中央分水嶺・淀川水源の森 余呉トレイル

奥琵琶湖の豊かな自然と歴史に親しみ地域活性化を願う余呉トレイルクラブが、余呉トレイルについて情報を発信します。

三方ヶ岳区間は快晴

2017-04-24 08:41:20 | トレイル日記

今回は集福寺下塩津神社奥から沓掛山を経て三方ヶ岳へ直接登り、孫持山へ縦走し新ルートの歩きやすい尾根を塩津県有林へ下りました。

穏やかな登り下りと熱心な方々にきれいにササを刈っていただいた分水嶺トレイル歩きは快適で、「珍しく初級向」という声も。

快晴のもとで若葉の出始めた山は目にやさしく、三方ヶ岳展望ポイントや孫持山からの絶景はいつになく素晴らしいものでした。

孫持山ケルンも皆さんの協力で少し大きくなり、山頂らしくなってきました。

お疲れさまでした。

次回は5月14日(日)横山岳、金居原から登り菅並への花とブナ林新緑が素晴らしいスルーコースです。

多くのご参加を。

 

 

 

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下見がてら孫持山へ新ルートで

2017-04-18 20:36:30 | トレイル日記

この日曜の例会は三方ケ岳区間です。

今回は集福寺集落からのとっておきの尾根道を三方ヶ岳へ直接登り、孫持山から新道野峠塩津県有林へ下ります。

この区間の分水嶺は会員の方々がしっかり道の整備をしていただいていて快適に歩くことができます。

雪融け後の様子を見るために今日は孫持山から三方ヶ岳近くまでの自然林の分水嶺を歩いてみましたが、孫持山山頂の琵琶湖全景や三方ヶ岳や北の山並はいつもながら素晴らしくオオカメノキの花も咲き始めていいものでした。

多くのご参加をお待ちしています。

新ルートは塩津県有林から孫持山へ直接登る尾根ルートで山道もシカが歩いていて無理なく歩けて、エスケイプルートとして使えることがわかりました。

下りは三方ヶ岳手前から県有林東側の林道へ下る尾根ルートですが、こちらも同様で踏み跡が続き多くのヤマザクラを堪能することができました。

どちらの尾根も植林の多い山でありながら、二次林が多く残っていて歩きがいがあります。

標高が低い分水嶺ですが、いいルートで登り下りをすると思いのほか味わい深いものです。

 

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桜開花の大崎峯山区間を踏破!

2017-04-10 10:13:51 | トレイル日記

朝の小雨も歩き始める前に止み、大浦湊や竹生島を望む大浦大門ノ浜を意気揚々とスタート。

このコースは二次林のなかを峯山にダイレクトに登るもので、最初の急斜面も難なく突破し快適に山頂へ立つことができました。

高い山ではないのですが、湖畔から594.6メートルの峯山は登りごたえがあります。

山霧がかかる幻想的な山頂でさっそくトレイル弁当に舌鼓、冬のサンドイッチからおにぎりバージョンです。

この山は地形図には東山とありますが、白山を拓いた泰澄ゆかりの峯山観音堂跡や点標名から峯山と呼ばれています。

標高594.6メートル、二等三角点の周囲は小さな広場となっていて気持ちのいい山頂です。

自然林の尾根を北上すると竹生島を眼下に望む反射板566ピーク、550ピーク、四等三角点537.8ピークと峰が続き縦走気分です。

霧が切れてところどころで大浦湾や海津の浜が木立越しに望め、かわいい森のマメザクラが彩りを添えてくれます。

地蔵堂のある万路越の峠到着が午後2時30分、雨上がりで大門ノ浜からの急坂を登りにして今日は予定の逆に歩いたのですが三等三角点岩谷山を経て黒山へは天気の回復が遅いこともあって無理をせず峠道を下ることに。

集落で大切に守られている賤ヶ岳合戦ゆかりの黒山石仏群をゆっくり味わった後は、今日歩いた山並みを湾越しに眺めるべく大浦湊へ。

 

