中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

西浅井区間海津大崎東山まで到達!

2015-08-27 22:15:02 | トレイル日記

余呉トレイルは大浦越起点であったが、この間で試登をくり返し海津大崎東山まで到達し、残すは西浅井大門の浜からのダイレクトコースを残すのみとなっていた。

今日快晴の中、竹生島を間近に見下ろしながら快適に登ることができた。

二等三角点のある樹林の山頂は居心地もいい。

海津に対して東山であり大浦から見れば西山、調べはまだだがいい山名がでてくることを期待しているその東山山頂からの下りは海津大崎にある大崎寺へのコースを取る。

高島市域であるが、白山開祖泰澄が開いた歴史の寺であり奥琵琶湖としても欠かせない存在。

こちらのコースも自然林が続き、途中で木立が切れて竹生島を望むことができ、歩きがいがある。

この山は桜の時期に永原駅から万治越経由で登りマキノ駅へのスルーコースが人気だが、コースは長く道標なしの踏み跡道で読図が必要であなどれない。

今日のコースなど整備をすれば、無理なくこの山の核心部を歩くことができる。

帰りに大浦湖岸へ車を走らせ、改めてこの山を見てみたが、堂々たる姿で奥琵琶湖に欠かせない風景といえるだろう。

山頂は半島先端の高みであり、来年度の新コースは増えるばかりだが乞うご期待。

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西浅井区間海津大崎東山まで到達!

2015-08-27 22:15:02 | トレイル日記

余呉トレイルは大浦越起点であったが、この間で試登をくり返し海津大崎東山まで到達し、残すは西浅井大門の浜からのダイレクトコースを残すのみとなっていた。

今日快晴の中、竹生島を間近に見下ろしながら快適に登ることができた。

二等三角点のある樹林の山頂は居心地もいい。

海津に対して東山であり大浦から見れば西山、調べはまだだがいい山名がでてくることを期待しているその東山山頂からの下りは海津大崎にある大崎寺へのコースを取る。

高島市域であるが、白山開祖泰澄が開いた歴史の寺であり奥琵琶湖としても欠かせない存在。

こちらのコースも自然林が続き、途中で木立が切れて竹生島を望むことができ、歩きがいがある。

この山は桜の時期に永原駅から万治越経由で登りマキノ駅へのスルーコースが人気だが、コースは長く道標なしの踏み跡道で読図が必要であなどれない。

今日のコースなど整備をすれば、無理なくこの山の核心部を歩くことができる。

帰りに大浦湖岸へ車を走らせ、改めてこの山を見てみたが、堂々たる姿で奥琵琶湖に欠かせない風景といえるだろう。

山頂は半島先端の高みであり、来年度の新コースは増えるばかりだが乞うご期待。

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はるかなる左千方に全員登頂!

2015-08-24 10:03:30 | トレイル日記

余呉トレイルの最深部にそびえる左千方へ奥川並から谷山を経て往復する。

奥川並へは田戸から1時間の林道歩きが必要であり、8時ウッディパルスタートでも丸々一日がかり。

急坂ありの約15キロの長い行程であり、途中のピーク922から山頂までは藪道となれば、山頂へ立つことができればラッキーという世界だ。

リーダーダンジョウ―的にはピーク959あたりで引き返しを考えたが、お互い励まし合って頑張る皆さんの姿をみてこれは行けると確信。

暑く藪が盛りのこの時期に全員登頂できたことは快挙というほかなく、迫力あるブナ林と山頂からの大パノラマというコースの魅力もあるが今回はまさにパーティ力の賜物。

お疲れさまでした。

▲山頂から登ったコースを俯瞰。手前の峰が谷山で左に奥川並からの尾根も見える。さらに先の峰が安蔵山でスタート地点田戸はその麓となる。

この頂に立ったということは困難な山へ登ったというだけでなく、余呉湖から大浦越からトレイルをつないで歩き通したということを意味するだけにとても素晴らしいことです。

このステップを超えたら、誇るべき自然境というべき琵琶湖・淀川水源の森のお気に入りの山や区間の春夏秋冬を存分に楽しんでいただきたいと思います。

次回例会9/13(日)は大黒・妙理スルー。トレイルスルーの醍醐味を手軽に味わえておすすめです。

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中河内裏山ショガ谷の尾へ突入!

