犬の散歩

見たこと、聞いたこと、感じたこと、思ったこと

スイセン街道

2014-02-10 08:29:50 | 日記


 7時前に犬の散歩に出掛ける。今日は月曜日。

 仁馬山古墳コースを歩く。明るく暗い。つまり、漫然と全体を見れば明るく感じられ、細かく見ようとしたら充分暗いのだ。空は厚く雲におおわれている。風は少しある。開けた所に出たら風向きは東のようだった。時折、小雨が顔に当たる。

 参道、国道、踏切、川沿いの道から丘陵の裾道を歩く。スイセンがあちこちの土手にたくさん生えている。スイセン街道である。また、ヒガンバナの濃緑の葉がよく茂っている。秋はヒガンバナ街道になるのだろう。私はこのコースを歩き始めてまだ1年経っていないのだ。年間の風景の変化を知らないのだ。想像だけで思っているだけである。秋にこのコースを歩いているだろうか。
 犬はスイセンやヒガンバナの根元をよく嗅ぐ。

 畑にキンセンカが一畝、二畝と植えられている。黄色の花、オレンジ色の花が咲いていた。

 観音堂古墳に至る。道の反対側に幹の先端、大枝の先端が切られた樹木が数本ある。切られた部分から小枝が放射状に伸びている。何故切ったのだろう。

 急な坂道を登って仁馬山古墳に至る。敷地には入らなかった。丘陵の頂の道を歩く。

 通信施設の手前にシイの木のようなものがあり、黄色の円錐形の実をたくさんつけている。長径で1.5cm位の大きさだ。何の木だろう。

 沈丁花が深紅の蕾をつけていた。

 梅園に至る。シロウメが満開になっている木もあった。

 川北神社の前を通り市の施設に至る。横から入り駐車場を歩いて表から出る。

 踏切、国道、参道を通って家路につく。

 8時20分に帰着。




 昨夕の散歩について

 4時過ぎに犬の散歩に出掛ける。

 上空に雨雲があるが大丈夫だろうとの無責任楽観的判断で散歩に出る。散歩に行くことが必須だからである。その時に雨が降っていなければチャンスなのだ。

 神社に至る黒松並木道を歩く時、犬はいつも一本一本の松の根元を嗅ぐ。その几帳面さ、意欲、勢いには感嘆せざるを得ない。
 期待と感激の交差する犬の表情、身体を見ているとどうしようもなくなる。

 公園と神社の間の道を通って海岸に向かう。海は潮が満ちているようだった。沖から細く蛇行して岸に至る光沢のある流れが見えた。あれは何なのだろう。川のように見える。潮目というものなのだろうか。他の所はさざ波が立っているのか、光を乱反射しているのに、そこだけはつるつるしているのだ。

 南に向かいすぐに東に向かう。ずっと道路の中央を通る。そこでは犬は頭を上げている。道端が問題なのだ。犬は嗅ぎ、何かを探し出す。

 上空の雨雲から雨が降り出した。初めはポツポツと小出しにしていたが、普通に降り出した。高架道路の工事の下で少し待って雨を凌ごうかと思ったが歩き続けた。
 少し足を速めたが少し濡れてしまった。通り雨だった。

 5時半過ぎに帰着。2枚の布で犬の全身を拭った。結構、濡れていた。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