犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

キンモクセイが再び咲き始めた

2014-10-14 06:33:25 | 日記


 6時15分前に犬の散歩に出掛ける。今日は火曜日。

 山陰本線を跨ぐ新しい道を歩くコースを行く。空に雲は多いが東の高い空に木星が見えた。6時にチャイムミュージックがどこからともなく流れて来た。どこから来ているのか分からないのは台風の余波による風のせいかもしれない。気温が下がっているせいもあろう、犬は生気が溢れていた。

 犬は空き地があると入りたがる。花屋さんの前に砂利を敷いた駐車場がある。犬はそこに入ると奥の方に行きたがった。そこには草が生え、枯れたものもある。あんな所には碌なものがないとリードを引っ張って行かせなかった。すると、犬は足元を嗅ぎ始めた。リードが少し緩む。犬はさっと奥に行こうとして再びリードを引っ張る。ははん、犬の戦術なのか。行かないと安心させておいて油断させ、一気に行こうとしたのだろう。私と一緒に行動していると、私の甘さを理解しているのだ。

 このところ、朝夕の散歩で2度、糞をするようになった。そして、その間隔が短く、どうして1回で済ませられないのかと思う。犬の健康状態に変化があるのかもしれない。ビニール袋が費えてしまう。

 そうそう、真夜中過ぎに犬の吠えるのに起こされた。明らかに階段に足を掛け2階に向かって吠えている。うるさい。寂しいようだ。用足しではない。しばらく抱いたり体全体をさすったりする。犬はそれで収まったようだが、こちらはしばらく眠れなかった。

 6時20分に帰着。門を出る時は気が付かなかったが、帰って来た時、芳香がしたので左手を見るとキンモクセイの花が咲いていた。9月末に咲いて枯れたのだが、また、咲き始めている。1年で2度咲くのは初めてではないだろうか。
 一昨夕だったか、中道を帰っているとモクセイが香ったのでギンモクセイと思ったが、あれも屹度、キンモクセイの2度咲きなのだろう。あの通りにはキンモクセイの木が3本あるがギンモクセイの木はなかったと思う。




 昨夕の散歩について

 5時20分前に犬の散歩に出掛ける。

 台風19号は急に進路を東寄りに変え過ぎ去った。進路にあたった所は大変なことになっているだろうが、この辺りは大きな被害に見舞われなかった。
 それでも道は落ち葉が舞い、ペットボトルや空き缶が散乱していた。

 犬は風を受けて身を低くし耳も伏せ、風の抵抗を最小にして小走りに歩いた。そうだ、朝は雨の為、散歩に出掛けていないのだ。嬉しさ2倍なのだ。

 浜に下りた。凄い北風で浜の乾燥した砂がこちらに幾重もの縦列になって飛びかかって来た。口を閉じているのに噛むガムがガリガリと音を立てる。実に不快な感覚である。自分では口を閉じた積りでも甘くなっているのだろう。
 これはティシャツや靴に砂が入ると思った。引き返す。犬は何でこんな時、こんな所に連れて来たのと迷惑顔で私をにらむと比較的自分に近い所のリードを口にして駆け出した。一緒に走る。さっきすれ違った犬が前にいるので走るのを止めて歩き始めた。

 帰路、神社の黒松の枝や葉が道路を埋めていた。一方的な風ではなく行ったり来たりの風で枝は撓り、唸り、ついに耐え切れず幹から自らを断ち切るのだ。

 5時10分に帰着。

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