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中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

見まわりは椿坂下谷の中央尾根から妙理山へ

2018-07-14 08:36:42 | トレイル日記

トレイルウォーカーの皆さん、暑中お見舞い申し上げます。

次回例会は余呉のど真ん中にそびえるブナ林の山妙理山です。

下谷左岸尾根のトレイルを登りますが、二股からの中央尾根にも山道があって妙理山北側のピーク795へ抜けることができます。

山道は使われていないので枝が張り、ツバキジャングルもあって簡単ではありませんが、そうした箇所はけものみちを追って進みました。

ピーク795あたりはブナ林が特に立派で、水場となる横谷が尾根脇を流れていて、整備が進めばこの時期の山歩きにふさわしい登路となります。

左岸尾根道へ出ると妙理山山頂往復、高低差も少なく細道はよく歩かれていて素晴らしいプロムナード。

下谷山、上谷山を望んだ後は三等三角点山頂、横山岳展望ポイントも立ち寄って分岐まで引き返します。

ここからは左岸尾根道を椿坂へ下りますが、道の状態もよく下谷からの涼風が心地いいものです。

来週日曜の例会は椿坂からこの下谷左岸尾根を登り、ブナ林の東妙理を経て菅並にスルー、多くのご参加を。

 

 

 

 


孫持山から三方ヶ岳見まわり・夏例会予定

2018-07-03 20:56:28 | トレイル日記

孫持山は新道野峠の東側の山で、三等三角点点標大師走です。

今日は峠下の塩津県有林入口から樹林が美しいダイレクト尾根を登りました。

傾斜も緩く、快適に奥琵琶湖絶景の山頂へ。

ここから三方ヶ岳へは自然林の中に素晴らしい道がのびていて、三方ヶ岳の雄姿も望めていいものです。

深い藪で苦労していた区間ですが、何年か前に熱心な方々がササをきれいに刈っていただいて以降は歩きやすい状態が続いています。

昨年秋には強烈な台風もあって倒木が多く、かたづけやら迂回ルート手入れをしながら進みます。ここからは送電線巡視路へ出れば山頂へ無理なく立つことができますが、今日は山頂南面のササの切れ間をぬって続くけものみち探査です。

見事に斜面をトラバースして続き、山頂先の展望ポイントへ抜け出ることができました。

伊吹山から横山岳妙理山に至る湖北の山並は、いつもながら圧巻で、行市山への分水嶺もいいものです。

三方ヶ岳山頂に立ち送電線鉄塔から孫持山と岩籠山を見た後は、塩津県有林への尾根分岐まで引き返して、これを下りました。

貴重なエスケイプルートであり、境界尾根には細いながら山道が続き、林道へ降り立った後は15分ほどで入口三叉路へ。

この日曜の例会では三方ヶ岳からさらに分水嶺を集福寺越まで歩きますが、楽しみです。

余呉トレイル2018夏例会の予定は下記の通りです。

分水嶺や淀川水源は涼風が吹き抜けて快適に歩くことができますので、多くのご参加を。

7/8()三方ヶ岳区間(10㎞初級)

北に敦賀湾、南に琵琶湖を望みながらの分水嶺歩きです。

新道野峠下→孫持山→三方ヶ岳→集福寺越→池原

7/22()名山・妙理山(8㎞中級)

余呉川からブナ林の山頂へ登り高時川に下ります。

椿坂→妙理山→東妙理山→菅並

8/12()名山・大箕山呉枯ノ峰(8㎞初級)

鬱蒼とした菅山寺の森から一等三角点の山へ。

ウッディパル→菅山寺→呉枯ノ峰→木之本駅

8/26()栃ノ木峠区間(10㎞中級)

網谷の森から樹林の分水嶺を抜けて余呉高原の草稜へ

中河内塩買い道→ピーク718→余呉高原→栃ノ木峠

9/9() 下谷山区間(12㎞上級)

ブナ林回廊の分水嶺から南尾根へスルーする醍醐味。

栃ノ木峠→音波山→下谷山→南尾根→半明

9/30()名山・横山岳(10㎞上級)

