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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「花のいのちは」

2025年02月16日 | 季節の移ろいの中で

    

今を盛りに深紅を誇る花もある。あれ~っという間に、吹き来る風のいたずらに、蜜を求めるヒヨドリのいたずらに、心ならずも散りゆく花もある。まさに花の命は短くて・・・などと柄にもなく、庭に散る花に少しの同情を贈ってみたくなる。この三日間ちょっと忙しすぎたからお疲れなのかもね。

というか、冬枯れてまだらになった芝生に彩りを添える紅い花びら。枯れ落ちても粋を見せてくるじゃないか。そしてふと目を上げれば、まだまだ散ってなるものか、「今が旬よ!」とばかりに小枝をしならせるようなさざんか。花はいいね~。散り果てるからもっと深くいとおしい。そしてまた時節が来ればまた花は咲く。

能登半島の人たちに贈りたい。ウクライナの人にもガザで苦しむ人達にも、一瞬の安らぎになる花を贈りたい。本当のところは花よりもパンがいい、暖かい飲み物がいい、いやいやもっといいのは、耳をふさがなくてゆっくり眠れる静かな夜、静かな時間なのかもしれないね。

今日はあまり寒くなくて、動いても動かなくても心地よい時間が流れたから、人並みにこんな気持ちを呼び覚まされた。如月の珍事かもしれないね。

コメント (2)
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