中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

新緑の下谷山スルー、全員完歩!

2016-05-22 21:36:08 | トレイル日記

半明から栃ノ木峠下への新緑の下谷山スルーは、17:00ゴールという予定通りの時間で全員完歩することができました。

大音波の急坂を一気に登って独標873のブナ林で昼食となったことでスルー決行としたが、ここまででもたつくようであればここで引き返すのが半明からの下谷山スルーのルール。

好天で暑いくらいであったが、稜線は幸い弱い風ながら通り抜けて快適そのもので最後までペースは落ちることはなく、和気あいあいとリラックスして臨めたのがよかったようです。

 

足並みがいいと、南尾根から中央分水嶺へ続く新緑のブナ回廊はひときわ素晴らしいものに。

みなさん、お疲れ様でした。

次回は6月12日(日)新コース湖北湖岸大浦から大崎峯山(東山)、だれでも手軽にチャレンジできておすすめですので多くのご参加を。

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新保から鉢伏山ループ

2016-05-18 23:05:04 | トレイル日記

新保は栃ノ木峠籾ヶ岳の敦賀側の集落です。

庄野嶺越、黄金清水越とともに中河内塩買い道が峠からこの集落への道があったのですが、余呉高原スキー場開設で消えてしまいました。

ということで新保周辺は余呉同様に歩いていて、今日は西側の道なき尾根から野々末山639.3を経て鉢伏山へ登り旧北陸道木の芽峠を下ってきました。

ほとんどが二次林でけものみちも立派で、いい周遊ルートがまたひとつ完成です。

日本海、若狭、越前、湖北の大展望で知られた山で、中河内・栃ノ木峠周辺の山は白山にはかなわないものの雄大でいいものです。

その中心の下谷山(鉄塔左の山)は今週末22日の例会で登りますが、何度見ても飽きないブナ林回廊の新緑が楽しみです。

今日は好天ながら霞んでいて白山はだめでしたが別山が何とか見えて喜んだものの、写真には写らず残念。

ともあれ塩買い道とあわせて、この山はみなさんにぜひ歩いていただきたいと考えていますのでご期待下さい。

 

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津谷山へ池河内から

2016-05-12 22:34:33 | トレイル日記

池河内は中河内と庄野嶺越でつながる敦賀側の笙ノ川源流の里。

湿原が里の上流に広がり周囲の山はほとんどが自然林という別天地で、余呉から柳ヶ瀬トンネルをぬければ至近距離ということもあって注目の場所です。

以前レポートした女牛房646.6は笙ノ川右岸にあり、今日は左岸側津谷山から庄野嶺越までの中央分水嶺トレイルの整備が目的でしたが、せっかくなので池河内から自然林尾根をダイレクトに登り庄野嶺越を下ることにしました。

神社の対岸の尾根へ取り付くと、昔の山道跡くらいはあるだろうと思ってましたが庄野嶺越の道に負けないような深く掘れた道があってびっくり。

そしてこの立派な道は稜線直下まで続いていて楽々津谷山へ。

おかげでテープを足し、枝を払い、道を隠すササを刈りながら庄野嶺越まで予定通り手を入れることができました。

自然への負荷を最小限にした細道トレイル復活です。

この区間は低山区間ですが奥深くブナの木も結構あり余呉トレイルにふさわしいものです。

地形が複雑ですから地図読みができてこそ楽しめる区間でもあり、トレイルをのばすのにずいぶん苦労したものです。

3時をまわっていたので峠の憩いもお預けで、早々に峠から池河内へ下ります。

立派な峠道も下るほどに藪が出て、予想通りここでも枝払いが忙しく里へ出たのは4時半。

タニウツギやオオカメノキの花が出迎えてくれました。

急いで湿原へ向かいます。

余呉には広いものはないのでここの湿原は貴重です。

木道は通行止で下流側と上流側と分けて湿原の様子を見ることにしましたが、上流側木道脇にカキツバタやサワオグルマが花を咲かせていて、一日の疲れも吹っ飛ぶ素晴らしさです。

 

 

 

 

 

 

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余呉菅並から横山岳、全員登頂!

2016-05-08 21:42:42 | トレイル日記

花の横山岳へ今年も新たな人を迎えてチャレンジです。

ということでいつもよりゆっくりペースにしてそのかわり休憩を減らして進みましたが、好天にも恵まれ予定時間通りに全員元気に登ることができました。

西尾根を登り三高尾根・小市谷を下りましたが、例年だと春の花が楽しめるのですが今年は春の訪れが早くカタクリやイワウチワ、シャクナゲなど咲き終わった後でした。

それでもヤマシャクヤクとかヒトリシズカ、フデリンドウなど多くの山野草が咲いていて楽しむことができました。

鳥越から小市谷への急なツバキ尾根の下りとか、谷道の飛び石伝いの幾度もの渡渉でそうしたのんびりムードだけでなく、しっかり登山のスキルを上げるトレーニングもしてもらいました。

横山岳はいい山です。

山の素晴らしさを知るにふさわしく、ここで頑張っておくと余呉奥山を安全快適に歩くことができます。

次回例会は5/22(日)下谷山、広大なブナ純林の新緑はこの山ならではのものですので多くのご参加を。

 

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