登りはアルペン的な西尾根、下りはブナ林の美しい北尾根。

菅並→西尾根→横山岳→北尾根→菅並


椿坂トンネル入口から点標鯉谷と大黒山ひとまわり

2018-06-19 20:34:48 | トレイル日記

トレイル見まわりは続きます。

冬に使う椿坂トンネル入口から点標鯉谷へ登ってみました。

エスケイプルートとして貴重な尾根ですが、植林道をイノシシがよく歩いていて快適に椿坂集落への道に合流です。

鉄塔から余呉中心部を眺めた後は点標鯉谷の三角点に立ち、ブナ林を抜けて大黒山へ向かいます。

送電線巡視路は途中までですが大黒山までよく踏まれていて藪なしになっていました。

大黒山にも立派な山名板が枝に下がっていますが、椿坂峠からの道には送電線メンテナンスでモノレールが設置されていて歩きにくくなっています。

余呉の山では手軽に登ることができる山ですが、そもそも送電線巡視路として整備された道ですから作業が終わるのを待つしかありません。

山慣れた人には北峰ルートがおすすめですが、そもそも椿坂峠からではこの山の大きさ素晴らしさが感じられないとリーダーダンジョー的には思ってきましたので、椿坂トンネル入口脇からの尾根ルート整備です。

今日は山頂から尾根伝いの冬ルートとこの尾根を整備しながら下ります。

ここも登り同様イノシシがよく歩いていて藪は一部で細道が続いていて、問題は末端スノーシェードから旧車道へのわずかですが急斜面です。

登りでは沢の堰堤二つを越えて急斜面の尾根に取り付くのですが、前回は登り今日は車道際へ尾根を下ってみました。

結果は最後はモミジの木にぶら下がって最初の砂防堤へランディング、ちょっとおすすめできないものでした。

急斜面には浮石も多く、道がしっかりできるまではこのルートは登り専用としたいところです。

ともあれこのコースで登ると、大黒山山頂に立った気分が違います。

この日曜の例会でもこのルートを登り北尾根を下る予定ですが、極め付けの大黒山が楽しみです。

多くのご参加を。

 

 

 

 


展望丘から東ケ谷山へ

2018-05-28 20:21:33 | トレイル日記

 

例会は流会続きで、申し込みされた方にまずはお詫び申し上げます。

今日は次回予定の中央分水嶺東ケ谷山区間の下見です。

今年は特に昨年秋の台風による倒木があちこちで起こっていて、細道トレイルはわかりずらくなっています。

山門水源の森分水嶺ピークから東ケ谷山へ向かう場所もそうですが、手入れしテープを付けておきました。

ちょうど売り出し中の展望丘がその脇にあって、琵琶湖から中央分水嶺までの余呉西浅井の山並を見ることができ、振り返れば岩籠山が圧巻です。

東ケ谷山山頂近くの展望ポイントからはそれに加えて眼下に山門水源の森も望めて、ブナ混生林の森歩きも単調ではなく変化があって楽しいものです。

今日は暑い日でしたが、中央分水嶺の展望丘へは駄口から谷道を登り、東ケ谷山山頂北側から尾根を下りましたので快適でした。

稜線にも岩が出ているようにこのあたりは花崗岩の山で、谷は岩谷で滝もあって穏やかな起伏の分水嶺とはまた違った表情を見せてくれます。

駄口への尾根もブナ林が残されていていいものです。

東ケ谷山区間は低山の連なりですが随所にブナ混生林があって、手軽に歩けて森歩きや大パノラマを楽しむことができます。

例会は6月10日(日)、多くのご参加を。

 

 


