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大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

外科医は営業職

2013年04月12日 | 仕事
若い頃は外傷、つまり骨折の手術を中心にするので
救急で運ばれた患者さんが「この病院がいい、悪い」関係なく
入院したところで悩む時間なく手術になる、
といった感じだったんですが、

仕事の年数が増えてくると、近所のクリニックから紹介をうけた
病気の患者さんを診察して、必要なら手術の説明をして手術、
となる慢性疾患が増えてきます。

そうなると、なんでこの手術がいるか、しないとどうなるか、すると
どうなるかを説明し、必要な手術の場合、患者さんを説得しないと
いけないんです

「がんで手術」「骨折で手術」って言われたらほどんとの人が
「必要な手術や
ってわかるねんけど、
例えば手の神経の手術、となれば
今のところ不便ながら使えてるねんけどな~
患者さんからしたら避けれるものなら避けたいのが手術。

で、いつも思うのが「手術って営業やな~」
と思うのです。
特に、相手が高齢者の場合なんて、何度説明してもあまりわかってない
感じで手術することもあってそんなときってなんだか
自分が強引な営業している気分なんです。
でも、手術をしたらよくなる、ってわかってるものは
やっぱ勧めたいですよね~

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