大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

40代の整形外科医

2016年06月08日 | 仕事
手外科手術は、手術するところにたくさんの動脈や神経が
あるので、それらを傷つけないよう、手術中にハサミを使うことがままあります。
それが原因で、以前から右手首に痛みがあったんですが、
紙カルテから電子カルテになって、キーボード操作が加わったので
さらに手首の痛みが慢性化して、これも「職業病」として諦めてましたが、

先日、整形外科の40代の上司が、
「最近、朝起きて、どこも痛くない日ってないよな~」

そうそう!!

40代というだけで、どっか関節や腱にガタが来るのに、整形外科の仕事って
大工?職人?的な仕事だけに、自分の体を犠牲にしてやる仕事よね~

植木職人とか、水道屋さん、料理人の患者さんが、手を痛めて
手外科外来によく来られますが、整形外科の仕事も同じですよね~

手外科以外でも、人工関節を専門にしている先生たちは、ハンマーを
振りまわさんとあかんし、脊椎の手術をする先生は、常に前かがみの
姿勢で手術するので、腰に負担かかるしね~

すがすがしい朝を迎えれるのも、整形外科医の場合、30代まで、
ということで、自分の境遇を受け入れて生活したいと思います

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