ブナ林新緑の安蔵山へ

2018-05-22 20:57:07 | トレイル日記

見まわりは今週末例会の安蔵山です。

新緑の墓谷山、七々頭ヶ岳、横山岳、妙理山を眺めながら田戸へ。

安蔵山の登山コースはよく歩かれていて問題なしなので、久しぶりに橋をわたってすぐのスギ林から取り付くオールドルートを登ってみました。

急斜面が続きますが広い尾根で、植林地の上は藪ですが枝払いをしながら登ると深い森となり、かすかな道跡はけものみちとなって快適に登ることができ登山道へ合流です。

この道はかつて田戸の人達が山上のお堂へ岳参りに使ったコースで、今も尾根頭にあったテレビの共同アンテナのケーブルも一部残ったりしています。

急斜面ですが上部のブナ林は見事で道を整備すれば登りに使えそうで、林道歩きの分だけ時間短縮が可能です。

合流地点は標高720メートル、左千方展望ポイントで早めの昼食を取ってからブナ原生林の山頂へ立ちました。

田戸オールドコースで登ったので、下りはこちらもブナ林が見事な北西尾根を尾羽梨へ。

こちらの尾根はちょっと長いのですが傾斜が緩く、境界道はけものも良く歩いていてしっかりと続いています。

谷山左千方のテント行の時もこの尾根を登りましたが、今日は車道のガレが気になり766ピークの先から尾羽梨下流の橋めがけて尾根を下ってみました。

こちらも境界尾根ですがツバキの藪にちょっと苦しめられましたが、特に問題はありませんでした。

ここから田戸まで鷲見を経て約1時間のロードですが、高時川の流れと見上げる安蔵山は雄大で退屈することはありません。

みなさんも琵琶湖・淀川水源の森の名峰安蔵山に登ってみませんか。

 


見まわりは栃ノ木峠区間

2018-05-08 21:05:35 | トレイル日記

今日は曇りの予報、椿坂トンネルを抜けると深い霧で小雨も降っています。

ピーク718へは道無き尾根ですが、途中に送電線鉄塔のあるダイレクト尾根を登ります。

けものみちを追って登ると鉄塔手前から切り開き道へ出て、それが山頂まで続いていたのは想定外ですが、天気も天気なので助かります。

自然林の尾根で登りがいがありました。

下谷山方面の展望が素晴らしい山頂ですが今日は何も見えず、それどころか30メートルから40メートル先がやっと見えるような濃霧で、シカも間近に私を見て驚くありさまです。

ともあれ霧のブナ混生林はなかなかの味わいです。

間伐で細道がわかりにくくなっている区間の手入れが今日の目的ですが、イノシシがしっかり歩いてくれていて以前よりはっきりしていて大仕事にならなくて助かりました。

余呉高原スキー場の籾ヶ岳へ出るとそこは霧ヶ峰状態、深い藪が多い余呉にあって草原歩きは貴重です。

ブナ混生林の道の手入れをして栃ノ木峠へ出ましたが、終日霧が濃く時々小雨という天候も寒くなければ気軽にメルヘン気分を味わえていいものでした。

この日曜の例会は行市山区間新コースからの登り下りです。

細道が続きますが快適に歩ける素晴らしいコースですから、デビューの人にも一般コースを歩いたことのある人にもおすすめです。

多くのご参加をお待ちしています。

 

 


次回例会の行市山見まわり

2018-04-25 20:42:36 | トレイル日記

トレイルウォーカーの皆さん、例会がキャンセル続きでご迷惑をおかけしております。

見まわりや整備をする者にとりましても残念至極ですが、自然な余呉の山が好きですからやっていて大勢のご参加をただただ楽しみにして頑張っています。

今日は小雨のなか行市山見まわりです。

西浅井から続く中央分水嶺は行市山で余呉になり、余呉湖からの尾根と合流です。

賤ヶ岳合戦の砦跡が山上にあることもあって登山道がよく整備されていて昔から手軽に登られてきましたが、山頂から北側は深いササに覆われていて659.7メートルの山の自然の凄さを教えてくれます。