「湖畔から淀川水源の森・中央分水嶺へ!余呉トレイルクラブ春の例会2017.4-6」

[済]4/9() 尾根伝いに万路越へ出て峯山観音堂があった山をめざします

   大崎峯山区間/黒山→万路越→大崎峯山→大門ノ浜 (8㎞初級)

4/23() 大雪警報で断念した西浅井の中央分水嶺、春は快適です。

三方ヶ岳区間/集福寺→三方ケ岳→孫持山→新道野峠下 (8㎞初級)

5/14() 湖北の名峰は季節ごとに装いを新たにし感動的です。 

横山岳区間/金居原→東峰→横山岳→菅並 (12㎞中級)

5/28() ブナ純林のプロムナードは余呉中央分水嶺ハイライトコース。

下谷山区間/栃ノ木峠→音波山→下谷山→半明 (12㎞上級)

6/11() 柳ケ瀬から新コースで新谷山最高峰へ登りブナ林の妙理山へ。

妙理山区間/柳ケ瀬→新谷山→妙理山→椿坂 (10㎞中級)

6/25() 中央分水嶺エリアで貴重な湿原と静かな展望の山を楽しみます。

池河内区間/池河内→池河内湿原→女牛房→池河内 (8㎞中級)

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湖畔から中央分水嶺へ、大崎峯山から新クールスタートです!

2017-04-05 11:33:08 | トレイル日記

昨日は見まわりで土倉鉱山口から尾根伝いに余呉ピークと呼ぶにふさわしい土倉谷と奥川並川リッカ谷の分水嶺ジャンクションピークへ行ってきました。

上の写真の高い山が横山岳でその手前の樹林のピークです。

八草峠から三国岳左千方に続く稜線に横山岳東峰からの尾根が合わさる場所です。

道はない藪山なので残雪期にスノーシューというのがベストということで、土倉岳を越えてのロングコースを頑張ってきました。

このあたりも立派なブナ林が続く淀川水源の大自然境ですが、横山岳、金糞岳、蕎麦麦山、三国岳左千方から夜叉ケ池三周ケ岳の山並、そして上谷山、大黒山妙理山が四周に望めて圧巻です。

春夏秋冬トレイル歩きでスキルを磨いていただき、こうした素晴らしい場所へご一緒できればとリーダーダンジョー的には願ってやみません。

ともあれ春になり、この週末から例会は新クールスタートです。

これから山歩きを始めようという人には特におすすめです。

ひと通り歩いたという人も、春夏秋冬楽しめるトレイル歩きの醍醐味を味わっていただきたいものです。

琵琶湖湖畔から中央分水嶺・淀川水源の森は春夏秋冬装いを新たにして、歩くごとに印象が深まって飽きることがありません。

この日曜は雨予報ですが、無理のないコースを雨具を着たり透明傘をさして歩くのもいいものです。

多くのご参加を。

「余呉トレイルクラブ春の例会2017.4-6」

4/9() 尾根伝いに万路越へ出て峯山観音堂があった山をめざします

大崎峯山区間/黒山→万路越→大崎峯山→大門ノ浜 (8㎞初級)

4/23() 大雪警報で断念した西浅井の中央分水嶺、春は快適です。

三方ヶ岳区間/集福寺→三方ケ岳→孫持山→新道野峠下 (8㎞初級)

5/14() 湖北の名峰は季節ごとに装いを新たにし感動的です。 

横山岳区間/金居原→東峰→横山岳→菅並 (12㎞中級)

5/28() ブナ純林のプロムナードは余呉中央分水嶺ハイライトコース。

下谷山区間/栃ノ木峠→音波山→下谷山→半明 (12㎞上級)

6/11() 柳ケ瀬から新コースで新谷山最高峰へ登りブナ林の妙理山へ。

妙理山区間/柳ケ瀬→新谷山→妙理山→椿坂 (10㎞中級)

6/25() 中央分水嶺エリアで貴重な湿原と静かな展望の山を楽しみます。

池河内区間/池河内→池河内湿原→女牛房→池河内 (8㎞中級)

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