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楽しませてもらった「TOKYO2020」、東京オリンピック・パラリンピック。
数々の感動や選手個々の血と涙と汗の物語を含めて、単にスポーツを観戦すること以上に興味深い人間模様も見せてもらった世界のスポーツの祭典。
そのまんまで終われば本当に、深い感動が胸を打つ一大イベントであったはずなのに。
何ということか、気の遠くなるようなお金が動くその陰に、気の遠くなるような陰謀と強欲が絡む人間の弱さを見せつけられている。
そんな、お金と権力乱用に弱い数人の人間のお陰で、4年に1度の世界の祭典が台無しになった上に、日本国民の人間性まで損ない、信頼を失墜させた責任の大きさをひっくるめて、最大級の罪の償いをしてもらいたいもんである。そんな五輪汚職事件。
❝ 消毒をしても五輪の汚れた手 ❞ 今日の毎日新聞万能川柳の一つ。
パソコンに「おしょくじけん」と入力したら、さてどんな変換をするでしょう。
多くの皆様の頭に浮かんだ通り最初は『汚職事件』と出てくる。次に『お食事券』である。よみは似ていても文字はとんでもない大違いである。
議員さんや公職にある人がへたにお食事券を配ったらたちまち汚職事件で逮捕となる。めったなところで「おしょくじけん」下さいなんて言えないね~
そんな大きな汚職事件が霞むほどの凶悪事件の容疑者が、国外アジトから強制送還され逮捕されることになった。
一連の特殊詐欺や凶悪強盗犯の絶滅につながると有難いのだが。模倣犯や闇バイト応募者の根絶はどこまで進展するのだろうか。