5月

余呉は冬の積雪の多さから例えばブナなどびっくりするほど低い場所に森を作っていて、行市山でもあちこちにあって他の場所の1000メートルクラスの山の雰囲気です。

林床にササがある山に道を拓くのは容易ではありませんが、あちらこちらから昔の山道やけものみちをつないで登れるようにしてきました。

今日は林道太田谷線から道無き尾根を登って山頂へ立ち、ササをかき分けて分水嶺を北上し点標西柳ヶ瀬を経て林道へ戻るコースを歩いてきました。

登りは藪で多少苦労はしましたが自然林の尾根には境界道やけものみち、中腹の林道から上は山道があっていいものでした。

下りの点標西柳ヶ瀬のある尾根も自然林が続き、特にブナ林が多く残っていて奥山の雰囲気で、ここから太田谷林道への尾根もナラ林が続き、行市山のイメージ一新です。

次回例会5月13日(日)は柳ヶ瀬からこの尾根を登りますのでご期待下さい。

道が整備途上ですので中級としていますが、だれでも無理なく登ることができます。

分水嶺歩きは変わりませんが、分水嶺へのアプローチはいいコースがあれば変えて進化させていますので、もう歩いたという人にも楽しんでいただけると思います。

そして天空の砦跡玄蕃尾城跡がゴールです。

多くのご参加を。

 

 


七々頭ヶ岳から新谷山の下見をしてきました

2018-04-12 20:26:35 | トレイル日記

 

次回例会22日(日)は七々頭ヶ岳から新谷山です。

余呉は丹生川と片岡と余呉からなります。

菅並から七々頭ヶ岳へ登り尾根を伝って新谷山へ歩くということは高時川流域から余呉川流域へスルーということになります。

妙理山や大黒山などにくらべて標高も高くないので、だれでも手軽に通り抜けが楽しめるコースです。

山頂の観音堂や伝説のるり池、ブナ林やクリ林、山上の池があって昔から親しまれてきた七々頭ヶ岳であり、新谷山は三等三角点があるものの登る人はほとんどいない山ですが、山上は広く最高峰は710メートルあり柳ヶ瀬断層でできた登りがいのある山です。

新谷山には登山道がなかったのですが、余呉トレイルクラブによって柳ヶ瀬からルートが拓かれてスルーが可能となりました。

今日はその柳ヶ瀬からの最高峰へのルートを登り、三角点峰から下るルート下ってみました。

どちらも細道で手を入れながら歩きましたが、快適に歩を進めることができましたので22日が楽しみです。

余呉の真ん中にあたり展望ポイントもあちらこちらにあって、琵琶湖淀川水源の奥山から余呉湖まで望めて余呉入門コースにふさわしいものです。

多くのご参加を。


春例会4月8日スタートです!

2018-03-29 21:39:53 | トレイル日記

湖北の中央分水嶺をつないで歩く、琵琶湖・淀川水源の名山を登る、余呉トレイルクラブ春例会はだれでも参加できる花とブナ林新緑の山歩きです。

今日のトレイル見まわりは余呉湖大平良山、新羅崎からの2つのルートを上り下りしてきました。

山頂へ直接登ると飯浦切通や権現峠からとまた山の印象も違っていいもので、みなさんにも歩いていただきたいと考えています。

上谷山などの奥山はまだ雪が残っていますが、余呉湖周辺の山はすっかり春の装いでショウジョウバカマやタムシバが早や咲いています。

隣の賤ヶ岳は多くの人に親しまれていますが、こちらは山上の自然林が魅力で静かに山歩きを楽しむことができます。

あまり知られていないのですが山頂近くからは余呉の山並や竹生島が望め、スタートの余呉湖区間の文室山や行市山の山並も見事で8日が楽しみです。

多くのご参加を、山歩きデビューの人も大歓迎です。

 

 


見まわりは中河内ショガ谷の頭へ

2018-03-15 20:45:09 | トレイル日記

場所がわからない人はトレイルマップを見てください。

中河内の裏山で、中央分水嶺栃ノ木峠東から派生する大きな尾根の最高峰です。

ベルクスキー場跡の南側にあたります。

ここからは次回例会の雄大な下谷山が大音波谷越しに間近に望めて圧巻です。

寒波の後は穏やかな天気が続いて雪が融けてしまったところが多いのですが、ここ中河内周辺はまだまだ雪国で、国道からスノーシューを付けてショガ谷ノ頭へ登ると、真っ白い下谷山に感動です。

