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大阪での毎日

整形外科の仕事&「職」ではなく「食」へのこだわり

ケルンの目的

2009年11月02日 | 仕事
かつて私がケルンに滞在中7ヶ月間お世話になったSt.Vinzenz Hospitalですが、今回もProf.Pennigの手術を見学させてもらうことになりました。4年前とは違った視点で手術をみて、何か得れるものがあればいいな~と。

相変わらずProf.Pennigの手術はお見事で、朝の8時半から
1.指の抜釘
2.指の骨折
3.radial head骨折
4.肘頭骨折後の肘拘縮(もちろん創外固定)

を14時までに終わらせる早さ。もちろん、ドイツの合理的な麻酔(導入室と手術室、回復室が一体化)のおかげで手術が次々こなせる、というのもあるんですが、妥協のない手術でwunderbar!(すばらしい)

至る所ににちょっとした工夫があって、わざわざケルンまで来た甲斐がありました。それにしても、開窓器を使わずなんでも筋鉤を使うので、終わった後はぐったり疲れました・・・

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3 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (Unknown)
2009-11-11 01:21:10
私はケルンの前に、ベルリンからBrakelのSt.Vincenz Hospital(同じ名前の病院です)で、ナビゲーションシステムを使った人工関節置換術を見学してきました。ここも朝8時30分から13時30分まででTKA3件が、しかも1つの手術室で終わらせてしまうという、とても信じられないようなことをしておりました。手術室横に麻酔導入、回復室があるあのシステムは無駄がなく、時間を有効に使える良いシステムだと思いました。









hospital
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St.Vincenz Hospital (Y.Y)
2009-11-11 01:23:06
名前を入れ忘れました。
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たくさんのコメント (管理者)
2009-11-13 08:54:24
ありがとうございます。あれからあちこち行かれたんですね?ベルリンに比べケルンが暖かったので驚きました。
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