音楽教師のピアノ演奏に合わせて「校歌斉唱」
昭和32年3月に中学校を卒業した私たちは目出度く古稀を迎えた。
「人生の大きな節目に当たって、久しぶりに集い笑顔を合わせ、お互いがお互いの健康と再会に祝杯を挙げよう」と呼びかけた。
当時お世話になった先生方4人も出席して頂いた。東京や川崎など遠来の友を含め67人が参加。総勢71人による華やかな中学校古稀同窓会。
一つの建物の中で会場を替えて一次会二次会、トータル5時間を楽しく過ごした。
卒業当時282人。住所不明や物故者を除き200人に案内状発送、その結果で67人の出席。それが上出来なのか不出来なのか、判断は別れるところであろう。
それぞれに生活様式は異なるし、それぞれに事情があるのだから、出席した人数の多い少ないによって成功か否かの判断材料にはならないと思いたい。
問題は人数などではなく、如何に参加者の笑顔がはじけるか、最後まで付き合おうと思わせるか、などについて幹事団で頭をひねってきた。
あれこれ考えてもそこは素人集団である。しかも前回からは3年も4年もたっており、物忘れもあってついついやるたびに初めてのことのように思えたりする。そんな中でも、色んな準備をしながら話し合いを重ねることで意外な発見があったり、幹事であるが故の面白さが出てきたりする。
注目すべきは先生方の若さと情熱である。80代後半であっても大きな元気のある声で、一つでも教訓になる話をしようと努力されているのがわかる。
我々は還暦から10年を経た古稀を迎えているが、恩師の目から見れば幾つになろうと教え子なのである。その変わらぬ師弟関係を保つことで得も言われぬ秩序が生まれ、会その物が締まるから、同窓会は楽しいのだと思う。
今一つ自慢話は「趣味のコーナー」を設けることかな。
会場の一角に、陶芸・水墨画・水彩画・油絵・書道・編み物・輪飾りなどなど。普段精を出している作品を並べる。自分もやってみようと思う人が出てくるかもしれない、出ないかもしれない。ただ、会場が華やかさを帯びるし差し当たっての話の接ぎ穂になる、と思っている。
わずか5時間、されど5時間。多くの人から感謝の電話が入る時、それまでの何もかもが吹っ切れて、心から楽になれる瞬間を味わう。これがたまらなくいい。
当日は朝早くから篠突く雨。前も見えにくいほど降る。開会2時間前の午後2時、奇跡を呼ぶようにピタッと上がった。天は我らに味方した。
大成功おめでとうございました。
古希同窓会の一日の様々な思いが吸い込まれる様に伝わりました。
女性の皆様の派手な装いにも興味が・・・
電話応対に続いて写真作成やお礼状等等お忙しい日が続きそうですが頑張ってくださいね。
あっちも笑顔こっちも笑顔、素敵な祝宴になったと思っています。
次回は武ちゃんも是非!!
何カ月もかけて準備されてきたこの日の「同窓会」本当にお疲れさまでした。
アルバム作りもまた皆さん首を長くしてお待ちでしょう。
定年を迎えた後の人生こそ、あの彼らがどんな日々を過ごしているだろうかと興味がわいてきました。
ですから、それまで何としてもシャンとしてよう!と思った次第です(笑)
趣味のコーナーもそれぞれが見えてよかったでしょうね。
幹事団の熱意で、皆さんが集まって来られる前には、あのものすごい雨がピタッ!
後はもう流れに任せてあふれる笑顔に思い出話が花盛り。
出て来た人はみんな元気でしたよ。
出来ればこういった場所に出られるよう健康を保ちたいものです。
皆さんのあふれる笑顔に、あっちでもこっちでも思い出話の花盛り。
幹事一同の準備が報われる瞬間を味わいました。
いよいよアルバム作成に頭を切り替えて・・・。
趣味のコーナーも一段と多彩に。余分と思えるコーナーですが、続けて来た甲斐があったように思います。
そうです。同窓会に先生が出席して頂けるほど嬉しく勇気を頂くことは他にありません。
今回もそういう意味ではすっごく盛り上がりのある会だったと思います。
それには先ずお元気にお過ごしいただくことです。
幾つになっても永久に変わらない“先生”そして“教え子”です。
皆様思い思いの姿勢で歌っていらっしゃいますが、こみあげてくる熱いものをこらえていらっしゃるような。
長い間、ご苦労さまでした。幹事さんの熱意で大成功、他人事ながら嬉しいです。
この後、幹事会の反省会があるでしょうが、
大成功の万歳三唱で喜び合ってくださいませ。
こんな川柳がありました、
「同級会、いくつになったと 齢を聞き」
70歳にもなれば一瞬分からない程老けてみえたり、逆に若かったり、という人がいますね。
それでも一言ことばを交わすと元の〇〇ちゃん、××くんになるから、同級会ってたのしいものですね。
次回は喜寿ですね。また頑張ってください。
同窓会本番は無事、笑顔笑顔で終えました。
ただ、私たちにとってはこれからもう一仕事。
当日の写真集(アルバム)を作って皆さんに配る作業がのこっています。
それが済んだらやっとこさ完全一段落です。
さて、喜寿のお祝いまで待てるやら・・・。