素晴らしいスノーシュー納めになりそうで楽しみです。

ショガ谷ノ頭へは右岸尾根を登ってベルクピークへ出て尾根を南下して山頂へ立ち、左岸尾根を下りましたがどちらもほとんど自然林で快適そのもの。

下谷山ばかりか大黒山や敦賀側の山並の眺めもいいものです。

マンサクも咲いていて天気もよく春山気分、見まわり冥利に尽きます。

尾根は手ごろな傾斜でスキー場跡の山上は霧ヶ峰のように広く展望も圧巻、ぜひ来年のスノーシュー始めにはご案内したいものです。

25日(日)下谷山例会、多くのご参加を!


11日は横山岳スノーシュー、多くのご参加を!

2018-03-03 21:22:41 | トレイル日記

横山岳の雪の様子をみようと家を出ましたが、素晴らしい天気でありこれは白山が見れそうということで栃ノ木峠西側の鉢伏山へ。

この山は白山ばかりか余呉トレイルゴール下谷山の展望台でもあり、よく訪れます。

今日は新保の木の芽峠口から冬ルートの尾根を頑張って最短で登ります。

薄雲がだんだんと広がってきて心配しながら山上のスキー場リフト下り口へ出てみると、見えました。

真っ白な白山が、越美国境や加越国境の山々を従えて聳え立っていました。

白山は余呉の中央分水嶺からも見えるのですが、敦賀と今庄の境のこの山からが前山がなくベストです。

帰路は大岩山を経て木の芽峠口へ戻り、早々に柳ヶ瀬トンネルを抜けて余呉へ。

ウッディパル周辺は少し雪が減りましたが、今シーズンはよく積もりましたので菅並はまだまだ雪国で、見上げる横山岳西尾根から北尾根の雪稜が招いています。

何度登ってもこの景色を見るとわくわくしてきてきますが、今日のようにいい天気だと横山岳からも白山の雄姿やアルプスが見えるだけに11日が楽しみです。

もちろんクルミ谷の名水を汲んで、帰路につきました。

多くのご参加をお待ちしています。


どっさり雪の沓掛山から玄蕃尾城跡へ

2018-02-25 19:34:38 | トレイル日記

 

例会は名古屋の若者たちの登場もあって、みなさん意気揚々と急なダイレクト尾根を登り沓掛山へ。

振り返ると大黒山や妙理山が大きなスカイラインを見せてくれます。

山頂へ着いてみると余裕の表情で、リーダーダンジョー的には嬉しい悲鳴です。

早々に雪がどっさり積もっていつになくすっきりとした中央分水嶺をガンガン進みます。

椿坂裏山でトレイル弁当に舌鼓を打ち、ますます元気になったところで柳ヶ瀬トンネル上の迷路のような広い分水嶺を突き抜けて予定時間通り見事に玄蕃尾城跡へ到着です。

雪の山城跡はいつになく幻想的で、初披露沓掛山ダイレクト尾根もすっかり霞んでしまう素晴らしさです。

さあ北国街道の敵を蹴散らすイメージで柳ヶ瀬への尾根を駆け下りです。

というもののここまでのロングウォークで足腰も腕もくたびれて、平和的下りとなりましたがよく頑張りました。

お疲れさまでした。

次回例会はいよいよ3月11日(日)横山岳、チラシ通り「腕前が上がったら名峰にチャレンジ」です。

多くのチャレンジャーをお待ちしています。

 

 