2015-08-13 20:56:04 | トレイル日記

中央分水嶺・淀川水源の森トレイルでカバーしきれていないとっておきの場所が余呉にはたくさんあります。

前回例会の大黒山北尾根(下の写真)の北向かいのショガ谷ノ尾や小音波あたりもそうで、冬のスノーシューでしか行ってませんが今の季節はどんなところか興味津々。

ショガ谷出合の国道から分水嶺のピーク718でのルート開拓の続きとなるのですが、反対側にもルートを拓くと栃ノ木峠や中河内の周囲をひとまわりできることになります。

ということでユキツバキやユズリハ、クロモジなどの低木とササの猛烈な藪に突入です。

風穴を空けながら尾根を登ってゆくとイノシシのけものみちが出てきて、何とか稜線へ抜け出ることができました。

山に生きた中河内ですから稜線の植林道は健在でやれやれと思ったのもつかの間、前方の茂みで何やら枯れ枝が折れる音が断続的に。

立ち止まって様子を見ていると道へ登場、雄グマの成獣です。

10メートルあまり先であり立派な姿に見とれてしまいますが、私に気付かずこちらへ向かってきます。

「オーイ」と叫びますと反対側へ下ってゆき、道を空けてくれましたが、写真を撮る間もなかったのが残念。

雨が降りそうで植林道を急いでショガ谷ノ尾山頂を往復です。

帰りは中河内へ続く尾根にある植林道を下ります。

スギは軒並み皮を剥がれて悲惨な状況でしたが、人が山へ入ることが少なくなるとこの有様です。

トレイルを整備して頻繁に大勢で歩き、奥山へ追払いたいものです。

リーダーダンジョ―的には昨年秋から3連続で相手より先に発見したことになりますが、彼らは忍び足で歩いているわけではないので音がしますので静かに歩いていると聞こえてきます。

自然が豊かな森には昔から彼らがいた訳で生態系維持に大きな役割を担っていることから、何とかニアミスをなくすよう万全を期し共存できるよう願うばかりです。

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北尾根からの大黒山

2015-08-10 08:20:12 | トレイル日記

トレイルウォーカーのみなさん、残暑お見舞い申し上げます。

記録的な猛暑が続きますが、暦の上では立秋。

元気な人たちが集まり、北尾根からブナ林の大黒山へ登ってきました。

北尾根は涼風が吹き抜け、余呉最深部の下谷山、上谷山、左千方三国岳の眺めは圧巻で、イカ谷源頭のオアシスもあって暑さ知らず。

イカ谷の頭の先から50メートルほど下ると冷水が湧き出ていてここから流れが始まるというオアシスで昼食を取り、北峰を越えてブナ林が美しい山頂へ。

思い思いに木に登り涼風を受けながら大休止。

予定では南尾根を椿坂へ下る予定でしたが、こちらは日差しがきついので変更し椿坂峠から川沿いの旧旧道というべき歴史の道のコースに。

トンネルができ旧道は閉鎖されたことでアプローチが長くなり、峠下沓掛への昔の峠道ルートが復活です。

柴田勝家が拓き、前田利家お松も歩いたという峠道は草に埋もれていますが、道形が残っていてこれをたどります。

車道ができる前は中河内の生活道路でもあって歩きがいがあります。

沓掛から振り返ると大黒山が立派です。

次回例会8月23日(日、8:00集合)はいよいよ「めざせ左千方」、多くのチャレンジャーのご参加を。

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万路越へ

2015-08-07 20:49:52 | トレイル日記

大浦越の尾根を南下しているが、今日は黒山集落北側の峰に上りマキノ側の送電線鉄塔への巡視路を偵察してから尾根を南下し三角点峰463.8を越えて万路越へ。

猛暑が続き尾根も風がほとんどなく、あわよくば東山までと思っていたがよく踏まれた道を見届けて早々に峠から黒山へ下る。

峠道は谷道となるが沢は干上がっていて流れがなく、やっと左岸側に水が染み出ている場所を見つけ大休止。

尾根歩きは水を多めに持ってゆくものの喉ばかりか体を冷やすことができる湧水や沢など冷たい水補給ポイントがなく大変だ。

西浅井の山はイノシシが多く、今日のコースも彼らのふみあとを終始歩かせてもらう。

森の中にヌタ場、泥の付いた切り株、地面を掘り返した跡が次々と現れ壮観だ。

万路越は前にも越えたことがあるが、高島側すぐ脇にに作業道ができていて雰囲気がまるつぶれ。

先人が苦労して越えた道であり、配慮がないというのは寂しい話だ。

ともあれこれで大浦越から万路越まで夢のトレイルをのばすことができ感無量。

黒山から永原駅はすぐで、トレイルが鉄道駅につながるというのはいいものであり、黒山には賤ヶ岳合戦ゆかりの石仏群が残されていて壮観だ。

 

来年になるが例会で皆さんに歩いてもらいますのでお楽しみに。

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