き戻される可能性は大きくはない。しかし、円安による業績押し上げ効果は大きく、インバウンド消費などを含め、先行き不透明感は濃くならざるをえない。

<不思議な国、ニッポン>

現職の首相が辞めるパターンは、大きく3つ。内閣不信任案の可決、解散、そして自らの辞任表明だ。

現在、与党は衆参両院で3分の2の多数を占めている。よほどのスキャンダルが出てこない限り、与党の一部が内閣不信任案に賛成し、可決される可能性は低い。

解散も考えにくい。政治問題がくすぶる中で今、解散すれば議席を失う可能性は大きいためだ。過半数は維持したとしても自公全体で20議席を失えば、憲法改正発議に必要な3分の2議席を割り込んでしまう。

あとは自ら辞めるパターンだが、これもなさそうにみえる。しかし、市場では「あまりにいろいろなことが、安倍首相の周辺で起きている。新たなスキャンダルが浮上し、辞任するリスクはゼロではない」(国内生保の運用担当者)との見方も出ている。

オプション市場で、直近2カ月の建玉をみると、1番多いのは1万8000円のプット。次が1万9000円のプットだ。3番目に2万円のコール、4番目に2万0500円のコールとなっている。「先月くらいからプット優勢の状態だが、森友学園問題で増えたわけではない」と、みずほ証券・シニアテクニカルアナリスト、三浦豊氏は指摘する。

現時点では、安倍首相の退陣はあくまで可能性が極めて低い「スーパーテールリスク」と言えそうだ。

しかし、市場では「不思議な国ニッポンだ。安倍首相が金を受け取ったわけではないとされ、何が問題か理解できない海外投資家は多い。わからないときは海外勢は買わない」(外資系証券)との声も出ている。不透明感の増した日本の政治状況は、しばらく日本株の重しとなるかもしれない。

(伊賀大記 編集:田巻一彦)



ところで、ラジオNIKKEIのマーケットプレスの「市場関係者の目のコーナー」に毎週火曜日、三菱UFJ証券・広報部長の藤戸則弘が出演している。

この藤戸というお方、慎重な物言いで有名な方で、それゆえ、「本当のことを言ってくれる」ということから、『信者』が少なくないのだが、ここ1カ月ほどの内容を聴く限り、少々異変が起きている。

なぜか、森友問題が出た直後あたりから、やたらと強気な姿勢で行け!、と言い出したのだ。

3週ほど前だったか、「3月のメジャーSQ」を過ぎたあたりから、銀行の確定売りもほぼなくなり、日本株式は上昇局面に入る。したがって特に半導体関係を中心に、押し目買いを視野に入れて買っていけばよかろう、と言っていた。

しかし、現在の日経平均は19000円割れとなってしまった。

思うに、「このままいけば、アベノミクス相場が完全に終わりかねない」という『忖度を働かせた』としか思えない。

よって、現在、藤戸の言うことを参考にしたら、違う局面となりかねない流れとなっている。

安倍内閣の支持率がいまだに「高率」な一番の要因は、なんだかんだ言っても、民主党政権時代よりも株式市場が「堅調」である、ということが挙げられる。

それ以外の話はもう「ボロボロ」で、いつ崩れてもおかしくないのだが、いわゆる「市場関係者」は、

「アベノミクスが終わったら、ETF介入が終わったら、日本株式はどうなるんだ?」

という気持ちから、安倍への支持をやめない。

しかし、日経平均を中心とする株式市況が振るわなくなった時、つまりは、アベノミクスに完全終焉が訪れるとき、もはや、安倍晋三の存在意義はないに等しいと言わざるを得ない。

で、上記の話は、今すぐに崩れそうな話とは捉えにくいとはいうものの、かなり気になる話ではある。

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N山と思われる人物が女性記者に陰毛を投げつけた!

2017-04-03 06:20:00 | 政治経済問題
やっぱり、N山の挙動はおかしい!