吹雪に負けず山門分水嶺ピークへ

2018-02-11 20:10:07 | トレイル日記

余呉トレイルクラブ例会スノーシュー、遅まきながら爆発です。

今年の猛烈寒波はすごいですね、雨が朝方ドンピシャで上がったのですが中央分水嶺は厳しい吹雪。

東ケ谷山区間スノーシューでしたがコース変更で、風の影響の少ない東側斜面の山門水源の森から分水嶺をめざします。

意気揚々とアカガシの森の尾根を登りますが、冷たい風が吹き抜け大変ですが頑張ってブナの森最高点へ。

積雪が2メートルに近づいてきました。

風も弱まり、眼下に山門湿原も見えて感動的。

山門分水嶺ドームピークをめざしますが、枝を広げるアカガシの下でまずはトレイル弁当を開き、元気が出たところで雪のドームへ。

この天候での雪の多い中央分水嶺のドームは登りがいがありました。

一瞬雪雲が切れて東ヶ谷山が姿を見せてくれますが、すぐに次の雪雲が押し寄せ分水嶺は雪煙が上がり新雪も深いので、安全第一今日は水源の森ひとまわりに変更です。

南湿原へ駆け下り、中央から北湿原の山側の森を抜けて下山しましたが、山上とは気温もちがい風もなく山門水源の森は素晴らしいものでした。

皆さんよく頑張りました、おつかれさまでした。

次回例会は2月25日(日)椿井嶺沓掛山から玄蕃尾城跡へのスノーシュー、メルヘン余呉にふさわしい快適なコースです。多くのご参加を。

 

 


2月11日東ヶ谷山区間スノーシューに向け見まわり

2018-02-04 20:24:32 | トレイル日記

雪の積もり具合を見に深坂峠から点標駄口を見まわりしてきました。

深坂峠口に車を置き以前から気になっていた尾根を登り点標駄口へ直接出て、下りで深坂峠をまわるコースで歩きました。

スノーシューが快適な雪の多さで、1メートルを超えています。

塩津県有林ですっかり植林地ですが、尾根はいい傾斜で登りがいがあり南隣の峰へ出て北へ進んで山頂です。

この山は高くはないのですが、駄口側は自然林が広がり奥深さが感じられていいものです。

駄口の谷をはさんで岩籠山が間近に聳えて山裾は敦賀湾というロケーションも感動的。

深坂峠への下りはトレイル整備の際に手こずらされた藪は雪に埋まり快適で、思いのほかスムーズに峠へ出て深坂地蔵へ向かいました。

トレースもなく厳かな雰囲気で、手を合わせた後は参道を下ってひとまわり完了です。

手軽に中央分水嶺スノーシューが楽しめる区間であり、11日例会が楽しみです。

 


寒波でトレイルスノーシューは2月11日東ヶ谷山区間に

2018-01-29 08:48:44 | トレイル日記

今年の冬は次々と寒波がやってきて厳しいですね。

余呉湖の湖面が一部ですが凍る寒さで、寒すぎて雪もあまり降らなかったのですがこの間で柳ヶ瀬90センチと倍増です。

余呉湖の先に行くはずだった七々頭ヶ岳と新谷山の白い山並が見えます。

例会は2月11日東ヶ谷山区間まで持ち越しとなり、雪の降る中を賤ヶ岳へ上がってみました。

せっかくなので国民宿舎跡東側からの自然林ルートとしましたが、ここをねぐらとする多くのシカがあまりの雪の多さに右往左往、トレースはすでに腹すり状態で山を下っています。

こちらも膝まで埋まるスノーシューでしたが彼らのトレースを使って楽々稜線へ出ると、今度は人間様の深いツボ足トレースです。

振り返ると余呉湖が木立の合間から見える自然林ルートでしたが、山頂では雪が本降りとなってこの山の魅力の奥琵琶湖余呉の山並の大パノラマは残念ながらおあずけで早々に下山しました。

登りは自然林の中央ルートをシカとたわむれながら駆け下りましたが、雪が多いといつもの賤ヶ岳とは思えない深山の面持ちでいいものでした。

ということで雪が積もりましたので、これから今までの分までトレイルスノーシューを楽しみたいと思いますので、多くのご参加を。

デビューの人は特に、先のブログで紹介した山門水源分水嶺ピークのある手軽な東ヶ谷山区間から始めると、椿坂峠沓掛山、横山岳、下谷山と続く余呉ならではの素晴らしい雪山スノーシューへの道が開けてゆきます。