公営競技はどこへ行く

元気溢れる公営競技にしていきたい、その一心で思ったことを書き綴っていきます。

1月18日の優勝戦・重賞結果

2012-01-18 20:16:08 | 各日の公営競技
・地方競馬重賞

大井 TCK女王盃(JpnIII) ハルサンサン

4頭横一線の中から、カラフルデイズが抜け出したと思われたが、外からハルサンサンがゴール寸前捕らえ、強力JRA勢を撃破。

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東大、秋入学完全移行を検討

2012-01-18 12:03:59 | 政治経済問題
東京大学、秋入学「完全移行」を検討へ。

東大、秋入学全面移行を提言=学内検討会が中間報告(時事通信)

東京大学(浜田純一学長)の学内検討会が、学部入学を秋に全面移行すべきだとの中間報告をまとめたことが18日、分かった。検討会は早期実現を求めており、東大は中間報告をたたき台に学内議論を進め、最終決定する。
 中間報告は、企業の採用活動や他大学の入学時期にも大きな影響を与えるとみられる。
 中間報告は、学部の春入学を廃止し、秋入学の2学期制へ全面移行することを提言。入学試験はこれまで通り春に行い、入学までの半年間に、海外留学や社会貢献活動、研究現場での体験活動など、学生にさまざまな社会経験を積ませ、卒業は4年半か5年後とするとした。



入学試験は従来通り「冬」で、入学は秋、ということか。

ま、そんなに悪いことでもないと思うな。

というのは、今の、「入試→合格発表→入学」っていうローテーションはかなり慌ただしい。とりわけ、下宿を覚悟せねばならない学生はそれこそ引越し等の準備もあり大変。そのため、いわゆる「燃え尽き症候群」となる学生が少なからずいる。

私自身も、大学の最初の1年間はそれに近い状態だった。毎日、大学に行ってただけに過ぎず、他のことに全く興味がいかなかったし。

ところが、入学まで半年ぐらいあると、気持ちに余裕をもって入学できる。

そして、最近では大企業の「協定破り」がエスカレート化しすぎ、3年の秋頃から就職活動を余儀なくされるという、「本末転倒」な事態も多少は緩和されることが期待される。

ところで、入学までの間、海外留学や社会貢献活動云々、とか書いているけど、そんなことは入学後にやればいい。それよりも大事なのは、「高校の復習」じゃないのか?

私の経験からして、入試時に詰め込んだ知識は、入試終了後、1ヶ月も経たないうちに頭から「消え去る」。しかし、大学の授業は高校とは比べものにならないほど「高度」なのは言うまでもないことなので、少なくとも3ヶ月程度は高校時代の復習に充てるほうが賢明。その中で、例えば、経済系学部生でありながら、数学を受験せずして(私もこの口だった)合格した学生に対しては、数学を叩き込む、といったことをすればいい。

そして残り3ヶ月で、大学各専門課程におけるイントロダクション教育を行う。そもそも、未だに学部無視で、特定の大学に入ることだけを目的としている学生が多いからね。だから後になって、「大学ってこんなにつまらないところとは思わなかった」という不満を漏らす学生が少なくないが、これは学部で一体どんなことを勉強するのかが分かっていない学生が多いからだと考えられる。

今の学生は、3、4年生なんてないに等しい状況ってよく聞く。そして、1、2年が教養課程に限定されているような大学だと、要するに、専門教育過程を満足に理解しないまま卒業する学生が大半ではなかろうか。

こうした弊害をなくすためにも、大学の秋入学化はそんなに悪い話ではないと思う。但し、海外留学等を入学前にやる必要性はないということについては重ねて言っておきたい。

(追記)

ところで、例えば、競輪学校なんて、合格発表から入学する前の間、多少時間あるだろ。どうしてなのか?

合格発表後、ほとんどいきなり入学ということになっても、ついていけない生徒が出てくるからではないのかな?

バンク先生にそのあたり聞いてみよう。
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同期が2日連続優勝

2012-01-18 06:37:22 | オートレース
青山周平が号泣。

【船橋】同期の坂井さんにささぐ…青山、号泣V(スポニチアネックス)

亡き同期生へ号泣の手向けV。15日に女子オートレーサー、坂井宏朱(さかい・ひろみ)さん(享年27)の死亡事故が起きた船橋オートレース場で17日、優勝戦が行われ、坂井さんの同期、同年齢で昨年の最優秀新人、青山周平(船橋=31期)が0ハンから逃げ切って優勝した。

 「同期がしょぼくれていても仕方がない」。事故から気丈に振る舞っていた同期は1着ゴールで引き揚げてくると、悲しみを抑えることができなかった。V走をねぎらう選手仲間に背中をぽんぽん叩かれているうちに、とめどなく涙があふれてくる。ヘルメットを脱ぐと、しゃくりあげて検車場の中で泣き崩れた。

 「事故が最悪な結果になり、正直、レースをしたくなかった。きのう(16日)の夕練では気持ちがついてこなくて、危ないと思ってすぐにやめた。あいつのために頑張らなきゃという気持ちが入り交じって自分をコントロールするのが難しかった」。悲しみをこらえて挑んだ優勝戦。「1コーナー(事故現場)で見られている気がして、俺の走りを見てろと、いつもより“開け足す”(スピードを上げる)感じで走りました」

 一昨年9月の養成所入所以来、苦楽を共にしてきた同期の胸には坂井さんの思い出がたくさん詰まっている。「OLからの転身は厳しかったと思う。同期にしか分からない苦労を養成所で見てきましたから。これからという時期に終わってしまって…。努力する姿から教えられたこともあるし、厳しいことも言った。その分、自分がしっかりレースしないと」と涙声で締めくくった。



思えば、青山は元日本総合チャンピオンであり、世界選手権シリーズにも参戦したことがある「世界的ライダー」であり、もし坂井がデビューしてなかったら、間違いなく31期の最目玉選手であっただろう。対する坂井は、原付免許すら取得していなかった「初心者」。そんな2人がデビュー場所でいきなり対戦したこともあり、当然、青山にはハンデがついた。

いきなりデビュー場所でそのような「仕打ち」をすることは極めて異例だが、選別されたライダーのみにライセンスが許されるロードレースとは違い、オートレースではさまざまな経歴を持つ選手がともに走る。逆に言うと、青山のようなライダーでも、いつそうした「素人選手」が伸びてくるか分からないから気を抜けない、と思ってくれたらこれ幸いだ。

そして、全く話題にすらなっていないが、16日に飯塚で行われた優勝戦でも、31期の中尾貴志が逃げ切って初優勝を果たした。昨年、31期の優勝者は青山と川口の中山透の2人しかいなかったのに、今年はまだ半月しか経っていないにもかかわらず、既に2人も優勝者が出た。

この先、ひょっとすると31期の大ブレークが起こるのかな?と予感させるような今の流れ。坂井の無念が、他の同期にも乗り移ったとき、オートレースの図式も変わっていくのかもしれないね。
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