「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「坂本龍馬、今が旬」

2010年10月14日 | つれづれ噺

                  

「龍馬暗殺まで、あと7ヶ月じゃった・・・」
NHK大河ドラマ「龍馬伝」第41回(2010.10.10放送)語りの岩崎弥太郎の最後のセリフ。
いよいよ龍馬暗殺のシーンが目前に迫ってくる。

ドラマの主人公の 「死」 に対して「殺さないで・死なせないで・・・」と制作側に投書が来るという話しをよく聞くが、今回の龍馬伝を見ていると、我ながら不思議なくらい、坂本龍馬という男に、もっともっと生きてもらいたい気持ちにさせられる。
そして、日本の将来展望を見据えて、あれこれ意見を言ってもらいたかった。などと思ってしまう。

龍馬が襲われた、京都伏見の寺田屋などが夢枕に立つことがある。行ってみたい。
二階の柱には、龍馬が発射したピストルの弾痕や、闘争の刀傷が残されているという。
さらには、才谷屋梅太郎と名前を変えた龍馬が住んでいた、河原町三条の「酢屋」
そして、寒い夜、中岡慎太郎と共に刺客に襲われた、河原町の近江屋の跡地も踏んでみたい。

締めくくりは、京都東山の霊山護国神社に眠る龍馬のお墓に手を合わせたい。

何故そこまで坂本龍馬に執着するのだろう。
一つには、まだ独身時代、吉川英治「宮本武蔵」・同じく吉川英治「太閤記」を夢中になって読んだ後に出会ったのが司馬遼太郎「龍馬が行く」である。どうかすると夜を徹して読みふけった。
その後2回か3回通読した。
青春時代に「こんな生き方をしてみたい」と一度は憧れた、我が頭から離れない英雄だからである。

そんな龍馬の足跡をたどることがあれば、最後は必ず、東・西本願寺にお参りして気持ちを鎮めたい。
などと勝手な想像をしてみるが果たして、夢が現実になるのだろうか・・・。

コメント (14)
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