自民議員“陰毛事件”スルー 森友の幕引き許す民進の逃げ腰 追及する若手たちはカンカン(日刊ゲンダイ) 赤かぶ

投稿者 赤かぶ 日時 2017 年 4 月 02 日 10:40:05

「官邸は、森友学園問題は収束しつつあると認識しています」(官邸担当記者)

 このままでは逃げ切りを許すことになる。森友問題で安倍首相の昭恵夫人の関与は濃厚になる一方だし、疑惑は何ひとつ解明されていない。さらには本紙既報通り、自民党現職議員の薬物疑惑まで浮上。いくらでも攻める材料はあるのに、野党第1党の民進党に本気で政権を追い込む気がないからだ。

■薬物疑惑議員が陰毛投げつけ

「29日に自民党の幹部クラス数人と番記者の懇親会があったのですが、その場に薬物疑惑が囁かれている議員も来たのです。異常なハイテンションで、2次会の焼き鳥屋では、同僚男性議員の股間の毛をむしり取って女性記者に投げつけたりしていた。あまりの奇行に、その場にいた記者たちは“クスリの噂は本当だったか”と疑念を深めていました」(大手紙の政治部記者)

 陰毛投げつけは事実なのか、疑惑議員の事務所に電話を入れてみたが、「確認して折り返す」と繰り返すばかりで、回答はなかった。

 仮に事実なら、薬物と関係がなくても、かなりの問題行動には違いない。数の力におごる与党が、いかにタガがはずれているかという証拠だ。本来なら手負いの政権をのさばらせているのは、野党第1党にも責任がある。

「今の執行部があまりにだらしないのです。野田幹事長、山井国対委員長が“永田メール事件”のトラウマに縛られて、森友問題でも追及しきれない。それどころか、『森友問題はもうネタ切れで、そろそろ打ち止めだ。4月から心機一転、共謀罪で徹底追及する』などと言い出す始末です。籠池氏サイドから新証拠が出されるたびに政府側は釈明に追われ、どんどん説明に整合性がつかなくなってきている。もう少しで追い込めるのに、ここで踏ん張らなくてどうするんですか。現場で真面目に追及している若手議員の間では、及び腰の執行部に対する不満は爆発寸前です」(民進党関係者)

 そんな体たらくだから、森友疑惑追及の真っただ中に、来年度予算もスンナリ成立させてしまう。日報問題を抱え、森友疑惑でも虚偽答弁を繰り返す稲田防衛相のクビひとつ取れない。なぜ、予算審議を人質にとって、昭恵夫人の証人喚問なり稲田のクビなり要求するくらいの芸当ができないのか。すべての審議をボイコットされて、困るのは与党の方なのだ。

■追及する若手たちはカンカン

「野党は森友問題で徹底抗戦すべきです。もっと早い段階から、他の法案も抱き込んで審議拒否する戦術もあったのに、そうしなかったのは、執行部が本気で戦う気がないからでしょう。あまりにガンガン攻め過ぎると、解散を打たれるんじゃないかとビビっているのだから情けない。森友問題で突っ込んでいった結果、解散を打たれたっていいじゃないですか。政権を解散に追い込むのが野党の役割なのだし、解散になれば共謀罪を潰すこともできる。与党側の土俵に乗って、共謀罪の審議入りを認めるなんて、政権延命に加担しているも同然です。解散が怖いなら、国会議員なんて“辞めちまえ”という話ですよ」(政治評論家・森田実氏)

 森友問題がウヤムヤ幕引きでは、国民世論は民進執行部を許さない。徹底抗戦しない民進は、ますます支持を落とすだけだ。


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産経新聞さん往生際が悪いですよ

2017-04-03 06:05:44 | 安倍晋三関連事件(森友・加計・桜・統一教会)
水内茂幸とやら、グダグダと長い文章書いて何が言いたいの?

