誘われるままに入った地域活動の一つ「男性料理教室」。
入会後1年にも満たないが、今年度4人の新入会員があった。お蔭で新兵さんではなくなった。
一気に4人の後輩に指導??出来る立場になった。
と思っていたら、実に包丁さばきのいい後輩がいるではないか。そいつには少し厳しく当たろうと思っているのだが・・・。
ただまあ、顔の広さという点では・・・?どうなんかな~。中にはえらい人懐っこいのもいたような。
まあ指導に当たる「食生活改善推進協議会」のおばさまたちとは、こっちは古い古い顔なじみなのだ、ということにしておこう。
今日のメインメニューは「ジャージャーうどん」。
これから暑くなる季節に向けて、手軽で食べやすくて、夏バテ防止に役立ちそうな一品であった。
復習を兼ねて、自分でも作れそうな気はするのだが・・・。材料の調達から調味料の在りかを確認する事前の準備がね~。
そうは言いながらも、ご飯を炊く手間は要らないし、お惣菜だってそれほど多いわけではない、と頭では理解しているのだ。
炒めたひき肉に長ネギやえのきダケのみじん切りを混ぜ合わせ、みそ・しょうゆ他で味付けする。
それを茹でたうどんの上に乗せる。それにキューリの千切りや茹で卵とか、トマトにお湯をかけて皮を向いたものをトッピングして彩りを添える。
手の込んだトッピングなどは、よく考えてみれば、要するに付け足しみたいなものではないか。
茹で玉子なんか使わなくてもいい、トマトも皮ごと切って使えばいい・・・。
などと、やりもしないうちから手抜きを考え、愛情もこまやかな気配りも混ぜ込まない淡白な料理作りを考えてしまう。
やはり、人に食べさせるものを作るには、相当の料理修行が要るようだ。
いやいや、料理修行の前に、人間修行が求められそうである。人間修行の方はもう先が見えているというのに。
それらを考えると、やはり男は気楽。山の神の大変さが少しだけ解るような。
まあいい、料理修行も人間修行も置いといて、先ずは目の前のジャーッジャーうどんをレシピ通りに復習することが原点となりそうだ。
読んでいるうちに、目の前に浮かんで来ました。
早速、作ってみたくなりました。
まずは自分が食べて美味しいと思えるものを作って、食べさせてあげたいと、日々頑張っている主婦でございますのよ(笑)
若いやつに負けたくはないけど、若さというエネルギーにちょっとねー。
こうして実際に自分が手を下してみると改めて感じる何かがあるようです。
これからの季節、冷やしたうどんの上にカヤクを乗せるジャージャーうどん。
のど越しがよさそうですよ。