山口県東部地区、開会式
第107回 全国高等学校野球大会の山口県予選、東部地区開会式が岩国絆スタジアムで行われた。
カメラ持参で高校野球の開会式を見に行くなんてことは、我が長い人生のなかで初体験である。それもこれも嫁いだ娘の三男君が、我が一族始まって以来の高校球児になってくれたというラッキーに恵まれたのである。
本人よりも爺の方が入れあげて、 練習しているグラウンドに出て行ってボール拾いでも手伝ってやろうかしら、なんて思うが、ケガでもしたら学校に迷惑かけるので、我慢して木陰に陣取って練習を眺めている。そんな孫君が、1年生ながら出場選手登録され、開会式整列選手の一人としてグラウンドに立つからには、忘備録としても開会式の写真を撮っておきたかった、という次第。
彼らは、抽選の結果岩国での試合ではなく、来週15日火曜日に周南市の津田恒美メモリアルスタジアムが初戦となっている。 やってみなけりゃ分からない勝負の世界。練習やフォーメーションの確認など繰り返し繰り返し、身体に沁み込ませるほどの練習は欠かせない。今日も開会式が終わったら学校に戻って、文字通り汗と埃にまみれて猛練習していた。顧問となった教師が自らバットを握ってボールを打つ。クラブ活動の存続が危ぶまれる昨今。このまま続くわけはないのだから、なにか対処法を見つけないと、スポーツの世界が衰退してしまいそう。
いい指導者との出会いが、大谷翔平選手を産み、イチロー選手を世界の頂点に押し上げたのだと思っている。
こればかりはこんな爺がいくらサカリキになってもどうにもならない。口でいうより実技の実践指導が欠かせない世界。なんといい知恵はないものかね~。
取り敢えず今は、15日の初戦の行方に注目。下馬評などどうでもいい。楽しみである。
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