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「世の中、ちょっとやぶにらみ」

本音とたてまえ使い分け、視点をかえてにらんでみれば、違った世界が見えてくる・・・かな?    yattaro-

「頼りにしてまっせ~・・」

2009年04月16日 | 家族・孫話
弟のカー君が、小学生という未知の生活を始めて1週間過ぎた。その間1日だけ雨が降った。真新しい黄色い傘の骨が1本、早くも折れ曲がっていた。

毎日、放課後児童教室へ二人を迎えに行く。 兄ちゃん一人の時は、少しでも長くお友達と遊ばせよう…という配慮で4時半出発だった。 弟が入学してからは30分早めに迎えに行っている。

一つは、放課後教室の先生との対話時間を設けること。昔取った杵柄、先生との対話や子供の問題点など聞き出すのは得意中の得意。 「遊び方は兄弟でもまるで違いますね……」 性格の違いや趣味・興味の違いを説明しておく。「お弁当を食べるのに少し時間が掛かります……」これは母親にしっかり報告して軌道修正を図る。
これら、よくも悪くも、新一年生に関する正味の情報を仕入れるのも、迎え役の仕事だろう。

ところが「この頃、お兄ちゃんの方が少し不安定な様子が見られる、これまでにないイライラを感じる……」と、予期せぬ問題提起がなされた。

これには正直驚いた。勇猛果敢、根っからのスポーツマンであることを過信して、何かにつけて「弟の面倒をみるんよ……」 「弟をしっかり守ってやれよ……」と無責任な発言をしてきた。 それらが兄ちゃんにとっては意外な負担になったのだろうか。はたまた、3年生で放課後教室では最年長となり、兄ちゃん達の勝手な振る舞いがまかりとおるせいなのか…。 いずれにしても情緒安定に努める。

弟より図体のデカイ兄ちゃんを抱っこしたり、肩を抱いてやったり、優しい言葉で頭を撫で撫でしてやったり、スキンシップが欠かせない4月半ばである。 自分一人で気ままに騒いでいられた3月までと、弟が加わった4月では様子が変わった戸惑いを感じているとすれば、それはそれでちゃんと解決してやらないといけない。

ついつい「兄ちゃん、頼りにしてまっせ~…」となるところを、グッと抑えて、二人にとって最善の方法を模索して行こう。 とは思うが、あまり神経質になるのもどうかな~…大なり小なり壁にぶつかりながらの新年度スタート。大きな将来への小さな一歩の踏みだし。じっくり眺めていくのがよさそうだ。

       ( 写真: 兄弟仲良く……たのんまっせ~… 右:兄ちゃん3年生。左:カー君1年生 )
コメント (10)
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