素直に間違えました、としたらいいだけの話なのに。

それと、ブーメランの代名詞といえば産経新聞だろ。

従軍慰安婦を最初に日本国内に広めたのは産経新聞。

南京大虐殺における死者40万人説を流布したのも産経新聞だ。

ああ、産経新聞の人物のような人間にはなりたくない、ということだけは確かだな。


【辻元騒動】産経新聞「民進党代表 蓮舫様 あなたがおっしゃられた言葉の意味がよくわかりません」 情報速報ドットコム 2017.04.02 07:01


【水内茂幸の野党ウオッチ】拝啓 蓮舫様 辻元清美氏の「3つの疑惑」記事の抗議ですが、何か勘違いされていませんか? - 産経ニュース 2017.4.2 01:00

拝啓 民進党代表、蓮舫様 

 どうしてもあなたがおっしゃられた言葉の意味がよくわかりません。報道に携わった経験をお持ちの先輩として、教えてください。

 学校法人「森友学園」(大阪市)問題をめぐり、安倍昭恵首相夫人と学園の籠池泰典氏の妻、諄子氏が交わしたメール内容を踏まえ、私は3月28日付朝刊で、辻元氏に関する「3つの疑惑」と題した署名記事を書きました。「疑惑」とは、(1)辻元氏が学園の塚本幼稚園に「侵入しかけた」のか(2)辻元氏が小学校の建設現場に「作業員を送り込み」、メディアに間違った情報を発信させたのか(3)大阪府豊中市の「野田中央公園」に関する国庫補助金支出への関与の有無について-の3項目です。

 (1)と(2)は、本文で諄子氏のメール内容を原文をいじらずに紹介しました。

 記事に対し、民進党の柿沢未途役員室長は翌29日、弊社政治部長宛の抗議文を提出しました。さらに蓮舫さんは30日の記者会見で、「報道で大事なことはファクトチェック。記者であれば誰でも簡単に裏取りできる。だからこそ、多くのメディアが報道を控えた」「ガセネタであったような報道の中身」などと批判されました。

 ちなみに言えば、安住淳代表代行も29日の記者会見で、旧民主党執行部が総退陣した「偽メール事件」を引き合いに「自民党や産経新聞がやろうとしていることは、意図的にまさにあのことだ」とも指摘。記事について「ネット時代の異様な報道の仕方だ」とも批判されました。


お二人は、大きな勘違いをされているのではないでしょうか。

 まず、記事で引用した諄子氏のメールは、自民党が23日に報道陣に公開したものです。同日中には、インターネット上でその全容も流れました。大前提をいえば、公党が発表したような情報をどう扱うかは、報道する側の判断だと思うのですが、間違っていますか。

 民進党役員室は24日、辻元氏に関するメール内容が「虚偽」としたうえで「メディア各位におかれては、このような誤った内容を拡散しないよう強く求めます」との見解を出されました。ただ、メディアが口をつぐんだとしても、自民党が該当部分を含めた内容を公表した事実は消えません。さらにいえば、ネットでは間違った情報も入り交じりながら、メールの内容が拡散しているのです。

 私が「諄子氏のメールにこう書いてあった」と原文を紹介し、内容を検証する端緒とすることはダメなのでしょうか。むしろ内容が「虚偽」ならば、辻元氏の名誉のためにも放置したらまずいのではないですか。

 もちろん、記事では、諄子氏のメール内容を「事実」と断定して報道してはいません。

 蓮舫さんは30日の記者会見で、野田中央公園に関する記事について「(国庫補助金を決めたのは)どの政権の時代の予算だったかというのは、記者であれば誰でも簡単に裏取りできる」と指摘しましたが、私の記事では、補助金交付が麻生太郎内閣下で平成21年度補正予算として決まったことにも触れています。


「作業員を送り込んだ」という諄子氏のメールを紹介するときにも、取材結果を踏まえ、「指摘したであろう作業員と辻元氏は面識がない」とする民進党関係者の話を加えました。御党にも私の取材に真摯(しんし)に答える幹部や議員がいます。

 「幼稚園に侵入しかけ」という部分は、辻元氏が参加した民進党の調査チームが2月21、28両日に幼稚園を訪問したことを紹介しました。このうち21日については、辻元氏は同日、大阪府庁での記者会見で「塚本幼稚園に行ってまいりました」と語っています。

 辻元氏は同日、幼稚園の近くまでいったものの、「うちは嫌われているから」として、幼稚園のチャイムを押す役割を玉木雄一郎幹事長代理にお願いしたとも聞きました。辻元氏が幼稚園の敷地内に無断で足を踏み入れなかったと思うのですが、民進党役員室が発表した「塚本幼稚園の敷地近くにも接近していません」という見解が正しいのかどうか。これは検証されるべきだと思います。

