大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

第90回日本整形外科学会学術集会 

2017年06月01日 | 学会
手外科専門医だけでなく、整形外科専門医も、今年更新したばかりで、
これからの5年で新たにたくさんの講演を受講しないといけません。

   

この学会は多くの整形外科学会でも、一番大きな学会だけにすごい人なんです。
どの講演聴くにも、開始時間前から長蛇の列に並び、1時間聴いて、
そしてまた次の長蛇の列に並び・・・の繰り返しで、並ぶのが
嫌いな私にとっては、すごくストレスです。

幅広い分野の講演が聴けるいい機会なんですが、すでに、手外科領域
以外の手術には携わることがない私にとっては、
「膝の関節鏡を入れるときの位置がここがベストなんです~!」
みたいな講演を聴いても、いつ、それがいかされるねん・・・と思うと、
なかなか集中力が続きません。

でも、今流行のCTナビゲーションがたとえば、変形の強い背骨や、
子供の小さな背骨にねじをいれるときに、いかに正確にいれれるように
なったかなど、こういった最新の情報は感動します。
コンピューターを使う分野は、医学でも発展スピードが早くて、驚くばかり。

「時代についていく」
整形外科の仕事だけでなく、世の中の考え方、いろいろですが、
年々、歳をとっていくので、これが難しくなってきますが、がんばって
ついていきたいもんです。

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