 民進党役員室から弊社への抗議文では「わずか数時間後に回答期限を設定した質問状にその日のうちに回答しなかったことをもって、辻元議員があたかも説明責任を怠ったかのような書き方をしたのは、著しく公正を欠いた報道といわざるを得ない」とも指摘されました。

 私は後輩記者を通じ、3月27日の午後1時半過ぎに、辻元事務所に3項目の質問状を出しました。その際、「午後5時まで」との期限は設けました。


後輩によると、事務所の職員から「3つすべてを今日中に答えるのは難しい。特に補助金の件は事実確認が必要だ」との電話連絡を受けました。当方は「では今日中に答えられる部分だけでいいので回答がほしい」とお願いし、その結果、同日午後5時23分に回答が明日になる旨のファクスをいただきました。

 辻元事務所の職員の対応は実に丁寧で、感謝しています。28日付記事では、この回答を論評抜きに掲載しました。記事では、辻元氏に説明責任があることは指摘しましたが、回答が即日来ないことを批判したつもりはないのです。

 ちなみに御党の有田芳生参院議員は28日のツイッターで、「産経新聞は昨夜質問をしてきて、すぐに回答を求めました」などと書き込みました。午後1時半は「夜」でしょうか。このツイートが出る前に、有田氏から弊社に問い合わせがあったとは聞いていません。ジャーナリストとしても知られる有田氏は、蓮舫さんが大切にする「裏取り、事実確認」をせずに、間違った情報を決め付けて流したのです。

 私は29日、有田事務所に抗議文を送り、その後間違いを訂正するツイートはされたようです。ただし、私に対する直接の連絡はいまだにありません。

 私は正直にいえば、民進党のやることなすことを、バカの一つ覚えのように「ブーメラン」と斬ることに強い違和感を持つ人間です。しかし今回ばかりは、一連の動きは鮮やかすぎるほどの「ブーメラン」になってしまうと思うのです。


国会では、昭恵氏が泰典氏に密室で100万円を寄付したのかどうかなど、籠池夫妻の発言内容の正誤が議論されています。民進党は国会審議で、証人喚問での籠池氏の発言を取り上げ、昭恵氏の主張との整合性を問うために証人喚問を求めています。

 ある民進党議員からは「偽証罪に問われる可能性のある泰典氏の証言は重く、諄子氏のメール内容を同列に扱って議論するな」とも脅されました。

 私は、もちろん諄子氏のメール内容すべてが事実とは思っていません。ただ、泰典氏の証言だって真実かどうか確定できませんよね。この証言をベースに国会質問することと、公開された諄子氏のメールを紹介し、メディアの責任で事実関係をただしていくことは、どこがどう違うのか。私は記者修行が足りないのか、よく分かりません。

 私は昨年7月に野党担当キャップとなってから、今の民進党を取材していて「息苦しさ」を感じることが多々ありました。自らへの批判には非寛容なのです。今回も、「辻元氏へのメール内容は虚偽なのだから、報じるな」と言われているように思ってしまいました。繰り返しますが、今回の記事に引用したメールは自民党が公表したもので、私は「事実だ」と断定して書いてはいません。

 旧民主党政権で、松本龍元復興相は「みなさん、いいですか、『書いたらもうその社は終わり』だから」などと発言し、その後辞任に追い込まれました。今回、そのことが脳裏をよぎりました。


御党から抗議文を受け取った翌30日早朝、私は新潟に住む母からの電話で目を覚ましました。

 「あんた、訴えられるの?大丈夫?」

 母は同日の本紙朝刊に掲載した抗議文を読み、「法的措置も含めた対応を検討する」との一文に驚いたそうです。私は「訴えるのは相手方だからどうなるんだろうね」などと笑いながら答えましたが、「法的措置」という言葉は一般人からみれば、それだけ重いものなのです。

 もちろん、報道する側には重い責任があることは自覚しつつ、これからも事実関係の検証を続けていこうと思います。

 末筆ながら、蓮舫代表のますますのご活躍を期待しております。

                               敬具

 産経新聞政治部野党キャップ 水内茂幸

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